ブータン旅行記　in インド　（序章）

2015/08/22 - 2015/08/23

夏休みを３日間いただいて３泊５日のブータン旅行にいってまいりました！ティンプー、プナカ、パロではタクツァン寺院と盛りだくさんの内容。。。のはずがまさかのインド１泊、ブータン２泊の旅になりました。

エリア その他の都市(インド)

• 交通手段: 飛行機

タイ航空でバンコクに到着してからドゥルクエアーに乗り継ぎは空港内バスで移動。タイ人のおばちゃんグループがとっても元気。そしてみんな髪の毛のトップのボリュームがすごい。タイの流行？

これからブータンへ！ただ途中給油のためにコルカタによるらしい。「一瞬だけインドも見れてラッキー」と、このときは思っていた。

機内食はカレー。クロワッサンやデザートが意外においしかった。

コルカタに着いてするにまたブータンへ飛ぶかと思ったら、１時間しても飛ばず、、機長のアナウンスではパロ空港が悪天候によりクローズしたそう。機内で１時間半くらい待たされたのち、機長がコルカタに食事などのために飛行機を降りることを決断。みんなでコルカタに降りる。降りるだけで再び３０分くらい立ったまま待たされてみんなヘトヘト。

とりあえず私たちはたまたま前の旅行で残っていたインドルピーでパイのようなものとミルクティーを買った。

少ししたら空港の方が軽食を用意してくれた。用意する人は１，２人だけであとの職員は見てるだけ・・・ちょっとは手伝えばいいのに〜。

軽食はこの２つとサンドイッチ。

機長やCAさんたちも一緒に休憩していたけど、突然天気がよくなったようで、みんな急いで機内へ戻っていった。すぐにアナウンスですぐに機内に戻って飛ぶとのこと。。。今度こそブータンいけるか？！みんな駆け足でもどる。

３０分くらいで機長のアナウンスが「天気がもっと悪くなった。。」とのこと。
しばらくしてからインドなまりの強い別のスタッフが「ｘｘｘに到着します」とのアナウンス。景色は思いっきり熱帯雨林だし、今日中のブータン到着の夢は消えた。まわりのタイや中国おばちゃんはなにもわかってないようで、大人しくすました様子だった。

管制塔にBAGDOGRA と書いてある。。インドのバグドグラってどのへんだろう。

着陸時はタイと中国のおばちゃんたちは気づいてなかったけど、添乗員の人から話を聞いたら「インディアナー？！」とみんなで驚いていた。

結局機内で待たされて、ビザなしでの入国に待たされて、ホテルへの車が来るまで合計２時間くらい待たされた。みんなヘトヘト。

すぐにバスなんて用意できないので、それぞれ車に乗せられるよう。ラッキーな事に私たち日本人女性だけじゃ危ないからと、同じ便の乗客で開発の仕事でブータンに来られた日本の会社員の方が一緒の車に呼んでくれてとっても助かった！どんなホテルに案内されるのか不安は募る。。

意外にもきれいなホテルだった。でも、これまでのトラウマで部屋にはいるまで、本当に泊れるのか心配でドキドキしていた。機長やCAさんも同じホテルで夕食時は同じ部屋で食べたので、まるで社員旅行みたいな感じで不思議。

翌朝、また空港へ向かう。みんなちょっとお疲れな感じ。

いかにもインドなバス。まさか今回インドにくるとは思わなかった。。しかもビザなしでの滞在。

インドの子供たちがサッカーをやっていた。BAGDOGRAは何もないけど緑豊かないいところのように見えた。

空港に到着。今度こそは飛んでほしい！そしてまたこの後再び１時間以上立ちんぼで待たされることになった。乗客が一人でも何十人いてもインドの空港スタッフは急がないし、人を増やしたり効率をあげるような工夫はしないので、どうしようもない。

離陸後、３０分くらいしないうちに周りが山になってきた。いよいよブータン。

ブータン特有の家屋がみえる。もうインドじゃない！

ブータンに着陸したと同時に拍手と歓声が沸き起こった。中国のおばちゃんたちは泣いていた。タイのおばちゃんも大喜び。一晩みんなで過ごしたから不思議な連帯感が生まれていた。

飛行機から降りてみんなはしゃぐ。

この写真をみていよいよブータンに着いたと実感する。

ガイドさんにやっと会えた途端、疲れもふっとんでこれからのツアーが楽しみになってきた！昨日私たちの飛行機が到着しなかった事について、ドゥルクエアーからのアップデートの情報は全然入ってこなかったようで、長々と待っていただいたと思われる。。。本当に申し訳なかったです。

途中私たちに気をつかってくれた優しいタイの女性がバスから手をふっていた。昔からの友達にいそうな雰囲気の方で、お名残り惜しい気持ちにもなった。お互い楽しい旅でありますように！