2015/08/14 - 2015/08/15
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namisai7331さん
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あっという間の一週間でした。総距離1000kmを列車に揺られ、忙しく歩き回り、カフェを楽しむ余裕すらなく、やはり日本が良いなどと考えたこともありました。しかし日本に帰ってくると不思議と様々なシーンが思い返されます。エジンバラでバス代をまけてくれた運転手、パリの街角で雨宿りしていたビルの軒先で隣り合わせたパリジェンヌがこちらへ向けた笑顔。ドゴール空港まで送ってくれたタクシー運転手の別れ際の一言『Bon Voyage!(良い旅を!)』。
やはり旅はよいものですね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロンドンのホテルを午前3時起きです。
朝食は昨晩Tescoで買っておきました。Tescoでスタッフ不在のレジをセルフのレジと間違えてバーコード通しをしていたら、サリーを被ったインド系の女の子が慌ててやってきて、「これ全部自分でやったの??」「私)Yes, だってあなたいなかったから」「面白いわ」といって、お互いおかしくなって笑いました。 -
ホテルで記念撮影。前日にセントパンクラス駅までのタクシーを予約しておきました。当初Addison leeで予約を頼みましたが、ちょっとしたトラブルで予約できず。しかしホテルの関連会社のタクシーを呼べるということでフロントにお願いしました。運賃も15ポンドと悪くありません。予約の終わった後でフロントの女の子はAddison leeは不便だといっていました。
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タクシーは午前5時前に来てくれました。典型的なトルコ系の顔立ちの運転手で愛想が良く、安心して乗れました。唯一クレジットカードを読み取る機械が無いことが不安でした。
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セントパンクラス駅到着です。不安は的中しました。フロントの女の子にはクレジットカードで支払えるタクシーをお願いと、紙にまで書いて渡したのですが、カードは使えないとのこと。すかさず運転手がそこにATMがあるから、俺はここで待っているから、と。ずいぶんと日本的な発想だな、このままバックれたらどうなるのかなと思いましたが、もちろんきっちりと支払って無事別れました。
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フランス入国審査を兼ねた改札も無事通過。通過後カフェテリアなどのある待合室がありました。ポンドはもう必要なさそうです。使い切るためエスプレッソを頼みました。
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ユーロスターのホームです。席は予約しており問題なく乗車できました。ユーロスター自体は新幹線のような感じでした。実は私の予約席には子連れの母親が既に座っていました。小さな子でしたので席を変わってあげました。海底トンネルを抜けたら急に晴れ間が現れました。
乗客の誰かが『ボンジュール!』と叫びました。フランスに入ったのだなと妙に感慨深いものがありました。 -
フランスの駅なので全てフランス語です。当たり前ですが、全てが『フランスぽい』感じがしました。
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ホテルは到着駅近くだったのでトラブル無くたどり着きました。チェックインまで時間があったので荷物だけ置いて出かけました。美しい街です。海底トンネルを抜けた時にも感じたのですが、全体的に色彩が淡いのです。まさしくクロード・モネの絵そのものでした。画家に愛される街、なんだか分かるような気がしました。
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路地裏を抜けるとそこには庶民の生活があります。コインランドリーも街の景観にとけ込んでおり、調和のとれた不思議な街でした。
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ロンドンと同じように、滞在時間が十数時間しかありません。駆け足で名所を回る予定です。
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国立近代美術館前より。近代的な建物ですが、やはり不思議な調和があります。
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歩きながら気づいたのが日本食レストランが多いということ。美食の街パリにヘルシーな日本食レストランが多いことは知っていましたが、想像以上にありました。
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ルーブル美術館に到着です。中に入る時間はないのでベンチに座って一休みします。少年が近づいてきて、寄付をせがみます。少々微妙な雰囲気だったのでソーリーとだけ伝えて立ち去りました。
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そのままセーヌ川沿いを歩きました。観光ツアーの中型船が横切るたびに川が大きく波打ちました。
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セーヌ川沿いのメッセージボード。
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空が曇ってきました。エッフェル塔に到着です。やはり時間の関係で上に登ることはしませんでした。
幼い頃エッフェル塔のキーホルダーをお土産にもらったことがあります。30年以上経って現物を目の前にしています。不思議な感覚です。 -
フランスに着いて初めてのオープンカフェです。偶然なのですがアジア人経営のカフェでした。あちらはフランス語と中国語のみ、こちらは英語と日本語のみ。意思疎通は身振り手振りでおこないましたが、不思議と居心地が良かったです。
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凱旋門に到着。
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パリの地下鉄。ロンドンよりも危険な香りがします。しかし全区間日本円で250円ぐらいで、ロンドンよりも最高にリーズナブルです。車内はわりと混んでおり、色々な人種の方がいました。庶民の足という感じです。もっと時間があれば地下鉄で色々移動したかったです。
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フランス料理ではなく中華です。総菜が並べてあり、指差しで注文できるのでここを選びました。英語は通じませんでした。味付けは日本とほとんど変わりません。夕方5時。サンドイッチしか食べていなかったため、かなり満足できました。
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街角にはたくさんのPASSAGEがあり、アーケード街になっていました。毎回なにかの発見があります。楽しい街です。
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アーケード街の中。雰囲気がとても良いです。
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ホテルの部屋からの眺め。おそらく午後9時前だったと思います。雨が降ったりやんだり、その度に景色が移り変わり、みていて飽きません。
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帰国の日。パリ滞在はほんの数時間でしたが、またいつかゆっくり滞在してみたいと思います。ド・ゴール空港まではVELTRAで乗り合いタクシーを予約しておきました。バスに比べ高いですが、やはりリスクを考えると絶対にオススメです。空港到着後運転手に『メルシー』と声をかけると、『Bon Voyage!(良い旅を!)』
長々読んでいただいてありがとうございました。またサイドストーリーとして更新するときはよろしくお願いします。
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