2015/08/11 - 2015/08/12
18位(同エリア625件中)
さとこさん
2015年の夏休みの子連れ旅行です。
たった一日限りのエーゲ海リゾートを満喫し、
レンタカーで向かう先はパムッカレ。
水が枯渇気味でかつての美しさが失われているという悪評判のたっている世界遺産だ。
短いトルコ滞在期間で行くべきか、スルーするか大いに悩んだ。
が、やはり無視はできない。
たとえがっかりしたとしても、それはそれ。
行こう!!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ボドルムを出発したのは正午過ぎ。
朝食も遅かったので、おやつなどを買い込んで車に乗り込んだ。
この時期のトルコのサンセットはP.M8:00過ぎだから5時くらいまでについていれば十分にパムッカレを楽しめる。
パパが事前にドライブルートを調べてたところ、結構道中も素敵な景色に出会えそうだ。 -
海岸から内陸に入っていく。
乾燥しているから山に生えている木もまばらな感じ。
道路のクオリティがいまいちの場所もあって酔いそうになるが、じきになだからな舗装道路になった。 -
そして、途中不思議な岩山を発見。
カッパドキアなどの雰囲気とはぜんぜん違うが、団子みたいに積み重なった岩が奇妙だ。
ちょっとした珍景に心がはずむ。
子ども達は午前中のプールざんまいに疲れて眠ってしまったし、
4時間程度のドライブというのはいいものだ。 -
しばらく行くと今度は湖が。
こちらもたいそう美しくて気に入った -
パムッカレまでの道中で観光客が行きそうにもない小さな街を通過。
トイレ休憩のために立ち寄ったお店でパンを買った。
これゴマ風味で美味しい★
店員の女の子(女子高生??)3人位が、よっぽど観光客が珍しかったのかたどたどしい英語で色々話かけてくれた。
かわいい子達だった〜^^
写真に撮れなくて残念。 -
さて、パムッカレまでの道のりは迷いようもなく、すこぶる順調だけれどもレンタカーで一つ問題が。
明日の朝の飛行機は早朝。
空港でレンタカーを返す事ができない為パムッカレの最寄の街「デニズリ」でレンタカーを返してしまわなければならないのだ。
パムッカレからデニズリまでは微妙に20キロ位あるので往復するのは面倒。
パパに一人で行ってもらう事にした。 -
まずはホテルにチェックイン!
パムッカレまで600m
ここからなら徒歩でアクセス可能。
予定通り4時過ぎに到着したので、パパが帰ってくるまでホテルで待っていよう。 -
子ども達はやっぱりすぐにプールへGo!
体力あるね〜 -
娘は今年も焦げ焦げになっちゃった・・・。
小一時間泳いで、そろそろパパが戻ってくるかなと思いお部屋へ戻る。 -
新しいホテルではないけど室内は広々だ。
White Heaven ホテルです。
段々着替えの服が少なくなってきたので洗濯もした。
(手洗いよ)
それにしても、パパが来ない。
洗濯に夢中になって、干し終わったら6時も周っていた。
電話をしてみると、レンタカーの返却する場所が分からず道に迷ってまだ、レンタカー会社にいるとのこと。
え〜〜〜〜!!
しかも、お迎えに来てくれるはずのタクシーも来なくてトラブル真っ最中。。。 -
も〜!!!!
パムッカレは7:30までに入場しなければならないとフロントの人に言われてたので、とりあえずギリギリまでパパを待ちつつ、先に食事をすることに。
ツナサラダ、マッシュルームのソテー、チキン
どれも美味しい♪
ちなみにパパはまた優しいトルコ人に
「ノープロブレムだ」と言われながら、色々助けてもらっていたらしい。
道に迷っている旦那を自分の店に招き入れ、チャイだのフルーツだのをふるまっていたらしい。
トルコのみなさん、本当素敵すぎるから! -
ぎりぎりまで待つとは言っても、さすがに7時を過ぎた。
パパ待ちで私達までパムッカレに入れないとか洒落にならないので、3人でパムッカレに歩いてむかう。
遠くからみると、雪山に見えるパムッカレに到着! -
チケット買う所で聞いてみると、普通に9時まで入場できるとのことで一安心。もう夕日が落ちる寸前なのであわてて白い岩山登山を開始した。
-
ほら!この色。
白い石灰岩がうっすらピンクに染まってる。 -
滑るから靴を脱ぐ決まりになっているのでみんなで裸足になる。
でも、思ったより岩石は固いし全然滑る心配はなかった。 -
石灰棚に水がたまってる。石灰が沈殿してて水が乳青色に見えるんだ!
-
太陽が沈んで行くよ〜!!!
待って〜!
まだ見どころがどこかも分かっていないのにぃ(涙) -
ずんずん石灰棚を登っていくと・・・
!!!ここ!!!
写真で見覚えあり。。
確か水が流れているとすごく綺麗なとこ!! -
みごとに枯れ果ててるぅ(涙)
やっぱりそうだったか〜くぅ!!! -
どこかに絶景はないのかい???
必死で水のたまっている所を写真に撮りつつ頂上を目指してみた。
さっき、パパから最後の交信があり、タクシーで向かってるって言ってたけど、そろそろチケットのゲートあたりにたどりついてるかな???
待たないで先行くけどね。 -
そして・・・。
石灰棚を登り切り、さらにその先に行ったところでやっとこの景色に。 -
綺麗だ・・・・(ほっ)
-
良かったよ〜。
ここでやっとパパとも合流。
パパもなんとか夕陽には間に合ったらしい。
まさかここまで来て一人だけパムッカレ見れないとかありえないでしょ。
本当良かった〜。 -
そして、散歩すると、遺跡プールが見えてきた。
本当はここで泳ごうかなぁなんて画策してたんだけど、ちょうど終わったところだったみたいね。 -
まぁ、遺跡が眠る池みたいなものだし、人が誰も入っていないプールはなかなか風情があってよいね。
見るだけで良しとする。
さ〜て、戻りますか。。 -
バスで帰ろうかなとも思ったけど、気持ちの良い散歩道。
下り坂だし歩こうと思い立って、再び石灰棚へ向かってみると・・・
あ。。
夜景綺麗だし! -
これは嬉しい誤算だった。
夜景とか全然頭になかったもの。
遠くに見えるのはデニズリの街か。
近景のパムッカレとの対比がなんとも言えない。 -
雪山みたいな白い石灰棚、そこに貯まる水、街の灯り。
これは綺麗!!
スキー場では似たような景色に会えるけど、水が景色に映り込むことは絶対にないから。。。。 -
元来た道。
下って行こう。 -
おっとっと!!
水鏡に映る石灰岩とか、本当美しいんだから!!! -
これはね〜。雪壁みたい。
ある意味見慣れた感じ(笑) -
え??
何ここ??
さっきのがっかりポイント??? -
昼間見るよりずっと、ずっと綺麗じゃん★
まるで水がたたえられているみたい。
こんな夜遅くにパムッカレに居るつもりなんてなかったし、夕焼けまでの写真しか今まで見た事なかったらビックリ。
これは嬉しい誤算だ。 -
バスで帰らなくて良かった〜。
パパのトラブルもこれで帳消しかな! -
下まで降りて戻った時には真っ暗。
闇夜になっていた。 -
ホテルに到着。
何も食べていないパパにつきあい、乾杯★
明日は5:50分にホテルを出発だ。 -
翌朝。
レストランで空港まで送ってくれるバスを待つ。 -
朝焼けも美しいパムッカレの早朝。
今日は・・・この旅のハイライトとなるカッパドキアへ移動です。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- むんさん 2015/08/23 17:26:14
- 夜のパムッカレ!
- さとこさん、こんにちは!
この夏はトルコご旅行なさったんですね〜。
パムッカレ!
ドライブで訪れたなんて、素敵ですね。
夕刻に石灰棚がピンクに染まる光景!
噂に違わぬ素晴らしい光景〜いいですね〜。
そして、夜のパムッカレ。
こんなに幻想的な光景が広がっているんですね。
聡子さんの旅行記で初めて知りました〜。
1日の中でも時間帯によって違った表情を見せるパムッカレ!
想像をさらに上回る魅力的な場所ですね!!
- さとこさん からの返信 2015/08/24 21:11:39
- RE: 夜のパムッカレ!
- お久しぶりです。
旅行記ご覧いただきありがとうございます。
夜のパムッカレ写真は今まで私も見たことが無かったので、こんなに綺麗に見れるなんてビックリでした。
ただ、カメラの性能のおかげで実際よりは盛り気味な写真であることは間違いないです・・・(笑)
日本に帰ってきて、記憶と写真で見る景色がごちゃごちゃになってきて、写真に映っている光景が本当の景色なような気分になってしまいましたが、写真をとりながら旦那と大笑いしてました。
「うわ〜!こんなに綺麗に撮れてる〜!!!!」みたいな感じで大騒ぎでしたよ。なので、むんさんも、もしパムッカレに行かれる場合はあまり期待しないで行った方がいいです。
-
- あいぼんさん 2015/08/23 17:02:55
- パムッカレの夕暮れ
- さとこさん
そうそう、私がトルコに行った13年前も、すでにパムッカレは汚れていて春のスキー場みたいでイマイチとの評判だったので、行くべきかどうしようと悩んだのですが、やっぱりトルコに行くからにははずせないですよね〜。
実際行ってみると裸足で足を温泉に浸しながら上に登ったりするのは楽しかったし、遺跡の温泉プールも楽しかったし、見るというよりは体験を楽しめたのが良かったです。
夕方から夜のパムッカレが綺麗というのは、うれしい誤算でしたね。夜になると汚れも目立たないし。ダンナさまが道に迷ってくれて感謝ですね〜。
ところで旅行中の洗濯物、うちも手洗いしているのですが家族4人分だと本当に大変ですよね。
特に干す場所の確保に困ることが多くて、我が家は針金ハンガーを持っていっているのだけれど、さとこさんの家はどうしてます〜?
- さとこさん からの返信 2015/08/24 21:06:45
- RE: パムッカレの夕暮れ
- パムッカレは期待を最小限にとどめて訪れたのが功を奏した感じです!
突然白いスキー場みたいのがぽこっとあって、そこを登って散歩するアクティビティ位にとらえておくのがいいですね。
あいぼんさんはバックパッカー時代に行かれたんですか〜?
お子さんができる前に大概の観光地は制覇されているんですねっ。
洗濯もの、手洗い本当きついですよね。
絞るのがつらくって、握力なくなってきますよね。
うちは、出たとこ勝負で、特に家から干すためのアイテムは持参していないです。だいたいバルコニーいっぱいにかけてる・・・(笑)
もしくは車のダッシュボードです・・・・(汗)
今回は幸いなことに木の枝がいい感じに生い茂っていたのでハンガー使って乾かしました〜。1週間超える旅行に洗濯は必須ですよね。
-
- worldspanさん 2015/08/22 21:45:10
- 夜がステキなぱむっかれ!
- さとこさん
こんにちは。
パムッカレって夜がとても素敵なんですね。特に夕方の日の入りはいいですね!おそらく日の出の時はもっと素敵だと思いますよ。昔ナミビアのナミブ砂漠に行った時、現地で2泊3日の砂漠でテントツアーに申し込み、ナミブ砂漠のデューンにのぼり、デューンから砂漠に日が沈むのを見ながらワインを男女皆で回し飲みして感動を味わったのを思い出しちゃいました。こんな素敵な時間をワインを飲みながら楽しむなんてって。ナミブ砂漠は日の出の時がもっと素敵だったので、パムッカレもきっとそうなんだろうなーって思っていました。
それにしても子供ってプール大好きですよね(笑)。プールがあったら絶対に入りたがりますよね(バングラは失敗でしたが)。きっと大人になった時に、トルコのホテルでプールに入って遊んでたなんて、なんてぜいたくさせてもらってたんじゃろう!って思いますよ〜〜^^
worldspan
- さとこさん からの返信 2015/08/23 07:38:42
- RE: 夜がステキなぱむっかれ!
- Worldspanさん
砂漠の夕日と朝日も想像しただけですごそうです。
たいがい旅行に行っても時間の都合でどちらかしか見る事ができないのですが、グランドキャニオンは唯一朝日と夕日をどちらも見ました。
やはり朝日の方が感動的でした!
パムッカレの朝日の写真は見た事がないですね。
早朝だと立ち入り禁止になっているのかな???
白い面の背面から朝日が昇ってくるような気がするので、中に入らずに見るホポイントがあるかもしれないですね。
うちの子ども達は、「旅好きの両親につきあってやってる」
とか、生意気な事を言ってるんですが、大人になって自分で稼ぐようになったらきっと気が付く事でしょう・・・。自分ひとりならまだしも、家族旅行は旅費も4倍になって大変なんだと(笑)
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