2015/08/09 - 2015/08/09
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moemoehajimeさん
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本編スタートです。まずはヨークのNRM(national railway museum)訪問です。
表紙の写真は、LMSの“Duchess of Hamilton”です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シンガポール出発から13時間後、現地時刻午前6時にヒースロー空港に到着です。
そして「英語の口述試験」とも思えるような、イミグレーションでの質問攻めに戦々恐々としていたのですが「何しに来た?」「何日いる?」「イギリスの次はどこに行く?」の3問で終了。
少し拍子抜けしながら無事入国です。 -
ヒースローエクスプレスでパディントン駅に移動。
この列車は違いますよ。 -
日曜朝のパディントン駅前
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ここから地下鉄でキングスクロス駅に移動します。
地下鉄の自販機。 -
日本語表示にもできる。
ロンドン市内の交通はここからキングスクロスに移動するだけなのでシングルチケットを購入。
オイスターカードも持っているんだけど何せ昔のだから失効してるはずなので、それを復活させるための苦労と出費を考えたらチケットを購入しても一緒かな、と思いました。
料金は4.8ポンド(約950円)。笑っちゃうくらい高いです。 -
キングスクロス駅に到着。
前回来たときは工事中だったのですが、ずいぶん小ぎれいになりました。 -
キングスクロス駅の「あの場所」の行列
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列車は9:48分発、ヨークまで無停車です。
グランドセントラルのクラス43機関車。
イギリスでは国鉄を民営化した際に、線路を持つ会社と列車を運行する会社に分割されました。グランドセントラルは列車を運行する会社のうちの一つです。 -
座席指定された席にはこんなカードが挟まっています
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ちなみに1等車です。
2等車との違いは、そんなにないかな。 -
畑の中や
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街の中や
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こんなところも走ります。
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11時半過ぎ、ヨーク到着です。
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駅構内の跨線橋。
ここの駅、大変雰囲気がよろしい。 -
この駅は1877年開業の駅舎をそのまま使っています。
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一度ホテルによって荷物を置かせてもらい、ナショナルレイルウェイミュージアムに行きます。
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ヨーク駅を通り抜けます。
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入口到着。
でも駅から来る人はあまりこの入口は使わないはず。
入場無料ですが、いくばくかの寄付を求められます。
私は寄付の代わりにガイドブックを購入。
1冊6ポンド、友人分含めて2冊購入したのですが、レジのにいちゃんが合計金額がすぐにわからず、私が「12ポンドだろ」て言ったら「そうそう」だと。 -
この博物館、おおざっぱにいうと「GREAT HALL」「WAREHOUSE」「WORKSHOP」
「STATION HALL」の4つのコーナーがあります。
で、この入口から入ると「GREAT HALL」にたどり着きます。
最初に目に入ったのは蒸気機関車のカットモデル。 -
昔この場所が現役の車両基地として稼働していたころに使っていたターンテーブル。
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ロケット号のレプリカ。
「鉄道の歴史」なんかの本では一番最初に出てくる機関車。 -
ジョージ・スティーブンソン。
てか、標記を見ると「ステファンソン」と言った方がよいのか? -
ノーススタッフォードシャー鉄道で使ってた、1917年製のバッテリー機関車。詳しく知らない。
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うーんわからん・
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キング・ジョージ5世号
ロンドンから西のほうに走っていました。 -
ボイラーが前後についている不思議な機関車。
こんなもんを考え付くとはさすが「変態」の国イギリス(変態は褒め言葉です)。 -
馬車鉄道ですか?
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郵便車?
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ターンテーブル上の機関車。
よく見たら動輪が1軸ですな。 -
ノースイースタン鉄道1275
明治7年製。
ちなみに日本の鉄道開通は明治5年。 -
サザンレイルウェイの「電車」
1925年製。 -
こちらは蒸気機関車世界最高速度記録のレコードホルダー、クラスA4機関車の29番目に製作された車両、ニックネーム「マラード」です。
日本では「マラード号」と言われております。 -
LNER(ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道)での機関車Noは「4468」です。
LNERとはイギリス国鉄成立前にあった、「四大鉄道会社」の一つです。 -
クラスA4機関車には鳥類のニックネームを持った機関車が多いです。「ゴールデンイーグル」とか「キングフィッシャー」とか「ファルコン」とか、「オスプレイ(ミサゴ)」なんてのもありました。
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速度記録達成記念のバッジ。記録は203キロです。
ちなみに日本の蒸気機関車速度記録ホルダーは、C62-17号機です。
愛知県の「リニア・鉄道館」に展示されています。 -
1938年ドンカスター工場製作。
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この機関車、下に潜れます。
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下に潜れる機関車の隣には流線型の機関車が
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LNERのライバルとしてしのぎを削っていたLMS(ロンドンミッドランド&スコティッシュ鉄道)がロンドンからグラスゴーを結ぶ特急列車として設定した「コロネーション スコット」の牽引機として製作しました。
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1938年製
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イギリス最後の蒸気機関車「class9F」
1960年製の貨物用機関車。 -
ユーロスターの頭部モデル
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その向かいには新幹線0系
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「バトル・オブ・ブリテン」クラスの「ウィンストン・チャーチル」
1945年製 -
「なんだこれは?イギリスなのに自連だし、妙に大きいし」
と思ったら中国大陸で走ってた機関車でした。 -
これはクラス31電気式ディーゼル機関車。
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「マラード」が速度記録を達成した時の解説コーナー。
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「GREAT HALL」の次は「WAREHOUSE」に入ります。
イギリスで最も有名な特急「フライングスコッツマン」関連の展示がありました。 -
これはいい企画。
下のハンドルを動かして、鼻を近づけると1930年代の列車周辺の匂いがするというもの。 -
当時の機関車についていたさまざまなプレート。
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この様に、物流現場で使うような柱パレットみたいなケースに入れられた「お宝」みたいなものがうず高く積まれております。
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所蔵品の量に只々圧倒されます。
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これは速度計測車。
マラードの最高速度を計測した車両だそうです。 -
「フライングスコッツマン」のポスター。
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次は「WORKSHOP」
平日はここで車両の整備作業が見られる・・・らしい。 -
出た。
イギリスの誇る変なエンジン「デルティック」
1本のクランクシャフトから2本のピストンが・・・。
どういう動きをするのか、はみなさんウィキペディアを見てください。
変態的です(笑) -
次、「STATION HALL」
これは郵便列車? -
そうでした。
日本の郵便車と違うのは、列車に郵便物を投函できたことです。
あとは日本と同じく列車内で仕分けをし、沿線の郵便局に配っていたことです。 -
「STATION HALL」は先述の郵便車のほか、歴代皇族用の客車(御料車)が並んでいます。それからレストランも。
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ビクトリア女王の車両
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「ロイヤルトレイン」の機関車の装飾
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「STATION HALL」の入口
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何でこんなもんが??
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「STATION HALL」全体
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最後になりましたが全景
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