2015/08/08 - 2015/08/10
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kazimさん
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アンタルヤ在住のトルコの友人Nさんと15年ぶりに再会した。その家に2泊させていただき、まる1日、自家用車で飛び回ったアンタルヤの街。ララ海岸での海水浴、デュデン滝の見学、カレイチの散歩と遊覧船、そして夕刻の散歩などを載せる。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前夜20時着のバスで、イスタンブールから着いた私は、間もなく彼女たちと感動の再会。早速夕食をいただき、さらに市内の夜景を見に1時間ほどドライブをして眠った。
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イチオシ
そして翌朝、7時過ぎに早くもララの海岸に向かう。車で10分ほどの所に警察官専用のビーチがあり、退職警察官のNさんはフリーパスなのだ。
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イチオシ
まずはここで朝食。昨夜の夕食も家のベランダでアンタルヤの夜景を眺めながらの贅沢なシチュエーションだったが、地中海の海風に吹かれての朝食とは、それだけでいっそう豊かだ。
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そして2時間ほど泳ぐ。水は澄みきっていて、しかし温かい。アンタルヤがビーチで世界的に有名なのも納得できる泳ぎやすさだ。海中に立っていると、魚が足をつつくのにも驚いた。
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外国人専用のような高級なホテルでは見えないものとして、髪や肌を隠すムスリム女性の海水浴姿がある。写真のような上着状のものを着て、それで泳ぐのだ。
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ただし、ここアンタルヤは開放的で、さらに暑いせいか、街でもスカーフで髪を隠す女性が少ない。
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続いて、北郊外のデュデン滝へ向かう。滝といえば山の中を想像するが、単なる平野の真ん中に人や車が集まっていると思ったら、ここに滝があると言う。
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昔、アンタルヤの100キロほど東のマナウガトで滝(トルコ語で「シェラーレ」)と称するところに行ったが、私からすれば、急流・渓流・清流はあっても、滝と言えるようなものはなかった、という記憶がある。
デュデンバシュ公園 広場・公園
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イチオシ
しかし、ここは本格的な滝で、渓谷美も味わえる。
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清らかな渓流もあり、この日は33℃ほどだったが、暑さも忘れさせてくれる。
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メインの滝は高さ20メートルほどか。平野の真ん中にこんな滝ができているのは不思議だ。
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滝の裏側へも、洞窟風の道をたどって入ることができる。
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Nさんと記念撮影。お互い年をとりました。
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なお、デュデンは川の名で、この川はアンタルヤ空港の脇を通り、海に注ぎ込むところでも滝になっているそうだ。つまり、この街には2つのデュデン滝があることになる。
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滝の入口には観光用のラクダがおり、西欧風の観光客が喜んで乗っているが、本来トルコにラクダはいませんよ。
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続いて、アンタルヤ随一の観光スポットであるカレイチへ向かう。
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イチオシ
城壁が小さな港を囲み、その中に歴史的な建造物や古い民家が並ぶ一帯。もちろん小さなホテルも無数にある。
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ぶらぶらと散策するうちに、観光船に乗ろうということになった。
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「外国人であるお前は、ちょっと後ろを歩き、別グループのようなそぶりをしなさい」と言われる。理由はわかっている。外国人である私がいると、乗船料金が安くなりにくいからだ。
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そうして前方を歩くトルコ人が料金交渉をし、結局、言い値1人10リラを、5人25リラで交渉が成立した。
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45分の周航船に勇躍乗り込む。
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これがその5人。右からNさんの娘、その彼氏、Nさん、Nさんの姉、私。ご覧の通り、相当な巨漢揃いだ。
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体重的には5人ではなく、10人分に近いかもしれない。この写真は我々が乗って船が傾いたのではない。
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観光船は港を出発して、地中海へ出て、街の西方向から東方向へ廻って帰る。
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この街では、中央部の海岸が写真のような絶壁になっており、東西郊外にララ海岸のような砂浜のビーチがある。
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絶壁から直接海へ流れ落ちる滝もある。
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船は滝壺に近づいて、冷たいしぶきを浴びる。
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私はビール飲みたいという顔をしているが、我慢がまん。彼らは飲まない上、私が何か買おうとすると、彼らがすべて支払ってしまう。
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暑い中、たっぷり遊んで夕刻近くなった頃に、写真のようなこの街のメインストリートを経て、いったん家に帰る。
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写真のような景色が眺められるベランダで、昼食兼夕食はビデをいただいた。Nさんは、その間にお祈り。普段髪を隠していないが、信仰には篤いのだ。
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20時、日が暮れかけた頃に再び町へ出る。暮れなずむ街を眺めに、海沿いの高台にあるカラアリオウル公園へ行った。
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海越しに見える西の山並みは険しい。フィニケ、カシュ、フェティエといったリゾートがある一帯だ。
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公園は椰子の並木がいかにも南国風だ。
カラアリオウル公園 広場・公園
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ストリート・ミュージシャンは、トルコ民謡を奏でている。
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この中の野外カフェで、チャイやジュースを飲み、アイスクリームやひまわりの種を食べて2時間ほど過ごした。
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ノスタルジック・トランバーイが走るメイン・ストリートの夜景もきれいだ。
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写真は翌、旅立つ日の朝食。結局、私はこの観光都市で一銭も使わなかった。
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