2015/08/12 - 2015/08/12
1056位(同エリア3275件中)
ニッキーさん
日帰り日光、当初は日光山内の二社一寺を回れたらいいなと思っていました。
実際には、日光東照宮、二荒山神社、大猷院(輪王寺の一部)と回ったところで時刻は午後3時。この後、残る輪王寺の本堂へ行くにはちょうどいい時間帯です。
ところがここで、るるぶに載っていて気になっていた「日光田母沢御用邸記念公園」のことを思い出しました。田母沢御用邸の最終受付は午後4時。輪王寺の最終入場は午後4時半なので、先に田母沢御用邸へ行けば、両方回れるかもしれません。そこで私たち、まず大急ぎで田母沢御用邸記念公園へ行くことにしました。
日光田母沢御用邸は1899年(明治32年)に嘉仁親王(大正天皇)の静養のため造営され、1947年(昭和22年)に廃止されるまで、3代の天皇・皇太子によって利用されました。紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築して中核にしており、江戸・明治・大正の三時代の建築様式を合わせ持つ貴重な建物です。栃木県が修復し、2000年に記念公園として蘇らせました。
田母沢御用邸に関して私の頭にあったのは、これまで各地で見学して来た武家屋敷のイメージでした。急いで見学すれば30分・・・そんな甘い考えで訪れましたが、いざ行ってみると30分ではとても回れない広さと充実の内容。結局、輪王寺の本堂拝観は諦めざるを得ませんでした。
二社一寺を回ることはできませんでしたが、代わりに田母沢御用邸というすばらしい建物を見学することができました。日光のあまり知られていない名所を発見したよう。これはこれでとても良かったです。
日光は、東京から行きやすく見どころの多い場所。また訪れたいと思います。
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旅行記は3編に分けます。(★印が本旅行記)
日帰り日光<1> 【日光東照宮前編】陽明門は修復中
日帰り日光<2> 【日光東照宮後編〜二荒山神社〜輪王寺大猷山】徳川家康のお墓とご位牌にお参り
★日帰り日光<3> 【日光田母沢御用邸記念公園】御用邸の広さにびっくり、武家屋敷とはレベルが違います
- 旅行の満足度
- 4.5
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日光田母沢(にっこうたもざわ)御用邸記念公園へやって来ました。
1899年(明治32年)に造営され、1947年(昭和22年)に廃止された田母沢御用邸を、御用邸の面積が最大になった1921年(大正10年)の姿を可能な限り忠実に復元し、栃木県が記念公園として管理・公開しているものです。
国指定重要文化財であり、日本の歴史公園100選にも選ばれています。日光田母沢御用邸記念公園 名所・史跡
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入口を入ったとたんに広がる堂々たる道と深閑とした林・・・空気も違う気がします。
さすがはもと皇室の御用邸。
来るまでに想像していた武家屋敷のような場所とは格式が違うと膚で感じました。 -
建物に入ります。
入園料は510円。
音声ガイドも借りられますが、私たちはこの後輪王寺へも行くつもりで急いでいたため借りませんでした。
車寄せのある玄関(明治時代築)。
明治22年、皇太子嘉仁親王の御花御殿(東宮御所)の玄関として造営されたのをこちらへ移築して来たもの。 -
入ってすぐ中庭に面した場所に出ました。
きちんと手入れされたお庭です。
田母沢御用邸に関してはほとんど下調べをしておらず、「もと皇室の別荘」ぐらいの知識しか持っていませんでした。 -
私たち、音声ガイドを借りませんでしたが、要所要所に案内の人がいて説明してくれます。
「中庭の向こうに3階建て部分が見えるでしょう?あそこは紀州徳川家江戸中屋敷だった建物を移築して来たんですよ」って。
3階建て・・・ほんとだ〜! -
うわぁ、広いです。
展示されている説明を読んで、だんだんわかって来ました。
この地にはもともと小林年保(ねんぽ)という銀行家の別荘がありました。
その小林家の建物に、当時皇室の赤坂離宮などに使われていた紀州徳川家の江戸中屋敷の一部を移築し、新たに明治、大正時代に新築、増築した部分を加えて今ある姿になったということです。 -
すぐに目についたのがシャンデリアです。
建物は江戸・明治・大正時代の和風建築でありながら、シャンデリア、カーペットなどを取り入れた和洋折衷の建物となっています。 -
これは紀州徳川家江戸中屋敷の平面図です。
こんなに大きなお屋敷って見たことがありません。まるで迷路館のよう。
赤坂(現在の迎賓館所在地)にあり、上屋敷が焼失したため、中屋敷が当主の江戸での本邸となっていたそうですが、それにしても信じがたいぐらいの広さです。
紀州徳川家の力の大きさがわかります。
中屋敷は明治に入って皇室に献上され、一部(青い線で囲った部分)が明治天皇の赤坂仮皇居として使われ、さらにその一部(3階建て部分)がここへ移築されて来たそうです。 -
こちらが田母沢御用邸の平面図。
江戸中屋敷と比べるとずっと小さいけれど、なんと全部で106室あると言います。
床面積4471平方メートル(1,360坪)ですって!
武家屋敷に毛の生えたぐらいの規模を想像していた私。
失礼しました。
これはとても30分で回れそうもありません。 -
襖絵や杉戸絵の多くは江戸中屋敷時代のものが移されて来たそうです。
紀州藩お抱え絵師ばかりでなく、狩野家や住吉家など幕府御用絵師も参画して描かれたとのこと。 -
興味深い展示。
上段は襖引き手と釘隠し。
花壇は畳縁(たたみべり)の説明です。
展示室ではビデオでの解説映像も見られるようになっていましたが、時間がない私たちはパスしました。 -
表御食堂(大正時代築)
賓客を迎える公式用の食堂です。
床はケヤキのまさ目寄せ木張り。
「匠の技」で作られ、90年以上経った今もまったく狂いがないそうです。
ここに大テーブルを置いて使われたようで、当時の写真が展示されていました。 -
御玉突所(大正時代築)
ビリヤード台、ソファ、シャンデリアなどは古写真を参考に復原されたもの。
明治時代の初めから皇室では、諸外国の賓客との交遊のためビリヤードをたしなみとされていたそうです。 -
廊下から見えた眺め。
ここで廊下が直角に曲がり、お屋敷の一部と庭園へつながる道が見えました。 -
謁見所(大正時代築)
大正天皇が公式の来客と面会された部屋。
即位後、御用邸での公式儀礼が増えたことから建築されました。
柱・天井はすべて御料林で伐り出された最高のヒノキを使用、最高の技術で作られているそうです。
右手の部屋は控室。面会を待つ人々が待機した場所です。 -
ここにもスタッフがいて、説明してくれます。
大正天皇はきちんと正装し帽子をかぶって向こうの廊下から入って来られたと。
玉座の向かって左手の小さな台は帽子置きです。
テーブルにかけられた布はレプリカ。本物は展示室に展示してありました。
廊下はカーペットを敷いた廊下と板敷の廊下の二重になっていて、格式の高さを表しています。
梁や柱がきれいなのは、復元に際し、大勢の人数を動員して磨いたのだそうです。 -
御厠
衝立があるだけで結構オープンです。 -
御学問所(江戸時代築)。
天皇の書斎として使われていました。
紀州徳川家江戸中屋敷時代には「梅の間」と呼ばれていた部屋です。
ここからは天皇のプライベートスペースになります。
紀州徳川家江戸中屋敷であった赤坂離宮から移築した3階建ての部分になります。 -
階段を2階へ上がります。
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2階は寝室になっていました。
奥が「御寝室」、手前が「次の間」です。
ここには照明器具がなく、燭台を用いていたそうです。
両側は畳敷きの廊下になっています。 -
御寝室の床の間。
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畳の縁は「小紋縁(しょうもんべり)」という格の高いもの。
柄合わせがなされています。 -
こちらは「中紋縁(ちゅうもんべり)」。
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釘隠しなどの金具にはもともと葵の紋がついていたのを、上から菊の紋を被せたのだそうです。
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剱璽の間(けんじのま)
皇位の印、鏡、剣、勾玉(まがたま)の「三種の神器」のうち、剣と勾玉を安置した部屋。
大正天皇が長期にわたって滞在されたため、このような部屋が設けられました。
なお、鏡は最高の神器として重んじ、皇居から動かされませんでした。
天皇の証とされる三種の神器って本当にあるんですね〜。(@@
いったいどのようなものなのでしょう?
一般人は誰も見たことがないのではないでしょうか?
畳縁は最も格の高い絹の繧繝縁(うんげんべり)になっています。
「坊主めくり」の天皇札の厚畳でお馴染みですね。 -
廊下の突き当たりの杉戸。
画は板谷桂意「陵王」。 -
御寝室横の廊下からは池のある庭園が見えます。
向こうに見える2階の部屋は「御日拝所」 -
「御日拝所」へ行ってみました。
建物から張り出すように建ち、東、南、西の三方を廊下に囲まれ、眺めがいいです。 -
「御日拝所」から見た西側の眺め。
見えるのは天皇の居間と寝室、食堂、遠くに皇后宮。
両陛下の私的なスペースが並びます。
3階へ上る階段がありました。
3階は「御展望所」です。
この時期は公開されておらず、見られませんでした。
冬期限定で特別公開されています。 -
当時の日本家屋では直線階段が普通だったそうですが、体が弱くここに住まわれた時にはすでに一息で上がることが困難だった大正天皇のため、途中に踊り場が設けられたのだそうです。
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「岩ニ波舞鶴(いわになみまいづる)」
画:遠坂文雍 -
御座所と御次の間。
御座所は天皇陛下の居間にあたる部屋です。
私的な空間なので襖絵も天井画もありませんが、この屋敷唯一の欄間のある部屋になっています。
欄間は水の流れに見立てた竹格子に絵扇を浮かべたデザインです。 -
廊下は二重になっています。
昔は二重の廊下の間にはめられていたと思われる杉戸は外され、展示してありました。 -
ささっと見られると踏んでいたのに、とんでもない。
このお屋敷、広過ぎます。 -
「高砂(たかさご)」。
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「白梅ニ鶏(はくばいにとり)」
画:遠坂文雍 -
御食堂(右奥の部屋)
天皇・皇后が日常の食事をされた部屋。
書院造りですが、当時は大きなテーブルが置かれていたようです。
手前の部屋はお付きの人々が両陛下の食事のお世話をしたところ。 -
御湯殿(奥)と御召換所(手前)
天皇の浴室は浴槽のない掛かり湯式の浴室です。
床は排水のため勾配がつけられていて、真ん中に排水溝があります。 -
奥から皇后御寝室、その手前が皇后御座所(居間)、一番手前が高等女官詰所(すべて旧小林家別邸部分 明治時代築)
畳の縁は和装で過ごされる皇后陛下の衣ずれに配慮して、シンプルな萌葱絹縁(もえぎきぬべり)となっています。
今の天皇陛下は皇太子時代(学習院初等科5年生)の昭和19年7月から約一年間、ここ皇后宮で疎開生活を送られたそうです。 -
皇后宮からの眺め。
皇后御座所の前に樹齢400年のシダレザクラの木があります。
皇室の方々がご覧になったであろうシダレザクラ。
毎年、シダレザクラの開花に合わせて2階の皇后御学問所も特別公開されるそうです。
大勢が庭園を歩いています。
お庭も見学できるようです。 -
皇后の御寝室の廊下からは緑豊かな庭園が眺められました。
今上陛下も厳しい疎開生活の中、この庭を見て心を慰められたのではないでしょうか? -
こちらは皇后宮の中庭です。
浅い池がこしらえてありました。 -
先ほどとは別の角度から見た皇后の御寝室(奥の部屋)。
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皇后の御湯殿
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高等女官部屋からは建物の窪みに苔むす庭がありました。
いったいこの屋敷はいくつの庭があるのでしょう。 -
屋根付きの渡り廊下のある場所もありました。
この御用邸はくねくねした複雑な造りなので、渡り廊下がないと向こう側へたどり着くのに大回りしなければならないのです。 -
判任女官食堂
この部屋とは別に高等女官食堂というのもあるはずなんですが、写真が残っていません。見損ねたかもしれません。
高等女官と判任女官。女官の中にもはっきりしたランクづけがあったのですね。
(高等女官の方が上の地位) -
内謁見所(大正時代築)
皇后陛下が来客との面会に使われた部屋。
華美ではないけれど、書院造にシャンデリア、カーペットが不思議にマッチしています。 -
これはパンフレットに載っていた上空からの全景写真です。
中庭だけでも10か所以上あります。
いかに複雑な造りかがわかりますよね。
田母沢御用邸は天皇・皇后が使用された「奥向き」と、天皇・皇后の生活を補佐する「臣下向き」に区分されており、合計106室のうち奥向きは23室、臣下向きが83室という内訳になっています。
天皇の滞在に伴い、大勢の補佐が必要とされたことがわかります。
「まだあるまだある。なんて広いの〜」と言いながら見学しましたが、それでも見学コースは建物全体の3分の2ぐらいです。
他の部屋は、資料室や展示室、研修室や研修ホールとして利用されているようです。
武家屋敷を見るぐらいの軽い気持ちで訪れたというのに、こんなに見ごたえがあるとは・・・。嬉しい誤算でした。 -
次は庭園を見に行きます。
ここで欧米人のグループが来ていましたが、見学受付終了の午後4時を1〜2分過ぎているせいでしょうか、断られていたようでした。
わざわざここまで来てくれたというのに、少し融通を効かせてあげてもいいのに〜。
ここは英語の解説もしっかりありますし、外国の人に見てもらいたかったな。
歴史ある建物として日本の誇れる建築だと思います。 -
田母沢御用邸はとても見応えがあって、この後、輪王寺へ行くのはもう無理。
輪王寺は諦めて、お庭を一周することにしました。 -
庭園から見た建物。
ちょうど謁見所の所です。
二重廊下の内側に謁見所があります。 -
3階建て部分。
1階が大正天皇の御座所(居間)、2階が寝室、3階が展望室です。
この地に移築される前は、明治6年から明治22年まで赤坂仮皇居として明治天皇が使用していました。
もともと紀州徳川家江戸中屋敷の一部だった部分。
江戸時代の建物だということに驚きます。 -
さっき皇后宮からも見えた樹齢400年のシダレザクラ。
こんなに立派。
桜の季節はみごとでしょう。 -
音を立てて清らかな水が流れています。
水辺の草花が清々しさを演出します。 -
防空壕の入口がありました。
太平洋戦争中に造られたのでしょう。
今の天皇陛下と皇后さまは2000年(平成12年)に一緒にこの地を訪問、イチイの木を植樹されています。
その際、少年時代ここに疎開された天皇陛下自ら皇后さまを案内され、思い出話を語られたそうです。 -
池越しに建物を見ます。
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輪王寺へは行く時間が無くなってしまいましたが、価値あるものを見られました。
満足です。
帰りがけ、閉館までにまだまだ時間があるのに、すでにスタッフが雨戸を閉め始めていました。
雨戸の枚数が半端なく多いので、雨戸を閉めるだけでひと仕事になりそうです。 -
日光田母沢記念公園全体の平面図。
休憩所や駐車場もあります。
御用邸として使用された当時の敷地は現在の約3倍。
32,000坪もあったそうです。 -
帰りは西参道まで歩き、世界遺産めぐりバスに乗りました。
東武日光駅行きは帰る人々でいっぱいでした。 -
東武日光駅で特急「けごん」の指定券を買おうとしたら、次の列車は満席。
仕方がないので区間快速で帰ることにしました。
乗車券だけで乗れますが、特急より30分多く時間がかかります。
結果、30分の違いは大きかった。
やっぱり特急が楽です〜。 -
夕食は浅草に着いてから食べました。
東武浅草駅ビルに入っている「66 Dining」というお店。
昭和の雰囲気のお店。
懐かしいエビフライとカニクリームコロッケ、スパゲッティナポリタンにピラフ。
すごく美味しかったけれど、私はタルタルソースだけでなく、ウスターソースが欲しかったです。
タルタルソースにウスターソースとレモン汁をかけるともっと美味しくなるのに。 -
夫はガーリックたっぷりのステーキとデミグラスソースのハンバーグ。
お昼があっさりめの「ゆば定食」でしたから、ここはがっつり。 -
気軽に行ける日帰り日光、一日たっぷり楽しめました。
日光が外国人に人気があるのがわかります。
日帰りで日本文化がたっぷり楽しめますからね。
職場のカナダ人に教えたら、ぜひ行きたいって。
今回見残した所もあるので、私も陽明門の修復が終わるのを待って、ぜひもう一度行ってみたいです。
(日帰り日光 終わり)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねいちゃさん 2016/01/10 02:37:09
- 見所満載の日光路、一度いってみたいですっ。
- ご無沙汰しております。
久方ぶりに、4トラに戻って参りました。(笑)
あ、新年のご挨拶が遅れて申し訳ありません。
あけましておめでとうございます。
さて、日光・・・東照宮だけかと思っていたら色々あるんですね。
二社一寺というんですか、それに御用邸まで・・・。
もし、関西から行くとすれば、一泊くらいは考えておいた方がいいですね。
先日「ブラタモリ」で日光をやってて、それ以外もBSなどでも
取り上げられていたんで、いつかは行きたいねーとヨメとも話していました。
実際寄せてもらう前には、ニッキーさんの旅行記で前調べしなきゃ。
今回も内容もしっかりお調べになっていて、見所もきっちり網羅されているので、大変勉強にもなります。
葵の紋の逆とりつけもTVでやってたのを、しっかりとチェック入ってたので、さすがはニッキーさん!とニンマリでした。
修復時に発見された、この時しか見られない絵も・・・完璧ですね。
もし行くとしても、陽明門の修復後にするつもりなので、あの絵は見られないのは残念です。
3部作にして正解ですね。ホントに見所満載。
随所にニッキー節もあって、いつもながら楽しい旅行記でした。
また、寄せていただきます。
本年もよろしくお願い申し上げます。 ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2016/01/11 11:12:08
- RE: 今年もよろしくお願いします
- ねいちゃさん、新年おめでとうございます。
「ブラタモリ」・・・やってましたね〜。東照宮ロケの部分、私は裏番組と行ったり来たり。「あそこ見た」「そうそう」なんて思いながらちらちら見てました。
日光へはガイドブックを買い、ちゃんと下調べをしてから行きました。何も知らずに行って、旅行記を書く段になって「見損ねた〜」と気づくことが多いものですから。また、東照宮ではイヤホンガイドを借りたので、見逃しなく回ることができました。その代わりスローペースになりましたけどね。見逃しなく回った分、旅行記はかなり詳細にわたってしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
関西からいらっしゃるなら、日光へは一泊で行かれるのがいいと思います。日光山内だけでも見どころが多いのですが、一泊する場合、中禅寺湖や奥日光まで足を伸ばす方が多いようですよ。奥日光には湯元温泉などいい温泉があるようですし、戦場ヶ原などでハイキングも楽しめるようです。陽明門の修復は当初の予定より急いで完成させるそうです。みんな早く見たいですものね。
今年は暖冬で、穏やかな1月ですね。私は仕事を辞めてからゆる〜い生活。ズボンのウェストがきつくなってきたので、年明けから活動量計を身に着けフィットネスやウォーキングを始めました。少しすっきりしたいです。
ねいちゃさんが新しい旅行記を書かれたことにも気づいてますよ〜。近いうちに拝見しに伺わせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。
良い年になりますよう。
ニッキー
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