富岡製糸場から軽井沢へ日帰り。

2015/06/18 - 2015/06/18

上信越自動車道でよく軽井沢に出掛けるのですが、道中の「富岡製糸場」は世界遺産登録を目指していたころより興味がありました。世界遺産登録となったことにより大混雑の情報を受けさらに二の足を踏んでいたのですが、数年越しに訪問することができました。
その後軽井沢へ寄り日帰りで帰ってきました。巻末には最近世界遺産登録された八幡製鉄所（2015/8/1）も添付しております。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: その他

10時ごろ現地に到着しました。すでに製糸場付近は車が多くなっておりましたが、何とか駐車場に入れることができ目的地に向かいます。

写真では結構並んでますが、さほど時間がかかることもなく入場。

富岡製糸場 名所・史跡

前項の写真の建物の後ろから撮影したもの。ここに展示スペース、売店があります。

工事中です。この施設を修復、保存するにはとてつもない予算が必要とのこと。

売店、展示スペースに入ります。

売店には世界遺産登録時の新聞が展示されています。

製糸場の模型です。公開はまだ一部のみ。

当時の作業を再現しています。

暑い中ですが外の見学に向かいます。

蚕の貴重さがよく理解できます。

修復費用の一部でしょうか、5億円近くかかってます。

役職者用の社宅。立派なのか質素なのか何とも言えません。

再び工場内へ。当時の機械がビニールにくるまれて保存されています。

製紙場の運営に大きく貢献したブリュナ氏の家。給料も凄かったらしいです。

ここが寄宿舎。労働環境は過酷であったことが想像できます。「女工哀史」です。

工場からの眺め。労働者たちはこの景色を見て心を癒したのでしょうか。

入り口には懐かし郵便ポスト。1時間ほどで製紙場を後にします。

製紙場の後眼鏡橋経由軽井沢に向かいます。

碓氷第三橋梁(めがね橋) 名所・史跡

暑い中ですが登ってみました。遠くに鉄橋が見えます。新幹線が通る前は横河⇔軽井沢間は鉄道で結ばれてました。
大学生のころ上信越自動車道も新幹線もない中、高崎から渋滞に耐え国道を走りました。個人的にはそのころのほうが高級別荘地としての雰囲気は良かったように思います。

まだ数多くのトンネルが残されています。

軽井沢に到着し雲場池へ。秋には紅葉がとてもきれいです。

雲場池 自然・景勝地

三笠ホテル跡地。

旧三笠ホテル 名所・史跡

チャーチストリート。ここに有料トイレがあります。旧軽はトイレに苦労します。

チャーチストリート軽井沢 ショッピングモール

有名なASANOYAとフランスベーカリー。

ブランジェ浅野屋 軽井沢旧道本店 グルメ・レストラン

フランスベ－カリー グルメ・レストラン

パウロ教会。他チャーチストリートの目の前です。

聖パウロカトリック教会 寺・神社・教会

最後にアウトレットに寄って帰路へ。

軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット

世界遺産ついでに八幡製鉄所。ここは現在も操業中なので遠くから見るだけです。毎年11月の「起業祭」の時期に一部入場することができるそうなので、興味のある方はどうぞ。

右側に見えるのが旧本部事務所。酷暑のためか眺めていたのは自分を含め3名だけでした。

JRスペースワールド駅近くにある東田高炉跡。「１９０１」は製鉄所の火入れが行われた年です。

バスがなければ途中で倒れてしまうような暑さでした。