2015/07/26 - 2015/07/29
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miemieさん
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屋久島旅行3日目。
本来なら朝から縄文杉登山の予定でした。
荒川登山道への道路が土砂崩れで通行止めになってしまったため、
体力に自信がない私たちは泣く泣く諦めました。
さて、縄文杉登山ができない屋久島にどんな魅力があるのか?!
急遽、3日目の予定を組むことになりました。
台風12号の情報や大雨の情報をリアルタイムで収集するために
毎日「屋久島リアルウェーブ」というHPをチェックしていました。
そのお陰で、土砂崩れ情報も旅行会社より先に得ることができました。
そのページのブログで、毎日海の素晴らしさも拝見していました。
屋久島は登山目的で行くために、4日間位の旅行では海まで無理…
と思っていたので、今回迷いもなく、シュノーケルに飛びつきました。
午後はブレスレット作りを予約。
そして、夜は「ウミガメ観察会」も予約。
友人曰く、「縄文杉中止の連絡後の行動力が素晴らしい!」とのこと。
屋久島は海も素敵なのです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日目の朝を迎えました。
雲ひとつない快晴です。
宮之浦地区から安房地区へ移動しました。
部屋から見た安房川です。
美しい! -
安房地区では「ホテル屋久島山荘」に宿泊。
縄文杉に一番近い宿というのが売りです。
だから選んだのですが…
今回は残念… -
小説家 林芙美子が『浮雲』を執筆した宿です。
「浮雲の宿」として、歴史を感じるホテルです。 -
朝食はこうして並べるとオシャレに見えますね。
本来なら、食堂で朝食を食べる人は少ないはずです。
縄文杉ツアーに参加する場合は、5:00にお迎えが来るはずでした。
縄文杉に一番近い宿ですから、出発も余裕がありました。 -
ちなみに昨夜の夕食。
こちらのホテルの食事はおいしいです。
さて、3日目の午前中はシュノーケルに出かけましょう。 -
屋久島リアルウェーブのブログで毎日チェックしていた
「屋久島ガイドクラブ」さんに依頼しました。
こちらの伊藤さんご夫妻と出会えて本当に良かった!
明るく親切で、本当に楽しい時間でした。
水着だけ持っていけば、タオルもサンダルもお茶もすべて用意していただけます。 -
屋久島の最北端、元浦のポイントでシュノーケル。
屋久島は日本で一番魚の種類が豊富なのだそうです。
アカカマスの群れ
迫力があります。
キビナゴの群れにも遭遇
普通に食卓に並ぶ魚たちも豊富なら -
サンゴには色とりどりの熱帯魚も
混ざって多くの種類が見られるのが楽しい!
ウミヘビにも会いましたよ。 -
そして、なんといってもウミガメ!
伊藤さんは100本中98本の確率で
ウミガメちゃんに出会っているそうです!
他のクラブのシュノーケルツアーの人もいたけれど
ウミガメちゃんの周りには私たちだけ!
伊藤さんのクラブに依頼して良かった! -
この子はアオウミガメだそうです。
女性の方が遭遇しやすいとのこと。
何でも女性のフェロモンがウミガメのメスが出すフェロモンに
似ているので近付いてきてくれるそう。 -
こんなに近くで、ウミガメちゃんと一緒に泳ぐことができました。
大感激です!
楽しい3時間でした。 -
シュノーケルツアーは送迎付きですので、
12:00過ぎにホテルに送ってもらいました。
ランチはホテルのすぐお隣の「散歩亭」さんへ。 -
ホテルのお食事や海の幸が続くと
こんな普通のランチが恋しくなりますね。 -
おいしいパスタとデザートで元気が出ました。
-
午後は安房の街の散策へ。
午後一でブレスレット作りを予約した
「ぷかり堂」さんへ。
可愛らしいお店です。
品ぞろえのセンスが良くて、お土産選びにはGOODです。
ご主人は「屋久島の香取慎吾ちゃん」
とのこと。
ガイドの伊藤さんのお友達です。 -
涼しいお部屋で奥様とおしゃべりしながらブレスレットを作ります。
屋久杉玉を入れて自分だけのブレスレットの出来上がり。 -
自分用のお土産には最適です!
-
まっぷるに出ていた「ヒロベーカリー」さんまで歩きます。
ぷかり堂さんでいただいた安房マップはかわいくて、詳しくてわかりやすい。
坂の上にあるのはわかっていたのだけど、歩いてしまった…。
暑い!でも関東よりさわやか!
こちらの「おさつブレッド」はおいしい!
鹿児島県産の紫芋を生地に練りこんだきれいな紫色のパン。
ふわふわでおいしかったな〜。 -
安房川はカヌーを楽しむ人がいっぱい。
ホテルの下に船着き場があります。
屋久島は水系のアクティビティーも豊富です。 -
夕方からは、レンタカーを借りて「ウミガメ観察会」に出発。
観察会の場所は屋久島の西側「永田 いなか浜」
東の安房地区からは車で1時間くらいかかってしまいます。
だから観察会に行くには宮之浦に泊まっている方が良いです。
天気が良いので夕日も美しいでしょう…とお弁当を買って出発しました。 -
今日の日没は19:17
永田浜への途中、東シナ海展望所で夕日を眺めます。
ため息が出るような美しさです。
水平線が見えますが、下の方にうすく雲が広がっているため
海に沈む夕日は見られませんでしたが、きれいな夕日を
見ることができました。 -
19:30
永田 いなか浜に到着。
ウミガメ観察会は20:00から受付開始だけど、
駐車場確保のためには、早めに行くのがお勧めです。
参加の予約は必須です。
予約なしの方は断わられていました。 -
ウミガメの産卵は6月が一番多いそうです。
7月下旬はそろそろ終わり頃。
昨夜は最終の23:00までまったものの、
上陸はあったけど産卵まで見られなかったそうです。
今日はどうでしょう。 -
19:30はまだ明るいのです。
砂浜を眺めながら、ベンチでお弁当。
永田の集落の方がお世話をしているのだそうです。
産卵後の卵は手前の柵の中に移し、保護しているそうです。
そろそろ卵が孵って、子ガメが海へ戻る時期です。 -
ウミガメは光に敏感。
明かりを見ると警戒して上陸しないそうです。
だからカメラも携帯も禁止。
自分の眼に焼き付けます。 -
20:00 受け付け開始。
受付順に番号札を渡されるけど、番号はあまり関係ないです。
駐車場確保のために早く来る意味があるくらいかな。 -
20:30
ビデオとボランティアの方のお話の学習会が始まります。
集落の皆さんはトランシーバーを使いながらウミガメの上陸の様子を
砂浜で観察中。
この日はラッキーなことに21:00にウミガメさんが上陸してくれました。
涙を流しながら産卵している様子に大感激!
「あれは飲みこんだ海水」と説明されても、お母さんウミガメの
姿には感心させられます。
産卵後は、上手に砂をかけて卵を隠し、前足で皆に砂をかけ、
海に帰っていく姿まで観察させてくれました。
終わってみると20:30
あっという間でした。
そこから街灯もない山道を1時間かけて帰りました。
その時間が一番緊張した〜!
屋久島の海の素晴らしさを経験した一日でした。
屋久島は海も素晴らしい!!
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