青春１８きっぷでどこ行こう？　２日目　１）高速船で奥松島嵯峨渓観光

2015/07/25 - 2015/07/28

今回の旅のリサーチ、震災後で刻々と状況が変わっているので、たぶん普通のガイドブックでは情報が古いと思い、宮城県と岩手県のアンテナショップへ行ってパンフレットもらってこようと思いました。岩手県のアンテナショップは東銀座・歌舞伎座の近くで何度も行っているので、難なくパンフレットをゲット！お店の商品のほとんどが、ふるさと割で３割引きだったので、行く前から「カモメの玉子」や小岩井のチーズケーキ買ってしまいました。

宮城県のアンテナショップはHPで調べると池袋。地図をよく見ていったので、すぐに看板見つけました。ですが土曜日なのに、シャッター閉まってる！　まさかの改装中でした。
HP見ていったのに書いてあったかなあ・・・
家に帰ってHPをよく見ると・・小さく書いてありました。それで、「改装中のお知らせが小さくて気づかずに行ってしまい、パンフレットもらえなかった」、と実名・住所入りでメールすると、数時間後、日曜日の朝だというのに、丁寧なお詫びとパンフレットを送りますと書いてあるメールが来ました。数日後パンフレットが届きました。

その中に、奥松島・嵯峨渓　の遊覧船のパンフレットがありました。
松島は２度行ったことがあり、２度とも遊覧船乗っているので、今度は奥松島の遊覧船に乗りたいと、すぐ予約しました。
パンフレット送ってくれてありがとうございました。

表紙は嵯峨渓の’みさご島’

エリア 松島・奥松島(宮城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目の朝、無人駅の陸前浜田より、８時５１分の電車に乗車

待合室の中に切符の販売機があります。
青春１８きっぷを今日も使うので必要ありません。

陸前浜田駅 駅

４分で松島海岸へ

松島海岸駅 駅

松島海岸駅の駅舎

ロッカーの数は少なかったけれど、朝一番の到着なので空いていました。

観光船チケット売り場と待合室。
10時10分の船を予約してあったので名前を言って購入。　奥松島嵯峨渓コース2500円と高いのですが、嵯峨渓と言う見どころのある外海まで高速船で連れて行ってくれます。

窓口でお金を払おうとすると、外にいる係りの人（大人の男性）が、すみません、職場実習しています。・・・窓口の中は、中学校か高校の制服来た女の子でした。

1時間ほど時間があったので、周辺を観光します。
瑞巌寺は補修中。
４トラの口コミで補修中でほとんど見れないのに拝観料しっかりとるとあったので、スルー

瑞巌寺 寺・神社・教会

’るるぶ’からの予約で、昨日の宿は、東北地方で使えるけれども、使える場所がとっても限られる１０００円券が付いていました。
その限られた場所がここ。
松島観光物産館。
暑くて首が日焼けしそうなのにタオルをロッカーに入れてきてしまったので、タオル買いました。石ノ森萬画館のタオル、１０８０円でちょうど券を使い切り。

左側には、12支記念館

あまり興味なし

松島観光物産館の右奥には
松島さかな市場・・朝ごはん食べたばかりなので、何も食べられません

松島さかな市場 市場・商店街

みちのく伊達正宗歴史館

団体で来たとき波が荒くて船に乗れなかったりすると、こういう施設に入るのでしょうか？

五大堂

五大堂に行く途中の橋は、わざと下が見えるようになっています。
なんか意味が書いてありましたが、忘れました・・
できた当時は、真ん中に渡されている板はなかったみたいです。

五大堂 名所・史跡

五大堂　正面

まだ時間が30分ほどあるので、すぐ近くにある観瀾亭　と松島博物館　200円に入りました。
撮影禁止

松島博物館 名所・史跡

観瀾亭

観瀾亭から船着き場を見る

中央の1階建の船に乗ります。

15分前に乗船。

外のデッキから写真を撮りたいけれど、ものすごく暑い。
とりあえず、ここに座っていて出航したら外に出ようかな。
（この場所だけ対面。車いすの人が来たら、どかなければいけない場所です）

出航、窓際の２席はほぼ埋まり、後から来たグループはバラバラで通路側にしか座れないため、デッキに出ていきました。

クルーズは９０分もあるので、私は嵯峨渓に着くまでエアコンの効いた室内にいることにしました。

船から見た観瀾亭

津波は、どの高さまできたのでしょうか。

松が生えているところまでは、来なかったのかな？

なにか養殖している。
牡蠣かな？　ホヤかな？

湾内の小島の写真をたくさん撮りましたが、

松島湾 自然・景勝地

窓越しではいまひとつ。

スピードをあげて外海へ出て嵯峨渓に近づいたので

デッキに出て撮影をはじめました。

嵯峨渓 自然・景勝地

ここ、嵯峨渓は日本三大渓のひとつ

他の二つは　猊鼻渓（岩手）　耶馬溪（大分）

奇岩がなかなか楽しい

それぞれに名前ついているけれど、ビデオでも撮っておかないとわかりません。

天気が良いので、岩が白くてきれいです。

夫婦岩・・かな？

あしか　に似ているので、アシカ島

もう少し右から見ると、両ひれで体を支えているように見えます。

このあたりは、真っ白な屏風岩だったかな？

自然の造形を楽しんで、湾内に戻ります。

岩がポツポツ連なっています

どこからか、カモメが寄ってきてずっと後をついてきますが、松が憤慨じゃない、
フン害で枯れるので、エサをあげてはいけません。

昔来たときは、船でカモメの餌として、かっぱえびせん売っていました。
カモメが塩分取りすぎないか心配でした（笑）

岩の上で、鳥が休んでいます。

ヨット、この後、この船の波で揺れなかったかな？
ヨットに乗るなんて、体力もお金もある人なんでしょうね〜

松島で一番有名な仁王島

よく、こんな形になったものですが、さすがに首のあたりは細くなりすぎて補修してあるそうです。

鐘島
　
４つの穴が並んでいます。

９０分のクルーズを終えて１１：４５帰着。

松島海岸発、石巻行き　１２：０１の列車に乗るため、急いで駅へ。