早朝の湯本温泉街散歩

2015/06/21 - 2015/06/21

にごり湯の共同浴場に入りに行きながら、早朝の湯本の街を散歩しました。　短い散歩でしたが、温泉街のあちこちにに歴史を感じさせる逸話や遺産があり、奈良時代に遡る温泉の長い歴史の一端を感じました。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝早く目が覚めたので、宿から借りている共同浴場（温泉）の電子キーを持って、少し離れた共同浴場滝の湯へ向かいます。

今日は、朝日岳が綺麗に見えます。

少し歩くと道端に、龍神の神さま

建立の由来

直ぐ横に降りの階段があり
「でき穴」の看板

「でき穴」の説明
ものすごく長い洞窟が昔はあったようです･････？。

竜神様　昇天の図

興味をひき階段を降りていくことに

地下には、いろいろあるようです。

降りていくと、真っ赤な鳥居

藤乃稲荷神社の社殿と思います。

まずは、お参りします。

左側の壁のところにもお稲荷様

こちらが御神体でしょうか？

深々とお参り。

藤乃稲荷神社は、殺生石に由来のある神社のようです。

街の交流ホールのようです。
稲荷ホール

直ぐ後ろには、うつけの宮

うつけの宮御神体

こちらに「でき穴」があったのでしょうか？

直ぐ横は、湯川の流れ

伝承の場所であることは確かなようです。

階段を戻り、また少し歩くと、
お地蔵様

安政年間までさかのぼるお地蔵様のようです。
江戸時代だと思います。

さらに少し歩くと
何か看板。

松尾芭蕉宿泊地
「湯を結ぶ　誓いも同じ　岩清水　芭蕉」
看板に俳句の説明もつけてくれれば、なおよかったのですが････

芭蕉の足湯

後に地元の方に伺いましたが、今は、お湯が無いようです。

短い距離を、だいぶかかって、目的の滝の湯に

滝の湯の説明

ｉＣキーで入浴です。

ぬるめの湯でしばし休息

共同浴場 滝の湯 温泉

滝の湯を出てベンチで涼んでいると
直ぐ横に御神輿。

御神輿の説明
もしかしたら、ここが湯本開湯の地なのかもしれません。

こちらにも祠

弘法大師社

良く見ると街のあちこちに、
いろいろあります。

聖徳太子像でした。
こちらは、大正時代でした。

きょろきょろと探していると
まだありました。

山津波の碑

共同浴場２箇所の梯子のつもりが、
つい歴史散歩になっていました。

道路の側溝には、
温泉宿から、お湯

２箇所目の川原の湯

のんびりお湯に浸かって、朝の湯治です。

こちらのぬるめの湯の温度がちょうど良いので、
ゆっくり浸かってから、宿に帰りました。