2015/07/07 - 2015/07/23
45位(同エリア323件中)
げんきさん
2015年7月、妻と二人で個人旅行にチャレンジしました。旅先は、カナダ西部のビクトリア、バンクーバーとカナディアンロッキーのジャスパー、ボウレイク、エメラルドレイクです。
● 日程
7月7日夕方、成田出発。現地時間7日昼頃、バンクーバー空港到着
07~10日 :ビクトリア
10~13日 :VIA鉄道でジャスパーへ
13~19日 :レイクルイーズ、ボウレイク、エメラルドレイク
19~22日 :バンクーバー
22日午後、バンクーバー出発、23日午後成田到着
この後、4回に分けてカナダの大自然の美しい風景を紹介します。
● 今回紹介するビクトリア
歴史と伝統のある都会という印象と、海と緑に恵まれた自然豊かな街です。
ダウンタウンから車で40分くらいのブレントウッドベイのホテルに、3泊しました。
観光は、ダウンタウンの州議事堂、ホテルエンプレス、ビーコンヒル公園と、ブッチャートガーデンです。
● バンクーバー空港からビクトリアへの行き方~バス・フェリーで~
個人旅行では次の宿泊地への移動手段がやっかいです。事前に調べても、はっきりしないことが多々あります。そこで、最後に、移動手段について経験してみて初めてわかったことを詳細にお伝えします。
● 事前の準備
飛行機のチケットは、「JAL」のホームページから購入しました。支払いは事前にクレジットカード払いです。チケット購入時に座席も指定でき、搭乗もスムースにいきました。
バスや鉄道、フェリーも、可能な所はそれぞれの会社のサイトから予約しました。すべて事前にクレジットカード払いです。
ホテルは、インターネット予約サイトでは世界有数の「エクスペディア」と「ブッキング.COM」で予約しました。「トリップアドバイザー」でホテルを選択した後、両者のサイトでお得な方を予約しました。両者の良いところは、ほとんどが3~4日前まで「キャンセル料無料」なところです。支払いは「エクスペディア」は事前にクレジットカード払いです。「ブッキング.COM」は現地払いです。
これらの予約の支払いは、すべて予約時点でクレジットカードでの支払いになります。このため、カードの悪用が心配なので、カード利用限度額が最低のカード(通常月10万円)を別に作り、メジャーでない現地のバス、フェリー会社などへの支払い用に使いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7日に到着した翌8日、早速ダウンタウンの観光に出かけました。
中心部にあるインナーハーバー周辺にある州議事堂です。 -
州議事堂は1898年完成の建物。立派な正面玄関です。
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議場の内部です。イギリス議会と同様な作りです。
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州議事堂の隣りにある高級ホテル「フェアモント・エンブレス」です。
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なかなか風格があります。お花がきれいに飾られています。
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このホテルで、名物のアフターヌーンティーをいただきました。
念のため、ホテルのホームページから予約しておいたのですが、案の定当日は満席でした。 -
次に、広大なビーコンヒル公園に行きました。
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公園内では、何回かリスを見かけました。
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公園内には、お花がきれいに植えられています。
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イギリス風の庭園って感じです。
花と緑一杯の公園でした。 -
ビクトリア3日目は、観光客が必ず訪れる「ブッチャートガーデン」に行きました。
花の街ビクトリアを象徴する22万M2のイングリッシュガーデンです。 -
入口から数々のお花が一杯です。
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ガーデン内で最も有名な「サンクン・ガーデン」。石灰石の採掘場の跡を美しい庭園に変えたそうです。
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黄色の花が印象的でした。
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芝生とお花、立木のバランスがすばらしいです。
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噴水もあり、目を楽しませてくれます。
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場所が変わって、ローズ・ガーデンです。
係の人が手入れをしていました。 -
真っ赤なバラは情熱的に感じました。
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宿泊したホテルは、ブッチャートガーデンから約2Kmのところにある「Brentowood Bay Hotel」です。
ダウンタウンから40分くらいかかりましたが、海沿いにあるリゾートホテルです。
ホテルの周辺は、1区画1000M2くらいある高級別荘地といった感じです。 -
ホテルからの眺めもよく、のんびりできました。
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目の前のヨットハーバーには、多くの船が係留されていて、何となくリッチな気分になれました。
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船を良く見ると、サンフランシスコなどアメリカの西海岸の船を多く見かけました。
自分の船で、各港をクルーズしながら回っているようです。
寄港地で買物をしたり、食事をしたりと楽しそうでした。 -
最後に、移動手段について詳しく述べます。
バンクーバーからビクトリアへの行き方は、エアカナダの飛行機かバス(フェリーも含む)が一般的のようです。
私たちの場合、日本からビクトリアへ直行しましたので、バスを選択しました。
というのは、日本からの飛行機が遅れた場合は自己責任になるため、改めて別料金で取り直しになるからです(エアカナダに確認しました)。
ただし、日本からエアカナダで行く場合は、遅れてもエアカナダで次の乗り継ぎ便に振り替えてくれますので、負担増の心配はありません。
それから、バスは料金が飛行機より格段に安いからです。
バスは、バンクーバー空港の到着ロビーにバス会社(パシフィックコーチライン)のカウンターがあり、そこでチェックインし、荷物を預けます。
その後、到着ロビーから外へ出て左側がバスターミナルになっており、約50MくらいにあるNo.9がビクトリア行きのバスです。
バスはバス会社のカウンターで申し込みできますが、私たちは事前にバス会社のホームページから予約しておきました。
バス会社のホームページはこちらです。http://www.pacificcoach.com/Bus-Coach-Travel/YVR-Victoria-Link/YVR-to-Victoria -
空港を出発した後、バス毎フェリーに乗車。出港後は船内を自由に行き来できます。
そして、運転手さんからフェリー到着前10分前にバスに戻るように言われます。 -
フェリー船内の地図です。バンクーバーとビクトリア(バンクーバー島)の間には小さな島がたくさんあるのですね。
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島々の間を抜けてフェリーは進みます。
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ビクトリア側のフェリーターミナル「スワルツベイ」です。
ここで下船し、ビクトリアのダウンタウンまでバスは行きます。
私達は、ホテルの場所の関係で、「スワルツベイ」でバスを降り、タクシーでホテルに向かいました。
なお、「スワルツベイ」でバスを降りる場合、空港でバス会社に預けたスーツケースをいつどこで引き取りできるのかわからなかったんですが、結局ターミナルの玄関を出た所に船会社の係の人がまとめて持ってきてくれました。そして飛行機の時と同様に自分の荷物を引き取る仕組みだったんです。 -
ビクトリア市内の移動は、路線バス(市バス)が便利です。ダウンタウンに宿泊した場合でも、ブッチャートガーデンに行く時は利用をお奨めします。
路線バス(市バス)の時刻表や所要時間などは、次のホームページが便利で、大変役に立ちました。http://bctransit.com/victoria/home
次に、帰りも同様にパシフィックコーチラインのバスで帰りました。このバスはダウンタウン発ですので、そちらに宿泊する場合は始発になります。
私達はフェリーターミナル「スワルツベイ」からバスに乗車しました。
ホテルからそこまでは路線バス(市バス)を乗り継ぎました。タクシーなら約50カナダドルかかった所が、路線バスは2人で5カナダドルでした。10分の1です。
なお、フェリーターミナル「スワルツベイ」から乗車する場合、スーツケースをいつどこでパシフィックコーチラインのバスに預けられるのかわからなかったんですが、フェリーの改札を入ってすぐ左側にこのような説明版がありました。
自分で行き先に応じたタッグに氏名等を記入して、これをスーツケースにつけた後、スーツケースを投入口から投入するんです。 -
出港したらすぐデッキ5にあるバス会社のカウンターでチェックインをします。
そこで、船の到着10分前にデッキ1にあるバスに乗車するよう言われます。
実際のところ、10分前に集まったのは3人で、船が到着寸前に乗ってくる人もいました。最終的にはバスは満席になりました。
個人旅行では、移動手段でいつもどきどきです。
でも、それが楽しいし、思い出にもなっています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- くいしんぼうマダムさん 2015/09/17 19:18:08
- はじめまして
- 楽しく拝見させていただきました。
数年前に行ったビクトリアが懐かしく思い出されたのと
自分が行けなかったところもたくさんあったので
興味深く読ませていただきました。写真もステキです。
- げんきさん からの返信 2015/09/17 22:23:09
- RE: はじめまして
- くいしんぼうマダムさんへ
コメントありがとうございます。
ビクトリアは初めて行きましたが、素敵な所でした。
特に、ホテルのあるブレントウッドは、関東でいえば、湘南と軽井沢の両方の雰囲気を兼ね備えています。
機会があれば、再び行ってみたいですね。
げんきより
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