2015/06/25 - 2015/06/25
287位(同エリア815件中)
おにぎりさん
かねてから訪問したいと思っていた銚子電鉄に乗りに行ってきました!グルメに絶景!銚子の思い出を綴っていきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日は眠りにつけませんでした。今日は休日だし、どうせなら朝早くから遠出してやろう!ということで、以前から気になっていた銚子電鉄に乗りに行くことにしました。もちろん観光も目いっぱい楽しんでやるぞ!と意気込み、特急券を新宿で購入。指定席を取っておきたかったのだが、あいにく発売終了。座れることを祈って自由席特急券に。中央線快速で東京駅に向かいます。
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東京駅改札内の「駅弁屋 祭」で駅弁購入。たまには贅沢な朝食もいいですよね!?
7:37発、特急しおさい1号銚子行きに乗車します。 -
食べたい駅弁が多すぎて、発車ギリギリまで迷いました。迷いに迷った挙句、今回は函館本線森駅のいかめしにしました。これも食べてみたかったんだよなぁ・・・濃い目の味で、永遠に噛んでいたいほどイカが美味しい><
流石、駅弁大会上位常連なだけあります。 -
東京から約2時間、銚子に着きました。駅を降りた瞬間に漂う醤油の香り!海に近い街であるにかかわらず、潮の香りがしないのがとても新鮮です。
駅の中にある観光案内所で銚子1日旅人パスというものを購入しておきます。銚子電鉄の他、銚子周辺の指定された路線バスが1日乗り放題というスグレモノ!銚子電鉄オンリーの弧廻手形もありますが、こちらのほうが移動の自由度が高いと思います。自分の行動スケジュールによって決めるのが妥当かと思います。
次の電車まで時間もあるので、ここでヤマサ醤油工場見学の予約をとっておきます。ここの見学は予約が必要です。今回は当日予約ができましたが、確実に見学したいなら早めの予約がオススメかと思われます。 -
駅の中には水槽もあります。
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JRのホームを抜け、銚子電鉄のホームへ向かいます。
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今日一日お世話になる車両です。その昔、営団地下鉄(今で言うところの東京メトロ)銀座線で活躍していたこの車両、かつては桃太郎電鉄ラッピング車両だったそうで、銀座線時代の塗装に変更する際も、地元の要望により座席部分のみは桃鉄仕様のままとなり、現在に至る、という過去があります。
桃鉄か・・・、あれ友人とやると仲間割れ起こすんだよなぁ。しかも妨害系カードは基本的に俺に使われるし、おまかせにしても何故か俺にあたる(泣)シリーズももう続かないみたいだし、そんな思い出も薄れていくのかな?おっと、失礼。
この電車で終点の外川まで向かいます。車掌さんと地元の方々がとてもフレンドリーな様子で、自分も混じって情報とか聞きたかったのですが、入り込む余地がありませんでした。コミュ障の自分が恨めしい・・・ -
外川に着きました。留置線に丸ノ内線塗装の車両が留置してありました。
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車止めの先には昔の車両が留置してあり、ギャラリーのようになっていました。(この日はあいにくの休み)個人的には銚子電鉄といえばこの車両のイメージがあります。
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待合室です。古き良き時代って感じです。中には銚子電鉄に関する資料なんかも置いてあります。
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駅の外にこんな看板がありました。そういえば銚子って、NHKの連続テレビ小説「澪つくし」の舞台でしたね。どっかで聞いたことあります。調べたら、澪つくしというのは海上の航路を示す標識だそうな。
なお、澪つくしのストーリーは1ミリも知らない模様。 -
外川駅の駅舎です。
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駅舎を外から。民家の中にひっそりと建っている終着駅・・・こんな小さな駅でも地元に愛されていると考えると、この駅舎も幸せそうです。
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外川に行ったら、是非とも外川ミニ郷土資料館へ行くべきです。(写真が撮れていなくて恐縮ですが・・・)中にいらっしゃる女性の方に声をかけると、館内の展示物を用いて外川・銚子の歴史を説明してくださいます。なかなか勉強になりますよ!
さて、せっかくなので港の方に下りてみます。写真のように石畳の坂道もあります。外川ミニ郷土資料館 美術館・博物館
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海が見えてきました。
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外川漁港に着きました。閑散としていますが、漁の時はかなり活気づくのでしょうね。
外川漁港 名所・史跡
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紀州(現在の和歌山県)から外川に移住してきた崎山次郎衛門(さきやまじろうえもん)の碑です。
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再び坂道を上って外川駅に戻ります。
道中で魚を干しているところを発見しました。これはイワシ?サンマ? -
次の列車まで時間があったので、歩いて隣の犬吠駅まで向かいます。
犬吠駅からは再び銚子電鉄に乗車します。 -
犬吠駅の駅舎全景です。上の写真もそうですが、この駅の風景を見ていると、地中海か何処かに来てしまったかのようですね。
そうこうしているうちに、銚子行きの電車がやってきました。 -
途中、緑のトンネルをくぐります。あじさいも咲いており、絵になります。
そういえば、銚子電鉄って、かの有名なsupercellさんの名曲「君の知らない物語」のMVに登場するんですよね。あれって、どこら辺なのかな? -
観音駅で下車、名物のたい焼きを食べながら次の目的地へ向かいます。
後で知ったのですが、このたい焼き、事前に予約しておけば車内に届けてくださるんだそうな。ちくしょう〜〜 -
途中で道に迷いかけ、予約の時刻に遅れるかもと思いましたが、何とか着きました。ヤマサ醤油の工場です。醤油の香りが物凄いです。
受付を済ませたら、工場見学スタートです。始めに醤油についての映画を鑑賞し、続いて工場内の施設を見学します。醤油造りの詳しい工程や醤油の歴史に関しては、是非とも実際に見学してみることをおすすめします!(あまり書いてしまうと、行く時の楽しみが無くなってしまいそうなので)
ちなみに、個人的に面白いなぁと思った話は、醤油造りにおける千葉県と和歌山県の関係についてです。両県に存在する「勝浦」・「白浜」の地名に関する話には、思わず「おぉっ!」となりました。
ところで、醤油の原料の一つに麹菌というのがあります。醤油に使う麹菌は各メーカーによって異なり、ヤマサで使う麹菌はヤマサ菌と言うらしいのですが、今回は何と、このヤマサ菌を特別に見せていただきました!お偉いさんが視察に来るらしく、特別に展示されているとのことでした。(撮影禁止なので写真は載せられません。ごめんなさい!)レアなものが見られてラッキー!ヤマサ醤油 名所・史跡
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見学を終えたら、しょうゆソフトクリームをいただきます。(写真に指が入り込んでしまいました・・・すみません> <)
どんな味だろうと思っていたら、何これ!美味しい!意外にイケる!バニラとチョコの中間というか何というか、これは実際に食べていただいけると分かるかも!クセになりそうな美味しさです!
他にも売店でおみやげを買ったり、かつて工場で働いていたドイツ製ディーゼル機関車を眺めたりもできます。帰り際にスタッフがお土産に醤油をプレゼントしてくださいます。(鮮度の一滴 特選醤油のパウチです) -
工場見学を終え、銚子駅まで徒歩で戻ります。途中に「ヤマサ踏切」なるものが!会社の名前が付く踏切なんて、そうそうないですよね?
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銚子駅から歩いてすぐの「お食事茶屋 膳」で遅めの昼食をいただきます。
ちょうど入梅(梅雨)のこの時期に獲れるいわしが一番美味しく、「入梅いわし」と呼ばれるのだそう。店員さんもオススメしてしてくださったので、期間限定の入梅いわしの御膳を注文。
メニューはいわしなどの天ぷら・いわし漬け丼、いわしのなめろう、いわしのつみれ汁、銚子メロンなどです。
なるほど、確かに脂がのっていて美味しいです!特に、なめろうが絶品でした!メロンが硬かったのが惜しかった・・・でも、このお店はまた来たいです。次はなめろうを目いっぱい食べてみたいかな。お食事茶屋 膳 グルメ・レストラン
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食事を終え、バスで犬吠へ向かいます。バスを降りたら、地球の丸く見える丘展望館へ向けて、坂道を登って行きます。土休日は銚子駅から犬吠駅を経由して展望館まで行くバスが出ているので、そちらを利用するのも良いでしょう。
日差しが強く、距離もかなりあり、体が悲鳴を上げます。ですが、後ろを振り返ってみると・・・この景色を見たら、疲れなんて当然吹っ飛びますよね。展望館までもう少し。 -
ようやく入口に着きました。
地球の丸く見える丘展望館 名所・史跡
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展望台へ行く前に、日比友愛の碑へと足を進めます。第二次世界大戦で戦った日本とフィリピンが、戦後に世界平和を祈念するために建てられたそうです。
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この斜塔が指し示す先には、フィリピンのマヨン山(マニラ富士)があるそう。もしかしたらフィリピンの方にも、こちらに向けて何か建てられているのかも知れませんね。
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いよいよ展望台に登ります。おお・・・・・。あまりの綺麗さに、言葉が出ません。これ、夕日とか日の出とか見たら、もっと綺麗なんだろうなぁ・・・。
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関東平野の方へ視点を変更。時間が経つのも忘れ、どこまでも広がる大地や大海原、遥か遠くに浮かぶ地平線を眺めます。吹く風も心地いい。このままずっとここに居たいくらいです。ですが、いつかは東京に戻らねばなりません。また来ると心に誓い、展望館を後にします。
この後、犬吠駅の売店でお土産を購入し、東京に戻りました。銚子という街は思いのほか見所が多く有り、1日では回りきれませんでした。全て回るなら1泊欲しいですね。銚子駅からすぐのところに、地魚が安く食べられる居酒屋さんもあったので、今度行くときは絶対行ってやろう。
というわけで、銚子の旅でした。ご覧いただきありがとうございました。
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