百名山最低峰「筑波山」に登りました

2015/07/19 - 2015/07/19

三連休の中日、百名山最低峰の筑波山に登ってきました。TX（つくばエクスプレス）に乗って余裕の日帰りハイキング。白雲橋コースを登って、御幸ヶ原コースを降りてきました。

エリア つくば(茨城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

9時30分、TXつくば駅（つくばセンター）から関東鉄道「つくば山シャトルバス」に乗車。大きなバスなのにハイキング客で満席。片道720円・ICカード使用不可。

10時05分、筑波神社入口のバス停に到着。バスを降りると赤い大きな鳥居があります。

鳥居をくぐって少し進むと、筑波山神社の門（随神門）。近づくと、仁王像の代わりに、ヤマトタケルノミコトが中にいました。

門の近くではガマの油売り口上。朝だからなのかやる気のないおじさんで、カッチリした口上ではなく、フリースタイルにゆるく喋ってる感じでした。

まずは拝殿でお参り。巨大な鈴が目立ちます。ここは標高270メートル。

筑波山神社 寺・神社・教会

日本酒が奉納されているなと思ったら、左端に仲間はずれを発見。「紫峰」という銘柄の醤油でした。

拝殿の右横を抜けて、白雲橋コースへ。10時20分登山開始。

見晴らしはないけれど木立の雰囲気が良いコース。しかし兎に角暑い！汗だくになりながら、ひとり黙々と登ります。

道中、名前のついた大きな岩が幾つかありました。ここは「弁慶七戻り」。落ちてきそうな頭上の岩に弁慶が怖がって、七回も通るのを躊躇ったことが由来とのこと。

女体山の山頂の見晴台付近は人でごった返していました。ここへはケーブルカー経由で簡単に来れるので、ハイキング目的でない普通の観光客・団体客が多数。景色を楽しむ余裕もなく退散。

筑波山 自然・景勝地

12時15分、女体山と男体山の途中にある広場（御幸ケ原）に到着。ここで飲み物を補給。

筑波山ケーブルカー筑波山頂駅。これに乗ると8分で神社近くの宮脇駅まで戻れます。

筑波山ケーブルカー 乗り物

御幸ケ原からまた少し登って、12時30分、男体山本殿に到着。標高871メートル。こちらは眺望が悪く地味でした。その分、人も少ない。

男体山山頂付近にレトロな建物を発見。1928年築の筑波山気象観測ステーション。

気象観測ステーション横の矢印を辿ると、小道を経て自然研究路へ。

自然研究路は現在一部通行止めで周回ができなくなっていました。そのためか、途端に人気が少なくなり、探検気分。

眺望も独り占め。

「大石重ね。筑波山にお参りする際、小石を持って登山し、願いが神様に届くようにと小石を神様の傍においたものが塚となったところです。」

13時00分、再びケーブルカー山頂駅付近へ。今シーズン初のラムネを飲みながら、昼食を食べる。

13時30分、御幸ヶ原コースから下山開始。

男女川付近では多くの人が水を補給していました。百人一首にも歌われた名水とのこと。

ケーブルカーの線路に並走して降りていきます。

14時40分、神社まで戻ってきました。

御朱印です。

15時10分発の帰りのバスは大混雑。筑波神社入口のバス停は始発ではないので、乗り切れない人も出ていました。

16時00分発のTX（つくばエクスプレス）に乗って帰路へ。