2015/06/13 - 2015/06/14
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kemurさん
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知床一泊二日、3段目は「シャチ」「キタキツネ」です。
何度も訪れている割には、羅臼のシャチクルーズは
初めての乗船でした。
今年はシャチの当たり年だったそうで、
シャチを目当てに毎月・毎週(!)のように
羅臼を訪れているファンも少なくないのだとか。
キタキツネは季節を問わず毎度、出くわしていますが
今回は子ギツネを至近距離で観察できたのでラッキーでした。
■:野生動物を観察した箇所
★:旅行記に該当する箇所
【1日目】
[便名] JL0565 ※マイレージ利用
[出発日] 2015年06月13日(土)
[区間] 東京(羽田)→女満別
[発着時刻] 7:15 ‐ 8:55
9:30:女満別空港からレンタカーで出発
途中、コンビニで昼食
12:30知床峠にて小休止
13:30羅臼・相泊港着
14:00相泊港から船外機でクルーズ開始
■ヒグマ、ハシボソミズナギドリ観察
16:30相泊港に帰港。
★キタキツネ観察(宿に向かう途中、番屋にて)
17:30鷲の宿到着
18:30夕食
19:00■シマフクロウ観察
24:00シマフクロウ観察終了・就寝
【2日目】
7:30宿をチェックアウト・出発
■川沿いでシマヘビ観察。
8:00温泉立ち寄り・入浴
8:30知床峠〜知床五胡周辺をドライブ開始。
9:30■知床横断道路にてヒグマに遭遇
■フレペの滝でエゾシカの群を観察。
12:00羅臼に戻りコンビニで昼食
13:00羅臼港からクルーズ開始
★シャチ観察
15:30羅臼港に帰港。女満別空港へ出発。
16:30ウトロにて日帰り入浴。
19:30女満別空港到着。
[便名] JL0566 ※マイレージ利用
[出発日] 2015年06月14日(日)
[区間] 女満別 → 東京(羽田)
[発着時刻] 20:25 ‐ 22:15
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
相泊漁港からのクルーズ終了後、海岸沿いを
羅臼市街に向かって走っていると道路沿いで
キツネに遭遇しました。
車を停めて追跡してみると、海岸をウロウロしている
1匹を発見。
未だ冬毛が抜けきっていないフサフサした個体でした。 -
同じ海岸で偶然、親子ギツネに遭遇しました。
この海岸はキツネの密度が高いですね。 -
子ギツネを観察したのは初めてです。
-
首をかしげて可愛い表情を見せてくれました。
-
キツネは山間部よりも海岸沿いや
農耕地の、比較的民家に近い場所で
見かけることが多いです。 -
こちらの親はほぼ夏毛に生え変わっていました。
子ギツネが親を見上げる表情が可愛らしいです。 -
子ギツネが何とこちらに向かって
歩いてきました。 -
好奇心のせいでしょうか。
-
2mほど距離を取って立ち止まりました。
-
イチオシ
可愛いですが、キツネはエキノコックスという
寄生虫の最終宿主だったりすので絶対に
触らないようにしましょう。 -
しばらくじっとこちらを観察したのち、
-
母親のもとへ帰って甘えはじめました。
子ギツネの何ともいえない表情です。 -
雄は子育てには参加しないのだとか。
-
他に子供がいたのかはわかりませんが
今は一人っ子なのでお母さん独占してますね。 -
人間が住む環境を上手く利用して生活しているのでしょう。
逞しさすら感じます。 -
おかげで写真は人工物が写りまくりです。
-
子供は好奇心旺盛で縦横無尽に
動き回っていました。 -
そろそろ宿に向かう時間になったので
これでお別れです。 -
近い距離で十分観察させてもらいました。
-
今回の知床旅行では撮影できなかった個体も
含めると合計8頭のキタキツネに遭遇しました。
こちらは知床横断道路で遭遇した子ギツネ。 -
こちらはウトロの街中で遭遇した個体。
ネズミらしき小動物を咥えていました。
他に、女満別空港近くでも遭遇しました。
野良猫より多く見かける印象です。 -
2日目の午後。
たっぷりヒグマも観察でき↓
http://4travel.jp/travelogue/11025654
満足感たっぷりのままダメ押しに
シャチ・クルーズに出発です。 -
羅臼でのクルーズは2年半前の流氷クルーズ以来です。
(参考)
http://4travel.jp/travelogue/10751194
http://4travel.jp/travelogue/10751203 -
出航して15分。
いきなりシャチ発見です。
見えている船は流氷クルーズのときに乗船した
「知床ネイチャークルーズ」の船です。 -
海洋ほ乳類を船から観察するのは
ほとんど初めてです。
※ウトロ側のクルーズでイルカに遭遇したくらい
http://4travel.jp/travelogue/10794777 -
船から見ても全身を観察できないため
あまり魅力を感じず、ホエールウオッチングも
未だ未経験です。 -
もうちょっと近くで観察できれば
よかったのですが、残念ながら
この個体群は潜行したため見失ってしまいました。 -
上空に不思議なかたちをした雲が。
-
知床連山に雲がかかっていました。
-
若いシャチを数頭発見しました。
-
一瞬でしたが、船にかなり近づいてきました。
どこから浮上してくるかわからないため
写真撮影は困難を極めます。 -
ブリーチの瞬間を狙っているカメラマンも
多いようですが、まさに
「万に一つ」のチャンスだと思います。
その瞬間を狙って乗船する気合いがないです。 -
知床連山をバックにシャチのブリーチを
撮れたら、それはもう奇跡的な1枚に
なることと思います。 -
シャチは大好きな動物の1つなので
やはり水中から見てみたいものです・・・
無理ですけど。。。 -
単純に感動のレベルで比較してしまえば、
正直なところ↓の方が圧倒的に感動しました。
http://4travel.jp/travelogue/10964044 -
野生のシャチを観察できる、世界でも
貴重なスポットですのでその有難味を
噛みしめましょう。 -
子供の姿も観察できました。
-
いつどこから現れるかわからないため
撮影は「運次第」なところがあると思います。
いや、私の修業が足りないだけかもしれません。。。
今回はシマフクロウ・ヒグマ・キタキツネ・シャチと
「初夏の知床オールスターズ」とでも言うべき
動物たちと遭遇でき、充実しすぎの一拍二日でした。
もし次回があるなら、秋に出直したいものです。
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