2015/07/11 - 2015/07/11
41位(同エリア1034件中)
こあひるさん
山形方面に向かう仙山線の途中駅の中で、一度、降りてブラついてみたいな~と気になっていた駅が高瀬駅。
な~んにもない無人駅で、周りにはな~んにもない・・・ただ山あいの田園風景が広がっているだけなのだが、い~い感じの何にも無さ・・・なのである。
ある時、車窓から「紅花の里 高瀬」という看板を見かけ・・・あれ?紅花を作ってるのかしら?とネットでチェックしてみたら、(今年は)7月11、12日に「山形紅花まつり」というイベントが行われるらしい。
ちょうど降りてみたい駅だったし、紅花畑も見たことがないし・・・今週末は、お天気にも恵まれたので、さっそく出かけてみた。
山形紅花まつり2015
http://www.yamagata-community.jp/~takase/maturi.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル
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仙山線の仙台〜山形は1時間に1本ほどなのですが、快速は高瀬駅に停まらないので、高瀬駅に関しては2時間に1本ほどの列車便となります。
北仙台から1時間ほど・・・13:20頃、高瀬駅に降り立ちました。
静かな単線の無人駅です。もう駅からして・・・のどか〜な空気が流れています。 -
おや〜〜、地元の人たちが、紅花まつりに来たお客さんをお出迎えしてくれています〜!
駅の周辺を見渡す限り・・・やっぱり紅花畑は見えず・・・草っぱらと田んぼばかりですが。
紅花の里といっても、今でも昔のように紅花農家があるわけではないようです。
おまつり本会場になっている高瀬紅花ふれあいセンター(山形市高瀬コミュニティセンター)まで、列車の時間に合わせて、シャトルバスが運行されますので、車でなくても大丈夫。 -
駅のホーム。
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切符の販売機とベンチだけの駅舎。無人です。
駅に降り立ったのは、紅花まつりのお客さん数名のみ。 -
駅前には、昭和25年に高瀬駅ができたという記念碑と、その時に植えられたソメイヨシノが4〜5本ありました。
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駅前は、な〜んにもありません。のどか〜な田園風景のみ。いい感じでしょう・・・?
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列車の時間に合わせてくるはずのシャトルバスがちっともやってこない。
係のおじさんが電話して、車よこしてくださ〜い!と言って、10分くらいして(会場から駅までが約10分)やっと1台やってきました。このゆる〜い感じが・・・ここの空気感に妙にマッチしています。 -
シャトルバスで10分弱、本会場の高瀬紅花ふれあいセンターに到着です。
午前中には、郷土芸能のお披露目もあったようですが、わが家には早すぎて無理だなぁ・・・。
山形紅花まつりも、今年で30回目なんですね〜。けっこう前から開催されてきたのですね。 -
高瀬のいくつかの地区がそれぞれテントを張り、飲食物や物品販売をしています。
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ふれあいセンターに隣接して、紅花畑があります。思っていたよも、紅花畑の規模は小さいかな〜。
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写真だと、向こうまで一面に紅花畑が広がっているようにも見えますが、意外と小さいです。
写真の手前あたりのお花はまだキレイなものが多かったですが、向こうに行くにつれて、もうピーク過ぎかなぁ・・・という感じになっています。今年は紅花も開花が早いのかな。 -
紅花の原産地はエチオピアともいわれ、シルクロードをたどって6世紀ごろに日本に伝わったといわれています。
山形で栽培が盛んになったのは15世紀半ばごろから・・・。
江戸初期には質・量とも日本一の紅花産地として栄えました。紅花染料は大変高価で「紅一匁(もんめ)金一匁」といわれたほどでした。
最上川舟運によって、山形と京・大阪が結びつき、多くの紅花商人たちが活躍、巨万の富を築いた豪商も現れました。何しろ紅花は、コメの何十倍もの価格で取引されたというお話ですので、山形の豪商といったら、紅花商人も多いわけです。
明治に入ると化学染料の台頭によって生産は衰退しましたが、戦後、その保存と復興がはかられ、のちに山形県花・山形市花として制定されました。
山形県で栽培されている紅花は「最上(もがみ)紅花」といわれ、葉先が鋭く、とげのある種類(剣葉種)です。
ほかに、とげなし紅花(丸葉種)や突然変異から生まれた白紅花、近年では品種改良によって小輪で分枝が多い「夏祭」も誕生しています。 -
ちなみに・・・仙台でも紅花は作られていました(村田町の豪商は紅花で儲けたものもいました)。
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連れ合いは知っているお花が少ないので、今まで山形で何度も紅花って言葉は聞いてきたものの・・・実際に紅花がどんなお花か知らなくて・・・紅花っていう名前から、紅いお花だと(形はコスモスのようと想像していたそうです)想像していたらしいです。
なので今日、初めて紅花というものを見て、黄色い花だったので、驚いたそうです。それを聞いた私も、今さら・・・?という感じでビックリしました。 -
私は・・・紅花は、もうちょっと背が高い・・・と思っていましたが、思っていたよりも背は低いな〜と感じました。
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紅花染めや口紅に使われていた紅花なので、鮮やかな赤色を思い浮かべますが、収穫時期の紅花畑は、一面黄色で埋め尽くされます。紅花からは、黄色と紅色の2色を抽出することができますが、そのうち99%以上が黄色、残りのわずか1%が紅色なんだそうです。
赤色を抽出するのには大変手間がかかり、キレイな紅色を出すのが難しいため、その原料としての紅花は、貴重で高価なものとされてきました。
紅花からとれるほんのわずかな「紅」の原料となる紅もち(花弁を発酵させ、臼に入れて搗き、丸めてから煎餅状にして乾燥させたもの)の価格は、コメの百倍、金の十倍とも言われる高級品でした。 -
紅花畑の脇に、「休石」の地名由来となった石があります。(高瀬に休石という地区があります)。
ふれあいセンターが面する通りは、陸前の国(仙台方面)と出羽の国(山形方面)を結ぶ重要な街道でした。最短の道として人々の往来が頻繁でした。
856年、天台宗の高僧・慈覚大師(円仁)が、仙台方面より二口峠を越えて、出羽の国に入り、東山にさしかかった夕刻、大師が、この路傍の石に腰を掛け休憩した・・・といったところから、当地を「休石」と呼ぶようになったそう。
この石は、大師が休んで腰かけた石ということで、石堂が祀られおり、東山三十三ヶ所 第31番となっているそうです。 -
観音さまでしょうか。
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ふれあいセンターでは、紅花染め体験も有料で行っていました。染物は、きれいなピンク色なんですね〜。もっと原料が多ければ紅色になるのかな。
そのほか、紅花花摘み体験なんてのも有料でやっています。 -
紅花も販売されていましたが・・・どこもかもトゲトゲしていて痛いし、これから、もうひとつの会場である高沢地区に行ってみようと思うので、帰りに売り切れてなかったら買っていこうか・・・と思ったら、やっぱり帰りには売り切れてましたね〜。
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焼き鳥は1本50円です。安いので、塩とたれ、一本ずつ食べてちょっと休憩。ビールなどのアルコールは売っていないので、持参した冷茶とともに・・・。
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本会場より150mほど高地にある高沢地区でも、紅花を見ることができるので、シャトルバスは、高瀬駅〜本会場〜高沢地区で運行されています。
列車の時間に合わせて・・・ということだったので、1時間に1度くらいしか行き来しないのだろうと思い、高沢地区にまで行けるかなぁ(戻ってこれないかも?)と思っていたのですが、シャトルバスは6台ほどあって、列車の時間に合わせた以外にも(シャトルバスの時刻表は、あることはあるのですが)、高沢地区に、適宜・・・よくわからないタイミングで運行してくれていました。
14時半ころ、高沢地区行きのシャトルバスが出ま〜す!というので、それに乗って高沢地区へと向かいます。
車は、山あいをどんどん登っていきます。
高沢地区には「開山杉」という樹齢700年余りの巨木があるということで、そちらにも寄ってくれることに・・・。
空き地にシャトルバスを停めて・・・乗っていた10人ほどが案内されて、ぞろぞろと集落を通り、開山杉に向かって歩きます。
高沢地区の家並みです。山の途中にある集落という感じで・・・水路が流れ・・・素朴な雰囲気でいいわ〜。 -
こちらが「開山杉」。
1278年、時宗の一行上人が、清雲寺を開いたとき、携えていた杖を建てたものが着根したもの・・・と伝えられており、「開山杉」という名前もそこからきているということです。
また、大枝を横に張り出し、タコの足のように分岐する特異な樹形から「さかさスギ」とも呼ばれています。 -
根元の周囲は8.5m、地上1.3mのところでは、周囲6.3mあり、高さは約25mに達する巨木です。
山形県天然記念物に指定されています。 -
細い通りを挟んで、開山杉の正面の、ちょっと高くなったところにあるあちらが清雲寺でしょうね。
ゆっくりそっちまで上がって見に行く暇はありません。みなさん車に戻りますので、一緒についていかないと・・・。
高瀬駅から本会場までは、歩いても20分ほどだそうですが、本会場からこの高沢地区までは歩ける距離ではなく、16時半ころの最終シャトルバスに乗り遅れるとほかの交通機関はありません・・・なんて書かれているので、ちょっとドキドキしちゃいます。 -
シャトルバスを停めてある空き地まで戻る途中の・・・のんびりとした美しい風景・・・あ〜ぁ、ここら辺をゆっくりブラついてみたいわ〜。
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高瀬駅に降り立ったときから感じていたのは、私の大好きな遠野と同じにおい・・・。のどかな田園風景ってだけでなく・・・その感覚はまんざら間違いではなく・・・この高瀬では、不思議スポット(と呼んでおきます)・・・をあちこちで見かけました。
村落や山あいに、小さな神社やお寺が点在しています。お寺は、山寺も近いので・・・ともかくとして・・・神社や多くの石碑など、何かを祀ったところが多いのは、山に囲まれた環境が、不思議な出来事や言い伝えをたくさん生み出すのでしょうか。
あの石積みも、石碑のような大きな石があるように見えますが・・・。しかしシャトルバスのところへ戻る途中に見かけた脇道なので、ひとりで寄り道するわけにもいかず・・・。 -
山の途中にある集落なので・・・お家の敷地には石垣があり、段々になっています。
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駅周辺は、何もないのどかな感じながらも、線路沿いから見えないエリアには、学校や郵便局などがあり、住宅街もありました。
ここら辺まで来ると、全くお店もなく、集落といった風情で・・・ブラついてみたい景色ですね〜。
しかし、高沢地区は駅からかなり距離があり、とてもじゃないけど歩ける距離じゃありません・・・。レンタサイクルもないし、タクシーはどこからよぶことになるのか不明だし・・・。路線バスも、廃止になったようで・・・。
コミュニティバスが、1日2往復しているエリアがあるようなので・・・それをうまく利用して歩くしかないのかな。 -
空き地へ向かってかなりの下り坂・・・。
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再びシャトルバスに乗り、すぐ・・・高沢地区の紅花畑に到着したようです。車を停めた空き地から・・・100mほど歩いたところにあるみたい。
車を降りたところもまた・・・山の中腹の・・・のどか〜な・・・緑が広がるばかりの素敵な眺め。 -
周りは山々に囲まれた高沢地区ですが、その中でも、目の前にそびえる「熊戸岩」と呼ばれる、岩肌の見える切り立った険しい崖はなかなかダイナミックです。
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本会場に戻る次のシャトルバスは何時頃ですか?と尋ねると、何時ってことはあんまりないので・・・と、どうやら適宜・・・ということらしい(笑)。もし待つとしてもそんなに待たないですむと思うし、日陰(一応テントを張って、地元の係員が数人待機しています)の待ち場所もあるから・・・と、やっぱりゆる〜いムードです(笑)。
じゃあ・・・時間はあまり気にせずにってことで・・・。そこから100mほど奥へ入った紅花畑に向かいます。 -
山あいの土地といっても、私有地のようなので、畑があったりします。そんなに鬱蒼とした感じではありません。
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わ〜〜!ちょうど熊戸岩をバックに、紅花畑がありました。
こちらの畑も、思っていたよりも狭いですが・・・こちらは本会場の紅花畑より開花が遅く、まだ見頃のようです。 -
紅花は連作が難しく、3年くらいで耕作地を移動して作るんだそうです。今年と来年では、畑の場所が異なるってこともあるんですね。
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紅花は、頭頂花から咲き始め、下のつぼみへと降りて行きます。
咲き始めの紅花は黄色で、だんだんオレンジがかっていき、終わりかけ頃になると赤くなるようです。 -
高沢地区では、花摘み体験などはやっておらず鑑賞のみとなっていますが、明日には、この畑で、紅花娘の撮影会があるようで・・・それも良さそうだけど、今日の、数人しかいない静かな紅花畑が見れてよかったかな〜。
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いい景色〜〜!
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紅花は、観賞用だけでなく、茎・葉・花・種子すべてが利用でき、食用、薬用、染料、化粧品など幅広い用途をもっています。最近では、体内でつくることができない必須脂肪酸であるリノール酸を多く含むといったヘルシーさが注目されています。わが家でも、よく紅花マーガリンを使います。
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熊切岩をバックにすると、高沢地区っぽいかな〜。
トゲトゲが凄いでしょう?お花を撮るためにすぐそばに寄ると、ちょっと触れただけでかなり痛いです。バラのトゲどころじゃありません。
どうやって摘み取るのか・・・ちょっと興味ありますね。 -
小さな紅花畑だったので、15分ほどで駐車場の空き地へ戻ってきました。
まだシャトルバスはいないようなので・・・ちょっと周りを歩いてみます。白いテントのところが高沢地区の駐車場兼待合いです。
仮設トイレもひとつありました。 -
テントが見えないところまでは足を延ばせませんが・・・目の前の畑の中に、石で作られた祠を見つけました。
何を祀っているのか、係のおじさんに尋ねてみたら、お稲荷さんじゃないかということです。
車で本会場からここへ来る間にも、石碑や小さな神社など、不思議スポットをいくつも見かけました。
やはり・・・高瀬は歩いてみたら、色々不思議スポットがあって面白そう〜〜。でも遠野もそうだけど、歩きだけではちょっと範囲が広すぎるかな〜。
それに、スポットにいちいち説明がついているわけではないので、それが何なのか知りたければ、近所の人にでも聞くしかなさそう・・・遠野のようにはっきりしたものがないんですよね〜。 -
いいな〜〜。このまったりと流れる空気感。
それにしても、またしても・・・待てどもシャトルバスはやってきません。
係のおじさんが本会場に電話して、1台よこしてくださ〜い!けっこう待っていま〜す!って連絡してます。
おじさんが、待たせてすみませんね〜と、飴を配ったりして・・・ほんとゆるゆる〜なムードですが、誰もイライラしたりはしません。
15分ほど待って・・・やっとお迎えがきました(笑)。 -
山から下りて、広い通りを走っているときにも、なんだか不思議スポットが見えました。
この先に神社があるのか、あったのか・・・それとも山の入口なのか・・・? -
あ、あそこにも石碑のようなものが・・・!?
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かつて、二口峠越えの交通の要衝として栄えた高瀬の街道沿いには、今も石像や石碑が数々点在しています。
この10基以上が並び立つ蔦の木地区にある石碑群は、ありし日の街道の賑わいを思い起こさせてくれます・・・としか判明しませんでした。
一瞬、車で通り過ぎただけなので、お墓の名残りなのか?と見えたけど、記念碑などの石碑ってことのようですね。 -
本会場近くの田園風景。
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本会場に戻りました。
本会場から駅への・・・列車の時間に合わせたシャトルバス・・・直近のシャトルバスに乗ると、仙山線山形行きのタイミングになりそうです。仙台行きのタイミングは、その1時間後。
仙台でも山形でも、タイミングが合った方、どっちでもいいね・・・と連れ合いと話していたので、山形まで出ることにしました。 -
16時ちょっと過ぎの列車で、山形に向かいます。
線路沿いから見ると、高瀬はこんなふうに民家すらほとんど見えない風景です。 -
山形では、また板そばを食べようか・・・と、100円巡回バスに乗り、七日町御殿堰へとやってきました。
七日町御殿堰 名所・史跡
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紅花のドライフラワーがつるされています。
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庄司屋に入ります。もちろん、わが家は板そば。
店員さんに「2人前くらい入ってますけど・・・」と、2回も念を押されてしまいましたが(笑)、それでいいんです!それを2つ!と注文しましたが・・・大食いってお金がかかります。
くるみ入りの味噌が美味しかったので、なす田楽を今回も注文。
喉がカラカラだったので・・・ビールで喉を潤しま〜す!
七日町御殿堰
http://gotenzeki.co.jp/ -
仙山線・・・下りはいつでもガラガラなので・・・4人掛けシートにふたりでゆっくり座って帰れます。
まもなく19時・・・ちょうど日が沈んでいきます。 -
本会場で、紅花のお花と若葉で色を付けた麺(細めのうどん)を買ってきました。
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郷土料理の「笹巻」って食べ物です。
笹に包まれているのは、お餅というより、ほぼおこわのようなもの。味はついていないので、一緒にくれたきな粉に砂糖をまぜたものをかけて食べるそうです。
私は、ごはん粒状のものに甘い味は苦手(道明寺とかおはぎとか)なので、ごま塩をかけて食べました。 -
甘いものも・・・という連れ合いの願いで・・・だんごも買ってきました。かなり甘さ控えめで素朴な美味しさがありました。
山形紅花まつり・・・高瀬地区・・・思った通り面白いところでしたので、今度は紅花でなく、不思議スポットを探してブラついてみたい〜〜とますます思ったのでした。
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この旅行記へのコメント (10)
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- 銭形幸一さん 2015/07/15 21:14:57
- 飾らない感じが良いですね
- こんばんは。
こあひるさん、すっかり東北ネイティブですね。
( ´,_ゝ`)
あんな何もないようなところ歩かれるなんて…。
滅茶苦茶不便だったんじゃないでしょうか。
私が前の仕事で仙台赴任時、天童や東根、営業で相性が合うエリアだったのでちょくちょく回っていました。
徒歩で田園風景、果樹園の真ん中なんかも歩いていたんですよ。
列車もバスも関東の常識ではありえないくらいの本数。
本当に大変ですよね。
山形と言えば紅花。
歴史が長いだけあって、すっかり地元の風景に溶け込んでいるような感じがします。熊戸岩をバックに撮られた紅花畑の写真、絵になります。
色合いは結構濃い花ですが、それが却って今の時期の強い日差しに負けない写真写りになっていて、嫌味な感じがありません。
健康的な花、という感じがします。
歩いていてどこからも見える優しい山の端、のんびりした集落、駆け降りるように流れる水路、散在する社や石碑…。
海外、欧州に行かれる機会のあるこあひるさんですから、こういう日本の農村の情景がなお一層新鮮に映るんでしょうね。
- こあひるさん からの返信 2015/07/17 10:14:19
- RE: 飾らない感じが良いですね
- 銭形幸一さん、おはようございま〜す!
今回は紅花まつりのためのシャトルバスを利用できたのでラッキーでしたが、普段だと歩き回るのは難しそうですね〜。
銭形さんが営業で回られていたのは、こんな風景のところも多かったんでしょうね。お仕事なので・・・・とぼとぼとした感じがひしひし感じられたのではないでしょうか。想像すると・・・映画やテレビのワンシーンみたいです(笑)。
みなさん、車なしでは生活無理ですね。だから余計にバス便とか廃止になっちゃったりするのでしょうが・・・。
高瀬も・・・面白スポットが点在しているのですが、歩いて回るのはかなりムリそうで・・・残念です。まわりにな〜んにもない駅なので・・・レンタサイクルもタクシーもないんですもの。高瀬マップをくれましたが・・・どうやってまわれと・・・??
山形では、かつては、紅花畑が一面に広がった風景もあちこちに見られたのでしょうが・・・今は鑑賞などのためにわずかに耕作している畑だけになってしまっているようですね。高瀬あたりではついこないだまで養蚕も盛んだったそうです。
海外でも日本でも・・・な〜んもないのどかな田舎の集落の風景・・・そんなところを歩くのが・・・最近では一番好みの旅スタイルになっています(歳のせいかしら・・・)。ただ・・・自分でドライブしないので、そこまで田舎の風景になかなかたどり着けないのが難です。
銭形さんには、見慣れた風景なんでしょうね〜〜。
こあひる
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- ガブリエラさん 2015/07/15 20:25:35
- え!?紅花って、赤くないんですね〜\(◎o◎)/!
- こあひるさん☆
こんばんは♪
?!!
実は、私も「紅花」って、赤い花だと思ってました。
サルビアみたいな感じの(笑)。
お写真を見て、びっくり!
これでは「黄花」だよ〜!!!なんて思っちゃいました(^_-)-☆
トゲもあるんですね!
お蕎麦、おいしそうです〜♪
私も、このくらいならペロリと食べちゃいます!!!
熊戸岩、いいですねヽ(^o^)丿
岩好きなので、ついつい紅花より、こちらに目がいっちゃいます(^O^)
ガブ(^_^)v
- こあひるさん からの返信 2015/07/17 10:01:53
- RE: え!?紅花って、赤くないんですね〜\(◎o◎)/!
- ガブちゃん、おはよ〜〜!
紅花を赤いお花と思っている人って、意外と多そうですね〜。連れ合いの同僚たちも、赤いお花だと思っていた・・・そうです。ガブちゃんもそう思っていたらしいよ・・・と連れ合いに報告したら、嬉しそうでした。
紅花にも種類があって、あまりとげがないものもあるらしいのですが、山形の昔ながらの紅花は、すごいトゲトゲだらけ・・・。バラのように、茎にちょこっととげがついている・・・どころじゃなく、どこを触っても痛いんですよ。どうやって摘むのかな・・・体験して(いや、連れ合いにさせて)みればよかったかな・・・とちょっと悔やんでいます。来年にはやってみようかしら・・・?
あの黄色い花弁を揉み洗いしていくと、黄色い色素が落ちて紅くなっていくみたいですよ。紅色がとれるのは全体の1%だけ・・・というお話なので、手間はかかるし、ほんとに貴重だったんですね。
板そばは量が多いので・・・これを知ると、わが家としては普通のおそば屋じゃ全く物足りません。山形には板そばが当たり前にあるので嬉しい限りです。店員さんに、2人前くらいありますが・・・と心配されるのがちょっと恥ずかしいですが(笑)。
熊戸岩をバックにした紅花畑は、ほんとに美しい風景でした。お隣駅の山寺も、ああいう岩の崖むき出しの山に建てられた伽藍で、修行する人は命がけ(命を落としたことも)だったそうです。
高瀬の田園風景にすっかり魅せられてしまいました。
こあひる
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- ミッキーマーチさん 2015/07/14 02:01:37
- 埼玉でも
- こんばんは、こあひるさん。
山形の紅花祭りに行ってこられたんですね♪
私も実物を見るまでは、てっきり赤い花だと思ってましたよ。
さて、我が家の近く、桶川市でも紅花祭り毎年やってます。今年は20回目で、熱気球体験や、結婚式までやっていたようです(TVでやってました)
私は見に行くのが少し早すぎて、まだあまり咲いてない時に行ってきましたが、その後はいけませんでした。
こちらの紅花畑は住宅地にあるので、写真に撮るとおうちが写っちゃったり…
さすが本場山形は景色がいいですね!緑の山と、青空に黄色い紅花が映えますね〜♪
紅花よりも、ミステリースポットの匂いを嗅ぎつけたこあひるさん。
いつか旅行記ができてくるんでしょうね。楽しみにしてます!
実はミステリー好きの… ミッキーマーチ
- こあひるさん からの返信 2015/07/17 09:51:29
- RE: 埼玉でも
- ミッキーマーチさん、おはようございま〜す!
紅花の名前があるので、赤い花だと思っている人が意外に多いようで・・・連れ合いの同僚たちも、赤いと思っていた・・・と言っていたそうです。連れ合いが、自分だけじゃない・・・といわんばかりに語っていました。
桶川市でも紅花祭りが開催されているのですね。昔、紅花の産地だったのかしら?でないと、わざわざ紅花を植えようと(そんなにキレイなお花ってわけではないと思うので・・・野花っぽくて私は好きですが)考えないような気がしますが・・・。
高瀬の紅花畑は、ふれあいセンターのお隣よりも、やはりちょっと山に入った高畑エリアの風景が抜群でした。
そして・・・不思議スポット・・・ぜひ探して歩きたいな〜とは思うものの・・・けっこう広すぎる範囲なので歩いて回れそうもなく・・・レンタサイクルもなさそうだし・・・無人駅で周りに何もなく、タクシーももちろんいないし・・・足がなさすぎるので・・・願いが叶うかどうか・・・(笑)。
こあひる
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- aoitomoさん 2015/07/13 18:46:35
- 紅花日和!
- こあひるさん
『山形紅花まつり』
お天気も良くて撮影日和ですね〜
地元の方の紅花色の半被が紅花まつりを盛り上げてくれます。
アットホームなシャトルバスがいいではありませんか〜
本会場ユルキャラが熱中症で倒れないか心配になりました。
私も見るのは生薬のベニバナばかりで、生花にはあまりお目にかかったことがありません。拝見できてラッキーです。
高沢地区の熊戸岩をバックに紅花畑これもいい構図ですね〜
紅花娘の撮影会も気になりますが、人が少ない時に自由に撮影出来るのは気が楽です。(実は私は撮影会は苦手だったりします。)
不思議スポットは確かに、遠野のイメージですが情報が無い分思わぬ発見ができる楽しさもあるでしょうね〜
(遠野物語の情報収集の凄さもあらためて感心してしまいますが。)
こあひるさんのまたのチャレンジを期待します。
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2015/07/14 10:14:04
- RE: 紅花日和!
- aoitomoさん、おはようございま〜す!
あれ?旅行中・・・って今はどこにいらっしゃるんでしょう・・・?
高瀬の紅花まつり・・・高瀬駅周辺は、ずっと気になっていたので・・・今回は紅花と、高瀬の雰囲気を味わうことができ・・・二重に楽しめました。
30回目になるおまつりなので、段取りには慣れているはずなので、あのゆるさは、不慣れなわけでなく、ああいう空気感がいつものことなんでしょうね〜。とってものどかでよかったです。急いでいる人はちょっと困っちゃうかもしれませんが・・・。
本会場のゆるキャラ・・・消防と紅花を組み合わせたようなものだったんですが・・・ほんと、暑かったので大丈夫かな〜・・・暑いだろうな〜・・・中身は交代制なのかしら?なんて思ってみていました。
お花屋さんで紅花を見たことはあったんですが、紅花畑は初めてです。仙台に来て、お花スポットを探して、紅花畑ってものがあるのを知り気になったのですが、タイミングがいつもズレてしまって・・・今年やっと行ってみることができました。会場が、わが家から列車1本で、しかも会場までシャトルバスが出る・・・ってのは意外に身近でとっても有難いです。
撮影会は気になりましたが・・・三脚をたてたおじさんたちが集まると思うと・・・こちらとしては紅花娘もいいけど、紅花畑風景も重要なので・・・やっぱり1日目の静かな時に見れてよかったかな。
高瀬は、な〜んにもなくて長閑でいい雰囲気だな〜と気になっていましたが、まさかの・・・私好みの不思議ちゃん一杯で・・・レンタサイクルがあればな〜ぁと思ってしまいます。
こあひる
-
- ボビーさん 2015/07/13 17:16:30
- 私も行きましたよ!
- こあひるさん こんにちは!
あの日の午前中、私も行きました。
今回は、母の強い希望でしたので、紅花干したのを買っただけでほとんど見ないで帰って来ました。
暑ーい!午後からって暑かったでしょう?
せっかく来たんだから写真もと思ったのですが、去年も出したので、今年は、買い物だけ、でもしっかり、笹巻も、だんごも買ってきました。同じく。
去年より背丈がなく、ちょっと雨不足だったのかしらって思いました。
午前中早いもの順で300人に紅花頂けたので、しっかりそれも貰ってきました。
乾燥させてます(ドライフラワーに)チクチク痛いですやはり(笑)
規模としては、白鷹も凄いって聞いてますが、行ったことないので、今年は、紅花はパスします。
この暑さでバテ気味なんで・・・
ドクターストップかかっちゃってます。血圧高いので、運動も外出ももひかえるようにみたいな感じです、今の所。落ち着くまで。
買い物は別ですけどね。
こあひるさんの上の方の紅花も見られて良かったです。今年は上の方の紅花が見ごたえあったような感じがします。
ありがとうございました。
また山形おいで下さいね!でも、この頃暑すぎて異常です。
涼しい時にでも是非。
バテバテボビーより
- こあひるさん からの返信 2015/07/14 10:01:54
- RE: 私も行きましたよ!
- バテバテボビーさん、おはようございま〜す!
今日もまた暑くなってますね〜〜。
最近は、ちょこっと山形まで出る機会が多いです。またまたお邪魔しました〜〜!
ボビーさん、土曜日の午前中にいらしてたんですね〜〜!!!朝一番に先着で紅花が配られたり、郷土芸能を見ることができってことは知っていましたが・・・やっぱりわが家には早すぎて無理です〜〜(笑)。
確かに暑かったけど・・・そんなにムシムシしてないとは思いましたが・・・。日陰にいれば、そんなに辛い暑さとは感じなかったです。
笹巻とだんごもわが家同様に買われましたか〜〜(笑)。笹巻って、甘くして食べるのがポピュラーなんですね。
紅花は、例年より背が低いですね?思ったよりも背が低いんだな〜と思ったのですが、今年はやや小さかったんですね。
白鷹や河北のほうが、もともと紅花産地としては有名なのかな〜。でも、高瀬はうちから列車1本で行けるアクセスのよさが魅力・・・身近で紅花畑を見ることができてラッキーでした。
高沢地区の紅花は、周りの風景も美しいのでとっても良かったです。あのあたりの集落そのものにもだいぶ興味を惹かれましたが・・・。
仙台よりも、山形のほうが暑いことが多いようなので・・・お体気を付けてくださいね〜〜。
こあひる
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