2015/06/28 - 2015/07/01
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fmi(ふみ)さん
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台北旅行の後半、2日目の夜と3日目である。3日目はツアーから完全に離れ、台湾出身の知り合いの引率で、台湾茶に関する文化や工場、茶園などを見学して回った。現地の人や現地在住の日本人、そのた台湾茶に関係する外国の人たちといっしょに台湾ののどかな風景や茶園を見て廻るのは、個人旅行やツアーでは体験できないことである。
場所は台北から離れ、お茶どころとしては比較的有名な新竹県峨眉渓地区、特に東方美人というお茶の名産地である。そこでの見学など充実した1日となった。見学、勉強したことを土産に4日目は台湾を離れるのだった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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2日目はこのあと、故宮博物院に行ったが、ここは写真がとれなかった。
2日目の夜から、台湾出身で、私たちと同じ団体で活動している知人と、その友人たちと合流。国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー
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この日の夜は知人の紹介で本格的な中華料理店で夕食と相成った。
彭園湘菜館という、林森北路と民生西路の交差点近くにあるレストラン。彭園湘菜館 (林森店) 中華
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夜の林森路。タクシーが多い。南北にバスも通る。
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民権西路との交差点。バスレーンが完備され、そこを高速バス(國光客運)が通る。
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翌日、3日目の朝は、知人一行と、台湾茶文化の見学に行く。集合場所は、MRTの圓山駅。ホテルからは何とか徒歩圏内。既に日は高く暑い。圓山付近の公園エリアのそばを歩いて行く。
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朝のラッシュもさすが台北。みよ、このスクーターの大群を。
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車、バス、スクータがひしめく朝の民族路の向こうを、MRTが走る。
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ホテルから徒歩10分くらいで待ち合わせ場所の圓山駅に到着。駅前広場が広い駅だ。
円山駅 駅
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圓山駅は、高速バスの発着所も兼ねていた。
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時間通りに集合。知人一行併せて10人前後でレンタカー分乗、駅からすぐにインターがある、台湾の大動脈、「中山高速公路」に入り。一路、新竹を目指す。
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中山公路は台北-新竹間で大規模な車線増加工事を行い、日本の東名高速とは次元の違う整備性を見せつける。上下8車線の本道にそって、高架の増設路が、上下6車線分ある。地震国だが大丈夫なんだろうか?
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本日最初の目的地、「天仁茶文化館」に到着。天仁銘茶という企業の博物館で、後ろには製茶工場もある。
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天仁茶文化館外観。ここは新竹県と苗粟県のちょうど境目に位置するそうだ。台北からは100km以上離れている。
天仁喫茶趣 (新竹愛買店) カフェ
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台湾茶芸の茶器一式があり、ここで、知人(台湾茶芸の先生でもある)に台湾茶を淹れてもらった。
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製茶に使う機材の模型展示。ここで1時間くらい、館長による、台湾茶の種類、栽培方法、製茶方法などの講義を聴く。
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天仁茶園新竹工場の模型
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モニュメント
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台湾茶芸の実演
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周辺は、新竹のハイテク工業団地になっている。台湾版シリコンバレーと言われてるところ。
茶館には、喫茶店や食堂も営業しており、近隣の工場に勤めてる人たちも食事に来ていた。 -
歴代王朝時代の茶器も展示。
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次に行ったのは、東方美人というお茶を専門に栽培してる茶園、「徐耀良茶園」、かなり高級な銘茶だそうだ。
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製茶も行っている所で、新竹県の峨眉山という所にある(内灣線の竹東、北哺からさらに山奥にいった所)。
このあたりは東方美人茶の名産地だそうだ。 -
製茶所も見学、様々な製茶機が並ぶ。
ウーロン茶は、お茶の発酵具合で、様々な品種に分かれるように製茶し、一番黒っぽく発酵したのがプーアル茶で、これはいつまでも保存がきく。東方美人茶は、茶葉に、ウンカがたかって葉をかじったものを使う。 -
お茶の樹。
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周囲は本当にのどか。
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台北に戻ってきたら夕刻だった。西門にある、天仁茶会館で解散、知人の案内で西門の街を散策する。
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夕食をとったら外はもう暗くなっていた。
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成都路と内山公路との交差点、MRT西門駅付近。きらびやかな西門町。
西門駅 (MRT板南線・松山線) 駅
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若者の街だそうで、これはゲームの広告看板。
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成都路から西門紅楼をのぞむ。
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西門紅楼。ここだけ時が止まったかのような、ノスタルジックな風景。
西門紅楼 劇場・ホール・ショー
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平日の夜で、人出でごった返す西門の街。繁華街だったのか。
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何なんだこの萌えキャラ。
西門町 散歩・街歩き
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街の中で、台湾デザートとして人気のかき氷を食べた。夜なのに蒸し暑かったので、おいしかった。これは一色100台湾元と高めだが、量が多いので2人で小分けして食べた方が良い。
西門町で知人と分かれ、あとはタクシーでホテルに戻った。
翌日は日本に帰るだけ。 -
翌日の空いた時間で、台湾の電車を撮影するなどして時間を消化し、昼に桃園空港へ向かい、中華航空で岐路に着いた。
汐止駅 駅
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桃園空港からの中華航空は出発時刻が遅れ、その遅れは回復せず、成田には夜の9時頃の到着になった。
今回は、集団旅行だったので、いつもの気ままな一人旅とは勝手が違い、特に好きな鉄道にはわずかにしか乗れなかったが、団体には団体旅行の楽しさがあり、付き合いの長い知人と話しながらの散策はそれで楽しかった。特に今回は、普通のツアーでは廻ることが無い、台湾銘茶の工場や茶園を知人の紹介で見て廻ることが出来たのは大きな収穫だった。
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