2015/06/26 - 2015/06/29
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Dwind_999さん
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タイの3つの島を巡ってきて、最後はタオ島のバンガローで原始生活(またまた大袈裟な)を体験しあと、船と列車を乗り継いで、眠らない街バンコクに戻ってきました。
6月下旬になって少しは暑さが弱まったような気はしますが、それでもちょっと歩けば汗が出る。
文明の利器、エアコン冷房がまことにありがたい。
しかし相変わらず観光しようという気は起こらず、帰国までの4日間のたいくつに身を任せました。
軟弱な私は、やはりバンコクは乾季の時期でないとだめだなと悟りました。
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6月25日(木)、タオ島のメーハート港から14時45分発のロンプラヤ社の船に乗ってタイ本土のチュンポン港へ向かいます。
カオサンのロンプラヤ社オフィスで購入していたジョイントチケットは1600B(\6080)でタオ島・メーハートのロンプラヤ窓口で買うよりも高いようです。
チュンポン駅からバンコクまでの鉄道チケット手配料に200Bほど取られたような感じでした。 -
タオ島から2時間弱、16時半頃チュンポン港に着き、待ち構えていたチュンポン駅へのトランスファーのバスに乗り込みます。
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チュンポンの港から約45分でバスはチュンポン駅に到着。
タオ島から船とバスでバンコクへ行くルートは1100Bと安いですが、帰りは寝台列車に横になって楽したいと考えて鉄道のジョイントチケットにしました。チュンポン駅 駅
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列車は21時過ぎなのでかなりの待ち時間があります。
駅を出て右側の道路沿いにいくつかの屋台がでていたので、ちょっと腹ごしらえ。
ちょうど鶏のから揚げが揚げ上がったムスリムの人が商う屋台があったのでそこを選びました。 -
唐揚二つとカレー味のビリヤニのようなもので80B。
揚げたてなので美味しかったです。
氷がたっぷりと入ったアルミコップを持ってきてくれ、そばにあった水を飲めるようですが、せっかくだけど遠慮しときました。 -
チュンポンの街はそこそこ活気があり、駅前のメイン通りには屋台がずらりと並んでいました。
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サムイ島でも見かけましたが、履物を脱いで上がる店がちょくちょくあります。
ここは女性向けの美容関連の店のようですが、薬店などは履物を脱いで入るところが多いようでした。 -
コンビニの前にあった、1Bコインを入れて計る体重計。
バンコクの街でもときどき見かけますね。
アジアの他の街でも歩道に小さな体重計を置いて商売をしてい人を見ることがありますが、あんがい需要があるんでしょうね。 -
チュンポン駅21時22分発の、上下2段の寝台が両側に配置された寝台列車。
質の良い布地のシーツに枕カバーも清潔で、数か月前のインド鉄道のあとだけに感動しました。 -
6月26日(金)午前7時、バンコクのフワランポーン駅(クルンテープ駅)に到着。
まずは、駅前の食堂で80Bのブレックファストと25Bのコーヒーで朝食をとりました。ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅
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MRT(地下鉄)フワランポーン駅から一駅先のサムヤーン駅へ。
16B。 -
サムヤーン駅でMRTを降りると、予約していた「Everyday Bangkok Hostel」へ歩いてやってきました。
1泊くらいならいいだろうということで、宿泊料をケチって、ふだんは敬遠しているドミトリーに泊まることにしました。
1泊約\1200で朝食はなし。 -
まだ朝の8時過ぎでしたがベッドが空いているのでチェックインを受け付けてくれました。
なかなか感じのいい対応です。 -
カードキーをもらって3階にある4ベッドの部屋に入ると、中は真っ暗でまだ3人の男たちが寝ていました。
写真は後で撮ったもので、私のベッドは右上。4畳半くらいの狭い部屋に4ベッド。エアコンがよく効きます。
この部屋に寝ていたのは、韓国の大学生3人組で、一瞬「MERS」を連想してしまいました。
廊下に小さめのロッカーがあり、使いたい人は各自で用意した鍵をかけて利用するというものでした。
バックパックの中の荷を少し出して細くしないと入らないような細長のロッカーで、40Lの私ので無理やり押し込めましたが、ほとんどの人は私のよりも大きなバックパックなので、部屋の中に置いているようです。
もちろんスーツケースで来ている人もいましたが。 -
ロッカーに無理やりバックパックを押し込んだ後、2階の共有スペースでレセプションで買った缶ビールを飲みながら、スマホの充電を兼ねてくつろぎます。
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2階の共有スペース。
この右横にキッチンがあり、電気ポットでお湯を沸かして無料のインスタントコーヒーを飲むこともできます。
ここの掃除のおばちゃん、本棚やゴミバケツのふたまで丁寧に雑巾で拭いていました。
私が泊まるような宿はだいたいにおいて棚などには汚れやホコリがあるのが普通で、その仕事ぶりを目にするだけでも、安宿でありながらこの施設のレベルの高さがうかがわれます。 -
スマホの充電も完了したので宿を出てみました。
パッポンまで約700mくらい。
夜になるとこの通りを露店が埋め尽くし、ゴーゴーバーが賑わいを見せますが、昼間は汚ればかりが目立ち閑散としたもの。 -
昼間のタニヤ通り。
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ちょうどお昼時、タニヤ通りそばの屋台食堂が集まるところで腹ごしらえしました。
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あちこちで見かける惣菜屋台(カオ・ラート・ゲーン)。
食べたいものを指さし注文。 -
おかず2品のぶっかけ飯。55B(\209)。
手軽に美味しく食べられていい。 -
サラデーンからBTSに乗ってサイアム駅(Siam)で降り、スカイウォークを歩いてそのままセントラルワールドに入って「ZEN」を通り、G階(実質2階)にある「THE RINK(ザ・リンク)」というスケート場の横を抜けて伊勢丹へ向かいました。
もちろん目的は、イセタン5階にある「SUN MOULIN(サンムーラン)」というベーカリーショップのあんぱん。
日本の山崎製パン関連のベーカリーなのでジャパンクオリティーのパンです。 -
アンパン食べて満足したあと、サイアム駅(BTSの車内アナウンスではシーアム)から宿へ戻ります。
サイアム駅へ向かうスカイウォークの途中から見たところ。
バンコクの中心地はどこも渋滞していますね。 -
宿へ戻ってきました。
1階レセプションの横にはフリーで使えるパソコンもありました。
この日は伊勢丹に行っただけで、夜になってもパッポンのゴーゴーバーを冷やかす気力もなく宿にこもりっきり。
伊勢丹のベーカリーでおはぎと桜餅を買ってきていたので、それを晩ご飯代わりにしてあとはここでビールを飲んだだけ。 -
バンコクに戻った翌日。
チェックアウトの12時近くまで2階の共有スペースでコーヒーを飲んだり、スマホで本を読んだりして時間をつぶしました。
ドミトリーの部屋で朝起きると、上の段に寝ていた韓国人の学生が私にワイ(合掌)をして挨拶してきました。日に焼けて色が黒いので私をタイ人と思ったんでしょうね。
彼らはあんがい行儀のいい男たちで静かに寝てくれたので助かりました。
同室だった韓国3人組が先にチェックアウトしていきましたが、ワイをした学生が去り際に私にお辞儀をしたので、「アンニョンヒ、カセヨ」(立ち去って行く人に言うさようなら)と返すと、オッ、とした表情を見せました。 -
11時過ぎに「Everyday Bangkok Hostel」をチェックアウトして、BTSに乗ってサパーンタークシン駅で降り、近くにある「Queen Of Curry」にやってきました。
マッサマンカレーで人気の店だそうです。 -
180Bのゲーン・マッサマン(kaeng matsaman)のビーフを注文。
今回の旅行ではさんざん甘ちゃんのカレーに血糖値を上げられましたが(アンパンばかり食べている私が言うのもなんですが)、ここのカレーはほどよいココナッツミルク味の甘さで、さすがの美味しさでした。 -
美味しいカレーを食べて満足したあと、BTSに乗ってプロンポン駅で降り、すぐ近くにある「Nantra Sukhumvit 39 Hotel」にやってきました。
ここで最後の2泊をします。
規定通り14時からしかチェックインできませんでした。
WiFiパスワードを聞いて、しばらく待機。Nantra Sukhumvit 39 ホテル
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デポジットを1000Bとられてチェックイン。
朝食付きの2泊で約\5000。
最初2階の部屋のカードキーをもらってシングルルームに入りましたが、エアコンは機能するけど何故か冷蔵庫やテレビ、壁のコンセントに電気がきておらず、ルームチェンジということになりました。
4階の広い部屋になってラッキー。エアコンもよく効いてお湯も出て冷蔵庫もあるので問題はないですが、一見きれいに見える部屋でも、あちこちに造りの粗雑さが見られました。
おまけにカーテンを開けば、下には一部緑色の水が溜まった運動場くらいの広い空き地があり、建築廃材などが散乱する何かの作業場のようで昼間はショベルカーなどが動いていてうるさいです。
夜になるとその一角にある作業員の宿泊施設のようなテント小屋から大音量の音楽が流れてきます。夜9時頃には静かになるので助かりましたが。 -
やっぱりここしか行くところがありません。
伊勢丹5Fのパン屋さんです。
つぶあんぎっしりの「イセタンアンパン」とこしあんの「サクラアンパン」。
明日の分まで二つずつ買って帰りました。伊勢丹 百貨店・デパート
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パン屋の横には日本食材も豊富に扱うスーパーがあり、その前で和菓子の販売をしているところがありました。
値段を見てみると、おはぎが80B(\304)、桜餅が60B(\228)とめちゃめちゃ高い。これで売れるんだろうか、と思ってしまいます。
バンコクにも日本レストラや日本食材の店がいろいろありますが、値段は日本よりも高いようですね。 -
夜になって、宿のあるプロンポンから歩いてトンローにやってきました。
人気のトンロー・ソイ38の屋台通りですが、来たのは初めてです。スクンビット・ソイ 38の屋台村 露店・屋台
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人気のマンゴー屋台。
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「カオニャオ・マムアン」のMサイズで80B。
ココナッツミルクで炊いたもち米とマンゴー、それにココナッツミルクをかけて食べます。
もち米が好きな私、シンプルながらもB級グルメとしてなかなかの美味しさでした。 -
「Nantra Sukhumvit 39 Hotel」の朝食。
トースト、シリアルと少しのフルーツしかない簡素なもの。 -
特にすることもないので、宿を出るとアソークの方へ歩いて行きました。
途中のSukhumvit Soi33/1に日本人街があったので寄り道。
「カスタードナカムラ」というパン屋さんの前には七夕の飾りがなされ、たくさんの短冊がひらひらと風に舞い、あの懐かしのメロディー「たなばたさま」が聞こえてきました。
<バンコク 日本人街の七夕>
https://www.youtube.com/watch?v=LLieV-3epls -
スクンビット・ソイ33/1の先に日本食材の店「フジースーパー」があったので入ってみました。
この時は酒類販売禁止の時間帯で、陳列棚にカーテンをして買えないようにしてありました。
タイのコンビニやスーパーではお酒の販売許可時間は午前11時から午後2時と、夕方5時から夜12時までとなっているそうです。
フジスーパーではおはぎと桜餅の安いパックを買って食べました。 -
さらにアソークの方へ歩いていくと、スターバックスの横に祠か廟のような一角があって、小さな動物の像や人形がずらりと供えられていました。
バンコクの祠でよく見かけるシマウマですが、他に牛やら象やら。
信仰の篤いタイの人たちですが、かわいらしいママゴトのような人形たちがちょこんと座って勢揃いしている様を見ると、なんだか微笑ましくなります。 -
BTSアソーク駅近くにある、昼間の「ソイ・カウボーイ」。
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BTSナナ駅の近く、昼間の閑散としたアラブ人街を歩いてみました。
アラブ人街 散歩・街歩き
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ゴーゴーバーが密集するナイトスポット、「ナナ・エンターテイメントプラザ」。
以前はパッポンやソイ・カウボーイとともにここにも何度か足を運びましたが、「 just looking」だけのちょっとした冷やかしの私、ビール小瓶が150B(\570)とあっては、のぞいてみようという気も失せてしまいました。 -
「ナナ・エンターテイメントプラザ」入り口にあるプールバー。
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この日の夜もトンロー・ソイ38の屋台通りに来ました。
人気の「クイティアオ・ルア・アユタヤー」という店に入って夕食。 -
チキン入りのマッサマンカレー(70B)とビール(50B)。
リーズナブルな料金で美味しいと評判の店ですが、やはり甘口ですがまずまずの味でした。
「Queen Of Curry」のマッサマンカレーを食べただけに、どうしても比較してしまいます。 -
6月29日(月)、バンコク滞在最後の日。
昼前に宿をチェックアウトして夜まで荷物を預かってもらい、近くで昼ご飯。
その名も「グランドラーメン 旨い」という店。
多くの人がブログにもこの店のことを書いていて、割と安くてボリュームが有るそうなので食べてみたくなりました。
柔らかく分厚いチャーシューが乗ったしょうゆラーメン、確かにボリュームがあります。少し縮れたような麺とシンプルなしょうゆベースのスープでまあ普通の味ですが悪くはなかったです。昼の時間帯は99Bのお値段。
お腹いっぱいになりました。 -
夜までの時間つぶしにエムクオーティエ(EmQuartier)で映画を観ることにしました。
観るのはもちろんこれしかないですね。
「ジュラシック・ワールド」。 -
チケット販売の窓口はなくて券売機のみのクレジットカード決済。
人のブログを見て購入の流れは一応知っていたので、言語を日本語に選択して操作し始めるとすかさず女性スタッフがやってきて、頼みもしないのに、もたもたしている私の代わりに画面をタッチしながら進めていき、座席指定をして、クレジットカードを差し込んで、OKを押してハイ終わり、と何だか訳のわからないうちに購入終了となってしまいました。映画料金200B。
英語がダメなおじさんだって、「ひとりでできるもん」とチャレンジしたかったのに。 -
エムクオーティエのへリックス棟5階(実質7階)のフロアに「WATER GARDEN」があり、水と緑の庭園になっています。
そして6階から9階までらせん状の通路が渦巻き状に続き、しゃれたレストラン街となっていました。 -
エムクオーティエ3階から見た、左手のエンポリアムと「ベンチャシリ公園」、そしてスクンビット線のBTSが走って行きます。
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音声の英語がわからないでも見応えのあった「ジュラシック・ワールド」のあと、まだまだ時間をつぶす必要があり、もう1本「Barely Lethal」という、ちょっとおバカなハイスクール・コメディ・アクション物の映画を観ました。
チケット購入では、またまたスタッフがやって来て、「ひとりでできるもん」に水を差してくれました。
映画館入り口では、女性がにこやかにワイをしてくれました。
タイの映画館では予告編などが20分近くあり、それが終わっていよいよ始まるかと思いきや、いきなりプミポン国王(現在87才)の写真やイラストがスクリーンに映ると共に国歌が流れ、全員起立して不動の姿勢で聞くことになります。
それが終わってからようやく映画の始まり。
ふうーっ、待たせてくれますね。 -
20時前に映画が終わり、エムクオーティエを出るとBTSに乗って一駅先のトンローで下車、ソイ38の屋台通りに行きました。
以前、チェンマイで食べて気に入ったカオソーイを注文。
60Bと低料金ですが、甘さ多めのカレースープと縮れ麺。
いま一つ、いやいま二つのお味でした。 -
トンロー・ソイ38での食べ収めに、カオソーイのあとは「カオニャオ・マムアン」。
今回はMサイズのがなくてSかLかLLの選択肢しかなく、たくさんは入らないのでSにしましたが、さすがにこれはマンゴーの質がよくなかったです。 -
ホテルに預けていた荷物を受け取り、BTSとエアポート・レール・リンクを乗り継いで、22時頃にスワンナプーム空港に到着。
4階のEチェックインカウンター(E01からE04)で23時過ぎから始まったジェットスター福岡行きのチェックイン。
出発の3時間前からチェックインが始まったのでいくらかはその後の時間的余裕があり、GATE-C5からの搭乗だったのでコンコースCの狭い「Louis' Tavern CIP Lounge」に入りました。
ビールを飲みながら旅の余韻に浸れる、帰りの空港ラウンジでのひと時は大きな楽しみです。
ほとんど何もしない今回の旅行、前半の暑さには参りましたが終わってみれば、まあ私の旅っていつもこんなものかもしれないなと思えてきて、缶ビール2本とワインでほろ酔い加減になりながら帰りのフライトを待つ私でした。スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
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