2015年6月　台湾南部⑧　地下鉄鳳山駅周辺の散策「鳳山城隍廟」と「鳳儀書院」編

2015/06/29 - 2015/06/29

今日は最終日。
以前から気になっていた鳳山を散策しました。
「鳳山城隍廟」と「鳳儀書院」は観光案内によく出てくるので、見学に行きました。
そして高雄市内では、旅行記でよく見かけるパン屋さん、「方師傳點心坊」にも寄ってみました。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄鳳山駅に到着です。
このあとスコールでしばらく駅で雨宿り。

２０分ほどで小雨となったので、鳳山城隍廟に向かいます。
駅の裏側も老街のような雰囲気でいい感じ。

徒歩５分程で鳳山城隍廟に到着。
１８００年頃からこの地にあるらしいのですが、日治時代には陸軍病院として使われていたこともあるこの廟は思ったより形が重厚で美しい。

城隍廟は台湾の大きな都市では必ず見かけます。
主神は、城隍爺という神で集落の守り神のような役割を果たしました。
そのため城隍爺には、集落の権力者がなったといわれています。
また、人は死後、必ず城隍爺の前で人生の善悪の審判を受けると信じられていて城隍爺は、閻魔大王のような裁判官の役割を果たしたといわれています。

だから廟の天井には「おまえも来たか！」が掲げられています。

そして天井には、算盤も掲げてありました。
一生の善行、悪行を計算するために使うのだそうです。

色々な神も。
舌を出しているのは悪行が多いと舌を抜かれるという意味かな？

新しい神？

腕の位置が少し変？

鳳山城隍廟の隣が鳳儀書院です。

鳳儀書院の正面入り口。

でも月曜日は休館日でした。

鳳儀書院は１８１４年築。
台湾に現存する書院の中で最大規模だそうです。
書院内には、鳳山の歴史、生活跡、建築様式が展示されているのらしいですが、また次回のお楽しみです。

キャラクターも。

これから方師傳點心坊の羅榮パンを買いに三多商圏に向かいますが、その前に美麗島駅で途中下車します。
前回、見つけた美味しい春巻屋によるためです。

（写真はいつも立ち寄ってしまう美麗島駅のステンドグラスのドーム）

美麗島駅４番出口前の春巻屋さん。

１個４０元で３個完食！
やっぱり激ウマ！

地下鉄三多商圏駅に移動し、大遠百の地下にある方師傳點心坊に行きました。
大遠百は開店が１１時。
早く着きすぎて３０分ほど待ちました。
ここがお店。

羅宋パン、食べてみました。
生地がきめ細かくて日本ではあまりないようなパンでした。
美味しかったです。
ついでにパイナップルケーキも買いました。
店員さんもとても感じが良かったです。

成田空港に到着しました。
今回もあっという間の３泊４日間でしたけど、楽しかったです。
やり残したことも多かったけど、やっぱり何事も腹八分目がいいのかな･･笑。
また行きます･･台湾。

（おしまい）