旧岩崎邸庭園を散策しました◆フィリピン旅行の後泊を東京で≪その３≫

2015/01/02 - 2015/01/02

湯島天神で初詣を済ませた後、東京を代表する洋館建築の一つ『旧岩崎邸』を見に行くことにしました。
都が管理している公園なので、もしかして1月2日は正月休みかもしれないと思って前日に開いていることを調べてありました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

不忍池の西に位置する『旧岩崎邸庭園』の入口にやって来ました。

旧岩崎邸庭園 公園・植物園

こちらの「旧岩崎家住宅」は、明治時代の実業家・岩崎久弥氏の住居としてジョサイア・コンドルが設計した洋館です。

この洋館を中心とした建物と敷地を「旧岩崎邸庭園」として、現在は東京都が管理しています。

イギリス・ルネッサンス風の建物、とても立派で趣きがありますね〜！

玄関上の部分には塔屋が配されています。

興味のある方は拡大してご覧下さいね。

入園料は大人400円でした。
建物内部は撮影禁止となっているので写真はありません。

先ほどの洋館と結合されて造られている和館。

かつては洋館をも凌ぐ大きさだったそうですが、現在残っているのは大広間として使用されていたこちらの建物部分だけです。

おっ！
寒ボタンがありますねっ！♪

白い寒ボタン、何だか健気な感じがします。

こちらは紅い寒ボタン。
寒い時期にこれだけの豪華な色の花を咲かせるなんて...

寒ボタンを熱心に撮影するJOECOOL。

Photo by wife

ピンクの寒ボタンも可愛いですね。

こちらはまだツボミのようです。

洋館の裏側に回ってきました。

こちらはきっと南向きなのでしょう、日が射して暖かそうです。

Photo by wife

屋根の造りも凝っていますね〜！

西側１Ｆにもサンルームがあるようです。
とても豪華＆贅沢な建物だなぁ…

見応えのある建物でした。

少し離れた位置に立つ別館は「撞球室」。
今で云うとビリヤードルームですね。

ビリヤード専用の離れを作っちゃうなんて、やっぱり大金持ちだったのでしょう。

内部には入れませんが、外から中を垣間見ることはできます。

１階なのに下へ続く階段があります。

どうやらその階段の下は地下通路になっていて、雨の日や寒いでも本館から濡れずに行けるようになっているようです。

明治時代の当時としては凄いことだったでしょうね。

Photo by wife

「撞球室」から本館の玄関側へと戻ります。

帰る前にもう一度正面側から何枚かの写真を撮りました。

帰る前にもう一度正面側から何枚かの写真を撮りました。

帰る前にもう一度正面側から何枚かの写真を撮りました。

スヌ君と旧岩崎家。

Photo by wife

アカンサスが植えられていました。

Photo by wife

岩崎家の家紋“重ね三階菱”が刻まれている「袖塀」。
この“重ね三階菱”は現在の三菱のマークのルーツなのだそうです。

Photo by wife

洋館も立派だったし、良い建物が見られて満足でした。

岩崎家ゆかりの都立庭園って他にもあるんですね。
今度また行ってみようっと...

何となくどこかで見たことのある坂の風景だと思ったら、「無縁坂」でした。

Photo by wife

JOECOOLの年代の人なら誰もが知っているであろう『無縁坂（by さだまさし）』の歌。
実際に坂を見るのは初めてだったのでちょっと感激...

では、再び「不忍池」を通って上野公園方面へと行ってみることにしましょう。

"to be continued"

無縁坂 名所・史跡