2015/05/22 - 2015/05/23
576位(同エリア3089件中)
紅映さん
5月の晴天に恵まれた1泊2日の旅、その2です。
実は急に決めたので、佐原の宿が取れなくて成田まで戻って1泊しました。
成田であれば、そのまま帰っても充分に夕食時間までに戻れる距離なのですが、出たついでということで、泊るのは初めてです。
成田山自体には、たまに訪れていましたが、カメラを持っての散策は、これまた初めてでした。
トップ画像=新勝寺総門から仁王門を見ています。
*記述には慎重を期しておりますが、間違った情報があるといけませんので、お出かけの際は、再度ご自身でお調べになってください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
佐原からJR成田線で30分ほど乗ると成田駅到着です。
今夜の宿は京成成田駅隣りのアパホテルです。
アパホテルは、以前はかなりお安いイメージがありましたが、新しそうできれいで、設備も良くて、場所柄このお値段は妥当かなっていう感じでした。
因みに朝食バイキング付き1人¥10000でした。
まずはチェックインをしてから夕食をしに参道方面へ出掛けました。アパホテル <京成成田駅前> 宿・ホテル
-
参道の千葉興業銀行
門前町としての景観を考慮しているんですね。 -
地元の「長命泉」の酒造のようです。
-
セブンイレブンの看板も景観を考慮してこんな感じです。
-
そろそろお腹が空いて来たので、適当なところで引き返して、さきほど通りすがりに声をかけられたお店に入ることにしました。
「ダイニングDEKO」イタリアンのようでした。ダイニングデコ グルメ・レストラン
-
ダイニングデコ、店内です。
飲み物を頼んだらつけ出しでしょうか、細いスパゲティーを揚げたものが一緒に出されました。 -
ソーセージの盛り合わせ
この他にサラダの盛り合わせを戴きました。 -
ハラペーニョとペパロニの辛口ピザ
さっぱりしてて美味しかったのですが、食べているうちにだんだん辛くなってきました。
このお店のピザは生地から作った窯焼きピザだそうです。 -
さてホテルに戻って大浴場で汗を流します。
このお風呂はラジウム人工温泉ということですが、大きなお風呂に入るとリラックスできていいですよね。 -
こちらはホテルの朝食会場
夕方からはレストランとして営業していました。 -
チェックアウトして荷物を駅の有料ロッカーにしまって、再び参道へ
外国人の姿も多く見受けました。 -
この三叉路を右へ
しばし下って行くと総門になります。 -
着物姿に日傘と言うお嬢さんたちも参拝に行くようです。
-
下り坂になっている参道には、両側に古い店が立ち並んでいます。
こちらは鰻屋さん。店先で鰻をさばいています。
店の中には朝から食べている人が大勢いました。 -
ようやく新勝寺の総門到着です。
成田山の表玄関ということですが、開基1070年の記念事業により、2008(平成19)年建立されたといいますから、とても新しい門です。 -
総門から入山
出店が両脇に立ち並ぶ中をまっすぐに進むと仁王門です。 -
仁王門
1831(天保2)年再建の国指定重要文化財。
門の左右に密迹金剛、那羅延金剛の二尊が奉安されています。
人が多かったので仁王様の写真は撮れなかったです。
中央の「魚がし」の文字が大きく目立つ大提灯は、魚河岸講の奉納によるものだそうです。 -
裏仏として奉安されている多聞天
こちらは人が混み合っていませんでしたので、金網の隙間からパチリ!!
まぁまぁですが・・・ -
そしてこちらが広目天
なかなかじっくりと撮れないので、こんなところです^^; -
仁王門から急勾配の階段を上がると、大本堂
昭和43(1986)年建立。大本堂は最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場とのこと。
以前の本堂は、境内の左のほうにありました。成田山新勝寺 寺・神社・教会
-
三重塔
1712(正徳2)年に建立された重要文化財
総高は25mで、塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安されています。
とてもきれいなので、重文になるほど古いとは、とても見えません。 -
大本堂から見た三重塔
-
大本堂から見た聖徳太子堂
1992(平成4)年に建立、2007(平成19)年に修復されています。
日本の仏教興隆の祖である聖徳太子の理念にもとづき、世界平和を願って建てられたのだそうです。
どうりで「夢殿」に瓜二つだと思いました〜!! -
釈迦堂
1858(安政5)年に建立された重要文化財
かつての本堂で、大本堂の建立にあたって1964(昭和39)年に現在の場所に移されています。
さすが趣があって素晴らしいです。 -
釈迦堂の軒灯篭が若葉に映えてステキでした。
-
開山堂
昭和13年に成田山開基1000年祭記念大開帳の記念事業として再建された総桧作りの建物です。 -
光明堂
1701(元禄14)年に建立された重要文化財
釈迦堂のさらに前の本堂で、江戸時代中期における貴重な建物
毎年5月には、光明堂前の特設舞台にて成田山薪能が上演されるそうです。 -
清滝権現堂
光明堂右方に位置する成田山の鎮守で、地主妙見と清瀧権現をお祀りしているお堂です。 -
平和の大塔
1984(昭和59)年に真言密教の教えを象徴する塔として建立されました。
総高は58m、電車の中からもホテルの窓からも見えました!!成田山新勝寺 寺・神社・教会
-
大塔の2階 明王殿
大塔の御本尊不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅、真言祖師行状図が奉安されています。 -
成田山公園の西洋庭園から見た平和の大塔
-
成田山公園を散策します。
洗心堂
昭和3年(1928年)水行者の脱衣場として建立された建物です。
そばに滝があって水行の修行場ということらしいですが、現在は使われていない感じです。 -
洗心堂のそばにある岩に囲まれた雄飛の滝です。
滝自体はさほど大きくありません。
もうひとつ雌滝と言うのがありましたが、水が流れていませんでした。 -
滝から流れ出た水は洗心堂の前を通って、3つの池の方へと流れて行きます
この辺りは、深山幽谷かと思うほど鬱蒼としていて静かです。 -
滝から数えて一番先にある三つ目の竜智の池の浮御堂
元気のいい鯉がたくさんいて、人が池畔に立っているとぴょんぴょんと跳ねるようにして近づいて来ました。成田山公園 公園・植物園
-
「金五百圓」と彫られた大きな石碑
公園から境内へ戻る道筋にはこうした石碑がたくさん建っていました。
百圓とか三百圓など、当時の貨幣価値が伺えます。 -
2時間半ほどで新勝寺境内と公園を一巡りして、もときた参道を通って帰ります。
この辺りの参道に建っている大きな建物は、かつて旅館だったところが多いようで、この大野屋さんもそのひとつ。
今は旅館業はやっていないようですが、平成17年に有形文化財に登録されたそうで、登録文化財の店内で食事をしてきました。
現在はお食事処と漬物屋さんと言う感じです。
大野屋 http://ryokan-oonoya.wix.com/oonoya-1大野屋旅館 グルメ・レストラン
-
成田も鰻処なのですが、昨日佐原で食べたばかりなので、ここではとろろそばを戴きました。
旅館時代の玄関の土間(?)に椅子とテーブルが置かれていました。 -
ぶらぶらと駅へ向かって歩いて行く途中、成田ゆめ牧場 花崎町店でコーヒータイム
成田ゆめ牧場 花崎町店 グルメ・レストラン
-
ソフトクリームも戴きました♪
味も濃厚で、クリームがしっかりしていて食べやすかったです。 -
チーズブレッド 850円 の看板に誘われて買ってしまいました。
結構大きくて重いので、しまったとは思ったのですが、チーズ大好きなので、翌朝、美味しく戴きました。 -
帰りはこれに乗って・・・
ちょっと古めかしい車両ですが、土日のみの運行になったAE100形シティライナー(旧:スカイライナー)です。
古いと言っても特急券代はかかります(笑) 950円 -
上野行きです。
車内のいろいろも古い感じですが、楽だからいいとしましょう。 -
土曜日の夕方(15:16発)というのに、乗客はパラパラ・・・
いやはやもったいないですね〜!! -
50分ほどでスカイツリーの見えるところまで帰ってきました。
かくして、所要53分で日暮里駅に到着。無事に帰宅と相成りました。
2日間、お天気に恵まれて、まだまださほど暑くもない季節のカメラ散歩でした。
いつもご覧くださいましてありがとうございます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
紅映さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったグルメ・レストラン
成田(千葉) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45