2015/02/07 - 2015/02/08
245位(同エリア1069件中)
naveさん
2015年4月から宿泊・食事の価格が値上げになったベネッセハウス。
値上げ前に行っとこうか!と行ってきました。
前回はオーバル棟に泊まりましたが、どうしてもミュージアム棟に泊まってみたくて今回はミュージアム棟に宿泊。
ミュージアム棟はベネッセハウスミュージアムと同じ建物なので、お部屋を出てエレベータで少し降りたらそこは美術館。
まさに「美術館に泊まる」体験ができました。
ベネッセハウス ミュージアムツイン 1泊/室 \41,000
夕食 \7,800(ベネッセハウステラスレストラン テロワール)
朝食 \2,600(ベネッセハウステラスレストラン ブッフェ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も宇野港からフェリーで直島へ。
私が直島に行く時はだいたい名古屋を8時くらいの新幹線で出発→宇野港から11時発くらいのフェリー というパターンで行きます。
ベネッセハウスに宿泊する場合はバス移動になるのでお昼を食べる場所とタイミングに困っちゃうかなと思い、名古屋駅で買っておいたお弁当を早めのお昼としてフェリーで食べました。赤かぼちゃ 名所・史跡
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宮浦港からはベネッセハウス宿泊者専用のバスで移動します。
スタッフの方がバスの前で待ってくれているので、宿泊予約の名前を言って荷物を預けます。
荷物はホテルに運んでおいてもらえるので、自分がホテルに寄る必要はありません。
バスには乗らずに荷物だけ預けてる人もいました。 -
まずは地中美術館へ。
冬はオフシーズンなので空いていました。
待ち時間もほとんどなく作品の鑑賞ができて快適。
作品鑑賞のあとは地中カフェでお気に入りのモネのバナナアイスを頂きました。地中カフェ グルメ・レストラン
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カフェも空いていて誰もいないスペースがあったのでパチリ。
安藤さんっぽいコンクリートの壁。
大きな窓ガラスからは瀬戸内海が一望できます。地中カフェ グルメ・レストラン
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地中カフェの外に出てみました。
美術館の中が暗いので、作品を鑑賞したあとにカフェに来ると急に景色が開けて瀬戸内海が広がっているので、「わー」ってなります。
カフェの外のスペースでこの景色を見ながら飲食することもできます。地中カフェ グルメ・レストラン
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ベネッセハウスのミュージアム棟にチェックイン。
お部屋は305号室。普通のツインです。
テラスの向こうには瀬戸内海が広がっています。ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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お部屋に展示されてる作品はトーマス・ルフの「星雲」です。
ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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お茶セット。
コーヒー・紅茶などひととおり揃ってたと思う。ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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お部屋にテレビはなく、CDプレーヤーが置いてあります。
スマホと接続するケーブルもあるので、スマホの音楽を聴くこともできます。
お茶セットの下あたりに冷蔵庫があります。
美術館の作品の解説をした本も置いてあるので、解説を読んで「ふむふむ…ちょっと見てくるわ!」と作品を見に行ったりしました。笑ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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テラスに出てみました。
めちゃいい景色〜!だけど他の部屋のテラスが丸見え!笑
(他の部屋からもこちらが丸見え)ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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お風呂は普通のユニットバスです。
アメニティはTHANNのAW。
冬だからなのか前回は置き忘れたのか、今回はTHANNのボディローションのミニサイズが置いてありました。
けっこう香りが持つのが気に入って、帰ってからネットで購入して使っています。
THANNのアメニティはベネッセハウスのショップでも売ってるのですが、とりあえず帰ってからまた買えばいいやーとスルーしたら私の住んでる名古屋ではTHANNのショップがなかったのでした^^;ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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サービスのミネラルウォーター。
ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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一息ついてからさっそく美術館を鑑賞。
安田侃さんの「天秘」という作品は屋外のスペースに展示されていて、なんと上に寝転がってもいいのです。
美術作品なのに。
ごろんと寝転がって上を見ると、コンクリートで四角く切り取られた空が目に入ります。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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ミュージアムカフェでウェルカムドリンクを頂きました。
シャンパンとミモザ。
前回もそうだったんですが、ウェルカムドリンクを頂いている間はホテルのスタッフの方がゲストの席まで来てお話相手になってくれます。
あまり構ってくれなくても大丈夫な方なのでちょっと恥ずかしい感じがしますが、大切に扱われてる感じがします。笑
このあと17時からのミュージアムツアーに参加しました。
美術館が作品の展示替えをしたばかりだったのでツアーで新たに展示された作品の解説があるかどうかをチェックイン時に確認したら「わからない」との事だったのですが、前回参加したツアーと同じ内容でも解説を聞くのは楽しいのでまあいいかと参加することにしました。
ツアーの集合場所に着くとフロントの方がささっとツアーの担当者の方に何か確認しに行って、こちらに来て「新しい作品の解説あるそうです」と教えてくれました。
ちゃんと覚えててくれて素早く対応して下さって「さすが」って感じです。ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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ミュージアムツアーが終わって夕食の時間になりました。
夕食はパーク棟のレストランのフレンチを選択したので、バスで移動します。
パーク棟の作品を見ながらレストランまでてくてく歩きます。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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テロワールというコースです。
テラスレストラン グルメ・レストラン
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食前のお楽しみ。
説明してもらったけど忘れてしまった。テラスレストラン グルメ・レストラン
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グラスのスパークリングワインを頂きました。
テラスレストラン グルメ・レストラン
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これも食前のお楽しみだったかな。
テラスレストラン グルメ・レストラン
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パンがおいしかった。
おかわりをこまめに勧めてくれるので調子に乗っておかわりしたらおなかいっぱいになってしまった。テラスレストラン グルメ・レストラン
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サワラのマリネ。
さわやかでおいしかったです。テラスレストラン グルメ・レストラン
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本日のスープ。
写真がぼけちゃった。テラスレストラン グルメ・レストラン
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メイン。
相方はお肉を選択。テラスレストラン グルメ・レストラン
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こちらはメインの魚。
皮がパリパリでおいしかった。
しかし、この頃にはもうお腹がポンポンで必死に食べたような記憶が。テラスレストラン グルメ・レストラン
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プレデザートで口の中をさっぱりと。
テラスレストラン グルメ・レストラン
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デザート。
席で仕上げにいちごソースをかけてくれて「おぉっ」と盛り上がりました。
見た目もかわいいしおいしかった。テラスレストラン グルメ・レストラン
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こちらは相方が選んだモンブラン。
ベネッセハウスのフレンチはけっこうボリュームがあるように感じました。
パン食べ過ぎたかな。テラスレストラン グルメ・レストラン
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せっかくパーク棟まで来たので夜の南瓜を見に来ました。
泊まらないと見れないしね。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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パーク棟のラウンジを覗いてみました。
セルフでコーヒーや紅茶などの飲み物が頂けます。
アートの本なども置いてありました。ベネッセハウス パークラウンジ グルメ・レストラン
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パーク棟のお客様を迎えるゴームリーの作品。
気軽に展示されてるのがすごい。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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お部屋に戻ったら夜食のおにぎりが届いていました。
ベネッセハウス <直島> 宿・ホテル
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お部屋で休憩してから夜の美術館へ。
閑散期という事もあるのでしょうが、私ひとりの貸し切り状態でした。
なんて贅沢な…。
安田侃さんの「天秘」に寝転がったら、四角く切り取られた空に輝く星を見つけました。
ブルース・ナウマンの「100生きて死ね」も独り占め。
自分1人だけの静かな美術館でチカチカとネオンが光るのを眺めてると、人工知能に命令されてるような不思議な気分になりました。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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翌朝は残念ながら荒れ模様のお天気。
朝食もパーク棟のレストランです。
バスが無い時間はフロントにお願いしてパーク棟まで送ってもらえます。テラスレストラン グルメ・レストラン
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ここの朝食で気に入ってるのは朝からシャンパンが飲めること。
あまりお酒飲めないのですが、一杯だけ頂きます。
おかずもどれもおいしくてお気に入りです。
あと、蒜山ジャージーヨーグルトというヨーグルトが濃厚ですごくおいしかった。
ここの朝食また食べたい…。テラスレストラン グルメ・レストラン
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朝食のあとは散歩がてら南瓜を見に行きました。
雨に濡れた南瓜。
バスでミュージアム棟に戻ってチェックアウトしました。
ミュージアム棟の感想です。
・美術館を楽しみたいならだんぜんミュージアム棟に宿泊するべき
・テラスからの景色もgood
・自販機が見つけられなかったので飲み物は買って行った方がいいかも
お部屋を出たらお気に入りの美術館にすぐ行けるミュージアム棟がとても気に入ってしまいました。
ホテルスタッフもレストランのスタッフの接客も良くて素敵な時間を過ごせました。
ぜひまた泊まりたいです。ベネッセハウス(ミュージアム) 美術館・博物館
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豊島に行く予定なのですが、この日はすごい強風。
船が欠航になって豊島から帰れなくなったらどうしよう…。
迷いながらも、せっかく来たし雨もやんできたから大丈夫かなと豊島行きの高速船のチケットを買って乗り場へ。
ちょっと不安だったのでスタッフの方に「今日は船が欠航になったりしますかね」って確認したところ、「今日の天候だと小型船は欠航するかも」とのこと。
な、なにーーー。
強風の日は高速船のような小さな船は欠航することがあるんだそうです。
一方、フェリーは強風でも欠航しないそう。
豊島からのフェリーの本数は直島より元々少ないけど、冬なのでもっと少なく、豊島から宇野へ帰るフェリーに乗ろうとすると豊島の滞在時間が1時間ちょっとになってしまう(@_@;)
あとは宇野行きまたは高松行きの高速船しかない…。
などと考えていると、豊島行きの高速船のスタッフの方から「この直島⇔豊島の航路の船は今日は欠航しないから、豊島から帰る時に乗る予定の船の運行状況をこまめにチェックしてもらってダメそうならこの路線の船でいったん直島に戻るようにして下さい」との案内がありました。
そして直島からならフェリーの本数が多いので直島からフェリーで帰るようにと。
高速船のお兄さん、頼もしい!!
「今日は絶対この船は欠航しません」って、かっこいい!
という事で予定どおり豊島に向かいます。 -
この日のお天気は小雨が降ったりやんだり。
電動自転車をレンタルして豊島美術館に向かっていると、青空が出てきました。
豊島美術館の手前のこの坂を通る時はなぜか必ず快晴です。
気持ちいい! -
豊島美術館のチケットセンターからこの道を通って豊島美術館へ。
この日は風が強かったので、美術館の中で水滴がいつもと違う方に転がったり、落ち葉がそこかしこに転がってたり。
いつもと違う景色があって面白かったです。
天候によって見える景色が違うんですね。
一度雨の日の豊島美術館も見てみたいけど、移動手段が自転車ほぼ一択の豊島で雨の日にどうやって移動すればいいのかと考えてしまう。豊島美術館 美術館・博物館
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閑散期の豊島でお昼ごはんを食べる場所に困るのがイヤだったのでこの日は無難に美術館のカフェでオリーブライスを食べました。
ごはんのあとはもう一度美術館を見に行きました。
(豊島美術館は当日内なら再入場可)豊島美術館カフェ グルメ・レストラン
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本当は17:20の高松行きの高速船で帰るつもりだったけど、ちょっと不安だったので早めに引き上げて「今日は欠航しない」と言っていた16:00の直島行きの高速船に乗ることにしました。
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豊島から直島に到着する頃に、豊島から乗る予定だった高松行きの高速船が欠航になった事を知りました。
直島に戻ってきて良かった!
高速船のお兄さんありがとう!!
無事に直島から宇野行きのフェリーに乗ることができました。
赤かぼちゃさんに別れを告げます。 -
直島の海の駅で買った、イワタコンフェクトというお店のお菓子です。
この「アカガネ」がとてもお気に入りです。ちょっと洋風っぽいお味のおまんじゅう。
今度行った時はアカガネの10個入りのやつを買おう。
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