積丹半島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
6月下旬、予てから一度は訪れてみたいと思っていた神威岬への旅を計画した。ところが、近づくにつれ、神威岬のエゾカンゾウの開花が早まっているという情報が入って来る。そこで、急遽計画を前倒しにすることにした。急なことであったため、宿と列車の組み合わせの都合で、木曜日出発、日曜日帰着とした。そして、列車の指定席を確保したのは、出発の3日前であった。そのため、詳細な計画は立てず、積丹半島のバスの時刻表だけを印刷しての旅立ちとなった。そのため、現地では、バスの都合で行く場所を決めたので、積丹半島を行ったり来たり。おかげで、美しい海岸だけではなく、積丹半島の素朴な景色を楽しむこととなった。<br /><br />(2022.06.22投稿)

積丹の美しき青に出会う旅【1】~美国黄金岬から神威岬へ~

252いいね!

2015/06/18 - 2015/06/19

5位(同エリア590件中)

旅行記グループ 積丹の美しき青に出会う旅

22

68

旅猫

旅猫さん

6月下旬、予てから一度は訪れてみたいと思っていた神威岬への旅を計画した。ところが、近づくにつれ、神威岬のエゾカンゾウの開花が早まっているという情報が入って来る。そこで、急遽計画を前倒しにすることにした。急なことであったため、宿と列車の組み合わせの都合で、木曜日出発、日曜日帰着とした。そして、列車の指定席を確保したのは、出発の3日前であった。そのため、詳細な計画は立てず、積丹半島のバスの時刻表だけを印刷しての旅立ちとなった。そのため、現地では、バスの都合で行く場所を決めたので、積丹半島を行ったり来たり。おかげで、美しい海岸だけではなく、積丹半島の素朴な景色を楽しむこととなった。

(2022.06.22投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 大宮駅を18時46分に出た『はやぶさ31号』は、夜のみちのくを駆け抜け、新青森駅へと向かう。普通列車に乗り換え辿り着いた青森駅からは、今や北の大地へ向かう旅人にとって貴重な存在となった急行『はまなす』に乗車。22時18分、夜行急行『はまなす』は、夜の帳が降りた青森駅を静かに離れた。※『はまなす』は、廃止されています。

    大宮駅を18時46分に出た『はやぶさ31号』は、夜のみちのくを駆け抜け、新青森駅へと向かう。普通列車に乗り換え辿り着いた青森駅からは、今や北の大地へ向かう旅人にとって貴重な存在となった急行『はまなす』に乗車。22時18分、夜行急行『はまなす』は、夜の帳が降りた青森駅を静かに離れた。※『はまなす』は、廃止されています。

  • 津軽線を北上し、青函トンネルを通り抜けて北の大地へと入る。最初の停車駅は、函館駅である。ここで39分も停車し、機関車を付け替える。ホームに出て手足を伸ばす。それにしても、車体がボロボロである。先が短いとは言え、最後まで客を迎えるという態度は示してほしいものである。

    津軽線を北上し、青函トンネルを通り抜けて北の大地へと入る。最初の停車駅は、函館駅である。ここで39分も停車し、機関車を付け替える。ホームに出て手足を伸ばす。それにしても、車体がボロボロである。先が短いとは言え、最後まで客を迎えるという態度は示してほしいものである。

  • 自由席がガラガラであったので、座席を回して4人掛けを独り占めとした。乗車した車両には、10人ほどしか乗っていない。夏休み前だと、こんなものである。真冬のほうが混んでいた。

    自由席がガラガラであったので、座席を回して4人掛けを独り占めとした。乗車した車両には、10人ほどしか乗っていない。夏休み前だと、こんなものである。真冬のほうが混んでいた。

  • 終着の札幌駅には、翌朝6時07分に到着。6時13分発の函館本線の然別行普通列車に乗り換え小樽駅へと向かう。車内は混んでいたが、運良く、空いていた席に座ることが出来た。途中に見えるお気に入りの石狩湾の景色はほとんど見えないまま、終点の小樽駅には少々遅れて到着した。

    終着の札幌駅には、翌朝6時07分に到着。6時13分発の函館本線の然別行普通列車に乗り換え小樽駅へと向かう。車内は混んでいたが、運良く、空いていた席に座ることが出来た。途中に見えるお気に入りの石狩湾の景色はほとんど見えないまま、終点の小樽駅には少々遅れて到着した。

  • 駅前にあるバスターミナルの窓口で、積丹半島のバスが二日間乗り放題となる『ぐらんぶる・しりべしフリー切符(小樽発着)』(3,700円)を購入。暫く待ち、7時50分発の美国行のバスに乗車した。懐かしい余市市街地を抜け、いよいよ積丹半島へと入る。積丹半島を訪れるのは、二度目である。前回は、島武意海岸にしか行けなかったので、ほとんど初めてと言ってよい。そして、美国ターミナルには、9時10分に到着した。

    駅前にあるバスターミナルの窓口で、積丹半島のバスが二日間乗り放題となる『ぐらんぶる・しりべしフリー切符(小樽発着)』(3,700円)を購入。暫く待ち、7時50分発の美国行のバスに乗車した。懐かしい余市市街地を抜け、いよいよ積丹半島へと入る。積丹半島を訪れるのは、二度目である。前回は、島武意海岸にしか行けなかったので、ほとんど初めてと言ってよい。そして、美国ターミナルには、9時10分に到着した。

  • バス停のすぐ隣にあった観光案内所で、最新のバスの時刻表を手に入れ、まずは黄金岬へと向かう。観光協会の方に教えていただいた展望台への遊歩道を登ることおよそ10分で、黄金岬展望台に辿り着いた。木造の展望台に登ると、そこからは美国港と積丹の海の絶景が望めた。すぐ近くに見えていたのは宝島である。その島の周辺に、鰊の大群が押し寄せて来たことから名付けられたそうだ。

    バス停のすぐ隣にあった観光案内所で、最新のバスの時刻表を手に入れ、まずは黄金岬へと向かう。観光協会の方に教えていただいた展望台への遊歩道を登ることおよそ10分で、黄金岬展望台に辿り着いた。木造の展望台に登ると、そこからは美国港と積丹の海の絶景が望めた。すぐ近くに見えていたのは宝島である。その島の周辺に、鰊の大群が押し寄せて来たことから名付けられたそうだ。

    黄金岬展望台 名所・史跡

    美国の好展望台 by 旅猫さん
  • 天気も良く、海の色は爽やかな青色に輝いている。写真や絵画では、その美しさは表現できない。左手に見えた小さな島は、ゴメ島と言うようだ。ゴメとは、カモメのことだそうだ。

    天気も良く、海の色は爽やかな青色に輝いている。写真や絵画では、その美しさは表現できない。左手に見えた小さな島は、ゴメ島と言うようだ。ゴメとは、カモメのことだそうだ。

  • さらに左の方へ目を向けると、美国港と沢沿いに連なる民家が見える。その先には、積丹半島の名峰積丹岳の姿も望めた。まだ雪が残っていて、涼しげである。

    さらに左の方へ目を向けると、美国港と沢沿いに連なる民家が見える。その先には、積丹半島の名峰積丹岳の姿も望めた。まだ雪が残っていて、涼しげである。

  • 展望台からの帰り道、ちょうど美国の市街地が望める場所があった。高い建物も無く、人の住む街と言う感じがしてとても良い。

    展望台からの帰り道、ちょうど美国の市街地が望める場所があった。高い建物も無く、人の住む街と言う感じがしてとても良い。

  • 次のバスの時間まで、美国の街を散策。街中には、多くの花が咲いていて綺麗である。しかし、幅を利かせていたのはルピナスである。国産のか弱い植物を駆逐しながら勢力を広げる厄介な外来種である。

    次のバスの時間まで、美国の街を散策。街中には、多くの花が咲いていて綺麗である。しかし、幅を利かせていたのはルピナスである。国産のか弱い植物を駆逐しながら勢力を広げる厄介な外来種である。

  • ちょっとした空き地には、アヤメが咲いていた。

    ちょっとした空き地には、アヤメが咲いていた。

  • オダマキも、さり気無く咲いている。花が多かったのは意外であった。

    オダマキも、さり気無く咲いている。花が多かったのは意外であった。

  • 街外れに、社があった。美国神社である。江戸時代には、稲荷社であったそうだ。祭神は、保食神、大綿津見神、大山祇神と、食、海、山の神様たちである。自然に囲まれた美国らしい神様が祀られている。とりあえず、旅の無事を祈願することを兼ねて挨拶をする。もちろん、忘れずに大切な人の幸せと健康も祈る。<br />

    街外れに、社があった。美国神社である。江戸時代には、稲荷社であったそうだ。祭神は、保食神、大綿津見神、大山祇神と、食、海、山の神様たちである。自然に囲まれた美国らしい神様が祀られている。とりあえず、旅の無事を祈願することを兼ねて挨拶をする。もちろん、忘れずに大切な人の幸せと健康も祈る。

    美国神社 寺・神社・教会

    凛々しい狛犬に出会える美国の鎮守 by 旅猫さん
  • その社には、狛犬が二対あった。その内、社殿側に会った一対は、大正時代に奉納されたもので、とても凛々しい姿の狛犬であった。

    その社には、狛犬が二対あった。その内、社殿側に会った一対は、大正時代に奉納されたもので、とても凛々しい姿の狛犬であった。

  • 阿形像の奥に。赤い屋根の社があったが、由縁は分からなかった。その社の前にも、明治時代に奉納された狛犬が一対残されていた。

    阿形像の奥に。赤い屋根の社があったが、由縁は分からなかった。その社の前にも、明治時代に奉納された狛犬が一対残されていた。

  • バスターミナルへ戻る途中でマンホールを見つけた。北海道庁直轄のマンホールである。旧道庁の図柄がいかにもと言った感じである。

    バスターミナルへ戻る途中でマンホールを見つけた。北海道庁直轄のマンホールである。旧道庁の図柄がいかにもと言った感じである。

  • 美国の目抜き通りを歩く。すると、セイコーマートがあったので立ち寄った。しかし、結局水だけを買って外へ出ると、目の前をバスが過ぎて行く。驚いて後を追うと、少し早目に着いたらしく、しばらく停車するとのこと。本数が極端に少ないので、焦ってしまった。

    美国の目抜き通りを歩く。すると、セイコーマートがあったので立ち寄った。しかし、結局水だけを買って外へ出ると、目の前をバスが過ぎて行く。驚いて後を追うと、少し早目に着いたらしく、しばらく停車するとのこと。本数が極端に少ないので、焦ってしまった。

  • 美国ターミナルを10時23分に発車したバスは、すぐに内陸へと入って行く。この後、天気が良いので神威岬に行ってしまおうかと悩んでいるうちに、島武意海岸入口バス停に着いてしまった。ちょうど一人降りたので、釣られて降りてしまった。この時間になると暑くなってきた。バス停から、海岸への道は上り坂。足に負担を掛けないようにゆっくりと歩いたので、思ったよりも時間が掛かって入口に着いた。その先の隧道を抜ければ、島武意海岸である。

    美国ターミナルを10時23分に発車したバスは、すぐに内陸へと入って行く。この後、天気が良いので神威岬に行ってしまおうかと悩んでいるうちに、島武意海岸入口バス停に着いてしまった。ちょうど一人降りたので、釣られて降りてしまった。この時間になると暑くなってきた。バス停から、海岸への道は上り坂。足に負担を掛けないようにゆっくりと歩いたので、思ったよりも時間が掛かって入口に着いた。その先の隧道を抜ければ、島武意海岸である。

  • 隧道を抜けると、素晴らしい風景が広がった。学生の頃に訪れて以来だが、その景色はまったく変わっていない。見事な青い海である。

    隧道を抜けると、素晴らしい風景が広がった。学生の頃に訪れて以来だが、その景色はまったく変わっていない。見事な青い海である。

  • 下を見ると、海岸に人影がある。今も浜へ出られるようだ。水も透きとおっていて、底まで見えている。せっかくなので、降りてみることにする。

    下を見ると、海岸に人影がある。今も浜へ出られるようだ。水も透きとおっていて、底まで見えている。せっかくなので、降りてみることにする。

  • 降り始めると、エゾカンゾウが咲いていた。北海道の初夏を代表する花である。黄色の花が、積丹の青い海に良く似合う。

    降り始めると、エゾカンゾウが咲いていた。北海道の初夏を代表する花である。黄色の花が、積丹の青い海に良く似合う。

  • かなり下って来たが、まだまだである。足が完全であれば、訳なく降りられるだが。それにしても、相変わらずの美しい景色にため息が出る。

    かなり下って来たが、まだまだである。足が完全であれば、訳なく降りられるだが。それにしても、相変わらずの美しい景色にため息が出る。

  • ようやく海岸が近付いて来たが、天気が良すぎて暑い。

    ようやく海岸が近付いて来たが、天気が良すぎて暑い。

  • 結局、5分余り掛かり、ようやく海岸へ出た。波打ち際まで行って手を入れてみると、結構冷たい。その水は、飲めそうなくらい澄んでいた。

    結局、5分余り掛かり、ようやく海岸へ出た。波打ち際まで行って手を入れてみると、結構冷たい。その水は、飲めそうなくらい澄んでいた。

  • しばらく海岸の風景を眺めた後、来た道を戻る。今度は、きつい登りがである。途中に咲いていた可愛い花たちが、疲れを癒してくれた。

    しばらく海岸の風景を眺めた後、来た道を戻る。今度は、きつい登りがである。途中に咲いていた可愛い花たちが、疲れを癒してくれた。

  • バス停へ戻り、バスを待つ。次に向かうのは、憧れの神威岬である。そう言えば、一緒に降りた人はどこへ行ったのだろう。結局、バスがやって来ても戻って来なかった。積丹岬にでも足を延ばしたのかもしれない。

    バス停へ戻り、バスを待つ。次に向かうのは、憧れの神威岬である。そう言えば、一緒に降りた人はどこへ行ったのだろう。結局、バスがやって来ても戻って来なかった。積丹岬にでも足を延ばしたのかもしれない。

  • 札幌からやって来た11時59分発の『高速しゃこたん号』に乗り、神威岬へと向かう。バスは海岸線をひた走り、30分ほどで神威岬バス停に到着した。すぐに神威岬の入口へと向かう。女人禁制の門を潜ると、目の前には素晴らしい景色が広がった。この景色をずっと観たかったのだ。ようやく出会うことが出来、感無量である。天気も素晴らしく、ただただ感謝するばかりである。

    札幌からやって来た11時59分発の『高速しゃこたん号』に乗り、神威岬へと向かう。バスは海岸線をひた走り、30分ほどで神威岬バス停に到着した。すぐに神威岬の入口へと向かう。女人禁制の門を潜ると、目の前には素晴らしい景色が広がった。この景色をずっと観たかったのだ。ようやく出会うことが出来、感無量である。天気も素晴らしく、ただただ感謝するばかりである。

  • 岬の細い尾根に続く遊歩道を歩き、岬の先端を目指す。道の両側には、美しい景色が次々と現れ、飽きることはない。エゾカンゾウもちょうど見ごろで、黄色い花があちこちで咲いていた。

    岬の細い尾根に続く遊歩道を歩き、岬の先端を目指す。道の両側には、美しい景色が次々と現れ、飽きることはない。エゾカンゾウもちょうど見ごろで、黄色い花があちこちで咲いていた。

  • 強風で通行止めになることが多い神威岬だが、この日は風も弱い。おかげで波も静かで、海の青さも鮮やかに見えた。

    強風で通行止めになることが多い神威岬だが、この日は風も弱い。おかげで波も静かで、海の青さも鮮やかに見えた。

  • その青い海を、ずっと観たかったのだ。これぞ、積丹の青である。これを観ることが出来れば、今回の旅はもう大満足である。

    その青い海を、ずっと観たかったのだ。これぞ、積丹の青である。これを観ることが出来れば、今回の旅はもう大満足である。

  • それにしても、素晴らしい景色である。岬に続く遊歩道も良い感じである。かなり起伏があるので、歩き応えもある。

    それにしても、素晴らしい景色である。岬に続く遊歩道も良い感じである。かなり起伏があるので、歩き応えもある。

  • 海へと続いているような遊歩道と歩いて行く。人にもほとんど会わない。快適である。本当に、今日この日に訪れて良かった。

    海へと続いているような遊歩道と歩いて行く。人にもほとんど会わない。快適である。本当に、今日この日に訪れて良かった。

  • 黄色のエゾカンゾウに交じり、赤紫のハマナスの花も咲いている。

    黄色のエゾカンゾウに交じり、赤紫のハマナスの花も咲いている。

  • 積丹の青い海には、エゾカンゾウが良く似合う。一週間前倒しにして大正解であった。天気も良く、申し分ない。

    積丹の青い海には、エゾカンゾウが良く似合う。一週間前倒しにして大正解であった。天気も良く、申し分ない。

  • 美しい積丹の海を眺めながらの散策は飽きない。

    美しい積丹の海を眺めながらの散策は飽きない。

  • 道の脇には、エゾニュウもたくさん咲いていた。

    道の脇には、エゾニュウもたくさん咲いていた。

  • バス停からおよそ30分で、岬の先端に建つ神威岬灯台に着いた。明治21年(1888)に点灯した灯台で、北海道で5番目に古い灯台だそうだ。

    バス停からおよそ30分で、岬の先端に建つ神威岬灯台に着いた。明治21年(1888)に点灯した灯台で、北海道で5番目に古い灯台だそうだ。

  • そして、いよいよ岬の先端までやって来た。そこからの眺めは、青い大海原と神威岩の絶景であった。岩の他は、すべて海である。地球の丸さもよく分かる。

    そして、いよいよ岬の先端までやって来た。そこからの眺めは、青い大海原と神威岩の絶景であった。岩の他は、すべて海である。地球の丸さもよく分かる。

  • 神威岩は、不思議な岩である。伝説では、義経を慕ってここまで来たアイヌの酋長の娘チャレンカが岩になったとされる。沼島の上立神岩より、こちらのほうが『天の御柱』に相応しいような気もした。『カムイ』は、アイヌ語で神の意味である。

    神威岩は、不思議な岩である。伝説では、義経を慕ってここまで来たアイヌの酋長の娘チャレンカが岩になったとされる。沼島の上立神岩より、こちらのほうが『天の御柱』に相応しいような気もした。『カムイ』は、アイヌ語で神の意味である。

  • 岬では、ハマナスも咲いている。北海道の海岸ではお馴染みである。

    岬では、ハマナスも咲いている。北海道の海岸ではお馴染みである。

  • それにしても、綺麗な海だ。これが海とは思えない美しさである。

    それにしても、綺麗な海だ。これが海とは思えない美しさである。

  • 天気が悪い時はもちろんだが、日が差していても、その角度や海の波の具合により、その美しい青は姿を見せない。日ごろの行いが良かったと、自分で自分を褒めたくなった。正直、これほど美しい青色をを見せてくれるとは思ってもいなかったのである。本当に来て良かった。この素晴らしい景色を、一生忘れないことだろう。

    天気が悪い時はもちろんだが、日が差していても、その角度や海の波の具合により、その美しい青は姿を見せない。日ごろの行いが良かったと、自分で自分を褒めたくなった。正直、これほど美しい青色をを見せてくれるとは思ってもいなかったのである。本当に来て良かった。この素晴らしい景色を、一生忘れないことだろう。

  • 名残惜しいが、そろそろ帰る時間である。戻る途中で、エゾスカシユリに出会った。エゾカンゾウと共に、北海道の初夏を彩る花である。

    名残惜しいが、そろそろ帰る時間である。戻る途中で、エゾスカシユリに出会った。エゾカンゾウと共に、北海道の初夏を彩る花である。

  • 帰る道は、往きとはまた違った景色が観られる。北海道らしい海岸線に、毎年通った頃を思い出し、心が和む。

    帰る道は、往きとはまた違った景色が観られる。北海道らしい海岸線に、毎年通った頃を思い出し、心が和む。

  • 女人禁制の門が見えて来た。その奥には、積丹の主峰余別岳が見える。

    女人禁制の門が見えて来た。その奥には、積丹の主峰余別岳が見える。

  • 青い空が気持ちいい。海の青さに負けじと輝いている。

    青い空が気持ちいい。海の青さに負けじと輝いている。

  • 最後は、たくさんのエゾカンゾウが見送ってくれた。

    最後は、たくさんのエゾカンゾウが見送ってくれた。

  • そして、積丹の海にも感謝する。

    そして、積丹の海にも感謝する。

  • 素晴らしい景色を見せてくれた神威岬にも会釈をする。

    素晴らしい景色を見せてくれた神威岬にも会釈をする。

  • 女人禁制の門まで戻って来た。まだ少し時間があるので、少し寄り道をする。近くには、昭和17年に、ロシア軍の上陸を想定して設けられた電波探知塔の残骸が残されていた。

    女人禁制の門まで戻って来た。まだ少し時間があるので、少し寄り道をする。近くには、昭和17年に、ロシア軍の上陸を想定して設けられた電波探知塔の残骸が残されていた。

  • さらに、その先に会った展望台にも足を向けた。そこからは、神威岬と神威岩を望むことが出来た。

    さらに、その先に会った展望台にも足を向けた。そこからは、神威岬と神威岩を望むことが出来た。

  • 寄り道していたら時間がぎりぎりになってしまった。13時43分発の札幌行『高速しゃこたん号』に乗り、神威岬を後にした。

    寄り道していたら時間がぎりぎりになってしまった。13時43分発の札幌行『高速しゃこたん号』に乗り、神威岬を後にした。

  • 車窓にも、綺麗な海がずっと寄り添う。

    車窓にも、綺麗な海がずっと寄り添う。

  • そして、降りたのは『岬の湯しゃこん』。露天風呂からの景色が良いと言うので、汗を流しがてらに寄ってみることにしたのだ。ところが、露天風呂に出てみると、真正面から強い日が差し込み、眩しい上に暑かった。堪らず、早々に退散。湯も大したことはなく、かなりがっかりであった。仕方が無く、食事処で麦酒とつまみを頼んだのだが、つい勢いが出てしまい、長居をしてしまった。

    そして、降りたのは『岬の湯しゃこん』。露天風呂からの景色が良いと言うので、汗を流しがてらに寄ってみることにしたのだ。ところが、露天風呂に出てみると、真正面から強い日が差し込み、眩しい上に暑かった。堪らず、早々に退散。湯も大したことはなく、かなりがっかりであった。仕方が無く、食事処で麦酒とつまみを頼んだのだが、つい勢いが出てしまい、長居をしてしまった。

  • それでも時間が余ってしまい、宿とは反対方向へ行くバスが先に来たので乗ってみる。時刻表を見ながら、戻るのに良さそうな場所を探り、降りたのは積丹入舸バス停。適当に路地に入ると、地元の方に「行き止まりだよ」と声を掛けられ、「港の方へ行くならそっちだよ」と教えていただいた。その入舸漁港は、小さな港であった。

    それでも時間が余ってしまい、宿とは反対方向へ行くバスが先に来たので乗ってみる。時刻表を見ながら、戻るのに良さそうな場所を探り、降りたのは積丹入舸バス停。適当に路地に入ると、地元の方に「行き止まりだよ」と声を掛けられ、「港の方へ行くならそっちだよ」と教えていただいた。その入舸漁港は、小さな港であった。

  • 港近くには、風情のある風景があった。

    港近くには、風情のある風景があった。

  • バス通りの反対側へ歩いて行くと、民家の脇にハマナスの花が咲いている。何気ない風景であるが、それが良いのである。

    バス通りの反対側へ歩いて行くと、民家の脇にハマナスの花が咲いている。何気ない風景であるが、それが良いのである。

  • さらに奥へ歩いて行くと、小さな社があった。稲荷神社で、立派な階段を上ったところに鎮座していた。お騒がせしますと挨拶する。

    さらに奥へ歩いて行くと、小さな社があった。稲荷神社で、立派な階段を上ったところに鎮座していた。お騒がせしますと挨拶する。

  • 拝殿の前には、少し風化しているが狛犬もある、もしかすると、江戸時代ぐらいのものかもしれない。

    拝殿の前には、少し風化しているが狛犬もある、もしかすると、江戸時代ぐらいのものかもしれない。

  • 稲荷神社の鳥居の前から、歩いて来た方角を見る。観光と言うのは、その土地に根差した風物を観ることだと思う。まさに今、観光をしている。

    稲荷神社の鳥居の前から、歩いて来た方角を見る。観光と言うのは、その土地に根差した風物を観ることだと思う。まさに今、観光をしている。

  • またバス通りを越えて、そぞろ歩く。すると、集落の外れに、かなり古そうな建物が建っていた。北海道の伝統的な民家の特徴があるが、人が住んでいるのかいないのか分からなかった。

    またバス通りを越えて、そぞろ歩く。すると、集落の外れに、かなり古そうな建物が建っていた。北海道の伝統的な民家の特徴があるが、人が住んでいるのかいないのか分からなかった。

  • 入舸の散策を切り上げ、17時ちょうど発の積丹余別行のバスに乗り、宿のある西浜河へと向かう。景色を眺めていると、いつしか寝てしまい、気が付いたら乗り過ごしていた。驚いて次の来岸バス停で降りてみると、二つ乗り越していた。戻りのバスは1時間も無い。この辺りでの二つのバス停は、かなりの距離がある。とは言え、どうにもならないので、歩いて戻ることにした。大小二つの隧道を抜け、宿が見えた時にはほっとした。

    入舸の散策を切り上げ、17時ちょうど発の積丹余別行のバスに乗り、宿のある西浜河へと向かう。景色を眺めていると、いつしか寝てしまい、気が付いたら乗り過ごしていた。驚いて次の来岸バス停で降りてみると、二つ乗り越していた。戻りのバスは1時間も無い。この辺りでの二つのバス停は、かなりの距離がある。とは言え、どうにもならないので、歩いて戻ることにした。大小二つの隧道を抜け、宿が見えた時にはほっとした。

  • ようやく余裕が出てきたので、振り返ってみる。すると、夕暮れ時の風景が広がっていた。

    ようやく余裕が出てきたので、振り返ってみる。すると、夕暮れ時の風景が広がっていた。

  • 結局、歩いても30分ほどであった。それでも、焦っていたので長く感じた。この日の宿は、シララ温泉の一軒宿『北都』である。食堂と民宿が合体したような建物であったが、一応旅館である。

    結局、歩いても30分ほどであった。それでも、焦っていたので長く感じた。この日の宿は、シララ温泉の一軒宿『北都』である。食堂と民宿が合体したような建物であったが、一応旅館である。

    シララ温泉 温泉旅館北都 宿・ホテル

    身体に泡がたっぷりつく温泉 by 旅猫さん
  • 館内は、外見からは想像出来ないくらい綺麗である。部屋も悪くなかった。窓からは、電線が邪魔だったものの、海も目の前に見えた。

    館内は、外見からは想像出来ないくらい綺麗である。部屋も悪くなかった。窓からは、電線が邪魔だったものの、海も目の前に見えた。

  • 荷物を置き、早速温泉に浸かる。浴室に入ると、硫化水素臭が鼻孔をくすぐり良い感じである。湯温もちょうど良く、好きな感じである。入ってしばらくすると、体中に気泡が付いた。成分に遊離二酸化炭素(炭酸ガス)が多いと後で知った。湯船の横にある金属板の下から湯が注がれているようで、そこからも細かい泡が出ていた。思ったよりも良い湯で、貸切状態だったので長湯をした。

    荷物を置き、早速温泉に浸かる。浴室に入ると、硫化水素臭が鼻孔をくすぐり良い感じである。湯温もちょうど良く、好きな感じである。入ってしばらくすると、体中に気泡が付いた。成分に遊離二酸化炭素(炭酸ガス)が多いと後で知った。湯船の横にある金属板の下から湯が注がれているようで、そこからも細かい泡が出ていた。思ったよりも良い湯で、貸切状態だったので長湯をした。

  • 部屋で寛いでいると、窓の外に夕陽が見えた。カメラを持ち、急いで宿の前の海岸へと出る。水平線に雲が出ていたのが残念だったが、綺麗な夕陽であった。

    部屋で寛いでいると、窓の外に夕陽が見えた。カメラを持ち、急いで宿の前の海岸へと出る。水平線に雲が出ていたのが残念だったが、綺麗な夕陽であった。

  • 夕陽を見ていると、宿の女将がやって来た。訊けば、夕陽は反対側の盃温泉の方が綺麗とのことである。気さくな女将と話をしながら、宿へと戻る。夕食は、併設されている食堂でいただく。頼んだのはカレーライス。丸ごと海老が一尾入ったなかなか美味しいカレーであった。部屋に戻り、翌日の計画を練る。天気は曇りとのことなので、朝の天気を見て決めることにした。そして、波の音を聴きながら、初日の夜は更けて行った。

    夕陽を見ていると、宿の女将がやって来た。訊けば、夕陽は反対側の盃温泉の方が綺麗とのことである。気さくな女将と話をしながら、宿へと戻る。夕食は、併設されている食堂でいただく。頼んだのはカレーライス。丸ごと海老が一尾入ったなかなか美味しいカレーであった。部屋に戻り、翌日の計画を練る。天気は曇りとのことなので、朝の天気を見て決めることにした。そして、波の音を聴きながら、初日の夜は更けて行った。

252いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (22)

開く

閉じる

  • やっちまさん 2015/08/22 22:29:13
    積丹ブルー
    旅猫さま こんばんは。

    エゾカンゾウの黄色、ハマナスのピンク、岬の尾根の緑、そして目に染み入るような積丹ブルー、
    自然の共演、完璧ですね〜。(*^_^*)

    私は(薬みたいな味がするようね気がして)ウニが苦手なんですが、積丹で食べたウニは美味しかった♪
    でもなにより思い出すのは、尾根に作られた遊歩道で同行者が酷い転び方をして動けなくなり 助けをよびにきた人の、とっても焦った顏だったりします。(^_^;)

    9月にはじめて函館に行けることになりワクワクのやっちまでございます。

    やっちま


    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/08/23 16:30:27
    RE: 積丹ブルー
    やっちまさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます!

    神威岬の風景は素晴らしかったです。
    何と言っても、積丹ブルーが目に染みました。

    私もウニは苦手です。
    新鮮なものは、美味しいと言いますよね。
    積丹のは、とても良かったのでしょうね。

    > 9月にはじめて函館に行けることになりワクワクのやっちまでございます。
    函館に初めて行かれるのですね!
    いいところですよ〜
    大好きな街で、もう何度も訪れています。
    楽しみですね♪

    旅猫
  • れいろんさん 2015/08/10 22:43:21
    驚きました〜!
    旅猫さん、こんばんは。

    積丹の旅行記、読ませていただきました。

    私も積丹が大好きで、毎夏、必ず出かけるのですが、「公共交通(バス)が不便」という考えがこびりついていて、いつもマイカー(札幌に住んでいたことあり)か、レンタカーでの旅です。

    バスでサクサク旅行されている猫旅さんの記録にびっくりです。
    とても勉強になりました。

    おととし、美国の神社のお祭りを見る機会に恵まれました。
    よかったら、旅行記を見てくださいね。

          ↓

    http://4travel.jp/travelogue/10791390

    後編で猫旅さんが寄られた温泉、私も制覇(この表現は適切かな?)しています。

                        れいろん

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/08/11 19:11:41
    RE: 驚きました〜!
    れいろんさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございました!

    積丹は、交通が不便ですから普通は車ですよね。
    ペーパードライバーなので、どこへ行くにも鉄道とバスです(^^;
    慣れたのか、不便な所でも結構楽しんでますよ。

    なんと、積丹の温泉たちをすべて入られたのですね!
    なかなかいい温泉たちですよね。
    気に入りました。

    美国神社のお祭り、街に人が多くて驚きました(笑)
    旅猫
  • hot chocolateさん 2015/07/21 01:05:01
    積丹ブルー♪
    旅猫さま

    こんばんは〜
    積丹ブルーの旅行記にお邪魔しています。

    噂には聞いていた「積丹ブルー」、透明感があり、底まで見える鮮やかなブルー・・・
    本当に美しいですね。
    積丹ブルーを見るには、条件がいくつかあるわけですね。
    計画を立てて行っても、天気が悪かったり、風があったりしたら見ることは出来なさそうだし、やはり日頃の行いのおかげ・・・?

    青い海にそびえ立つ神威岩、不思議な景色ですね。
    ここにも義経伝説があるのですね。
    積丹ブルーにピンクのハマナス、北海道らしい清々しい景色です。

    そうそう、まだ足の怪我が治りきっていないようですね。
    無理をせず、お大事に。

    hot chocolate

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/25 07:03:08
    RE: 積丹ブルー♪
    hot chocoさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。

    積丹ブルーは、とても綺麗でした。
    ここまで透明感のあるブルーは滅多にないですね。
    かなり気象条件が揃わないと見られないようですが、
    たまたま一番よい条件に当たったみたいです。

    神威岩は、本当に不思議です。
    なぜ、あの部分だけが残ったのか。

    足は、どうもすっきりしません。
    微妙に痛みが残っていて。
    困ったものです。

    旅猫
  • たらよろさん 2015/07/08 12:30:18
    水が綺麗、ブルーが綺麗
    こんにちは、旅猫さん

    積丹ブルーに出会う旅、
    素晴らしいお天気に初日は恵まれて
    圧倒的なブルーを楽しめて良かったですね〜〜

    エゾカンゾウの黄色と積丹ブルーのコラボが
    本当に鮮やかっ!
    空気も水も澄んでいるのがより一層輝きを増して見せてくれるのね〜〜

    沖縄の海の青さとはまた違った北海道の海の青さ!
    日本の海は本当にきれいですね。


      たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/10 16:04:51
    RE: 水が綺麗、ブルーが綺麗
    たらよろさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます!

    今回は、急遽前倒しで行ったのが大当たりでした。
    おかげで、ほんとに美しい積丹ブルーに出会うことができましたよ!
    エゾカンゾウも、ちょうど見頃でしたし。
    6月の北海道は爽やかですし、晴れれば最高ですね。
    晴れ過ぎて、ちょっと暑かった時もありましたが(^^;

    > 沖縄の海の青さとはまた違った北海道の海の青さ!
    養分が少ないので、水が澄んでいますからね。
    触ってみたら、とても冷たかったですよ。

    いつか、もう一度訪れてみたいと思います。
    旅猫
  • rokoさん 2015/07/07 18:23:28
    最高の積丹ブルー\(^o^)/
    旅猫さん  こんにちは


    今回は積丹ブルーに出会う旅でしたか、
    ラッキーな旅だったようで、すごく羨ましいです。

    まだ積丹には行ったことなく、今一番行きたい候補に入ってます。
    あの透明度の高いブルーの海、素晴らしいですね!
    実際に見たら、どんなにきれいだか、 いいなぁ〜

    シコタンハコベが可愛いです、
    黄色のエゾカンゾウに交じってピンクのハマナスの花も
    北の大地らしい花たちにうっとりです。

    温泉もよさそうだし、参考にさせていただいて
    そのうち、出かけたいと思ってます。

    きれいな積丹ブルー、見せていただいてありがとうございました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/10 15:57:46
    RE: 最高の積丹ブルー\(^o^)/
    rokoさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます!

    積丹半島は、とても景色の良いところですよ。
    晴れていれば、積丹ブルーの美しい海にも出会えます。
    でも、晴れているだけじゃダメで、波の穏やかな午前中だけだそうです。
    それも、太陽の高さや角度でも、色合いが変わってしまうそうです。
    私はまったく知らずに訪れて、偶然最高の時に当たったみたいです(^^)
    あの美しさは、写真じゃ再現できませんね。

    > シコタンハコベが可愛いです、
    島武意海岸に咲いていた花はこれでしたか!
    きつい登りでは、こんな花たちが癒してくれますね。

    温泉も良かったですよ。
    立派な宿はまったくありませんけど、素朴で良かったです。
    車で効率よく回れるなら、ニセコに泊まるのがおすすめです。
    岩内温泉も良さそうでしたが。

    ぜひ一度、訪れてみてください。
    旅猫

    ねも

    ねもさん からの返信 2022/06/29 21:18:14
    Re: 最高の積丹ブルー\(^o^)/
    旅猫さん
    わが家もこの夏、積丹半島に。こんなにきれいなんですね、超楽しみです。
    私は定年退職で暇になったのに、家族は忙しいらしく(>_<) 旅猫さんのように満喫できるかは疑問ありですが(苦笑)

    2年間がらがらだった電車・新幹線がかなり混んでいて驚き(・□・;) 日本人もようやく自粛の自縛から脱出!?

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/06/29 21:36:37
    RE: Re: 最高の積丹ブルー\(^o^)/
    ねもさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    この夏、積丹半島へ行かれるのですね!
    あの海の青さは見事です。
    ただ、しっかり晴れないと、あの青は出ません。
    天気次第なのが難しいですが、晴れると良いですね。
    旅に出る人が増え、宿も列車も取りづらくなってきました。

    旅猫
  • みかりさん 2015/07/06 17:36:12
    積丹ブルー・・・この色が見たかった!
    旅猫さん、こんばんは!

    北海道の旅は積丹ブルーの海と温泉を堪能する旅だったんですね。
    私は北海道は数えるほどしか行った事が無いので、函館も未踏ですが
    神威岬は訪れた事があるんです♪ ずいぶん昔だけど・・・

    確か訪れたのは9月でしたが、残念ながらお天気は曇り空で
    風が猛烈に強くて、歩くのも大変だった記憶があります。
    それでも海の青さや透明度に感動し・・・晴れたらどんなだけ美しく
    なるんだろうと思ったような・・・・。

    こんなに綺麗なんですね。吸い込まれるような積丹ブルーの海。
    黄色のエゾカンゾウがまた海に映えてホントに綺麗ですね。
    やっぱり旅の空はこうじゃないと!!

    最高な時に訪れる事が出来たようで羨ましいです〜。
    そして濃厚な成分の素朴な温泉巡りも羨ましい・・・・。

    私の最近のお出掛けは、晴れれば熱中症一歩手前になるし・・・
    雨が降れば、土砂降りなのでもう少し爽やかにお出掛けしたいもんです!

                                   みかり

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/10 15:33:38
    RE: 積丹ブルー・・・この色が見たかった!
    みかりさん、こんにちは!

    いつもありがとうございます!

    函館が未踏とは珍しいですね!
    北海道観光のメッカですからね。
    函館に行かずして、北海道を語るなかれですよ(笑)

    それでいて、神威岬があるとは凄い!
    なかなか行きづらい場所なのに。
    でも、積丹ブルーは観られなかったのですね。
    風が強いと通行止めになるそうですから、歩けただけでも良かったですね。

    6月は、エゾカンゾウやハマナス咲いているので綺麗ですよ。
    ぜひもう一度、積丹ブルーの海を観に行ってください!
    本当に綺麗ですよ♪
    温泉もおすすめです!

    これから、もっと熱くなりますので、熱中症にはお気をつけくださいね!
    旅猫
  • rupannさん 2015/07/05 23:11:52
    積丹ブルー♪
    この青が積丹ブルーなんですねぇ
    私は見損ねたけど

    旅猫さん、こんばんわ〜

    いいなぁ すい〜っと列車で北海道入りなんですねぇ

    神威岬〜懐かしい〜
    あのくねくね道にエゾカンゾウ〜
    バスで周れるんですねぇ

    では by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/10 15:15:53
    RE: 積丹ブルー♪
    rupannさん、こんにちは〜

    いつもありがとうございます。

    そうです、これが積丹ブルーです!
    学生の頃、一度だけ観たことがあるのですが、神威岬では初めてでした。
    それも、前に観た時よりも美しさが際立っていました。

    > 私は見損ねたけど
    ぜひ、もう一度訪れてみてください。
    あの青さは一見の価値がありますよ。

    積丹半島は、1996年にようやく道路が開通して回れるようになったのです。
    最後にできた区間は、もの凄く立派なトンネルの連続でしたよ。

    列車で渡道は最高です♪
    でも、北斗星もはまなすも風前の灯火。。。
    新函館まで新幹線で行くのは悲しいな。

    旅猫
  • ガブリエラさん 2015/07/05 21:40:53
    うっわー!!!綺麗ですねヽ(^o^)丿
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    全く同じ日程で、北海道に行ってたのに、お会いできませんでしたね(*^_^*)
    北海道は、広いですものね(^O^)
    そして、行ってる場所が、全然違うから、すれ違ってもなかったんですね。

    海の色の青さに、思わずくぎづけです!!!!!
    綺麗ですね〜(うっとり♪)
    お天気もよく、空の青と、海の青と、そして大地の緑が、綺麗にコラボしてますねヽ(^o^)丿
    素敵です♪♪♪

    ルピナスの綺麗さに感動した北海道でしたが、なんと他をけちらしちゃう外来種なのですね。
    植えてあるものはいいのでしょうが、そういえば雑草のように、普通の道端に生えたりしてましたもんね。

    私も、もうちょっとしたら、頑張って北海道旅行記に手をつけたいと思っています(^O^)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/10 15:06:11
    RE: うっわー!!!綺麗ですねヽ(^o^)丿
    ガブさん、こんにちは〜

    いつもありがとうございます。

    同じ日程で北海道とは偶然ですね!
    でも、広い北海道じゃ、すれ違いもしないでしょうね(^^;

    今回は、天気も良くて、急な前倒しが良かったようです。
    おかげで、素晴らしい積丹ブルーの海が観られました!
    この青さは、素晴らしいの一言でした。

    ルピナスは繁殖力が旺盛なので、ほっとくとすぐに増えてしまうようです。
    植えてあっても、外に出会ないようにはできないですからね。

    北海道の旅のアップを楽しみに。
    旅猫
  • kodeyanさん 2015/07/04 11:34:31
    エゾカンゾウにハマナスに
    旅猫さん こんにちは

    「はまなす」さんは、老骨に鞭打ちふんばってますね。
    涙が出そうです。

    ぐらんぶる・しりべしフリー切符?
    こんなのありましたっけ。
    使い勝手のある魅力的な切符ですね。なまらいいかも。

    それにしても天気に恵まれましたね。
    わたしの旅行記にも書きましたが積丹ブルーを見るには
    ・快晴
    ・波立たず風おだやか
    ・午前9時から午後1時くらい
    という条件があるようです。

    エゾカンゾウがこれだけ咲いている絶景も見られて
    旅猫さんはラッキー!

    そうそう、黄金岬に行ったときに熊が出たとかで
    わたしが行く数日前まで立ち入り禁止だったことを思い出しました。

    ではでは☆彡

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/05 09:35:34
    RE: エゾカンゾウにハマナスに
    kodeyanさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございました。

    『はまなす』の活躍ももう少しで終わりですかね。
    最後まで、頑張ってもらいたいものです。

    『ぐらんぶる・しりべしフリー切符』は使い勝手の良い切符でしたよ。
    積丹半島全部で使えますので。
    ニセコバスにも乗れるし、高速バスも乗れますし。

    今回は、直前に予定を前倒しして訪れましたけど、
    その判断が大当たりで、最高の天気に恵まれました!
    おかげで、積丹ブルーにも出会えましたしね(^^)
    午前中とかまったく知らなくて、偶然だったのですね(^^;
    危ない危ない。
    エゾカンゾウもほぼ満開で良かったです。

    えっ、黄金岬って熊が出るのですか!
    まったく知らなかったので、かえって良かったかも(^^;

    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2015/06/30 21:45:17
    大好きな積丹(^◇^)
    こんばんは!
    先ほどこっちの自宅に戻りました。

    大好きな積丹の美しい情景を久しぶりに見ました。
    道央圏はお天気がよくって前倒しで正解でしたね(^◇^)
    ご褒美っていう感じかな。
    これぞ初夏の北海道!そんな素敵な情景をありがとうございます。
    道東はパッとしないお天気続きだったので羨ましい〜です。

    積丹、特に島無意は大好きですが神威岬もまた、いろいろな思い出があります。今の施設(車道、門、遊歩道)が出来る前に両親と下から40分ほど歩いて岬への遊歩道(当時も立派ではないけれどあった)に到着してそれから岬先端まで歩いたことや施設設置の工事もしていたなぁ。
    冬にかんじき履いて歩いて行ったりしたことも。

    一周道路は出来ましたがさほど破壊はされずに残っている積丹。
    美国もいろいろ思い出があります。

    神社がさり気なく登場してちゃんと溶け込んでいるのはさすが旅猫さんです。

    はまなす、明後日「鉄・弟」が利用するって言っていました。
    鉄ちゃん仲間の集まりが何故か上ノ国であるとか。
    更に路線減少が進みそうなJR北海道、、、どうなってしまうのかなぁ。。。

    まとまらなくなりました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2015/07/02 18:52:42
    RE: 大好きな積丹(^◇^)
    ツーリスト今中さん、こんにちは。

    早速読んでいただきありがとうございます。

    今回は、直前での前倒しが功を奏しました。
    おかげで、美しい積丹の海を堪能することができました!
    あの海の青さは感動ものですね。

    冬の積丹は、想像しただけでも厳しそう。
    風が強い場所ですからね。
    さすが、今中さんです。

    美国もなかなか良かったです。
    黄金岬からの風景も綺麗でしたし。
    美国神社は、素朴な神様が祭神で、旅にはぴったりでした。

    えっ、また廃線候補があるのですか?
    それは困るなぁ。

    旅猫

旅猫さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP