2015/06/21 - 2015/06/21
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たびたびさん
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今回の旅の最終日は、改めて、稚内の観光です。市街地は、既に歩いていましたが、市街から離れたノシャップ岬や宗谷岬などは、車じゃないと行けません。
さて、利用した稚内定期観光バスは、稚内市街から郊外の主要な観光スポットを半日かけて巡るコース。稚内市内を見下ろす稚内公園からノシャップ岬、宗谷丘陵、宗谷岬といった場所を要領よく回ります。帰りは稚内空港発が15時45分。これも中途半端な時間なんですが、観光バスを降りてからも、少し時間があって、地元の名物をチェックしたりして、ちょっと余裕もあったかなと思います。
全体として、ダ・カーポの宗谷岬の通り。最終日は穏やかな一日となりました。
流氷とけて 春風吹いて
咲いて カモメもないて
はるか沖ゆく 外国船の
煙もうれし 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
揺れる 宗谷の岬
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泊まった稚内海員会館は南稚内駅の前にあるんですが、稚内駅から南稚内間にはバスが朝早くから遅い時間まで頻繁にあるので、まったく問題なし。ここから稚内駅までバスで向かいます。
ちなみに、この建物は堅牢だし、共用部分や和室のゆったり感もとてもいいです。風呂が共用なのは、安い分仕方なし。しかし、何より安心なホテルだと思います。 -
稚内駅に到着。今日はいい天気ですね。観光バスの時間まで、まだかなりあるので、例によって、周辺散策といきましょう。
しおさいプロムナードは、稚内駅から海側に向かうと、そのドン詰まり。 -
堤防のような感じの構築物の上に歩道が造られていて、それがしおさいプロムナードです。歩道の上からは、海側の景色が見えて悪くはないのですが、やはり、機能が第一。
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つまり、稚内は風が強いので、こうした波よけ、風よけが必要なんですね。この日も天気は良かったんですが、海からの風が激しくて、確かにそれを防いでいるように感じました。
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イチオシ
しおさいプロムナードに続いてあるのが北防波堤ドーム。
これは、昭和の初期の建築物。北海道大学を卒業して間もなくの土谷実という若い技師による設計は、稚内港の防波堤と桟橋からの通路を確保するためのものだったそうです。入口から内部を見通すと、70本という数のエンタシス形式の状の柱が遠くまで続いて、まさに壮観。確かに一見の価値ある景観となっています。 -
そして、北防波堤ドームの傍らに稚泊航路記念碑という記念碑があります。稚内は戦前は樺太への玄関口として賑わった街あり、戦後樺太を引き揚げてきた人たちは今でも記憶の中に樺太に思いが残っています。この記念碑も一見何でもない記念碑なんですが、そうした背景を知るとちょっと特別なもののように見えてくると思います。
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イチオシ
ここからでも、稚内市開基百年記念塔がきれいに見えています。
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稚内の港は、フェリーの乗り場と
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手前の海上保安庁だか、自衛隊の埠頭が分かれています。
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もう一度、全景を確認。
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イチオシ
稚内市開基百年記念塔の建つ稚内公園が稚内市内を見下ろすような感じ。街は海岸にそって細長く展開しています。
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稚内駅の方に戻って、キタカラは、稚内駅の駅ビルといった位置づけ。稚内は駅の周辺も含めて、ちょっと寂しい感じなのですが、この建物があることで、ちょっと都会的な匂いがしているかもしれません。
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中には、バスの待合所に観光案内所や道の駅があって、そこで少し休みながら、観光バスを待ちました。
これが今日のバスですね。 -
まずやってきたのは、稚内公園。
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イチオシ
一昨日来た時は、天気がイマイチだったんですが、
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今日はこんなにいい感じ。
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やっぱり天気がいいと、印象もすっかり変わります。
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ガイドさんは、氷雪の門や九人の乙女を説明していましたが、私は、稚内市開基百年記念塔の方へ行ってみました。
しかし、早くも、曇ってきていて、期待した美しい姿は拝めませんでした。一足遅かったようですね。
ただ、それを割り引いても、間近で眺めるのも市内から眺めるのも、インパクトとしてはあまり大きな違いはないように感じました。 -
稚内市街の方はまだ日が差していますね。
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駐車場の方に戻ってきて、今度は北防波堤ドーム経由、ノシャップ岬へ向かいます。
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ノシャップ岬は、稚内市街から車で15分くらい。自衛隊のレーダー基地を越えて行きます。
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ここは、利尻富士を遠くに眺める景色がウリなんですが、あいにくのくもり空で、それは見えず。
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となると、まったくどうにもならないので、隣接したノシャップ寒流水族館の方を見学することにしましょう。
遠くに見えるのはレーダー基地です。 -
ノシャップ岬に隣接して建つ赤白の横じまの灯台は、稚内灯台。秋田の男鹿半島には黒白の横じまの灯台があって、雪が降る中でも目立つようにということでしたが、ここもたぶんそういう理由だと思います。
宗谷海峡の航路を守る灯台であり、高さは43 m。全国第2位の高さだそうですが、平地に建っているので、そこまでの迫力は感じないような気がします。 -
これがノシャップ寒流水族館。
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規模は大きくはないのですが、
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名前の通り、
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北の海の生き物が
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バランスよく展示していある感じ。
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ホッケや
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海老に
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花咲ガニなど、食べる方ではお馴染みですが生きている姿を見るのは新鮮な感覚だったかもしれません。やっぱり魚屋さんのいけすとは違います。
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ノシャップ寒流水族館の敷地内には青少年科学館という施設があります。
南極越冬隊資料展示館というのがあって、 -
越冬隊の犬ぞりや生活用品に、歴代の南極砕氷船の模型、
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南極の石まで。
今ではそんなに未知の世界ではなくなった感もありますが、こうして眺めると当時の苦労のほどが偲ばれて、それなりに見ごたえがあると思いました。 -
そんなことをしていると時間ぎりぎりになってしまいましたが、もう一つ外せないのはあきかわ屋。
本来は海産物を扱うお店なんですが、ここのソフトクリームがおいしいということで寄ってみました。 -
ソフトクリームは、広い店舗の一角にあるゆったりしたコーナなのですぐわかりました。いただいたのは、稚内牛乳のソフト。濃厚タイプを予想していましたが、意外にあっさり系。さすがレベルの高い北海道だけに、癖のない仕上がりになっています。
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次の目的地は宗谷岬です。
途中経由したのは、稚内メガソーラー発電所。太陽光発電の施設なんですが、稚内ではれっきとした観光スポットになっています。バスガイドさんの説明によれば、ここは北の国。太陽光発電には適していない自然環境なので、ここで成功すればどこででも成功するという貴重な実験でもあるというのが素晴らしいのだそう。そうですか。。という感じです。 -
そして、これが宗谷丘陵。宗谷岬の南側に広がる緩やかな起伏の地形なんですが、2万年前の氷河期に形成されたといいます。
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ここかしこに浅い谷のような切れ込みがあって、不思議な姿。これは雨水が流れたりしてできたのではなく、周氷河地形といって、地中の水分が凍結や融解を繰り返すことでできたものだとか。そうであれば、険しい地形となっていないのは納得できると思います。
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イチオシ
丸みを帯びて牧場となった草原にはたくさんの肉用牛が放牧されていました。
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続いて、これは宗谷岬平和公園です。
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ここは、宗谷岬を見下ろす一段高い場所。見晴らしのきく広い草原のような公園内には、いくつかの史跡や記念碑があって、それらに共通するのが平和というテーマということなんでしょう。
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最も大きくて目立っているのは、高さが20mほどもあるという「祈りの塔」。大韓航空機撃墜事件の慰霊碑です。ソ連の戦闘機が民間の航空機を撃墜するという信じられないような事件でしたが、この慰霊碑を見て、また当時の衝撃を思い出しました。
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海側に歩いていくと、
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イチオシ
この下が宗谷岬ですが、結局としては、こうやって海を眺める方が雰囲気はあったかもしれません。
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宗谷岬は、この下に見えています。
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傍らに建つのは旧海軍望楼。
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これは、明治35年、旧日本海軍によって国境警備を目的として造られたもの。石とコンクリートの堅牢なものではあるのですが、今の視点で見ればちっぽけなもの。これでどうなるというものでもないような気はします。
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宗谷岬を見下ろす宗谷岬平和公園に並んで建つのは、赤白の横じまの宗谷岬灯台。
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日本の最北に位置し、樺太の対岸にある国境の灯台なのですが、なだらかな緑地にあって、どちらかというとのどかな雰囲気。四角い形もそうですが、荒々しい地形に建つ灯台を思うと、正直迫力不足は否めないかもしれません。
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バスで、宗谷岬の方に降りてきて。
宗谷岬のそばにある最北端の神社は宗谷岬神社。厳島神社のようですが、海の神様なので、ここの場所にはあっています。ただ、宗谷の言葉もアイヌ語。北海道に入植した人々が、こうした神社をあちこちに建てて内地化して行ったことを思うと、ちょっと申し訳ないような歴史を象徴するような気もしてきます。 -
さて、これが宗谷岬。
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傍らには、間宮林蔵の碑もあるんですが、それはそれとして。。
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ここが日本最北端なんですが、ちょっと想像していた荒々しさや最果てといったイメージではありませんね。
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イチオシ
むしろ、ダカーポの歌の通り。
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のどかな北の海の風景を歌っている歌詞のそのまんまですね。
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流氷とけて 春風吹いて
咲いて カモメもないて
はるか沖ゆく 外国船の
煙もうれし 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
揺れる 宗谷の岬
まさしくそのとおり。ここに来て、この歌の本当の価値が分かったようにも思いました。 -
海は沖まで浅いようですし、波が打ち寄せるといったこともない。荒々しい姿を想像して行く人には物足りないかもしれませんが、これが宗谷岬なんですね。
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もう少し周辺のチェックという意味で、宗谷岬から宗谷岬平和公園に上がる途中に宗谷岬展望台というのがあります。歩いて数分といった距離。
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宗谷岬からよりは少しは視界がきくのですが、まあ、特段どうということはない。休憩スペースがあって、それがちょっといいかなというくらいです。
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駐車場から道路を挟んで、食堂が何軒かあるようですが、
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時間もないし、こちらのすり身汁の看板が目について、それをいただきました。
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熱々の汁でコクもあるんですが、すり身は言ってみれば、かまぼこに近いかも。新味はないかもしれません。
すり身という言葉から、もう少し、魚の身が荒く残っているようなのを想像していたので、ちょっと期待が外れてしまいました。 -
さて、観光バスはこれでおしまい。後は、稚内駅に向かいます。
途中にあるのは間宮林蔵渡樺の地。海岸端に石碑があります。間宮林蔵は、ここから樺太に渡り、樺太が島であることを発見したのだそうです。地図だと伊能忠敬が有名ですが、間宮も間宮海峡という名前が残ったりしていて、偉大な仕事を成し遂げています。樺太は今ではロシア領ですが、石碑を見ながら、いろんな思いに浸れるように思います。 -
稚内駅の手前の稚内副港市場で下車して。
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これが、旧瀬戸邸でも紹介されていた漁港。なるほど、戦後の賑わいを見せていた面影が比較的残っているように思います。
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稚内副港市場には、いくつか食堂が入っているんですが、
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この浮玉は海鮮どんぶりや特にうに丼が看板商品。ただ、うに丼なんて、北海道中どこでもあるしなあとかつぶやいていたら、この辺りのうにはまた違います。今はちょうど時期だし食べて行ってと対象に説明されて、それではこれも縁だし食べてみますかということでうに丼のハーフをいただきました。
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イチオシ
ところが、これがめちゃめちゃうまい。一昨日、利尻のはな利尻で生うにを食べていて、それにもかなり満足していたんですが、大将が豪語するだけのことはあるような。うに自体もいいし、うにのうまさを引き出す淡い味の酢飯の加減も絶妙。こんなの一人で食べたらばちが当たるなあと思うようなうまさでした。すごいです。
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腹も一杯になって、稚内駅の方に戻ってきました。あとは、ここからバスで稚内空港に向かうだけ。
最後に駅ビルにある道の駅わっかないで、お土産を探しましょう。その前に、観光案内所でも特産品の情報を確認してと。。 -
稚内の特産品はなんといっても利尻昆布なんですが、その他はちょっと難しい。
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観光バスのガイドさん情報でもあった魚醤をお土産にしました。
これから使ってみるんですが、オイスターソースと同じような使い方だと聞いていて、とっても楽しみです。 -
そして、帰ってからのお楽しみでお弁当も買って行きます。カニもいいけど、
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ちょっと変わったところで、地元の名物というオオナゴの蒲焼弁当をいただきました。
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これはうちに帰っていただきました。
ただ、話のネタくらいであんまり期待はしていなかったのですが、これがなかなかうまいんですね。鰻なんかと違って、全体としてはあっさり系なんですが、魚の身に独特のうま味がある。白いご飯にもぴったり合ってます。 -
さて、稚内空港に到着して。
空港の近くにメグマ湖という観光スポットがあることを知り、飛行機の待ち合わせの時間があったのでそこに向かいました。 -
ただ、メグマ湖に行くまでの道の周辺は、すぐにもうお花畑。小さな花で遠くからでは気が付かなかったのですが、風に揺れてかわいらしい限り。その向こうに利尻富士もくっきりと見えて、意外に見どころのある場所でした。メグマ湖まで行かなくても、ここで十分楽しめました。
また、例によって、最後の最後まで粘ってしまいましたが、さりげなく、これもけっこう印象に残るシーンの一つになったような気がします。
さてさて、以上で、稚内から利尻・礼文の旅は無事終了。お疲れ様でした。
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