2015GW 信州の旅（上高地-新穂高-白骨温泉-松本）vol.3 白骨温泉・松本・諏訪編

2015/05/06 - 2015/05/08

上高地帝国ホテルで１泊し、もう１泊はどこかの温泉がいいと考えていたところ、すぐ近くに素晴らしい秘湯があると言う事で白骨温泉に宿泊する事にした。
派手な温泉街があるわけでもなく、山奥の懐に突如現れる秘湯。
白濁した温泉で、湯量も豊富で、雰囲気も含めて素晴らしい宿だった。

その後帰り道に、松本市内、諏訪市内を散策した。
松本は何度か来た事があったが、諏訪大社への訪問は初めてで、何気なく寄った場所であったが、さすがに歴史の深さを感じる素敵なところだった。

エリア 白骨温泉(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新穂高から沢渡方面へ戻り、手前を左に折れる。
しばらく山道を登っていくと白骨温泉郷だ。
途中山から滝のような温泉が湧き出ている。

本日の宿、泡の湯に到着。

歴史ある古い宿。
日帰り入浴も可能。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

駐車場から見える名物の露天風呂。
混浴だけど意外に女性も多かった。
噂どおりしっかり白濁しているが、地下から湧き出て空気に触れると白くなるそうで、季節や時間によって色の出方も変わるとのこと。

そしてこの温泉は飲めるという事でも有名で、脱衣所の外に湯飲み場もあった。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

ちょうど桜も満開。
お湯がぬるめなので、春から夏にかけてがいいらしい。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

チェックインして部屋へ。

約10畳の畳の和室。
温泉はやはり和室が落ち着く。

夕食前にさっそくゆっくりと温泉を楽しむ。
源泉を温めずにそのまま流している内湯と、そのすぐ外にある小さな露天、そして大露天風呂の3種がある。
ぬるめのお湯なので長くゆっくり入れた。

白骨の名湯　泡の湯 宿・ホテル

そして夕食のため、食堂へ。

高級旅館、さすがの地物の和食フルコース。

こちらは朝食。
前日に予約した温泉で炊いたおかゆ。
くさみもなく、身体が温まって美味しかった。

白骨温泉を後にして松本市内へ。
街のシンボル松本城。

現存する数少ない本物の天守。
そして4つしかなかい国宝のうちの１つ。

見た目の美しさは一番とも言われる名城。
素晴らしい青空に映えてたしかに美しい!(^^)!

天守に登る。

眼前に迫るとやはり大きさを感じる。

敵の侵入から守るため、急な階段が続く。
お年寄りの上り下りは大変だが、皆、上からの景色見たさに頑張ってました。

上から景色。

北アルプスも良く見える。

場内にある加藤清正が馬を繋いだと言われる桜。

石川家を訪ね、江戸からの肥後への帰参の際に、名馬2頭のうちどちらか一方を差し上げると言われた清正公は、素晴らしい2頭を１頭選ぶなんて失礼だと答え、2頭を持ち帰えったという逸話があるそうだ。

ランチは城から徒歩10分程の女鳥羽そば。

女鳥羽そば グルメ・レストラン

名物の3色そば。
美味しかった。

店の目の前は女鳥羽川。
古い建物や、味のある喫茶店があり、情緒ある素晴らしい街並み。

川沿いの味のある商店街を通る。

30度近くあり暑いところにアイスクリーム屋を発見。

四柱神社。

四柱神社 寺・神社・教会

商店街の入口にある蛙の像。
なにか縁がありそう。

一路東京へ、美ヶ原方面から諏訪へ抜ける山道をドライブする。
途中展望台からの眺め。

諏訪大社下社へ到着。
信州一の歴史を誇る大社。
立派な御神木がお出迎え。

諏訪大社下社秋宮 寺・神社・教会

信濃國一之宮。神位は正一位。
全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つ。

諏訪大社下社秋宮 寺・神社・教会

社殿4つの角に御柱が立つ。

どれも樹齢200年を超える樅の大木。
その高さに驚かされる。

7年に一度の御柱祭。
興味が湧いてきた。

下社を後にして少し離れた上社に向かう。

車で20分ほどで上社へ。
こちらはまた大きく、門前にお土産屋も多く、下社とはまた違う雰囲気だ。

諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会

諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会

境内奥の森がなんとも趣深い。

諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会

諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会

伝説の名力士雷電像がこんなところに。。

広い信州。
今回は初の上高地を中心に松本・諏訪と訪問したが、まだまだ奥が深い。
アクセスは簡単でもないが、それもまた楽しい。
2泊3日ほどで十分楽しめるので、タイミングを合わせて是非また探検と温泉でのリラックスを兼ねた旅として訪問したいと思う。