2015/06/06 - 2015/06/06
1位(同エリア189件中)
旅猫さん
2月の末に痛めた足が、4月頃からまた痛みだし、しばらく旅はお預けとなった。その足の具合も少し良くなって来たので、足慣らしに久しぶりの旅に出た。訪れたのは初夏の津軽である。今回の旅の一番の目的は、ベンセ湿原のゼンテイカとした。出発直前の情報では、今年は例年より早く満開になったとのことである。ベンセ湿原には二日目に訪れることにし、初日は無計画で出発した。そして、往きの新幹線の中で色々と考えた結果、気になっていた温泉地である平賀温泉郷を訪れてみることにした。
(2022.06.12更新)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝一番の東北新幹線『はやぶさ1号』に乗車。大宮駅発は、6時58分である。平日の出勤時間より、少し早くに家を出た。外は雨模様であったが、青森の天気は回復方向との予報だ。何とかなるだろうと、期待しての旅立ちである。
-
東日本を疾風のごとく北上し、3時間足らずで終着の新青森駅に到着した。新青森駅からは、9時58分発の特急『つがる4号』に乗り換え、弘前駅へと向かう。車窓には、長閑な風景が広がっていたが、天気は曇り空である。大好きな岩木山は、裾が少し見えただけであった。
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そして、弘前駅には10時24分に到着。この駅に降り立つのは、約1年ぶりである。弘前駅からは、弘南鉄道弘南線に乗り換え、平賀温泉郷の中心である平賀駅へと向かう。改札口へ行くと、ちょうど10時30分発の電車があった。ヘッドマークには、館田温泉の文字。確か、平鹿温泉郷にあったはずである。
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この日は、弘前から二つ先の運動公園駅で、楽天の試合があるらしく、車内は少し混んでいた。目指す平賀駅には、13分ほどで到着。駅前に出ると、左手にバス乗り場があったので時刻表を確認。平賀温泉郷へ来たら、是非とも訪れたいと思っていたのが新屋温泉である。ちょうど10時50分発のバスがあったので、迷わず乗ることにした。
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バスは、小さな集落を巡りながら新屋集落へと走って行く。途中に、新屋城跡など惹かれる場所もあったが、バスの本数があまりにも少ないので諦めた。そして、4分ほど遅れて、最寄りの新屋神社バス停に到着した。まずは、すぐのところにあった新屋八幡宮に参拝をする。その土地の神様に挨拶をするのは、よそ者である旅人の礼儀のようなものである。
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鳥居を潜ると、参道の両側には大好きな紫陽花が植えられていた。まだ先初めで、色付き見頃となるにはもう少し時間が掛かるようである。
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拝殿で、旅の無事といつものお願いをする。この神社は、創建年代等ほとんどわかっていないらしい。現在の社殿を整備したのは、寛文20年頃で、弘前藩第三代藩主津軽信義のようである。
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拝殿前の狛犬は、凝った装飾のある凛々しい姿である。明治19年に、地元の人たちによって奉納されたものだった。
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台座には、寄進者の名前が刻まれている。そこには、『新屋村』の文字もある。新屋村は、寄進された3年後の明治22年に施行された町村制により、尾崎村に編入されているので、これは歴史の貴重な証人なのだ。これからも、ぜひ大切に残してもらいたい。
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拝殿の脇から、本殿も観ることができた。祭神は八幡神であるが、誉田別命とも呼ばれている。神社阿の祭神は、明治時代に大きく変えられてしまったので、元々の祭神が分からなくなってしまっている。
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挨拶を済ませたので、新屋温泉へと向かう。八幡宮の斜向かいにあるので道路を横断する。懐かしい横断旗入があったが、肝心の旗が無かった。
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ようやく訪れることができた新屋温泉は、素朴な建物であった。温泉好きの方で混んでいるかと思ったが、先客は、地元の方が二人だけであった。おかげで、ゆっくり湯を堪能することが出来た。この温泉の特徴は、その湯の色にある。塩煎りした銀杏のような色をしているのだ。タイルの色が空色なので、実際の色はよく分からない。それでも、魅力的な湯であることは変わらない。 ※浴室内は撮影禁止です。
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念願の新屋温泉を堪能した後、新屋神社バス停で、12時04分発のバスを待つ。そして、バスは4分遅れてやって来た。
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15分ほど揺られて平賀駅に戻って来た。途中のアップルランドで降りて、南田温泉に入ろうかと思ったが、気が乗らなかったので、そのまま駅まで来てしまった。駅ビルの前では皐月の花が満開であった。12時36分発の上りがあったので、乗ろうと思い切符を買ったが、直前で止め、もう少し温泉を巡ってみることにする。交番で近くの温泉を訊ねると、鷹の羽温泉があるというので行ってみることにした。
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ちょうど昼時だったので、交番の斜向かいにあったラーメン屋へ入った。品書きには醤油、塩などがあったが、単に手打ラーメンと言うのがあり、大将に訊いてみると、醤油だと言うのでそれをいただいた。出てきたラーメンは、かなり濃い目に見えたが、思ったよりもあっさりとした味わいであった。中太の縮れ麺に、汁が程よく絡み、なかなか美味しかった。
輝龍 グルメ・レストラン
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お腹も幸せになったので、温泉へと向かう。途中には、風情のある町並みもある。そこにあった店の看板には、『小鳥と花』と書いてあった。
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ラーメン屋から歩くこと10分ほどで、鷹の羽温泉に着いた。予想とは異なり、かなり近代的な建物であったので、少々気が削がれた。
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中も綺麗で、いかにも日帰り温泉施設と言った感じである。小さいながらも、露天風呂もあった。湯は透明で、少し熱めである。湯口から勢いよく湯が出ていて、湯が湯船からどんどん溢れて行く。湯船の底は少し茶褐色になっていて、鉄分が微妙に含まれているのかもしれない。建物に風情は無かったが、湯は悪くは無かった。
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鷹の羽温泉から、近くにあるという大光寺温泉に行ってみることにする。受付の人に訊いてみると、よく分からないと言う。「前の道を左へ行ってみてください」と言うので行ってみる。少し歩くと踏切に出た。すると、ちょうど電車がやって来た。
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踏切を渡り、しばらく歩いて行くと、立派な石碑が見えてきた。その石碑には、『大光寺城址』の文字が刻まれている。歴史好きとしては興味がある。近くに立っていた案内板を見ると、戦国時代には南部氏の城だったらしい。弘前城が築かれた際に廃城となったそうである。
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案内板の背後に広がっていた広い空地のような場所が、大光寺新城の本郭があったところだそうだ。何度も戦火に包まれた城も、今は長閑な時間が流れていた。
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大光寺城址の先に丁字路があり、どちらに行けばよいか分からず、動物的直観で、右へと曲がってみた。すると、交通量の多い通りに出たので、今度は左折する。緩やかな坂を少し下ると、目の前に岩木山が現れた。いつしか、空は晴れ渡っていた。
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その先で、ようやく地元の人に出会ったので、場所を訊ねると、もう少し先の細い道を入った奥にあるとのことである。教えていただいた道へと入って行くと、立派な屋根を持つ民家があった。昔は、茅葺屋根のどっしりとした家だったのだろう。
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ふと足元のマンホールを見ると、そこにも歴史があった。現在の平川市になる前の平賀町時代のものである。土地の記憶を残すためにも、このようなものでも、大切にして欲しいものである。
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しばらく歩くと、目の前に公民館らしき建物が見えてきた。近くまで行くと、これが目指す大光寺温泉であった。昨年の8月に改装したばかりだそうだ。以前の建物は、裏手で解体中であった。脱衣所に地元のお年寄りが一人座っていたが、浴室は貸切である。湯は熱めで、透明。源泉掛け流しで、湯温の調整もしていないそうである。ただ、番台から丸見えで、管理人のおばさんがよく見えて落ち着かなかった。
※大光寺温泉は、2017年に閉館しました。 -
脱衣所で、そのおばさんとしばらく話をした。そして、駅へと戻る道を紙に書いていただき、大光寺温泉を後にした。途中で、『亀甲門跡之碑』と書かれた木柱を発見。路地へ入ってみたが、場所が分からない。諦めて戻る途中で、民家の庭先に大きな石碑を見つけた。庭の手入れをしていた人に声を掛けて見学。この辺りに、大光寺城の追手門があったことを示すものであった。その門は、弘前城築城の際に移築され、現在も北門として観ることが出来る。
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さらにその先で、趣のある建物を見かけた。廃屋のようだが、程よい大きさで洒落た外観をしている。移築して、我が家にしたいものである。
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往きとは違う場所で、弘南鉄道の踏切を渡る。長閑な風情が漂い、旅心をくすぐる風景である。
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平賀駅へ戻ると、ちょうど電車が出たばかりであった。30分ほど待ち時間があったので、長椅子に腰掛け、売店で売っていたアイスを食べる。外から入ってくる風が、爽やかで気持ちが良かった。15時06分発の弘前行の電車に乗車。次に向かうのは、館田温泉がある館田駅である。駅から歩いて行けそうだと、以前、地図で見ていたのが役に立った。
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4分で隣の館田駅に到着。ホームの佇まいは長閑だが、周りには綺麗な家が多かった。それにしても、屋根が無いので空が広い。
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古風な駅舎が良い感じである。駅名表示板も懐かしい感じであった。今は無人駅だが、昔は駅員もいたようだ。待合室の長椅子には、今は無い地元の蔵元正井酒造の看板銘柄『正泉』の広告が残っていた。
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駅舎を出ると、洒落た感じの水飲み場があった。昔、この駅を多くの人が利用していたことを示す貴重なものである。
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以前自宅で見た地図の記憶を辿り、館田温泉へと向かう。途中で、館田館跡と書かれた木柱を見つけた。それには、この辺りに、大光寺城の外城であった館田館があったと書かれていた。掻上式(濠を掘った土で土塁を造る)の平城であったそうだ。
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その先には、館田前田八幡宮と言う小さな社があった。土地が変わったので、こちらにも参拝する。この社の狛犬もなかなかな面構えである。しかし、新屋八幡宮のものより、装飾は少ないようであった。
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拝殿は、かなり簡素な造りで、神社とは思えない佇まいである。賽銭箱が無かったが、戸に穴が開いていたので、そこから納めた。鈍い音がしたのが少々不安であったが、お邪魔することを伝えて後にした。
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そのすぐ先で、館田温泉が現れた。土産物屋のような建物に、少しがっかりした。しかし、浴室に入ると、温泉銭湯の趣がありなかなか風情がある。湯船の奥にある3つの湯口から湯が注がれ、掛け流しである。少し熱めなのは、この辺りの特徴のようだ。壁伝いに、歩行浴が出来る魚道のようなものもあった。
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露天風呂もあったが、道に面しているらしく、車の音がよく聞こえた。帰りがけに外から見ると、入口脇にあった囲みが露天風呂であった。源泉は建物の裏手にあるようだ。
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館田温泉のさらに先にも、気になる大坊温泉があるのだが、時間的に厳しくなったので、今回はこれで切り上げることにした。館田駅へ戻り、16時10分発の電車に乗り、弘前駅へと戻る。途中の運動公園駅から、野球観戦帰りの人たちが乗り込み、車内は満員となった。
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弘前駅には、16時49分に到着。ここから、今宵の宿がある五所川原駅へと向かう。深浦行の五能線の列車は、17時06分に弘前駅を出た。傾き始めた陽を浴びた岩木山の雄姿が車窓に見えていた。
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田植えの終わった田んぼに、夕日が光り綺麗であった。
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五所川原駅には、17時52分に着いた。何度か降り立ったことのあるその街は、帰って来たと言う思いが感じられた。宿は、いつものサンルート五所川原である。今回は、少し広めのシングルBと言う部屋であった。
ホテルサンルート五所川原 宿・ホテル
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荷物を置き、早速街へと出る。受付で、津軽三味線の生演奏が聴ける『だだん』が空いているか訊いてもうと、空いているとのこと。それならばと、迷わず行くことにした。この店を訪れるのは、3回目である。地酒が飲めるのと、やはり津軽三味線の生演奏が聴けるのが魅力である。この日のお通しは、旬のじゅんさいであった。ぷりぷりで大きく、東京で食べるのとは鮮度が違う。※現在、閉業となっています。
だだん グルメ・レストラン
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そして、いつもの十三湖のシジミをいただく。今回はシジミ汁とした。ホッケも注文したが、前のよりも大きかったので食べ応えがあった。
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酒は特別純米三種飲み比べが気になった。だが、そのうちのひとつが田酒だったので躊躇。店員さんが、「亀吉でもいいですよ」と言ってくれたのでありがたく頂戴した。銘柄は、(写真右から)豊盃、亀吉、岩木正宗七郎兵衛である。やはり、亀吉が一番気に入った。
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演奏は、いつもの三絃小川会の小川準栄さんと弟子で店主の葛西恵子さん。酒を飲みながら、津軽三味線の生演奏が聴けるのは嬉しい。津軽を訪れた時には、やはり津軽三味線を聴きたくなる。
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酒は、『亀吉 純米吟醸』を追加で注文した。今回は、最初の演奏だけで店を辞した。もう一軒のお気に入りの店に立ち寄るためである。ところが、地元の人で混み合い、残念ながら入れなかった。仕方が無いので、コンビニで麦酒を買い込み、部屋で打ち上げとした。明日は、いよいよベンセ湿原を訪れる。
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この旅行記へのコメント (22)
-
- しにあの旅人さん 2022/06/15 06:55:05
- いい旅、いい湯、いいお酒。
- ご無沙汰しております。
各地の鉄道の旅、楽しんで読んでおります。
今回の津軽の旅、ずいぶん温泉に入るなと思って数えたら、4カ所でした。
最初は11時くらいですか。四つ目は16時くらいの見当。
詳しく読んで計算しました。
湯冷めしませんか。6月だから大丈夫か。
湯冷めより、この季節だとのぼせたのではないかと、心配です。
私の場合は、お風呂の後のボ~っとした感じが、お酒に酔ったみたいで好きなのです。ただし、あれだと、その日はもうおしまいで、何もする気になりません。むかーし、日曜日など、午後いっぱいお風呂を出たり入ったり、まったりしたことはありますが、あれは自宅。
旅猫さんみたいに、お風呂の後服をまた着て、バスに乗って次の温泉、というのは、すごい体力、気力だと感心しました。さすがお若い。何より温泉が好きなのですね。
一日の最後は馴染みの宿で、馴染みのお店で、馴染みの津軽三味線を聴きながら、いっぱい。
いいですな。
いい旅です。
- 旅猫さん からの返信 2022/06/16 20:08:58
- RE: いい旅、いい湯、いいお酒。
- しにあの旅人さん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
この時は、もうかなり暑かったです。
熱い温泉が多かったのですが、のぼせることは無かったです。
温泉は好きなので、湯巡りは苦になりません。
しにあの旅人さんもお風呂が好きみたいですね。
午後、ずっと入ったり出たりするなんて驚きです。
私の職場の同僚に、丸一に日帰り入浴施設に入り浸る人がいます。
津軽三味線の店は、とても気に入っていたのですが、閉店してしまい残念です。
旅猫
-
- hot chocolateさん 2015/07/03 02:09:35
- 湯巡りの旅♪
- 旅猫さま
こんばんは〜
「平賀温泉郷の湯めぐり旅」の旅行記にお邪魔しています。
ところで足の具合はいかがでしょうか。
梅雨時で、痛みも少し出るかもしれませんね。
お大事にしてくださいね。
平賀温泉郷も新屋温泉も初めて聞いた名前です。
マイナーな温泉? それとも私が知らないだけ?
「塩煎りした銀杏のような色」ってどんな色だろう?
「そのお湯の色が特徴的」というからには、かなり個性的な色なのでしょうね。
それにしても、1日何回温泉に入ったのでしょうか。
温泉に入るための旅?
泉質や色、温度など、温泉にもいろいろありますが、同じ日本でこんなに種類があるなんて、温泉巡りも楽しそうですね。
岩木山のすそ野がきれいです。
hot chocolate
- 旅猫さん からの返信 2015/07/05 09:26:42
- RE: 湯巡りの旅♪
- hot chocoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます!
足の具合は、かなり良くなってきていますが、まだ時より鋭い痛みを感じます。
でも、普通に歩くには問題ないので、旅も復活です。
> マイナーな温泉? それとも私が知らないだけ?
新屋温泉のある平賀温泉郷は、温泉好きの間では結構有名ですよ。
特に新屋温泉は有名です。
> 「塩煎りした銀杏のような色」ってどんな色だろう?
エメラルドグリーンのお湯って感じですかね。
ちょっと苦味のある色合いかな。
> それにしても、1日何回温泉に入ったのでしょうか。
宿も入れると5回ですね(^^)
前半は、温泉の旅です。
日本は温泉の宝庫ですから、楽しいですよ〜
旅猫
-
- TKさん 2015/06/27 11:15:36
- ローカル電車で行く温泉の旅 いいですね!
- 猫旅さん
こんにちは。
津軽のいい季節に、ローカル電車を乗り継いでのひなびた温泉巡り。
極楽ですね。しかも貸し切り状態のお風呂。
生の津軽三味線演奏を聴きながら、『亀吉 純米吟醸』を舌鼓。
最高の旅を楽しんででいらっしゃいます。
私のWish Listに 登録させていただきます。
いつも楽しませていただきありがとうございます。
by TK
- 旅猫さん からの返信 2015/06/28 08:08:50
- RE: ローカル電車で行く温泉の旅 いいですね!
- TKさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
津軽の旅は大好きです。
人も優しく、お酒も美味しく、風景は長閑で。
温泉も魅力的なところがたくさんありますしね。
津軽三味線を聴きながら、地酒を飲むのは至極です。
止められませんね。
旅猫
-
- rokoさん 2015/06/21 16:58:47
- 平賀温泉郷
- 旅猫さん こんにちは
今回訪れられた平賀温泉郷 地図で場所を確認しました。
以前訪れた八甲田山、昨年行った白神岳
そこからもそんなに遠くないでんですよね。
どこも源泉掛け流し、秘湯っぽい温泉ばかりでいいなぁ〜♪
まだ番台のある温泉もあるんですね(*^^)v
電車やバスを利用してならではの、レトロな駅や
五能線の列車窓から眺める岩木山の雄姿 惚れ惚れ
私もプロフのトップ画像、白神岳山頂からの遠くに岩木山
お気に入りなんです(^^♪
夜は津軽三味線の生演奏を聴きながら地酒を楽しまれ
旅の初日は暮れて行きましたね。。。
- 旅猫さん からの返信 2015/06/21 19:32:07
- RE: 平賀温泉郷
- rokoさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
平賀温泉郷は、弘前に近い長閑な温泉郷です。
市街地の中にあるのに、なかなかいいお湯が出ています。
鷹の羽温泉はかなり近代的ですが、他のところは秘湯の趣もありました。
湯船を向いた番台には驚きましたが(^^;
津軽と言えば岩木山(^^)
どこから見ても凛々しくて、大好きな山の一つです。
白神岳からの岩木山ですか!
また、違った姿なのでしょうね。
そして、津軽と言えばもう一つ。
そう、津軽三味線です。
これを聴かないと、津軽に行った気になりません。
演奏を聴きながら飲むお酒は最高でした。
旅猫
-
- みかりさん 2015/06/20 16:38:08
- 新緑の湯めぐり旅
- 旅猫さん、こんにちは!
足慣らしの旅は、津軽だったんですね。そこまで行ってしまうのが
なんだか旅猫さんらしいな〜と思いました。
津軽と言えば「岩木山」ですよね。ホントに綺麗で私も岩木山が
見える風景は大好きです。雄大な感じで・・・
今回の旅の初日は温泉三昧の旅だったんですね。
青森には素晴らしい温泉が色々あるのは知っていますが・・・
ホントに有名どころしか知らないので、楽しく拝見しました。
風情ある建物も温泉の醍醐味だと思うので、どんどん近代的に
綺麗になってしまうのは残念ですが、温泉の成分などでもやられると
思うので・・・仕方が無いかもしれませんね。
番台から丸見えの温泉は笑ってしまいました。まぁ〜見ても
いないんだろうけど、入っている方は落ち着きませんよね。
私なら・・・番台がおじちゃんなら、絶対に入らないだろうな。(笑)
それにしても・・・1日に3ヶ所も湯めぐりするとそれなりに疲れますよね。
美味しいお酒も飲んで、夜はゆっくり寝れたのでは?
また続きも楽しみにしています!
みかり
- 旅猫さん からの返信 2015/06/21 18:50:42
- RE: 新緑の湯めぐり旅
- みかりさん、こんにちは。
いつもありがとうございます!
津軽は大好きな場所ですので(^^)
しかも、今回は平地ばかり。
岩木山は、平野の中に聳える独立峰なので、目立ちますよね。
津軽地方のいろいろな場所から見えるのもいいです。
初日は、津軽の小さな温泉を堪能してきました。
秋田県境の秘湯が有名ですが、今回訪れた平賀温泉郷もなかなか渋いです。
新屋温泉は、噂通りの良い温泉でしたし、大光寺や館田も良かったですよ。
番台が湯船側に向いてるって、ふつうは無いですよね(^^;
おばさんと目が合いそうで、落ち着かなかったです(笑)
4ヶ所ですよ(^^;
さらに、宿も温泉なので、都合5ヶ所。
優しい温泉ばかりなので、浸かれませんでしたよ。
夜はぐっすりでした(笑)
旅猫
-
- ガブリエラさん 2015/06/18 10:24:23
- レトロな駅舎、ローカル電車、私の大好きなものばかりですヽ(^o^)丿
- 旅猫さん☆
おはようございます♪
番台のおかみさんが見えてしまうお風呂、ちょっとくすっと笑ってしまいました(笑)。
たしかに、女性でも落ち着かないかもです(^_-)-☆
レトロな無人の駅舎、こういう所に、ふらっと一人で行ってみたくなります(*^_^*)
あまりの方向音痴なので、まだ怖くて実現してませんが、いつか旅猫さんのような旅がしてみたいです(^O^)
ラーメン、おいしそうですね♪
今日のお昼、ラーメンにしちゃおうかな、なんて(^_-)-☆
私は味噌味が好きですが、醤油も好きです♪
ローカル電車、素敵に撮られてますね(*^_^*)
なんだか、旅番組の最初に出てきそうな風景に、うっとりです♪
今日は、昼から3泊4日で、北海道に行ってきます♪
ガブ(^_^)v
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 16:12:48
- RE: レトロな駅舎、ローカル電車、私の大好きなものばかりですヽ(^o^)丿
- ガブさん、こんにちは〜
いつもありがとうございます!
そうなんですよ。
湯船が番台から丸見えで、どうも落ち着かないんですよね。
普通、番台は、入口の方を向いていますよね。
なぜか、脱衣所のほうを向いているんですよ(^^;
方向音痴でも大丈夫ですよ。
地元の人に訊けばいいのですから。
地方のほうが、みなさんとっても優しいですよ!
ぜひ、ぶらり旅を。
目に付いて入ったお店でしたが、ここのラーメンはなかなかでした。
平賀駅では、定番になりそうですが、いつ来れるやら(^^;
> 今日は、昼から3泊4日で、北海道に行ってきます♪
今頃、もう現地入りですかね。
実は、私も今日の夕方から北海道ですよ♪
こちらも3泊4日ですが、うち2日は夜行列車です(^^;
学生時代の旅を再現しているようです(笑)
旅猫
-
- swalさん 2015/06/18 08:28:29
- 行ったんですね〜!
- 旅猫さん
こんにちは!ご無沙汰です
平賀界隈、新屋温泉ですか!いいところ回って来ましたね。
弘前津軽界隈の湯、まだ回り切れてないな
旅猫さんの旅行記で、奮起して突撃するかな??
パート2楽しみにしています!!
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 15:53:11
- RE: 行ったんですね〜!
- swalさん、こんにちは。
こちらこそ、ご無沙汰しています。
読んでいただきありがとうございました。
ようやく、新屋温泉へ行くことができました。
いいお湯ですね!
あの界隈は、温泉が多くて面白いですよね。
大光寺温泉や館田温泉も、なかなか良かったです。
> 弘前津軽界隈の湯、まだ回り切れてないな
> 旅猫さんの旅行記で、奮起して突撃するかな??
なんと、swalさんでも回っていないところがあるのですか!
意外でした。
ぜひ、また良い温泉を教えてください!
旅猫
-
- ツーリスト今中さん 2015/06/17 22:59:28
- 新幹線のお蔭(^O^)/
- 東北そして北陸と新幹線のお蔭で大宮以遠の旅は「近く」なりましたよね。
公共交通機関と足(その足が、、、、大変ですね。大部快方に向かったとのことで良かった!ですが)を駆使しての旅猫さんの旅(本来の旅姿だと思いますがいつも頭が差下がります)
釧路からだととっても遠い北東北ですが。。。。
北東北は一昨年の半島〜恐山、白神山地八甲田山、今春の秋田〜庄内〜米沢(新高湯温泉)といずれもフェリー利用で車でした。
大宮に腰が落ち着いたら列車旅も是非ともしたいものです。
旅猫さんの旅行記拝見して改めてそう思いました(^O^)/
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 15:44:48
- RE: 新幹線のお蔭(^O^)/
- ツーリスト今中さん、こんにちは。
お久しぶりです。
まだ、北陸新幹線は利用していません。
飯山にでも行こうかなと思っているのですが。
公共交通機関と徒歩を組み合わせての旅は、不便だからこそ、旅らしいと思います。
どこでも行けるわけではないし、効率的でもないですが。
でも、好きです。
秋田から庄内経由で米沢ですが。
なかなかいいですねぇ
私も、好きな界隈です。
旅行記にはしないのですか?
旅猫
-
- 天星さん 2015/06/17 20:57:26
- さていくつの温泉に.....
- 結局、いくつの温泉に入られたのでしょう?
足に温泉効果はありましたか?
甲斐殿、痛めた足は、前?後ろ?どっち?(笑)
さすが温泉奉行、しかとお務めされました!
そうでしたか、足を痛めておられ
お務めを休まれていましたか!
最近、動きがないみたいだったので
いかがなされているのだろうかと思っておりましたが
言っていただければ、馬、あるいは馬車、牛車の
いずれかをご用意いたしますのに......
ただ、時々の道路への落下物の処理がたいへんですが(笑)
思えば、6年前、えちごも右足に大けが負いまして
なかなか、回復するのに時間がかかりました〜
二本の脚は、交通手段で最終手段でもありますのでお大事に!
えちご
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 15:40:56
- RE: さていくつの温泉に.....
- えちご殿
いつもありがとうございます。
五所川原のホテルの大浴場も含めると、5つ巡りました。
うち3つは湯が熱めで、足にはあまり良くなかったかも(^^;
もちろん、痛めたのは後ろ足です(笑)
落下物が大変そうなので、籠でも用意していただければ(^^)
エサ代が高そうですが(^^;
足の怪我は困りますよね。
人間は、基本、移動には二足歩行ですからね。
今宵から、また旅に出ます。
今度は、北の大地です。
旅猫
-
- morino296さん 2015/06/17 18:54:24
- いい旅ですね!
- 旅猫さん
こんにちは。
足を痛めていらっしゃったとは不自由でしたね。
久々とはいえ、なかなか良い旅をされましたね。
弘前の近くに、こんなに温泉があるのですね。
流石に、温泉好きな旅猫さんですね。
初めての場所でも、動物的な感で
スイスイと目的地へ行けるとは素晴らしいですね。
会社の後輩に五所川原出身の人がいますが、
純朴な性格なのは、この町全体がそうした人を育てる
環境なのかも知れませんね。
津軽三味線が聴ける居酒屋「だだん」、最高ですね。
ここへ行くために、五所川原へ行ってみたくなりました。
morino296
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 15:36:46
- RE: いい旅ですね!
- morino296さん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
足が痛みだしてから、2か月半ぶりの旅でした。
弘前周辺は、温泉が豊富です。
それも、温泉好きには堪らない湯がたくさん湧いています。
今回も、ガイドブック無し、地図も無しでした。
でも、大体の方向は事前に観ていたので、なんとか辿り着けました。
地元の人に訊くのも、旅のいいところですね。
津軽は、人がとてもいいですね。
一人旅でも、たくさんの人と話ができます。
「だだん」は手軽に津軽三味線が聴けるのでお勧めですよ。
地酒もなかなかの品揃えですし。
ただ、食事がいまひとつです。
でも、五所川原がいい感じなので。
ぜひ。
旅猫
-
- 前日光さん 2015/06/17 16:41:24
- いつの間にか青空が。。。
- 旅猫さん、こんにちは。
梅雨入りの頃、津軽に行かれていたのですねぇ〜(~o~)
初めはっきりしなかった空模様も次第に晴れて、最後は岩木山がよく見えるようになりましたね。
岩木山と言えば、この間九州鹿児島で開聞岳を間近に眺めてきました。
噴煙を上げる桜島や山川温泉の地熱を眺めて、ダイナミックな南九州の雰囲気に浸ってきましたよ。
飯田駅舎上の青空が、開放感を誘いますねぇ〜
そういえば東北には「八幡宮」が多いのだと、何かの本に書いてありましたが、狛犬さんの細工も細かいものがあるのですね。
日帰り温泉や城跡などを辿る旅猫さんの旅は、ディープですね。
津軽三味線は、私も大好きです。
生演奏を聴いてみたいです。
どうも、ここの所東北への旅から遠ざかってしまっていて。
そのうちまとめて東北へ…と思っています。
お酒もおいしそうですしね(^_-)
前日光
- 旅猫さん からの返信 2015/06/18 15:31:17
- RE: いつの間にか青空が。。。
- 前日光さん、こんにちは。
読んでいただきありがとうございます。
2月末に痛めた足が、4月に入ってから痛み出し、今も何とか歩ける状態です。
そんな中、足慣らしに津軽へ行ってきました。
岩木山は、独立峰で姿が綺麗なので、大好きな山の一つです。
開聞岳も、円錐形で綺麗な山ですよね。
一度だけ、観たことがあります。
八幡宮が多いのは、源氏との繋がりがあるからでしょうね。
狛犬の姿かたちを見るのも面白いですよ。
津軽三味線はいいですよ〜
やっぱり津軽で生演奏を聴かないと。
東北は、とても良いところですから、ぜひどっぷり浸かってみてください。
お酒も、最高ですよ♪
旅猫
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