東北を代表するクラシックホテルでGWを過ごす

2015/05/05 - 2015/05/07

以前から気にはなっていたけど、なかなか泊まることができなかった「十和田ホテル」どうせ泊まるなら、一部屋ずつ違う宮大工が造った「和室」に泊まろうということで、株主優待券を利用してお得に宿泊。

もともとは風呂なしで予約していましたが、無料で風呂付の和室にアップグレードしてくれてました。小さな子どもがいる我が家にとってはとってもありがたかったです。

エリア 十和田湖(秋田側)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

十和田湖に行く手前「道の駅秋田こさか七滝」でランチ休憩
畳の休憩スペース（無料）があるので、ここで持参した弁当を食べます。

道の駅　秋田こさか七滝 道の駅

こちらが名前の由来となっている「七滝」
よーく見ると七段の滝になっています。

滝の真下から、シャッター速度をちょっと遅くして撮影

石投げに夢中です
（２歳５ヵ月の長男）

道の駅で休憩後、２０〜３０分の運転で十和田ホテル到着

十和田ホテル 宿・ホテル

この坂を上ればホテルが見えてきます。

ホテルの写真は後ほど・・・

今回は、ホテル周辺にあまりお店がないため、１泊２食、２泊で宿泊。
初日の献立です。

長男には、ご飯だけ頂いて、私たち夫婦の料理を取り分けて食べさせます。

十和田湖周辺で採れる地元の食材をつかったおいしい夕食でした。

今日、５月５日は６回目の結婚記念日。

事前にホテルに電話でお願いしてあったサプライズのデザートプレート。
妻の表情を収めるべくカメラをまわしていましたが、子どもたちの食事
に気を取られ、期待した反応得られず・・・

翌日は十和田湖の遊覧船に乗船。

十和田湖遊覧船 乗り物

天気は良かったですが、風が強く白波が立ってます。

ゆっくりと十和田湖を周遊。

対岸に小さく見えるのが宿泊した十和田ホテル

十和田湖と言えば「乙女の像」
風が強いなか、頑張ってここまで歩きました。

乙女の像 名所・史跡

こちらは遊覧船乗り場のすぐ近くにあるビジターセンター。

２階に無料休憩スペースがあり、今日も持参した昼食をここで食べます。

午後になって子どもたちはお昼寝。

ずっと泊まりたかった十和田ホテルのすばらしい造りを写真に収めてみました。
向かって左側が洋室、右側が和室で、その真ん中がホテル入口です。

登録有形文化財に泊まれるってすごいことですよね〜

雪深いこの地に何十年も前から建っていたことを感じさせません。
見てください、この威風堂々した外観。

和室の各客室からは十和田湖の景色が堪能できます。

こちらは中庭。
ここからの十和田湖の眺めもなかなか良かったですよ。

もう少し暖かければ、ここでランチもいいかも。

中庭にはまだ残雪が。

こちらは入口を入ったすぐのロビー。
クラシックな感じです。

フロント。
ロビー同様、シックな感じ。

清掃中の洋室を見学。
手頃に泊まりたい方はこちらでも十分。

洋室からも十和田湖を望めます。

私たち家族は、こちらの和室をチョイス。
小さい子連れにはこちらが良いですね。

窓からは、より近くに十和田湖を望めます。

男子大浴場
内風呂２つ、サウナ、露天風呂があります。
ここが温泉だったら文句なしです。

この景色を湯につかりながら見られるのがこのホテルのもう一つのすばらしさ。

２日目の献立。

和牛の鉄板焼きなど、今夜の夕食もおいしく頂きました！

早朝窓からの景色。

ホテルチェックアウト後に、小坂町にある「レールパーク」に立ち寄ってみました。

小坂鉄道レールパーク 名所・史跡

ここは、少し前まで実際の駅として使われていた設備を鉄道のテーマパークにしたところ。

トロッコに乗車して、線路を走ることもできます。

子供向けにもう少し何かアトラクションがあればベターかも。
でも、ちょっとした立ち寄りにはいいかも。

ここには機関車も展示してあって、運転席に乗り込んで運転手気分を味わうこともできます。

ＣＭでも放送された、パナソニックの電池EVOLTAだけで動いた電車。
乗れると聞いて訪れたのですが、諸事情により取りやめたとか。

２泊３日の短い旅でしたが、念願なかってやっと十和田ホテルに泊まることができました。十和田湖畔のホテルはどこも一緒で、経営は昔ほど良くないようですが、伝統と格式のある、東北を代表するクラシックホテルにはこれからも長く続いていって欲しいなと願わずにはいられませんでした。

我が家もまた来よっと！