日本列島《鉄道、フェリー、飛行機、バス》乗り継ぎ旅・・・その２《フェリーいしかり編》

2015/06/02 - 2015/06/04

熊本から飛行機で中部国際空港へ飛び、名古屋港経由で太平洋フェリー「いしかり」で1,330キロ40時間かけて苫小牧に上陸して積丹半島方面を旅します。

今回は、太平洋に広がる大海原に続く水平線を求めて、名古屋港から仙台港を経由して苫小牧港までの船旅で出会う大自然を満喫するために北の大地まで船を利用します。

エリア 仙台(宮城)

名古屋の中心地名鉄バスセンターからシャトルバスに乗って４５分で名古屋港太平洋フェリー埠頭に到着しました。

これから太平洋フェリー「いしかり」で、途中宮城県仙台港に寄港しながら北海道苫小牧港まで４０時間の船旅をします。

乗船手続きはネットで済ませていたので、ターミナルに着いたら直ぐに乗船することが出来ました。

２か月前にネットの早割で１等客室和洋室を予約できたので２名で２５，２００円で乗船できました。

船内にはレストラン、軽食コーナー、映画館、カラオケルーム、売店、ゲームコーナー、大浴場等装備されおり、４０時間の船旅も楽しく過ごせます。

４０時間の船旅には十分な部屋ですね。

トイレと洗面室。

シャワー室。フェリーには大浴場が装備されているのでシャワーを使う事はありません。

個室はすべてカードキーとなっています。

では早速、船内散策に出かけます。
船内中央のエントランス。

さすが、太平洋フェリーが誇る「いしかり」船内はとてもきれいで快適です。

客室の廊下はホテル並みです。

映画館に通じる自由空間です。

船旅専門誌『クルーズ』の「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー2014」のフェリー部門で「いしかり」は第1位に選ばれたそうです。

船内でのライブが行われる場所です。

カラオケも出来ます。

北海道のお土産などを扱っています。

ガラスの反射で見えづらくなっていますが、太平洋フェリー名誉船長でもある漫画家柳原良平が書いた「いしかり」の壁画です。

記念写真用グッズも揃えてありますね。

いよいよ出港です！

夕暮れせまる名古屋港を離れます。

お月さまが出ています。

これから名古屋港のシンボル名港トリトンの下を通過します。

橋にぶつかる位ぎりぎりで通過です！

写真が撮れて良かったです！

港が綺麗。

カクテル光線が映えます！！

それでは、レストランで1日目の夕食バイキングを2,000円で食します。ちなみに、朝、昼はそれぞれ1,000円で食べれます。バイキング形式はついつい食べてしまう。

ワイン１本いただき。

２日目の朝。霧で外は見えません。

翌朝は焼きたてのパンの販売があったので買い求めました。
このパン人気があって乗客は結構並んで買い求めていました。

船内のロビーで津軽三味線のライブが始まりました。

船は陸から１０２０キロ沖を航行してるけど横揺れは殆ど有りません。

２日目は仙台港１6時４０分到着予定だったのが、仙台港周辺は濃い霧が発生して、３０分遅れで仙台港到着です。

下船手続きをとって港周辺を２時間位散歩します。

仙台港フェリーターミナル。

仙台港近くの公園を散歩しています。

3日目の朝は少し青空が見えます。

青森県沖を航行中です。天気は晴れたり曇ったりですね?結構波はあるけど横揺れも殆んど有りませんね。いしかりには最新式の横揺れ防止の装置が装備されているそうです。

苫小牧港に到着です！

あっという間の40時間の船旅！正直なところもっと乗っていたい気持ちです。

これから、バスで札幌に向かいます。

札幌から列車で小樽へ・・・・・小樽、積丹半島への旅は、その３に投稿します。