2015/04/28 - 2015/05/05
26位(同エリア648件中)
まつみさん
ドブロブニクの街並を見て以来、ずーっと行きたいと思ってたクロアチア。
行きたいとは思ってたけどなかなかタイミングがなく。
それでも若いうちに行きたい国はだいたい行き尽くし、20代最後の年にどこに行こう…と思ったときにやっぱりクロアチアに行きたい!と計画を立てました。
それでもGWは航空券が高い。格安航空券だと乗り継ぎで時間ロスが痛い。
なんて悩んでた時に試しに見てみたANAのHPで諸経費込みで14万の航空券が!
GWを1日早く取って、初めて全部自分でアレンジする旅に出発です!
ただ、いろいろ詰め込みすぎて若干ハードスケジュールに。
無理な日程ではなかったけど、午前に観光でいっぱい歩いて夕方からバスで4時間ほどかけて次の街へ…
を繰り返してるとさすがに疲れが溜まりました。
でも大満足な8日間!
そして人が優しくて街並も自然も美しく、おいしいクロアチアが大好きになった旅でした。
1日目 成田→ウィーン→ザグレブ
2日目 ザグレブ観光
3日目 ザグレブ→プリトヴィッツェ国立公園→スプリットへ移動
4日目 スプリット観光→ドブロブニクへ移動
5日目 モスタル日帰り
6日目 ドブロブニク観光
7日目 ドブロブニク→フランクフルト→羽田
8日目 羽田帰国
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今日はスプリット観光です。
夕方までスプリットの旧市街を見て回って、夕方からドゥブロブニクへ移動。
スプリットは活気があって、リゾート&観光地という雰囲気。
ザブレブとはまた違ったクロアチアの景色を楽しみました。
そしてバスではトラブルが…。
事前にチケット買ったことが裏目に出るとは。
自業自得な部分が大きいけど、この旅で唯一、何だかなーという人に出会いました。
それでもスプリット→ドゥブロブニク間のバスの景色は素晴らしかったです。
右側の席がおすすめ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この旅でこのアパートメントだけは朝食付き。
3部屋しかないのにビュッフェ形式で、種類はそんなに多くはないけど十分。
Mariaが「ゆで卵、ちょうど半熟になるようにしておいたわよ!」と朝食時間に合わせて茹でてくれたし。
そしてここのコーヒーはおいしい! -
しかも「手作りよ」とクランベリーケーキまで!!
-
何でこのアパートメントに1泊しかしないんだろう…。
旧市街からは遠いけど、泊まってよかったと思えるアパートメントです。 -
チェックアウトして荷物を引いてバスターミナルまで。
バスターミナルの裏にはこんなきれいな海と浜辺も。 -
スプリット駅に向かう線路。
ほとんど列車は通らないらしく、犬の散歩をしてる人もいました。 -
そしてバスターミナルの近くで荷物を預けて
(荷物預かり所はいっぱいありました)
ネットで予約しておいたバスチケットを引き換えにバスターミナルへ。
メールを見せてもプリントアウトしてないとダメ、ここではプリントアウトできない、と。
えー、そんなーと思って食い下がっても、
街中に行けばプリントアウトできるけど詳しい場所は知らない、と言われる。 -
仕方ないので観光案内所に行って、事情を話してプリントアウトできる場所を聞いたら、
ここでプリントアウトしてあげるよ!とお兄さん。
ちょっとその展開を期待してたけど、ありがたい!!
ということで心配事がなくなったので観光スタートです。 -
まずは城壁の周りをぐるっと回ってたら市場発見。
普通にカタツムリ売っててびっくりした。
クロアチアでもエスカルゴ食べるのかな? -
崩れそうな城壁。1700年も建ってるんだから本当にすごいよね。
銀の門 建造物
-
イチオシ
大聖堂の塔楼。
写真から日差しの強さが分かってもらえるかと思います。聖ドムニウス大聖堂 寺院・教会
-
ペリスティル(広場)には常に観光客が溢れてました。
この広場の階段に座ってお茶が出来るのが向かいのカフェ ルクソールです。
いいテラスだよね、ここ。ペリスティル 広場・公園
-
大聖堂の入り口にはスフィンクスが。
ディオクレティアヌスが持って来たのかな? -
大聖堂の中は写真禁止だったので写真はないけど、
(西洋人はかまわずバシャバシャ撮ってたけど。笑)
豪華な装飾で溢れてて口を開けて見回してしまうほど。
もともとはディオクレティアヌスの霊廟だったみたいだけど、後に教会に改装されたそうです。
その時にディオクレティアヌスの遺骨は海に投げ捨てられたらしい。
キリスト教を弾圧してた彼にとってはものすごい皮肉。 -
そして塔楼に登ります。
噂には聞いてたけど途中から簡素な階段に。
でも噂に聞いてたほどは怖くない。
風がほとんどなかったからかな? -
イチオシ
てっぺんまで登ると絶景!
スプリットの街を眼下に見下ろせます。 -
海もキレイに見える!
塔楼の柱からの景色もとてもすてきでした。
写真だと一部しか切り取れないから雰囲気が伝わりきれないね。
気持ちよくてずっといたかったけど、結構狭いので適度なタイミングで来た道を下ります。 -
降り切ったらこんな看板が。
エグジット。
気が抜ける。 -
さて次は地下宮殿。
地下の南側は皇帝の私邸だったみたいです。スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿 史跡・遺跡
-
ディオクレティアヌス帝。
-
地下宮殿に住み着く黒猫。
-
地下宮殿から塔楼を見上げる。
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地下宮殿から外に出て、テラスに出ました。
ここからメイン通りが見下ろせます。 -
宮殿内に住む人たちの生活も垣間見えます。
-
さすがに暑いのでアイスを食べながら宮殿内を歩き回る。
ピスタチオ、おいしかったー。 -
こちらは鉄の門。
宮殿の西の門です。鉄の門 城・宮殿
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広場の銅像。
このおじいちゃんがずっとここでサンドイッチを食べてて、他の観光客にどいてって言われてた。笑 -
路地にあったレストランのテーブル。
インテリアがかわいい。 -
前庭が工事中で隣の広場でコーラスのパフォーマンスをしてました。
ちょっと残念。 -
洗礼室にやってきました。
洗礼者ヨハネさん。 -
天井がよく見ると人の顔!
-
イチオシ
そしてグルグール・ニンスキさんにも挨拶しないと。
予想以上に大きくてびっくり。グルグール ニンスキの像 モニュメント・記念碑
-
幸運をもらう為に丁寧に親指に触ります。
よろしくお願いします。 -
グルグール・ニンスキ像から振り返ると金の門が。
金の門 城・宮殿
-
そして城壁の周りをぐるーっと回ってレプリカ広場に。
ピンクの建物は有名なレストランらしく、賑わってました。
でも今日のランチは行くところを決めてるので私はパス。 -
レプリカ広場を抜けてすぐの広場を更に奥に進みます。
-
目的地はマルヤンの丘。
アパートメントのMariaがおすすめだと教えてくれた場所です。 -
階段を5分ほど登って行く。
天気がいいから暑い。 -
イチオシ
するとこんなステキな景色が!
スプリットの街と海が見渡せる!
塔楼の景色もすてきだったけど、ここは全体が見渡せるからまた違う魅力が。
塔楼も遠くに見えるの分かるかなぁ。マルヤンの丘 自然・景勝地
-
絶景を堪能した後は、ちょうど良い場所にカフェがあったのでビールで一息。
すごく気持ちいい! -
そしてマルヤンの丘を下って、お昼ご飯へ。
グルグール・ニンスキの像の裏手にあるKod Jozeに。
Fifeと悩んだけど評判が良さそうなここでお昼を食べると昨日の夜から決めてたのです。
昨日の夜ご飯を食べてないから、豪勢にいっちゃうよーー!コド ヨゼ 地元の料理
-
まずは前菜でシュカンピのスープ。
濃厚でおいしーーーーーーーい!!!
もう、これとパンだけで満足。
あぁ、幸せすぎる。 -
そしてイカスミリゾット。
シュカンピのスープだけで幸せだったのに、このリゾットもちょうどいい塩味とイカの旨味が聞いてておいしい!
満腹なのにスプーンが止まらない…。 -
そしてトドメにダルマチアン・プリン。
プリンというよりはカスタードケーキ?ってくらい弾力があって、
でもカラメルソースにカラメルの苦みがあって甘ったるくなくて食べやすい。
というか、本当においしすぎて、おいしすぎて。
昨日の晩ご飯食べなかった甲斐がありました。
それでも全部はさすがに食べきれなくて申し訳なかったです。
店員さんが「口に合わなかった?」って気にしてたけど、違います!
おいしすぎてもっと食べたかったくらい。
ここは1人出来ちゃダメです。
何食べてもおいしいだろうから、大勢で来ていろんな料理を食べる方が絶対にいい。 -
重いお腹を抱えてしばし宮殿内を散策。
門の上に顔が! -
絵になる洗濯物。
宮殿の中に住むってどんな感じなんだろう? -
スプリットの街の模型もありました。
-
さて、ちょうどいい時間になったのでバスターミナルに戻ります。
預けてた荷物を受け取ってバスカウンターへ。
ちゃんとバスチケットをプリントアウトしたからこれで大丈夫でしょう、と思って
カウンターに行ってプリントしたチケットを見せたら「こんなチケット知らない」と。
・・・へ?
いや、だって朝はプリントアウトしてこいって言われたんだよ。
じゃあ、バスに乗るにはどうすればいいの?って聞いても「知らない」って…。
何を訴えてもカウンターのおばさんは「知らない」しか言わないし。
他のカウンターの人に助けを求めても知らん顔。
何なの!!!!!
これまでクロアチアで親切な人にしか会わなかったから、余計に腹が立つ。
(実際にここのバスターミナル以外で会った人はみんな親切でした。)
でもこのバスがドゥブロブニクに行く最終バスだし、今日の宿もドゥブロブニクで取ってるし行けないと困る…。
もう仕方ないから普通にバスチケットを買いました。
そしたらあんなにそっけないおばさん、普通にチケット売ってくれるし。
余計に腹が立つ。 -
腹は立ったけど、無事にバスには乗れました。
バスチケット二重に払ったことになったけど、ドゥブロブニクに行けないよりはマシと思って納得させる。
バスは定刻の16:15に発車。
それでもやっぱり悔しさは収まらなくて、もう一度チケット買った時にみたメールを見たら、
バスターミナルには行かないでプリントアウトしたチケットを直接運転手に見せてって書いてある。
…ってことは、プリントアウトしたチケットだけで乗れてたってこと?
これは完全に自分のミスだ…。
ザグレブのバスターミナルとはシステムが違ったのね。
確かにチケットを買ったHPも違ったから、チケットのシステムが違って当然だよね、
と更に落ち込む。
(にしてもあの窓口のおばさんの態度には非常に腹が立つけど)
それでも納得はし切れなくて、バスチケットを送られてきたときのメールに返信。
窓口でプリントアウトしたチケットを見せても知らないと言って取り合ってもらえなかったこと
仕方ないので二重でチケットを買ったこと
そして自分のミスだから仕方ないけど、可能ならいくらはのリファウンドを受けることはできないか、と。
そしたら早速その日の夜に返信が。
同じバス会社のチケットを買ったのであればリファウンドできるかもしれないから、
バスチケットか領収書をメールで送ってくれないか、と。
早速送ったら、翌日にはリファウンドOKとの返信が。
無事に後日、クレジットカードに返金されてました。
クロアチア人、なんて親切なんだ!
そしてメールの文章もすごく誠実で、むしろ私がミスしてしまってすいませんという気持ちになりました。
ネットで予約するのは売り切れの心配が無いのはいいけど、ちゃんと注意事項を読まなきゃだめですね。
深く反省します。 -
なんて落ち込みながらバスに乗ってたんだけど、
バスはひたすら海沿いの道を進むので景色がすごくキレイ!
幸いなことにこの景色に救われました。 -
リアス式海岸に似た、ダルマチア式海岸がずっと続いてて、ずーっと見ていても飽きない。
途中でマカルスカやプロチェを経由しながらバスは進みます。
スプリット→ドゥブロブニク間のバスは右側に乗るのをおすすめします。
日差しは強いけど。 -
崖みたいな山とすぐに海があって、その山岸にへばり付くように街があります。
-
しばらくすると海沿いの景色は一旦終わって、山を登ります。
この辺りはそれでも水が豊か。
バスはガラガラで、一人で2席分を使えたから結構楽でした。 -
そして3時間ほど走って、クロアチアとボスニア・モンテネグロの国境に。
出入国管理官?がバスに乗って、一人一人のパスポートをチェックします。
別にやましいことはなくても、陸での国境越えは緊張する。
自分は特に問題なくチェックが終わったと思ったら、後ろに座ってたバックパッカーのカップルがバスから降ろされる。
何だろう?と思いながら待つこと5分。そのカップルの荷物も降ろされていく。
これはどうなるんだろう…と待つこと更に10分くらい、カップルも荷物も無事に戻って来たけど、何があったんだろう?
国境越えで少しタイムロスをして、ボスニアに入った頃はもう日が暮れかけてました。
写真はボスニア・ヘルツェゴビナの海。 -
そしてボスニアに入ってトイレ休憩。
もともとは同じ国でも街の景色はちょっと違って見える。
ボスニアの方がさっぱりしてるというかモダン?
それともここがリゾート的な街だから? -
ナンバープレートももちろん違います。
でもこの辺りはボスニアとクロアチアの車、両方が走ってる。
しばらく走るとまた国境越えでクロアチアに。
そこから走ること1時間半くらい。すっかり暗くなった海岸沿いの道をバスはひたすら進みます。
途中で街の灯りが見えてくると、あれがドゥブロブニクかな、と思ってはその灯りを通り過ぎたり。
バスの到着予定時刻は20:30だけど、とっくに過ぎた21:30にバスはようやくドゥブロブニクのバスターミナルに着きました。
今日は遅くなるからアパートメントのオーナーにピックアップをお願いしてたんだけど、
事前のメールでは名前を書いた紙を持って待っててくれるって話だったけど
さすがに1時間も遅れたのでそれらしき人はいない。
迎えに来てもらう予定だったから、バスターミナルから旧市街の行き方も調べてないよーと思いながら
何とかつながったWiFiでメールしてみたらすぐに名前を書いた紙をもったおじさんが登場しました。
どうやら、違うバス会社のバスだと思って、車の中で待機してたみたい。 -
オーナーの車でプジャ門まで行って、そこから門をくぐって階段を3段降りたところに今日のアパートメントがあります。
あれ、事前に確認してた場所と違う…と悪い予感が。
やっぱり、別棟の部屋になってるーーーー!!!
城壁の一番高いところにあるから、テラスからの眺めが最高っていうのがこのアパートメントの決め手になったのに、
別棟は景色どころかテラスすらない!!!
でもここで怒っても仕方ない。無事にドゥブロブニクに着いただけで良しとしよう。
ということでがっかりはしたけど大人しく泊まります。
1泊60ユーロなら妥当だ。
今まで泊まったアパートメントに比べると割高感は否めないけど、ここはドゥブロブニクだし。
城壁内でこの値段のアパートメントが見つかっただけでもラッキーだと自分に言い聞かせてベッドに入りました。
(今日も疲れてたのと、バスの中でチョコをかじってたから夕ご飯は無し)
でもメイン通り沿いだからか、12時近くまで外を歩く人の声で寝付けなかった。
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