四谷三丁目にある「駐日韓国文化院」にちょくちょく行っています～③「「車力門通り」「杉大門通り」を歩いたり、番外編で五反田ゆうポートにも行きました」

2015/05/11 - 2015/06/11

四谷三丁目にある「駐日韓国文化院」に「定期韓国映画上映会」や「韓国伝統舞踊」などの催しでちょくちょく行っています。

催しは１９：００開演が多いので、それまでの間、文化院近くのお店に行ってます。
四谷～四谷三丁目界隈には飲食店が多く、ぶらぶら散歩の旅行記も今回三回目ですが、まだまだ奥は深い四谷の街・・・。

なおこの期間、「韓日・日韓国交正常化５０周年記念」のイベントがあり、四谷から離れて「五反田ゆうぽうとホール」でのイベントにも参加しました。

個人的には、もう少し大々的に「韓日・日韓国交正常化５０周年」を銘打つ企画があってもいいかと思うのですが・・・。

「駐日韓国文化院」ＨＰ
http://www.koreanculture.jp/index.php

エリア 四ツ谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

四谷三丁目にある「駐日韓国文化院」には、「定期韓国映画上映会」や「韓国伝統舞踊」などの催しでちょくちょく行っていて、この辺りこれまであまり縁の無かったエリアですが、四ツ谷〜四谷三丁目近辺には思った以上に沢山の飲食店があって、新しい店に飛び込んでみるのが密かなマイブームになっております。

ただイベント開始（大体が１９：００）の前に訪れるというパターンなので、アルコールを楽しめないのが残念〜。
ゆっくりお酒を楽しめそうな、小洒落た店も多いのですが・・・。

この日は、東京メトロ丸ノ内線の「四ツ谷」駅から街歩きです。

四ツ谷駅 駅

ご存知かと思いますが、ちょうど「四ツ谷」駅の辺りは屋根がありません。

従って、ホームから「ホテルニューオータニ」が望めます。

右の建物が上智大学２号館、左が聖イグナチオ教会。

丸ノ内線はホームドア完備。

なんか地下鉄ではないような感じがします。

地下鉄ホームから、ＪＲ架線を見下ろしています。
中央線電車が行きました。

今日も四ツ谷駅直ぐ近くの「しんみち通り」を通って、食べ物屋を物色してますが・・・。

しんみち通り 市場・商店街

結局、これと言った店が見つからないまま、四谷三丁目の交差点まで来てしまいました。

これは、四谷消防署兼消防博物館。

消防博物館 美術館・博物館

そのまま新宿通りを、新宿方面に進み、右側にあるのが、「麺匠　三はし」。

三はし グルメ・レストラン

今日は、ここにしてみます。

やっぱりここも「つけ麺」が一押しみたい。

冷たい麺を温かいスープにつけるというのが、どうしても納得いかない私は、しょうゆラーメン。
もっとも、最近では一旦締めた麺を温めた「あつもり」というのもありますが・・・。

ご他聞に漏れず、「太麺」「魚粉」「濃厚スープ」というつけ麺のまんまのラーメンでした。
うーん、やっぱり無理があるかなぁ。

さて、四谷近辺からは離れますが、５月２７日には五反田ゆうぽうとで、韓国文化院関連のイベントがあって、招待券をいただきました。

勤務先のある「宝町」から都営浅草線「五反田」駅にやって来ました。
１３〜４分で着きました。

五反田駅 駅

ＪＲ「五反田」駅で、家内と待ち合わせ。

「ゆうぽうと」に向かうのは、西口から。

この駅にも何年か前にアトレが出来て、以前とは見違えるようです。

五反田駅 駅

さて、コンサートは開演19：00（開場17：30）としばらく時間があります。

「食事でも」と調べましたが、五反田にはちょっといい感じのレストランが案外多い。
かなり前ですが、学生時代にはこの近辺でよくウロウロしていたものですが、この所の賑わい具合には驚きました。

グランビー グルメ・レストラン

「グランビー」。

数ある店の中で結局選んだのがこちらです。
「石焼ハンバーグ」を売りにしている店らしい。
コンサート会場が「五反田ゆうぽうと」ということで、場所的に五反田駅から「ゆうぽうと」に向かう途中にある店の中で選びました。

ビルの２Fにあります。

店の前には小さい看板。

「溢れるスパークリングワイン５００円」・・・。
ちょっと、楽しみですね。

メニューです。
結構豊富。

店内。

時間は１７：４０頃で、先客は割合品の良さそうなマダム５〜６人組が一組だけでした。

ディナーのセットメニューを奨められました。

サラダ、パン、石焼ハンバーグ、デザートにアルコールが付いて１８３０円。

「石焼ハンバーグ Groun'B グランビー」。

この時は気が付かずに入った店でしたが、ここは、 「牛角」「しゃぶしゃぶ 温野菜」「かまどか」「土間土間」「ぶっちぎり酒場」などを展開する（株）レインズインターナショナルの系列店でした。

店内も清潔です。

ワインの種類も多い。

でも、価格は手ごろです。

これが、「溢れるスパークリングワイン」。

家内が「溢れるスパークリングワイン」。
私は、アサヒスーパードライ！

スパークリングワインは、冷酒を入れるような枡に溢れさせてくれました（笑）。

スープとサラダ。

スープはクラムチャウダーでした。

お替り自由のパン。
温かいです。

オリーブオイルに付けて頂きます。

ビールとスパークリングワインの一杯目を終えて、赤ワイン（グラス：５００円）にしました。

つなぎを一切使わない、ビーフ１００％の石焼ハンバーグ！

中は、激レア状態で供されます。

グランビー グルメ・レストラン

お好みで、右上の石で追い焼きする感じ。

肉の味がしっかりしていて美味いです。

デザートとコーヒー。

なお、食べログのクーポンでコーヒーが一人一杯ずつサービスされます。

追加で赤ワインを頼んだものの、ずいぶんディナーが安くあがりました。

また来てもいいなぁ。

それでは、コンサートに向かいます。

五反田「ゆうぽうと」です。
凄い数の人が向かっています。

ゆうぽうと 宿・ホテル

ここは、かつての日本郵政公社が簡易保険加入者福祉施設の一つである「東京簡易保険会館」で、「ゆうぽうと」は愛称でした。

旧郵政省時代の1982年に開業し、日本郵政公社設立の際に旧簡易保険局から切り離されて、日本郵政公社直営となった宿泊施設のほか、会議室、結婚式場、レストラン、フィットネスジムなどがあります。

会館には多目的ホール（ゆうぽうとホール）が併設されていて、今日のコンサートはこの「ゆうぽうとホール」で行われます。

ゆうぽうとホール 名所・史跡

「韓日・日韓国交正常化５０周年記念」のイベントは、「駐日韓国大使館韓国文化院」と「韓国コンテンツ振興院」の共同主催です。

人気の韓国ドラマのＯＳＴ（オリジナル・サウンド・トラック）を歌う韓国の実力派アーティストによる「Drama Original Sounds Korea 2015」。

韓流ということで、おばさまのファンが圧倒的です。

http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?number=4458

出演は、演奏順にイ・ガウン、KIHOO、エスナ、Gaby NJ、チョン･ドンハ、Teiさんでした。

Teiとチョン･ドンハには花輪も。

学生時代、ゼミのＯＢ会でここの会議室を使ったことはありましたが、ゆうぽうとホールに入るのは初めてでした。

こんなポスターも。

上が、「匂いを見る少女」。
ＪＹＪのパク・ユチョンと、シン・セギョン共演。ユチョンはなんと言っても「屋根部屋の皇太子」、シン・セギョンは「ファッション王」が印象深いですね。
７月からKNTVで放映開始らしい。

下が、「ハイド・ジキル、私」。
ヒョンビンとハン・ジミン共演。
ヒョンビンは、「シークレットガーデン」や「私の名前はキムサムスン」。
ハンジミンは、「イサン」「屋根部屋の皇太子」ですね。
韓国での放映は終わったそうですが、どうも人気は今一つだったらしい。　

上演中の撮影や録音は禁止ですので、開演前のこの一枚しかありませんが、正直いいまして、知ってる歌手も知ってる歌もありませんでしたが、顔や姿が見えないOST（オリジナルサウンドトラック）を歌うだけあって、アーティストの実力は相当のものでした。

とりわけチョン･ドンハ、Teiの二人は、迫力満点の歌唱力を聴かせてもらうことが出来ました。
この人たち目当てのファンの方たちは、ペンライトを振ってました（笑）。

さて、これはまた別の日。
今日も四谷三丁目で下車。

会社が東京メトロ銀座線「京橋」駅の近くですので、銀座線で「赤坂見附」まで来て、丸ノ内線に乗り換えたらすぐです。１４〜５分。

四谷三丁目駅 駅

丸ノ内線はホームドア完備で安心。
でも、ワンマン運転中らしい。

東京メトロでは、丸ノ内線の他、南北線、千代田線、副都心線でワンマン運転がされているようです。

４番出口を出て、新宿通りをみずほ銀行の所まで来て、細い路地に入ります。
これが、「車力門通り」。

この一帯は、新宿区荒木町ですが、江戸時代には美濃国高須藩藩主・松平義行（摂津守）の屋敷がありました。
この案内板にある通り、ここはその屋敷に出入りする荷車が通ったことから付けられた名前です。

また、荒木町に接している「津の守坂通り」も、松平義行に由来しています。つまり、摂津守が略されて「津の守」となりました。だから「つのもり」ではなく「つのかみ」と読みます。

車力門通り 名所・史跡

車力門通りを真っ直ぐ進むと、小さな祠と祠をを守る二尾の狐の像がありました。

金丸稲荷神社 寺・神社・教会

「金丸稲荷神社」です。
松平摂津守義行によって守護神としてここに建立され、現在も残り崇敬されています。

鳥居は写真向かって右側にあります。

参拝するには、鳥居をくぐってさっきの狐さまの内側に入って参拝します。

「金丸稲荷神社」から石の階段のような道を更に５０?ほど進むと、「津の守弁財天」がありました。

津の守弁財天 寺・神社・教会

この荒木町一帯は江戸時代は松平摂津守上屋敷でしたが、明治の代になり屋敷は一般に開放され、花街として大そうな賑わいを見せたとのことです。

弁財天は、古代インドの河神ですがのちに学問や音楽の神様として親しまれるようになります。
花街を彩る芸妓さんたちがお参りしたのかもしれません。

なお、ここ荒木町一帯は、今では大人の隠れ家的な飲食店が数多く集まり、ちょっと洒落た感じになっています。

弁財天の脇には小さい池があります。

明治に入ると、池の周囲に茶屋が並び観光地として発展し、「お江戸の箱根」と呼ばれたそうです。
その賑わいを描いた絵には滝が描かれていますが、この池は滝つぼだったといわれる場所。

池の名前は「策（むち）の池」と呼ばれ、鷹狩りに来た徳川家康が乗馬用の策（ムチ）を洗ったことから「策の池」と呼ばれたそうです。

この辺りは、2013年2月放送の「出没！アド街ック天国」でも取り上げられたようです。

さてここは、先ほどの「車力門通り」と「外苑東通り」の間にある通りです。
曙橋側から、四谷三丁目の方向に向かっています。

ここにも気の利いた飲食店が数多くあります。

杉大門通り商店街 市場・商店街

「杉大門通り商店街」。
商店街というよりは、ほとんどが飲食店街。

「杉大門」の名前の由来は、この通りの北側に全勝寺というお寺があって、そこには大門があり、門前の通り両側に杉並木が連なっていた事に由来しているそうです。

「杉大門通り」が、新宿通りにぶつかる手前右側にあるのが、「支那そばまるいち」。

残念ながら、準備中。
１８：００にならないと夜の部は開店しないみたい。

まるいち グルメ・レストラン

「杉大門通り商店街」の案内板がありました。

杉大門通り商店街 市場・商店街

通ってきた「杉大門通り商店街」を振り返っています。
この日は結局、イベント前にちょっとした食事の店はこの通りでは見つけることが出来ませんでした。

飲み屋さんは一杯あるんですが・・・。

で、やって来たのは四谷三丁目の交差点にある「きしめん尾張屋」さん。

もともときしめんはあんまり好きではないが、ショーケースにあった「あさりきしめん」があまりにも美味そうなので入店します。

きしめん尾張屋 四ツ谷本店 グルメ・レストラン

きました、「あさりきしめん」８７０円。

ビジュアルは最高です。

あさりは軽くバター風味。
いわゆるきしめんにアサリバターが乗って、まわりにワカメがある感じ。
バターときしめんは・・・、合わない〜。
腰がないのはきしめんのお約束ですが・・・。

期待が大きかっただけに失望感は隠せず。
出汁はコクが無いし、幾つかのあさりはジャリっとするし・・・。

「ドトールコーヒーショップ 四谷３丁目店」。

ここも、時間潰しで時々寄るお店です。

２Fが喫煙可の席。

ドトールの２Ｆ席から外を眺めていると、新宿通り沿いに「妻家房」発見。

何度も前を通っていますが、韓国惣菜のお店かと思ったら、２〜３Fはレストランみたい。
今度はあそこ行こうか・・・。

パプサン グルメ・レストラン