姫路旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2015年のゴールデンウイーク、5泊6日のぶら~り周遊の旅へ。<br /><br />今年のゴールデンウイークは後半にまとまった休みが取れたので、久しぶりに沖縄から“内地”へと遠征することに☆<br />去年のGWは関西国際空港から大阪府東部→和歌山県と巡ったので、今度は逆に西の方かな~と漠然と考えて行程を組んでみました。<br /><br />その最初の目的地は兵庫県の「姫路」。<br />モチロン最近修復が終わったばかりの世界遺産・姫路城もありますが、この日は午後に姫路入りしたので、かなりの待ち時間があるよう。<br />そこで、姫路でもう1か所訪れてみたいと思っていた「書写山圓教寺」へ先に行ってしまうことに。<br /><br />この「書写山圓教寺」は966年に開創されたと伝わる天台宗の別格本山で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、「比叡山延暦寺」及び「大山」とともに天台の三大道場と並び称された巨刹で、ちなみに最近だと、映画『ラストサムライ』や大河ドラマ『軍師官兵衛』のロケ地としても知られているそうです。<br /><br />ロープウェイに乗って書写山の山上へと足を踏み入れてみると、新緑薫る境内の中に訪れる者を圧倒する壮大な伽藍が建ち並び、天台の歴史とその興隆ぶりを今に伝える遺産だな~と実感することができました♪<br /><br />【 旅の行程 】<br />・那覇空港 ~ 関西国際空港 ~ 姫路駅 ~ 書写山ロープウェイ ~ 書写山圓教寺 ~ 姫路市街(泊)<br /><br />【 2015・GWぶら~り周遊記・姫路編 】<br />・旅行記その1~新緑薫る“西の比叡山” 書写山圓教寺をゆく~<br /> (兵庫県姫路市): ≪この旅行記≫<br />・旅行記その2~威風堂々と聳える白鷺の天守閣・姫路城登城記~<br /> (兵庫県姫路市): http://4travel.jp/travelogue/11033814<br /><br /><br />【 2015・GWぶら~り周遊記・鳥取横断編 】<br />・旅行記その1~時が止まった宿場町 因幡街道・智頭宿を歩く~<br /> (鳥取県智頭町): http://4travel.jp/travelogue/11036326<br />・旅行記その2~日本一の“スナバ”鳥取砂丘 & 瀟洒な白亜の洋館・仁風閣へ~<br /> (鳥取県鳥取市): http://4travel.jp/travelogue/11037617<br />・旅行記その3 ~因幡国の歴史の断片を追って・・・鳥取城跡登城記 & 古の万葉の故郷へ~<br /> (鳥取県鳥取市): http://4travel.jp/travelogue/11041734<br />・旅行記その4 ~(ちょっと慌ただしく)三徳山三佛寺拝観 → 開湯850年の三朝温泉そぞろ歩き → 重伝建地区・倉吉白壁土蔵群巡り~<br /> (鳥取県三朝町・倉吉市): http://4travel.jp/travelogue/11058283<br />・旅行記その5 ~霊峰・大山の内懐へと入り込み、修験道の聖地に残る社寺を巡る~<br /> (鳥取県大山町): http://4travel.jp/travelogue/11070751<br /><br />【 2015・GWぶら~り周遊記・岡山縦断編 】<br />・旅行記その1 ~ベンガラが語りかける繁栄の記憶 吹屋・重要伝統的建造物群保存地区を<br /> 歩く①~<br /> (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11073666<br />・旅行記その2 ~ベンガラが語りかける繁栄の記憶 吹屋・重要伝統的建造物群保存地区を<br /> 歩く②~<br /> (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11084690<br />・旅行記その3 ~今も天守が残る日本一高い山城・備中松山城登城記~<br /> (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11088259<br />・旅行記その4 ~旅のフィナーレに、夕闇に包み込まれた幻想的な倉敷美観地区を歩く~<br /> (岡山県倉敷市): http://4travel.jp/travelogue/11089459<br /><br />【 新緑薫る比叡山延暦寺をゆく(2012年6月) 】<br />・旅行記その1~叡山の門前町坂本を巡る~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10676888<br />・旅行記その2~東塔根本中堂から無動寺谷明王堂へ~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10678127<br />・旅行記その3~深緑に包まれる横川の諸堂から荘厳な雰囲気漂う西塔へ~<br /> http://4travel.jp/travelogue/10679029

2015・GWぶら~り周遊記・姫路編【1】~新緑薫る“西の比叡山” 書写山圓教寺をゆく~

41いいね!

2015/05/04 - 2015/05/09

277位(同エリア2152件中)

2

60

紅い翼

紅い翼さん

2015年のゴールデンウイーク、5泊6日のぶら~り周遊の旅へ。

今年のゴールデンウイークは後半にまとまった休みが取れたので、久しぶりに沖縄から“内地”へと遠征することに☆
去年のGWは関西国際空港から大阪府東部→和歌山県と巡ったので、今度は逆に西の方かな~と漠然と考えて行程を組んでみました。

その最初の目的地は兵庫県の「姫路」。
モチロン最近修復が終わったばかりの世界遺産・姫路城もありますが、この日は午後に姫路入りしたので、かなりの待ち時間があるよう。
そこで、姫路でもう1か所訪れてみたいと思っていた「書写山圓教寺」へ先に行ってしまうことに。

この「書写山圓教寺」は966年に開創されたと伝わる天台宗の別格本山で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、「比叡山延暦寺」及び「大山」とともに天台の三大道場と並び称された巨刹で、ちなみに最近だと、映画『ラストサムライ』や大河ドラマ『軍師官兵衛』のロケ地としても知られているそうです。

ロープウェイに乗って書写山の山上へと足を踏み入れてみると、新緑薫る境内の中に訪れる者を圧倒する壮大な伽藍が建ち並び、天台の歴史とその興隆ぶりを今に伝える遺産だな~と実感することができました♪

【 旅の行程 】
・那覇空港 ~ 関西国際空港 ~ 姫路駅 ~ 書写山ロープウェイ ~ 書写山圓教寺 ~ 姫路市街(泊)

【 2015・GWぶら~り周遊記・姫路編 】
・旅行記その1~新緑薫る“西の比叡山” 書写山圓教寺をゆく~
 (兵庫県姫路市): ≪この旅行記≫
・旅行記その2~威風堂々と聳える白鷺の天守閣・姫路城登城記~
 (兵庫県姫路市): http://4travel.jp/travelogue/11033814


【 2015・GWぶら~り周遊記・鳥取横断編 】
・旅行記その1~時が止まった宿場町 因幡街道・智頭宿を歩く~
 (鳥取県智頭町): http://4travel.jp/travelogue/11036326
・旅行記その2~日本一の“スナバ”鳥取砂丘 & 瀟洒な白亜の洋館・仁風閣へ~
 (鳥取県鳥取市): http://4travel.jp/travelogue/11037617
・旅行記その3 ~因幡国の歴史の断片を追って・・・鳥取城跡登城記 & 古の万葉の故郷へ~
 (鳥取県鳥取市): http://4travel.jp/travelogue/11041734
・旅行記その4 ~(ちょっと慌ただしく)三徳山三佛寺拝観 → 開湯850年の三朝温泉そぞろ歩き → 重伝建地区・倉吉白壁土蔵群巡り~
 (鳥取県三朝町・倉吉市): http://4travel.jp/travelogue/11058283
・旅行記その5 ~霊峰・大山の内懐へと入り込み、修験道の聖地に残る社寺を巡る~
 (鳥取県大山町): http://4travel.jp/travelogue/11070751

【 2015・GWぶら~り周遊記・岡山縦断編 】
・旅行記その1 ~ベンガラが語りかける繁栄の記憶 吹屋・重要伝統的建造物群保存地区を
 歩く①~
 (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11073666
・旅行記その2 ~ベンガラが語りかける繁栄の記憶 吹屋・重要伝統的建造物群保存地区を
 歩く②~
 (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11084690
・旅行記その3 ~今も天守が残る日本一高い山城・備中松山城登城記~
 (岡山県高梁市): http://4travel.jp/travelogue/11088259
・旅行記その4 ~旅のフィナーレに、夕闇に包み込まれた幻想的な倉敷美観地区を歩く~
 (岡山県倉敷市): http://4travel.jp/travelogue/11089459

【 新緑薫る比叡山延暦寺をゆく(2012年6月) 】
・旅行記その1~叡山の門前町坂本を巡る~
 http://4travel.jp/travelogue/10676888
・旅行記その2~東塔根本中堂から無動寺谷明王堂へ~
 http://4travel.jp/travelogue/10678127
・旅行記その3~深緑に包まれる横川の諸堂から荘厳な雰囲気漂う西塔へ~
 http://4travel.jp/travelogue/10679029

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
交通
3.5
交通手段
高速・路線バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 〔 那覇空港 〕<br /><br />ゴールデンウイーク真っただ中の5月4日、ここ那覇空港から今回の旅が始まります。<br />さすがに朝の7時過ぎなので、GWとはいえ空港内もまだとっても静かな感じ。<br />7時20分発のJTA機で、一路関西国際空港へ☆

    〔 那覇空港 〕

    ゴールデンウイーク真っただ中の5月4日、ここ那覇空港から今回の旅が始まります。
    さすがに朝の7時過ぎなので、GWとはいえ空港内もまだとっても静かな感じ。
    7時20分発のJTA機で、一路関西国際空港へ☆

    那覇空港 空港

  • 〔 関西国際空港 〕<br /><br />朝早かったので機内で爆睡していたら、いつの間にか関西国際空港に到着。<br />ここ関空に降り立ったのは、ちょうど1年前のゴールデンウイークに高野山を訪れた時以来とけっこう久しぶり。<br /><br /><br />・2014 GW 南河内・紀北歴史探訪記【1】〜中世の宗教都市から近世の商業都市へ 富田林寺内町・重要伝統的建造物群保存地区を歩く〜<br /> http://4travel.jp/travelogue/10889774

    〔 関西国際空港 〕

    朝早かったので機内で爆睡していたら、いつの間にか関西国際空港に到着。
    ここ関空に降り立ったのは、ちょうど1年前のゴールデンウイークに高野山を訪れた時以来とけっこう久しぶり。


    ・2014 GW 南河内・紀北歴史探訪記【1】〜中世の宗教都市から近世の商業都市へ 富田林寺内町・重要伝統的建造物群保存地区を歩く〜
     http://4travel.jp/travelogue/10889774

    関西国際空港 空港

  • 家を出たのが朝早くてご飯を食べれなかったので、空港ターミナル内で適宜お店を物色。。。<br />せっかく関西に来たので、きつねうどんといなりで腹ごしらえといきましょう♪

    家を出たのが朝早くてご飯を食べれなかったので、空港ターミナル内で適宜お店を物色。。。
    せっかく関西に来たので、きつねうどんといなりで腹ごしらえといきましょう♪

  • 関西国際空港から今日最初の目的地である「姫路」までは電車でも行けるんですけど、ちょうど直行するリムジンバスが発車するタイミングだったので、乗り換えなしのバスで行くことにしました。<br /><br />関空連絡橋からの眺め………かな〜〜りどんよりとした空模様で雨も少し降っているようですね。。。

    関西国際空港から今日最初の目的地である「姫路」までは電車でも行けるんですけど、ちょうど直行するリムジンバスが発車するタイミングだったので、乗り換えなしのバスで行くことにしました。

    関空連絡橋からの眺め………かな〜〜りどんよりとした空模様で雨も少し降っているようですね。。。

  • 〔 姫路駅 〕<br /><br />けっきょく13時くらいに姫路駅前に到着し、とりあえず今日宿泊する駅前のホテルに荷物を預けて行動開始☆<br /><br />………といっても姫路での具体的な予定は決めておらず、単に「姫路城」と「書写山圓教寺」に行きたいな〜と考えていたくらい。<br />駅ビルの中にある観光案内所でパンフを仕入れつつ姫路城の状況を確認すると、これからだと天守閣まで数時間待ち。。。<br /><br />基本せっかちなので、そんなに待つなら書写山圓教寺に行きましょうか(苦笑)

    〔 姫路駅 〕

    けっきょく13時くらいに姫路駅前に到着し、とりあえず今日宿泊する駅前のホテルに荷物を預けて行動開始☆

    ………といっても姫路での具体的な予定は決めておらず、単に「姫路城」と「書写山圓教寺」に行きたいな〜と考えていたくらい。
    駅ビルの中にある観光案内所でパンフを仕入れつつ姫路城の状況を確認すると、これからだと天守閣まで数時間待ち。。。

    基本せっかちなので、そんなに待つなら書写山圓教寺に行きましょうか(苦笑)

    姫路駅

  • というわけで、駅前のバスターミナルで“書写山ロープウェイ+バス往復セット乗車券”を購入し、バスに乗ってロープウェイ乗り場のある書写駅まで移動していきます。<br /><br />途中バスの車窓から見えた姫路城。<br />ゴールデンウイーク期間ですし、さすがに多くの観光客が押し寄せてるようですね。<br />いくらGW中とはいえ、まあ何とかなるかな〜と思ってたんですが、ちょっと甘く見てたかな……。

    というわけで、駅前のバスターミナルで“書写山ロープウェイ+バス往復セット乗車券”を購入し、バスに乗ってロープウェイ乗り場のある書写駅まで移動していきます。

    途中バスの車窓から見えた姫路城。
    ゴールデンウイーク期間ですし、さすがに多くの観光客が押し寄せてるようですね。
    いくらGW中とはいえ、まあ何とかなるかな〜と思ってたんですが、ちょっと甘く見てたかな……。

  • 〔 書写山ロープウェイ 〕<br /><br />およそ30分かけて終点の「書写駅」に到着。<br />ここからはロープウェイで書写山の上まで上ってゆきます。

    〔 書写山ロープウェイ 〕

    およそ30分かけて終点の「書写駅」に到着。
    ここからはロープウェイで書写山の上まで上ってゆきます。

    書写山ロープウェイ 乗り物

  • ちょうどあった境内の全体図。<br /><br />「書写山圓教寺」は966年に性空上人により開かれたと伝わる天台宗の別格本山で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、「比叡山延暦寺」及び「大山」とともに天台の三大道場と並び称された巨刹だそうです。<br />確かにこの地図からも規模の雄大さが分かります。

    ちょうどあった境内の全体図。

    「書写山圓教寺」は966年に性空上人により開かれたと伝わる天台宗の別格本山で、「西の比叡山」と呼ばれるほど寺格は高く、「比叡山延暦寺」及び「大山」とともに天台の三大道場と並び称された巨刹だそうです。
    確かにこの地図からも規模の雄大さが分かります。

  • ゴンドラも“軍師官兵衛”仕様?<br />さすが大河ドラマの影響力はスゴイものがありますね(笑)

    ゴンドラも“軍師官兵衛”仕様?
    さすが大河ドラマの影響力はスゴイものがありますね(笑)

  • ロープウェイは山上を目指して一気に上昇してゆきます☆<br />う〜ん、お天気は相変わらずのどんよりした感じだな。

    ロープウェイは山上を目指して一気に上昇してゆきます☆
    う〜ん、お天気は相変わらずのどんよりした感じだな。

  • 〔 書写山圓教寺 〕<br /><br />ロープウェイを降り、いよいよ境内の入口へ(ちょっと前フリが長かったですけど)。<br />有料で往復のバスもあるようですが、“ぶら〜り”行く旅なので、まあここはゆっくりと歩いてみましょう。<br /><br />ということで、ここから“東坂”を通り境内の中心部へと向かいます。

    〔 書写山圓教寺 〕

    ロープウェイを降り、いよいよ境内の入口へ(ちょっと前フリが長かったですけど)。
    有料で往復のバスもあるようですが、“ぶら〜り”行く旅なので、まあここはゆっくりと歩いてみましょう。

    ということで、ここから“東坂”を通り境内の中心部へと向かいます。

    書写山圓教寺 寺・神社・教会

  • (書写山圓教寺の風景①)

    (書写山圓教寺の風景①)

  • 道の途中で、視界が開けているところに出ました。<br />ここから「姫路城」が望めるそうですが、どこかな〜〜。

    道の途中で、視界が開けているところに出ました。
    ここから「姫路城」が望めるそうですが、どこかな〜〜。

  • あ、見えました見えました!<br />(分かりずらいですけど)写真の真ん中からちょっと右手の丘の上の方にちょっとだけ。

    あ、見えました見えました!
    (分かりずらいですけど)写真の真ん中からちょっと右手の丘の上の方にちょっとだけ。

  • しばらく歩いてゆくと、江戸時代初期に建てられたという重厚感のある“仁王門”の前へ。<br />こちらが圓教寺の正門で、ここから先が聖域になります。

    イチオシ

    しばらく歩いてゆくと、江戸時代初期に建てられたという重厚感のある“仁王門”の前へ。
    こちらが圓教寺の正門で、ここから先が聖域になります。

  • (書写山圓教寺の風景②)

    (書写山圓教寺の風景②)

  • (書写山圓教寺の風景③)

    (書写山圓教寺の風景③)

  • そして、過去の繁栄ぶりを忍ばせるような、塔頭寺院が建ち並ぶあたりを抜けていきます。

    そして、過去の繁栄ぶりを忍ばせるような、塔頭寺院が建ち並ぶあたりを抜けていきます。

  • お天気もお天気なのでけっこう靄が出ているんですけど、この鬱蒼とした緑に包まれた境内をより幻想的な感じにしていて、逆によかったかも………ギリギリ雨も降ってないですし。

    お天気もお天気なのでけっこう靄が出ているんですけど、この鬱蒼とした緑に包まれた境内をより幻想的な感じにしていて、逆によかったかも………ギリギリ雨も降ってないですし。

  • (書写山圓教寺の風景④)

    (書写山圓教寺の風景④)

  • 参道を進み小さな石橋を渡ると、いよいよ境内の中心部へ。<br />石段の上に、いきなり巨大な建造物が登場!!!<br /><br />ちなみにロープウェイの山頂駅からここまで、急がずぷらぷらと歩いてきておよそ30分ってとこでしょうか。

    参道を進み小さな石橋を渡ると、いよいよ境内の中心部へ。
    石段の上に、いきなり巨大な建造物が登場!!!

    ちなみにロープウェイの山頂駅からここまで、急がずぷらぷらと歩いてきておよそ30分ってとこでしょうか。

  • (書写山圓教寺の風景⑤)

    イチオシ

    (書写山圓教寺の風景⑤)

  • この“摩尼殿”は山の斜面に沿って建てられたため、京都の清水寺と同じ懸造(舞台造)になっていて、すぐそばから見上げると、スゴイ迫力ですね〜〜。<br /><br /><br />・古都京都の四季をゆく・秋編【8】〜紅葉の絶景が広がる「清水の舞台」へ〜<br /> http://4travel.jp/travelogue/10735253

    この“摩尼殿”は山の斜面に沿って建てられたため、京都の清水寺と同じ懸造(舞台造)になっていて、すぐそばから見上げると、スゴイ迫力ですね〜〜。


    ・古都京都の四季をゆく・秋編【8】〜紅葉の絶景が広がる「清水の舞台」へ〜
     http://4travel.jp/travelogue/10735253

  • 石段を上がっていき、お堂の中へと入ってゆきます。

    石段を上がっていき、お堂の中へと入ってゆきます。

  • (書写山圓教寺の風景⑥)

    (書写山圓教寺の風景⑥)

  • 「書写山圓教寺」は西国三十三所の第27番札所になっており、この摩尼殿にご本尊の如意輪観音(秘仏)が安置されていますので、こちらにお参りして御朱印をいただきます。

    「書写山圓教寺」は西国三十三所の第27番札所になっており、この摩尼殿にご本尊の如意輪観音(秘仏)が安置されていますので、こちらにお参りして御朱印をいただきます。

  • それと、舞台造のお堂からの景色はどうかな〜と思ってましたが………。

    それと、舞台造のお堂からの景色はどうかな〜と思ってましたが………。

  • 山の中なので木々に覆われてしまっていて、眺望が開けてる感じではなかったな。。。<br />そりゃあまあ、立地を考えればしょうがないですけど(苦笑)

    山の中なので木々に覆われてしまっていて、眺望が開けてる感じではなかったな。。。
    そりゃあまあ、立地を考えればしょうがないですけど(苦笑)

  • ここまでずっと歩いて来てけっこう疲れてきてますけど、お堂の裏手からまだ奥へと続く道があるようなので、もう少し頑張って先へと進みましょう☆

    ここまでずっと歩いて来てけっこう疲れてきてますけど、お堂の裏手からまだ奥へと続く道があるようなので、もう少し頑張って先へと進みましょう☆

  • さらに濃い新緑の渦の中へ。。。

    さらに濃い新緑の渦の中へ。。。

  • (書写山圓教寺の風景⑦)

    (書写山圓教寺の風景⑦)

  • (書写山圓教寺の風景⑧)

    (書写山圓教寺の風景⑧)

  • “摩尼殿”からものの5分も歩くと、これまた堂々たる伽藍がコの字に建ち並ぶ空間へ♪<br />右手から“大講堂”、“食堂(じきどう)”、“常行堂”の3つを総称して“三之堂”と呼ばれているそうです。

    “摩尼殿”からものの5分も歩くと、これまた堂々たる伽藍がコの字に建ち並ぶ空間へ♪
    右手から“大講堂”、“食堂(じきどう)”、“常行堂”の3つを総称して“三之堂”と呼ばれているそうです。

  • ではでは、重厚感がハンパない“大講堂”の中へと入ってみます。

    ではでは、重厚感がハンパない“大講堂”の中へと入ってみます。

  • (書写山圓教寺の風景⑨)

    (書写山圓教寺の風景⑨)

  • “大講堂”にはご本尊の釈迦如来像が安置されていて、すぐ近くでご尊顔を拝すことができました。<br />このお堂の正面に“常行堂”があり……。

    “大講堂”にはご本尊の釈迦如来像が安置されていて、すぐ近くでご尊顔を拝すことができました。
    このお堂の正面に“常行堂”があり……。

  • その右側に並ぶように“食堂”が建っています〜。<br /><br />(たまたまかもしれませんが)欧米系の外国人の方の姿もちらほらと。<br />やっぱり映画『ラストサムライ』のロケ地だった影響でしょうか。

    その右側に並ぶように“食堂”が建っています〜。

    (たまたまかもしれませんが)欧米系の外国人の方の姿もちらほらと。
    やっぱり映画『ラストサムライ』のロケ地だった影響でしょうか。

  • さらに、当時の僧たちが勉強したり寝食した寮であったという“食堂”へ。

    さらに、当時の僧たちが勉強したり寝食した寮であったという“食堂”へ。

  • こちらは2階まで上がれるようになっているので、この縁側からの光景を少しの間楽しみましょうか。。。

    こちらは2階まで上がれるようになっているので、この縁側からの光景を少しの間楽しみましょうか。。。

  • (書写山圓教寺の風景⑩)

    イチオシ

    (書写山圓教寺の風景⑩)

  • (書写山圓教寺の風景⑪)

    (書写山圓教寺の風景⑪)

  • この1つ前の“摩尼殿”も迫力がありましたけど、ここ「圓教寺」の境内の中で最も印象に残るのは、やっぱり訪れる者を圧倒するように包み込む“三之堂”が並ぶこの場所でしょう♪<br /><br />数百年前の室町時代に、こんな山の上にこれだけのものを建てるって、昔の人ってスゴイな〜と感心しきり。

    イチオシ

    この1つ前の“摩尼殿”も迫力がありましたけど、ここ「圓教寺」の境内の中で最も印象に残るのは、やっぱり訪れる者を圧倒するように包み込む“三之堂”が並ぶこの場所でしょう♪

    数百年前の室町時代に、こんな山の上にこれだけのものを建てるって、昔の人ってスゴイな〜と感心しきり。

  • さらにさらに“食堂”の裏手から続く参道を進み、「圓教寺」の最奥へ。。。

    さらにさらに“食堂”の裏手から続く参道を進み、「圓教寺」の最奥へ。。。

  • そこには、この「圓教寺」を創建したという性空上人をお祀りする“開山堂”が。<br />さすがにここまで来る者もあまりいないようで、あたりを何ともいえぬ静寂感が支配しています。

    そこには、この「圓教寺」を創建したという性空上人をお祀りする“開山堂”が。
    さすがにここまで来る者もあまりいないようで、あたりを何ともいえぬ静寂感が支配しています。

  • (書写山圓教寺の風景⑫)

    (書写山圓教寺の風景⑫)

  • お堂の軒下に彫られた力士像。<br />今にも動き出しそうな迫力のある眼!

    お堂の軒下に彫られた力士像。
    今にも動き出しそうな迫力のある眼!

  • このあと、新緑に包まれた境内を廻りつつ、そろそろ帰路へ。<br />う〜〜〜ん、このとっても静かな自然の中をぶら〜り散策するのも、なかなか気持ちいいものですね♪

    このあと、新緑に包まれた境内を廻りつつ、そろそろ帰路へ。
    う〜〜〜ん、このとっても静かな自然の中をぶら〜り散策するのも、なかなか気持ちいいものですね♪

  • (書写山圓教寺の風景⑬)

    イチオシ

    (書写山圓教寺の風景⑬)

  • その途中に“展望公園”がありましたけど………。

    その途中に“展望公園”がありましたけど………。

  • 一応姫路市街が望めますが、今日の天気だとちと上空の雲が邪魔してるな。

    一応姫路市街が望めますが、今日の天気だとちと上空の雲が邪魔してるな。

  • (書写山圓教寺の風景⑭)

    (書写山圓教寺の風景⑭)

  • (書写山圓教寺の風景⑮)

    (書写山圓教寺の風景⑮)

  • ひと回りして、“三之堂”の前まで戻ってきました。<br />最後にこの伽藍群の雄姿を眺め、あとはここからてくてく歩いてロープウェイ乗り場へと向かいましょう。

    イチオシ

    ひと回りして、“三之堂”の前まで戻ってきました。
    最後にこの伽藍群の雄姿を眺め、あとはここからてくてく歩いてロープウェイ乗り場へと向かいましょう。

  • (書写山圓教寺の風景⑯)

    (書写山圓教寺の風景⑯)

  • (書写山圓教寺の風景⑰)

    (書写山圓教寺の風景⑰)

  • (書写山圓教寺の風景⑱)

    (書写山圓教寺の風景⑱)

  • “摩尼殿”の下を通り抜けて……。

    “摩尼殿”の下を通り抜けて……。

  • しばらく参道を歩き、ロープウェイ乗り場まで戻ってきました。<br />これで「書写山圓教寺」への参拝も終わりに。。。<br /><br />“西の比叡山”と称されるだけあって、寺域も広く歴史ある立派な堂宇も多く建ち並んでいて見る者を飽きさせないですし、今回は新緑の季節でしたけど紅葉の時期も良さそう。<br />ちなみに山の上でロープウェイ駅から境内の中心まで(バスを使わなければ)片道30分は歩くので、ほぼハイキングだと思って準備してきたほうがいいですね。

    しばらく参道を歩き、ロープウェイ乗り場まで戻ってきました。
    これで「書写山圓教寺」への参拝も終わりに。。。

    “西の比叡山”と称されるだけあって、寺域も広く歴史ある立派な堂宇も多く建ち並んでいて見る者を飽きさせないですし、今回は新緑の季節でしたけど紅葉の時期も良さそう。
    ちなみに山の上でロープウェイ駅から境内の中心まで(バスを使わなければ)片道30分は歩くので、ほぼハイキングだと思って準備してきたほうがいいですね。

  • 帰りのロープウェイからの景色。<br /><br />来た時よりはだいぶ晴れてきたかな〜と。<br />明日は晴れればいいですけども。

    帰りのロープウェイからの景色。

    来た時よりはだいぶ晴れてきたかな〜と。
    明日は晴れればいいですけども。

  • 書写山から姫路駅近くのホテルまで移動しチェックイン。<br />夜はホテルの近くで食事を取り、明日への英気を養います(笑)<br /><br />そのスポットはというと………モチロンあの世界遺産のお城♪<br />その模様はまた次の旅行記で。。。

    書写山から姫路駅近くのホテルまで移動しチェックイン。
    夜はホテルの近くで食事を取り、明日への英気を養います(笑)

    そのスポットはというと………モチロンあの世界遺産のお城♪
    その模様はまた次の旅行記で。。。

この旅行記のタグ

関連タグ

41いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • こあひるさん 2015/07/28 16:51:59
    すんばらしい伽藍ですねぇ・・・
    紅い翼さん、こんにちは。

    沖縄から帰ってもうおでかけ〜〜?と思ったら、GWのご旅行ですね。

    比叡山と並んで・・・天台宗のこんな古刹があったなんて・・・知らなかった〜〜。

    山の上の境内といった趣もよいですが、ロケに使われたというほどの建物・・・素晴らしいものが多いようですね。

    仏像は秘仏で見られないのが(私的には)残念ですが・・・比叡山ほど広大すぎず・・・1日あれば十分見て回れるってところもいいですね。

    こあひる

    紅い翼

    紅い翼さん からの返信 2015/07/28 23:40:34
    RE: すんばらしい伽藍ですねぇ・・・
    こあひるさん、こんばんは。

    > 沖縄から帰ってもうおでかけ〜〜?と思ったら、GWのご旅行ですね。

    そうなんです(苦笑)
    やっと東京での生活も落ち着いてきたので、今さらながらなんですがGWの旅行記の第1弾をやっとアップできました。。。

    > 比叡山と並んで・・・天台宗のこんな古刹があったなんて・・・知らなかった〜〜。
    > 山の上の境内といった趣もよいですが、ロケに使われたというほどの建物・・・素晴らしいものが多いようですね。

    “西の比叡山”と称されているものの、私も最初はどんなもんかな〜と半信半疑で行ってみたところ、想像以上に立派な伽藍群が残っていてビックリしました。
    また山の上なので、俗界?とは違い静寂に包まれている感じもイイですし。

    > 仏像は秘仏で見られないのが(私的には)残念ですが・・・比叡山ほど広大すぎず・・・1日あれば十分見て回れるってところもいいですね。

    ご本尊は年1回の御開帳のようでした。
    比叡山は主に東塔・西塔・横川の3か所に分かれてますけど、こちらだとロープウェイ駅から多少歩きますが、伽藍群はだいたい集まってますので、姫路からの移動も含めて半日あれば十分でしょう。

    東京は沖縄以上に暑いデス……仙台はどうですか?
    夏も本番ですので、体調にお気を付けて旅してくださいませ。

     紅い翼

紅い翼さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP