2015年GW　イタリア旅行　ローマ

2015/04/29 - 2015/05/06

2015年GW休暇。
1月に大阪へ転勤になったため、初めて関空を使った。
やはりセントレアよりも便数が多く、安い航空券を見つけたので早速イタリアへ。
旅程は、

4月29日　　移動。関西空港発。上海泊。
4月30日 　 移動。上海発。フィウミチーノ空港着。ローマ泊。
5月1日　　ベネチア観光。
5月2日　　バチカン市国観光。
5月3日　　カプリ島（青の洞窟）観光。
5月4日　　ローマ観光（世界遺産見学）。
5月5日　　ローマ観光（買い物）。フィウミチーノ空港発。
5月6日　　北京経由〜関西空港着。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

カプリ島から戻り、夜景を見るためにローマ市内を散策。
まずはサンタ・マリア・マッジョーレ教会。

サンタ マリア マッジョーレ大聖堂 寺院・教会

到着時間が遅く、内部見学は出来ず。

４世紀、時の法王の夢の中に聖母マリアが現れ、「今晩雪の降った場所に教会を建てよ」と命じ、８月にもかかわらず雪が降った場所がここらしい。

続いてはコロッセオへ。

コロッセオ到着。
さすがの迫力。

コロッセオ 建造物

崩れたところが歴史を感じさせる。

コンスタンティヌス帝の凱旋門。
３１５年ミルヴィオ橋の勝利を記念して建てられた。

コンスタンティヌスの凱旋門 建造物

夕食はカルボナーラ。
日本のようにクリーミーな感じではなく、塩辛かった。
でも美味しい。

翌日は再びコロッセオ観光からスタート。
１日かけてガイドブックを頼りにべたなローマ観光の予定。

コロッセオ 建造物

9:00に到着したが、１０分位の待ち時間で入場。
オーディオガイドもレンタルした。
パスポートが必要かと思ったが、何も要らなかった。

壮大。

オーディオガイドの案内を元に見学したが、案内ポイントは分かりにくい。
また、最初の１、２回の説明はもの凄く長い。
もちろん最後までしっかり聞いた。

ちょうどいい感じに凱旋門が！

1Fのフロアーは崩れ落ちていて、地下牢が剥き出しに。
ライオンなどの猛獣が待機していた。

コロッセオの収容人数ははっきりしていないが、４万人以上は収容できたらしい。
１００日に渡って剣闘士や猛獣の戦いが繰り広げられた。

観客席。
階級によって席が決められていた。
無料で開放されたらしい。

十字架のモニュメント。
コロッセオでは多くの人が処刑されたが、中にはキリスト教徒もいたらしく、その慰霊碑。

フォロ・ロマーノへ。

ティトゥス帝の凱旋門から入場。

ティトゥスの凱旋門 史跡・遺跡

この辺は店が並んでいたらしい。

フォロ ロマーノ 建造物

マクセンティウス帝のバジリカ。

ロムルスの神殿。

ロムルスの神殿内部。

おしゃれな天井。

マリアかな？

アントニヌスとファウスティーナの神殿。
アントニヌス帝が妻を偲んで１４１年ごろ建設。
のちに教会に転用される。

長年よく耐えた！

フォカスの記念柱。

セヴェルスの凱旋門。
２０３年にセヴェルス帝の東方遠征の戦勝と即位１０周年を記念して建造。

出口付近から。

カンピドリオ広場。

銅像よりもオシャレなオッサンに目が行く。
ローマはスーツが似合う人が多かった。

カンピドリオ広場をくだってヴィットリオ・エマヌエーレ２世記念堂へ向かう。

サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会へ登る階段。

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世記念堂。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) 建造物

７ユーロを払って屋上へ。
最高の景色。

ヴェネチア広場方面。

コロッセオ。

ヨーロッパの街並みは色に統一感があって好き。

フォロ・ロマーノ。

記念堂内部。

サンタ・マリア・イン・アラチェリ教会から降る階段。

マルケルス劇場。
コロッセオの手本となった古代劇場で、１万５千人を収容できた。

マルチェッロ劇場 史跡・遺跡

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会。
真実の口がある。
行列はそこまでひどくなかったが、並ぶほどの興味がなかったため教会の外から撮影。
外からならいつでも撮れそうな感じ。

サンタ マリア イン コスメディン教会（真実の口） 寺院・教会

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会から少し歩いてパンテオンへ。
１１８年に完成。

パンテオン 建造物

天井の頂上には直径９メートルの天窓が開いている。

差し込む光がいい雰囲気。

続いてはナヴォーナ広場。

ナヴォーナ広場 広場・公園

まず昼食。
海鮮リゾット。

パスクィーノ。
ナヴォーナ広場近くにある。
社会に不満を持った市民が、風刺と中傷に満ちた手紙をこの像にひっかけておくのが中世のならわしだったらしい。

２０１５年５月、こんな手紙が書かれている。

再びナヴォーナ広場へ。
写真はベルニーニの傑作「四大河の噴水」。
ナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタ川を擬人化した作品。

噴水前のサンタ・アニェーゼ・イン・アゴーネ教会を設計したボッロミーニとベルニーニは仲が悪く、「教会が倒れたら困る」とラプラタの腕を教会に向かって伸ばしたらしい。

サンタ・アニェーゼ・イン・アゴーネ教会。

サンタニェーゼ イン アゴーネ教会 寺院・教会

知らなかったのだが、ピノッキオはイタリアの作家の作品だったらしい。

トレヴィの泉。
工事中で残念な姿に。

トレヴィの泉 建造物

水も抜かれ、まったく魅力のない姿に。
コインを投げる場所は設けられていた気がする。

ただ、泉の中に簡易通路がかけられており、より近くで彫像を眺めることができる。

パスタの飾り物。
面白い発想。

スペイン広場。
なぜか階段で休憩したくなる。

スペイン広場 広場・公園

舟の噴水前はさすがの人だかりで自分の撮りたい角度で写真を撮れなかった。

階段下から見上げる感じで。

夕景を見るためにピンチョの丘へ。
スペイン広場からすぐ。

ピンチョの丘 広場・公園

想像したほどの景色では…

ヴィットリオ・エマヌエーレ２世記念堂。

ポポロ広場。

ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園

ピンチョの丘をおりてポポロ門へ。
まだ鉄道がなかった時代の旅人は、このポポロ門をくぐってローマに入るのが決まりだった。

ポポロ門 建造物

ポポロ広場。
１番右のリペッタ通りを歩いて、ライトアップを見るためにナヴォーナ広場へ向かう。

ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園

露店。
茶色の彫刻は１つ１ユーロ。

ユーモア溢れる落書き発見。

テヴェレ川。

再びナヴォーナ広場へ。

ナヴォーナ広場 広場・公園

カッコいいなぁ。

再びパンテオン。

パンテオン 建造物

パンテオン前の噴水の彫刻はどれも変顔。
昼間はスルーしてた。

パンテオンをバックに撮影。

トレヴィの泉。
工事中にも関わらず夜もかなり賑わっている。

トレヴィの泉 建造物

ナヴォーナ広場からは昼間と同じコースをたどってホテルへ到着。
歩き疲れて甘いものが美味しい。

トリニタ・デイ・モンティ教会。
スペイン広場の上階にある。

トリニタ デイ モンティ教会 寺院・教会

トリニタ・デイ・モンティ教会内部。

この旅３回目のスペイン広場。
お気に入りの場所でもないのだが、スケジューリングが悪いからかな…

コンドッティ通りで買い物。
この辺は多くのブランドショップが並ぶ。
ブランドはそれほど興味がないが、せっかくなので。

カフェで休憩。
ティラミス。
やっぱり海外のケーキは甘すぎる。

カプチーノ。

グッチで財布を購入。
何店か覗いたが、日本人スタッフがタックスフリーも含めて丁寧に説明してくれたのが決め手。
「これが欲しい！！」ってのはなかったので無駄遣いな気もしたが…

システィーナ通り。
ナツィオーレ通りとスペイン広場を結ぶ。
この坂道具合が気に入った。

イタリアは便座のないトイレが多い。
今回の旅行ほど新聞やウエットティッシュを使ったことはなかった。

こんな形のパスタも。
うっかりして土産として渡してしまった…

テルミニ駅 駅

オペラ座。

ローマ オペラ座 劇場・ホール・ショー

最後の食事は再度カルボナーラ。

帰りも搭乗時間が大幅に遅れ、便を変えてもらうなどトラブルがありながら無事帰国。
いつも以上に休暇が終わると思うことが辛かった。