屋久島一人旅　その2（2日目）

2015/05/16 - 2015/05/18

前から行ってみたかった屋久島
拙い旅行記ですが、ご覧下さい。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目です。
朝4時には、旅館から出発です。
白谷雲水峡と縄文杉コースを回るのは自分だけのチームだけみたいです。
縄文杉コースは10時間ですが、今回は12時間だそうです。
一番若い子で５歳だったそうです。
子供は無限の体力があるので親おいてドンドン先にいっちゃうみたいですよ。
では出発！！

道なりに歩いて、まずこの岩を歩いていきます。
ガイドさんから根っこは滑るので花崗岩を歩いて行くように言われました。
まったく滑りません。

飛竜落としです。
滝との違いは、水が地面から離れているかどうかだそうです。

このような橋がいっぱい出てきます。

杉にこぶができています。
この状態は人間の癌と一緒だそうです。
屋久島のこの状態の木は、非常に貴重で木目が特殊なんだそうです。
木工品を作る人にとっては喉から手が出るほど欲しいんですって。
ダメなんですけど。

切り株にも苔が生えています。
屋久島らしい姿ですね。

ここは、白谷雲水峡のイメージ画像によく出ていた場所です。
やっぱりきれいですね。
ここ足場が非常に悪いので気をつけて行きます。

くぐり杉です。
この隙間に倒れた木があってその上に現在の木が育った後に、下の木が朽ちて
穴が出来たんですって。

この屋久杉は世界遺産20周年記念にちなんで名づけられたそうです。
神奈川県の横浜市の女の子が命名しました。
後3つあります。

ムックです。
こんなお遊びもあります。（笑）

七本杉です。
枝は折れてしまい七本ありません。
この幹の胸囲は約8ｍあります。
縄文杉はこの倍はあるそうです。

着いたーー！！
苔むす森です。
こちらに今から19年前に宮崎駿がデッサンに来ていたそうです。
それにしても来てよかったー！
完全にもののけの世界です。ここにずっといたいですね。

ガイドさんが持って来てくれていた。
コダマです。

トトロたちもいます。
大きさが等倍じゃないですが。

人気がなかった、しずかちゃんとドラミちゃんです。

屋久鹿と遭遇しました。
うまく顔が取れません。

世界遺産記念2番目の武家杉と公家杉です。

こちらが鎧を纏っているように見えるので
武家杉だそうです。

３番のかみなりおんじです。
おんじはおやじという意味です。
つまりかみなりおやじになります。

１０００ｍまで登ってきて太鼓岩に到着しました。

映画の世界ではかなり大きかったですが、場所はかなり狭いです。
左側に安房川が見えます。
「黙れ小僧！」とモロがアシタカに言った場面ですね。

最後の女神杉です。
ガイドさんも何で女神なのかよく分っていませんでした。

アシタカが傷で倒れて休憩していた場所です。

最近木が折れたそうです。
すごい厚みを感じます。
もっと前はピンクぽかったんですって。

ここで縄文杉コースに合流します。
最下位の位置にいるので、これからドンドン捲っていくぞーーーー！！

トロッコ道です。
このような道が永遠と続きます。

三代杉です。

防空壕です。
中に入ってもいいですよって言われたんですけど、かなり靴が汚くなるって言われて入りませんでした。

トロッコが終わったよかった。

と思ったんですけど、ただのショートカットでした。
お気に入りの写真の一つです。
なんか映画に出てきそう。

ここから太鼓岩が見えるんですけど分りますか？

あそこまで登ったんだと思うと、灌漑深いですね。
やっぱり小さい。

曇ってた天気が晴れてきて
トロッコ道に木漏れ日がさしています。
少し疲れが取れました。

トロッコ道が終わり少し休憩を取りました。
この建物は１億3000千万かけて作ったそうです。
女性の方は混みやすいので早めに行ったほうがいいですよ。

ここから本格的な登山が始まります。
白谷雲水峡まで7.7?結構歩いてきましたね。
さあ、登るぞ！

縄文杉まで50まで番号が振られて、まず最初の1番です。
長い長い道が始まります。
因みに地獄の4丁目まで大変な道があります。

こちらは、「いま、会いに行きます」の映画のジャケットに使われた場所になります。

翁杉です。
ウィルソン株まであと少し。

ウィルソン株につきました。
この中から有名なハートマークが撮れます。

ある場所から撮るんですけど、これが意外と難しいんですよ。
頑張って撮ってください。
撮った写真を待ち受けにすると恋愛運アップですって！

ここもお気に入りな場所です。

真ん中にカメの形がした。杉があります。

大王杉です。
縄文杉が見つかるまで一番古い杉でした。
見つかって縄文杉が見つかるまで3年間と短い間だったそうです。

この白い木は白骨樹といわれ
枯れている木だそうです。

ガイドさんが観音様の形で彫られていると言われて信じている人もいたみたいです。

夫婦杉です。
右側がお父さんだそうです。

ドラゴンの形をした屋久杉です。

縄文杉の案内が出ました。
あと少しかな。
このあたりでお昼休憩している人をごぼう抜きです。
いやー気持ちいいーー！！

50番です。
やっと着きました。長かったー。

この展望台を登ります。
縄文杉まで7ｍ離れているそうです。

着きましたーーー！！！
縄文杉ー！
離れているので大きさの感覚がつかみにくいですが、胸囲が16ｍを超えます。
今まで、近くまで行けたんですけど根っこ踏んづけたり皮を持って帰る人がいたみたいです。
映像でよく見る画像です。

さらに少し登ったところに屋久鹿にもいい感じで撮れました。

朝食の弁当を撮れなかったんですけど、
こちらは、昼ごはんになります。
この時ガイドさんからお味噌汁を頂きました。
疲れた体に染み渡ります。

また、ガイドさんが用意してくれたトトロ達を入れてみます。

トロッコ道まで戻り、屋久鹿にまた会いました。

シシガミからデイダラボッチに変わる瞬間の杉です。
左側が腕みたいでしょ！

トロッコ道からそれて川に足を入れて、自然のアイシングです。
冷たいけど気持ちいー！
ここの小学校があったときは水泳はここでやってたそうです。
絶対気もちーじゃん。

この大きい岩たちの風景も「もののけ姫」に出ていますね。

この橋を渡って真ん中の板がなくなり。
枕木の上を歩きます。

大山紙神の鳥居です。

この橋柵がありません。
こんなのを4っつ渡ります。
さすがにこのような橋だけは真ん中に板があります。

落ちたら終わります。

珍しい苔の食虫植物です。
臭いで誘って溶かしていくそうです。

トンネルまで差し掛かりました。
出口まであと少し。

最後にこの橋を渡ります。

着きましたー！到着です。
トロッコ道異様に長かったです。

現在も現役のトロッコです。
枝を運ぶ時に使うんですって。
ここからバスを乗るんですけど、6時までに乗らないとバスが終わってしまいます。
乗ったときは5時47分でした。
危なかった！

6時40分に旅館に戻ってきて、満来軒という食堂でトビウオのから揚げを頼んできたんですけど。
普通のから揚げを想像していたんですけど、これ....素揚げですよね。
おいしかったからよかったですけど。
明日はもう一度白谷雲水峡に出かけます。

この旅行記へのコメント （2）

• kuniさん 2015/05/26 09:35:54

  縄文杉は観光ではなく登山なんですね

  エビルさん、たぶんお初ではいかと思いますので、はじめまして。
  
  私の拙いシドニー旅行記をご覧いただき、いいね！もありがとうございました。
  
  屋久島の縄文杉は一生のうち一度は見たいと思っていたのですが、旅行記を拝見すると、脚力がある間に行かないと帰って来れなくなりそうですね。
  
  トレッキングはやっていますので、ある程度の脚力はありますが、膝に爆弾を抱えていることもあり、なんとなく膳は急げ的に感じてしまいました。
  
  それと、やはり、ガイドさんも必要そうですね。
  可愛いマスコットやトトロたちを写真に一緒に収めるの楽しそうです。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  kuni

  エビルさん からの返信 2015/05/26 10:28:37

  RE: 縄文杉は観光ではなく登山なんですね

  
  kuniさん
  
  初めまして、投票ありがとうございます。
  観光気分で行きますと痛い目にあいますので
  ちゃんとした装備で行かれたほうがいいですよ。
  
  更新楽しみにしております。
  
  エビル