世界一周① 19 神秘の青と猫の街シャウエン

2015/05/22 - 2015/05/23

遂に地中海を渡ってモロッコに入りました。モロッコはガイドの押し売りなどがひどい国だと言われていましたが、2015年現在のシャウエンは本当にいい所です。

青い壁と青い扉に囲まれた迷路は本当に幻想的で、この街のためだけでもモロッコに来る価値があるように思います。

また、猫のとても多い街でした。迷路と猫を楽しみつつ、うまいものを安く食べています。

エリア シャウエン(モロッコ)

本当に猫が多いのです。

街にはこうした美しい扉の写真を集めたポスターも貼られていました。

泊まっていた宿です。１泊25ユーロ。モロッコの通貨の持ち合わせが少なく、ユーロで払いました。

海の底のよう、というか、南極の氷の中に入ったみたいな気分でした。

やはり猫をもう１枚。写真を撮ろうとするとどんどん階段を上がっていってしまいました。

ルーマニアで買ったシャツがちょうどシャウエン色！そんなわけで溶け込んでみました。身も心もシャウエンに染まっております。

プチタクシー乗り場の横にあるパフェ？屋。アボカドジュースをベースに、底にプリン、あとは色々なフルーツをこれでもかと入れたデザートです。14ディルハム＝180円なり。

夜のシャウエンも味があります。

これも夜のシャウエン。もし地名で「シャウエン」と言って通じなければ、「シャフシャウエン」と発音してください。

順序が逆になりましたが、モロッコには船で渡りました。おまけでモロッコ入国事情を紹介します。

僕はスペインのアルヘシラスの港に９時集合しておきながら、タリファという別の港にバスで移動し、高速船でタンジェの旧港に入りました。「タンジェは今新しい港ができているけれど、そこは市街地から遠くて使いにくい」とのことで、わざわざ港を変えて行きました。１人36.5ユーロ。

乗船時間は60分ほど。ただし時差が１時間あるので０分で着いた感じになります。
乗客は30人くらいのガラガラ。カーフェリーにもなっていて、老人がランボルギーニで乗り入れてきたのはちょっとした事件でした。

タンジェ旧港にある昔の城塞？アフリカに来たんだ、という気分が高まりました。

ここからはタクシーを言い値の20デイルハム=260円で乗り、バス停へ。すると客引きが「シャウエンシャウエン！」と連呼していて僕らのバッグを引っ張っていきました。待ち時間ゼロ。

タンジェからシャウエンへのバス代は35デイルハム+荷物代5+荷物運び係の取り分5、という内訳だと思うのですが、荷物を自分で運んでも結局合計45ディルハム取られる感じでした。

でもアメリカやイギリスの物価に慣らされていたので、あまりの安さにびっくりして、いいのかなあと笑いながらバスに乗り込みました。タンジェ11:40発、シャウエン14:08でした。

シャウエン到着直前で犯罪者がいないかを調べる？検問がありました。それがなければもっと早く着いたと思います。