2014.12-2015.1 跨年蘇州(3)

2014/12/31 - 2015/01/02

2014年の最後は4日間だけのお正月休みをめいいっぱい使用して、大阪に立ち寄り（帰省）ついでの、とりあえず直前に空いていた上海線を使った旅。
せっかくだから南京・鎮江まで足をのばしたかったけど、最終日に上海への移動を入れるリスクもどうかと思って近所の蘇州にしてみた。


新正月の祝日は蘇州から上海へ移動。


【スケジュール】
12月30日（月） 那覇＜全日空＞関西
12月31日（火） 関西＜全日空＞上海＝蘇州
01月01日（水） 蘇州＝上海 ★ココ
01月02日（木） 上海＜全日空＞関空＜全日空＞那覇 ★ココ

エリア 上海(中国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

更新したと思ってましたが、忘れてました（・・；


地下鉄を除き、中国国内の列車は学生時代以来…。

うっかり蘇州北駅から乗車して、北京からの和偕号の途中乗車してしまったので車内はゴミゴミした状態。
それでも学生時代の「切符買うのが大変」とか「自分の席に2名座ってる」とかはなく、ほぼ落ち着いていてよかった。
人民の荷物の多さは変わらんね。

蘇州北駅 駅

上海近郊の余り変わらない景色を眺める。
隣のおじさんの鼾が相当。

上海・虹橋駅着。
電動カートがうぃーんと登場。
巨大駅だからね。

上海虹橋駅 駅

豫園駅まで地下鉄移動して下車。
人民路北にはまだこんなちっちゃい長屋がずらり。
ガラクタセールやっている最中。

こういうところを発掘したら、本当の掘り出し物が出そうなんだが。

中国語ブランク長いのだが、習っていたころには存在してない単語が多い。

ジグザクに外灘方面へ移動。
人民路から金陵東路に抜けるこのあたり結構下町。

外灘到着。

外灘 散歩・街歩き

らしい風景。

外灘 散歩・街歩き

入口見落としそうになったホテル着。

延安東路沿いなんだけど、住所で検索するとストビューは地下トンネルの方を表示してしまって悩んだ。

延安東路の北側には旧アクベインビル＝外灘1号（アジアビル）あり。
時間がなく余り見学出来なかったけど、このホテルの建物もそれなりだったかもしれない。

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

フロントまでの廊下がギャラリーになっている。

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

2Fの宿泊フロア。吹き抜けがあるので、結構声がよく聞こえる。
部屋は廊下ビューもあって、カーテン開けっぱなしの部屋の様子が見えて若干困る（汗）

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

部屋は2F端っこのシングルルーム。

液晶テレビ、wifiあり。冷蔵庫はない。
（近隣にコンビニチェーン店はないけど、それっぽいお店はある）

カーテン開けると、各ビルの屋根裏が丸見え。

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

バス＆シャワーのみ。
アメニティは国産のビジネスホテルっぽいので、持参でもいいかな。

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

夜、ホテル前の歩道にこんな

シャンハイ 8 アート ホテル ホテル

夕ご飯求めてぶらぶら散歩に出る。

お正月なせいか、公安が裏道にもちらほら。

南京東路に近づいて、2年前の年越し上海を思い出す人ごみに遭遇。

地下鉄に乗ろうとしたら？？？？？

まだ動いてる時間じゃあ。

地下への入口に張り紙。


むわぁ〜〜〜


そうだ、そうだよ。
すぐ近く、前日の外灘でのカウントダウンで大勢の死者を出す転倒事故があったのだ。（私はテレビでニュースを見ていたのに）
中国のSNSには急きょ混雑回避で南京東路駅の閉鎖が決定したことのお知らせが流れていた。ここまで歩いて来たのにあぁ。

南京東路駅 (上海市) 駅

心なしか公安がいっぱいいたのはそのためで。

交差点赤信号フライングはもちろん注意されていたし、赤信号の間、この公安の方々が横断歩道前でがっちりスクラム組んで壁になっていた。

橋の上も泊まったら注意。

外白渡橋 建造物

せっかくの浦江飯店も周りは公安だらけで気が散る。

アスター ハウス ホテル ホテル

虹口まで歩くことに。（ついでに地下鉄駅で入れなかったトイレ探し）

昆山路のあたりの教会。
まだクリスマスの名残。

海寧路の映画館（星美国際影城）。
2番手、3番手って感じの佇まい。
この窓の明かりが面白く、戦前ほどではないにしろ、何か歴史っぽいものを感じる。



★追記★
と、あとで調べたら
「1932年」に建てられたそう。
やっぱり。

出典：http://theater.mtime.com/China_Shanghai_Hongkouqu/2173/info.html

余りにも何もないエリアから地下鉄乗って（地下鉄自身は運行中。南京東路駅が閉鎖されていただけという）

多倫路目指したが、ほとんどのお店はすでにクローズ（というか、1/1は休み？だったかも）

多倫路文化名人街 散歩・街歩き

虹口地区は余り高層ビルがなく、住宅も古かったりするし。

学生時代に訪れて以来の内山書店跡。
現在は工商銀行。2Fには資料館なはずだけど、銀行閉まってるしとりあえず入れない。

このアパートもかなり古いつくり。
だってベランダあるし、窓の丸い意匠とか。

さすがにおなかも限界なので夕食。
日本に進出してるけど、小肥羊で火鍋。

こんなの亜熱帯に住む私めはなかなか普段口に出来ない…。

陰陽鍋は小が選択できないので、1人なのに中サイズ。
大食漢ではないので、具が少ない。

お店のスタッフさんは中高年が多く、おばちゃんが付きっきりで食べ方をレクチャーしてくれた。

繁華街の方のお店だとそうそうそこまでしてくれないはず。

歩いて歩いて食って帰ります。

虹口足球場 スタジアム・スポーツ観戦

朝！ホテル前。
晴れ晴れ。

何で帰国日に空が澄み切っているのか。

ホテルの裏通りにはこんなお店がゴロゴロしてた。

建物も年季が入ってて。

開発されまくった上海だそうですが、金陵中学のあたり、なかなか風情残っているじゃないの。

金陵路。

のそばのわき道。

金陵路から人民路に抜ける。

昨日豫園駅から通ったところ。

そんな遠い将来でない時期にはなくなりそうな長屋たち。

ガラクタなのか、芸術なのか。

集落からウエスティン外灘センター（上海威斯汀大飯店）が見える。

集落のトイレ（まだこんなの残ってるのか）。

人民路の交差点北西側に残る、これまたクラシカルなアパート。

交差点の反対側は一面撤去されたんだろう。

（豫園は交差点南東側、この左手方面にあり）

地下鉄乗り継いで。

朝ごはんにとリニア乗り換えの時にチェーン店の巴比饅頭＠龍陽路駅店に立ち寄り。
並んでますよー。

店は地下鉄駅のはずれ（屈臣氏隣）にあり。

龍陽路駅 駅

野菜饅と豚饅の2種類。3元もしなかった。

リニア乗車中。

今回は往路バス、復路リニア。

空港に来ると、帰りたくない気分。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

本を仕入れて。

ロンリープラネットの中国語版がこんなに豊富になるとは。
南米、タイ、ロシア推し。

本読みながらゲート前にいたら、お呼び出し。
祝・インボランタリーアップグレード（略インボラ）。

今年の運を1月1日で使い果たしたら嫌だが、とにかくありがたい。

上海浦東国際空港 (PVG) 空港

搭乗。
近距離路線ですのでフラットはなし。

ミールサービスもアップグレード。

私には脚を投げ出して、ちょうどいい感じです。

関空神座（かむくら）で葱いっぱいのラーメンを、関空近く住まいの友人と。
ラーメンとお茶後、私めは再び国内線で那覇まで移動。

これでお正月休みは終了。