2015/05/09 - 2015/05/16
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mika01さん
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長年の憧れのフランスにとうとう行ってきました。
2月に発案、3月にエアーとホテルの予約、4月に詳細計画と駆け込み気味でしたが、フォートラベルの皆さまの旅行記のおかげで、しっかり予習して満喫してきました。
まずは初日、パリ到着からセーヌ川クルーズまで。
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GWも開けた5月9日土曜日、AF291便で関空からパリまで12時間20分の旅。こんなに長時間のフライトはひっさびさ。しかもB777-200はほとんどリクライニングしない!機内食は美味しかったけど快適性は低いのね、、、。到着はオンタイム。
空港の観光案内所でミュージアムパス4日とカルネを購入。カルネは+0.6ユーロなのは知ってたけど、いざ使う時にすっと取り出せて便利だったので、+80円くらいはまぁ良し。案内所のスタッフは親切でした。
タクシーでホテルへ。車種がベンツだったので、ちょっとひるむ(笑)
でも、ドライバーはとっても優しいおじさんで「ここは大きなコンサートとかがあるスタジアムだよ」だの「この辺(18e)はあんまり良くない地域だから要注意」だの「ここはインド人街」と案内しながら走ってくれました。ピラミデのホテルまで30分52ユーロ。ホテルのフロントまで重いスーツケース2個運んでくれて感激。チップ込みで55ユーロ支払うと、「えっ、いいの?」って感じでめっちゃ喜んでくれて、こちらが恐縮。
部屋に入った時点で午後7時前。着陸からちょうど2時間。まだまだ明るい。スマホで午後8時からのヴデット・デ・ポン・ヌフを予約して、散策がてら乗り場まで歩いて行くことに。
写真は途中横切ったルーブル美術館。 -
さて、セーヌ川クルーズ。
このヴデット〜はネットで予約すると10ユーロと、たぶん最安。乗り場では窓口でQRコードを見せて発券してもらうだけ。
航路は反時計回りなので、2階席右舷の景色のよい席を確保しました。
ただガイドはフランス語と英語のみで、しかもガイドの坊やはプロではなくて学生バイトだと本人が言ってたので、説明はあくまでもガイドブック程度のさらっとしたもの。
写真はシテ島を出発して最初のランドマーク、言わずと知れたルーブル美術館。めちゃめちゃ大きい!しかも壮麗。美術館の概念がひっくり返ります。(後日、夜間開館と朝イチからと2回見学しましたが、中はさらにスゴイ!) -
今度は反対側にオルセー美術館。ここを訪問するのは、この日から3日後のこと。
こうしてクルーズで美しい景色を楽しみながら、同時に地図を眺めているだけでは分からなかった距離感を計ります。「ココからココまでは歩けるな」とか「これはメトロかバスの方が良さそう」って具合に。
ところでセーヌ川には何本も、それぞれに意匠をこらした橋が架かっているのですが、その下をくぐる時「ああぁぁぁ〜」と声を出して反響を楽しんでいるのは、たぶん私のカンだとアメリカ人だと見た。 -
どっから見ても、しゅっとして(←関西弁でスマートなこと)カッコ良いのがエッフェル塔。青空をバックに堂々と。あまりに絵になるので後から見返すと、バカほど写真撮ってました。
ここを少し過ぎたところで船はターン。この時点で午後8時20分。信じられない明るさ。この時期シャンパンフラッシュは最低でも午後10時からでないと観られないそう。 -
セーヌ川左岸。土曜の夜ってこともあり、川べりはびっしり人、人、人。
仮設のカフェや飲食の屋台も出て、皆さん思い思いに飲んだり食べたりお喋りしたり、人生を謳歌するパリの人々。本当に楽しそうで、こちらまで嬉しくなってくるような光景。 -
どんどん風景が変わります。
え〜っとこれは、、、アンバリッド、、、じゃないですね。アンバリッドならてっぺん金ピカのはず。
こういうギリシャ建築風の柱が並んでるのはマドレーヌ寺院かパンテオンって認識ですが、どちらも川からは遠かったはず。
???
ホント、これ何だったのかしらん?
第一級な観光名所でもない建物でも思わず写真バチバチ撮らずにはいられないような威厳と迫力。いや、じつに恐ろしい場所ですね、パリ。 -
フランス学士院。ファサードが曲線なのが面白いです。
ところで、フランスの人は曲線やらせんがお好きなようで、階段は大体らせん階段、窓や階段の手すりの装飾もくるくる、そもそも1〜20区だってぐるぐる配置。
普通こういう区割りしないよね。 -
ノートルダム寺院を川面から。
ご存じ、このカテドラルは正面・側面・背面と表情が違います。
よくもまぁ、こんなに凝りに凝ったもんだと、信心のない私にしてみればただただ驚愕。
ここも後日再訪問。
しかし、パリは大都会なのに空気が澄んでいて空が高い。 -
同寺院を背面から。
外側から建物の壁を支えているやっぱり曲線のつっかえは、フライング・バットレスと言うそうな。
後日、中に入って納得。この部分は中には大きな柱も梁もないんです。色々な知恵と工夫をこらして、建て増しながら完成までに約200年もかかったとか。そもそも建築に対する概念が(天守閣だって数年で建ててしまった)日本人とは違いすぎて軽〜くカルチャーショック。 -
パリの夕焼け。この日の日没は9時過ぎ。
普段カメラなんて手にしない私が、ブレブレでどこを撮っても絵になる美しすぎるパリの風景。
ただ日が落ちるとグッと寒くなります。念のために持参した薄手のダウンがお役立ち! -
植物園を過ぎたあたりで再度のターン。ボン・ヌフ橋のたもとの船着場へと戻ります。
写真はコンシェルジュリ。正確には、冠詞が付いて、ラ・コンシェルジュリというそうな。
マリー・アントワネットやロベスピエールはじめフランス革命でギロチン送りにされた人たちが処刑前に収容されていた恐怖の監獄なんだけど、外だけ見ると非常にエレガント。
このクルーズ中さんざん「装飾過多では?」な建物を見てきた目には、むしろすっきり程よいデザインで好ましい。
にしても、私このお隣のお兄さん写し過ぎかも、、、。位置的に仕方ないわぁ。 -
船を降りてポン・ヌフ橋から船着場を振り返る。これで9時過ぎ。
まだまだ船は出るようで、パリの夜は長い。 -
同橋から西側の空を望む。クルーズ中も何本も飛行機雲を見ました。
大きな都市なのに空が広い。
ようやく来たぜ〜!パリ!と感慨ひとしお。
思えばベルばらフリークだった小学生の頃から(歳バレバレ?)ず〜っと来たかったのに、なんで今まで来なかった(来れなかった)んだろう?
この後サントノレ通りのイタリアンカフェでさくっと食べて飲んで、徒歩でホテルへ。
大きなトラブルなく初日終了。この日の歩行数は約8000歩。
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