乗馬＆癒しスポット半日ツアー（オカレカ湖, ブルー＆グリーン・レイク, レッドウッド）part 1.

2015/04/01 - 2015/04/04

さざんか亭B&B３泊のゲストFumikoさんとオカレカ湖の近くのコースで乗馬しました。
Fumikoさんは今回３回目のNZ、約２ヶ月のロングステイ（オークランド中心）で、ロトルアへの小旅行。中でも初体験の乗馬を一番楽しみにして来たそうです。予定していた木曜日があいにくの雨。オークランドからパックで予約されていた翌日のシープショー＆ファームツアー＋ランチクルーズのうち、前半を木曜日に変更して、乗馬と入れ替え。作戦が当たって、青空の下、湖や牧場の景色を満喫しながらの乗馬ができました。
私自身が馬術経験者なので、ゲストの希望があれば通訳＆乗馬ガイド補助を兼ねて同行します。
レイク・オカレカの乗馬コースは、これまでに何度もゲストと同行していますが、いつもは１時間半コース（ビギナー〜上級者向き）か２時間コース（上級者向き）で、１時間コースは私にとっても初コース。牧場のマネージャー、ルーシーさんは「１時間半コースの方が眺めがいいわよ」と言ってくれましたが、ランチクルーズの時間が控えているので、余裕を持って１時間コースにしました。アップダウンの変化は少ないけど、かえってこちらの方がオカレカ湖にグッと迫る近さで、とてもいいコースです。
最後の平坦な牧草エリアで、私だけ速足か駆け足をさせてくれたら言うこと無しでしたが……。ビギナー向けコースということで、ここで走りたいという人はないのかもしれませんね。

乗馬の後、ブルーレイク＆グリーン・レイクの神秘スポット、レッドウッド・フォレスト・ウォーク（３０分コース）の癒しスポットも満喫できました。そちらはこのアルバムのpart 2で紹介します。

KIWI-RACCO B&B さざんか亭
　http://www.kiwi-racco.com

エリア ロトルア(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

これから１時間コースのホーストレックに出発。
NZの乗馬（ホーストレック）は、初めての人でも、すぐに外乗。馬場の中での馴らしはありません。手綱の持ち方、方向の変え方、止め方を説明しただけでスタートです。おとなしい馬を選んでくれるので大丈夫なのですが、私たちが同行する場合は、要所要所（上り坂、下り坂、途中で馬が草を食べ始めて動かなくなる場合など）で、馬の扱い方などを助言しながら行くので、初乗馬の方も安心して楽しんでもらえます。

オカレカ湖はロトルアの奥座敷。
観光客は訪れないスポットなので、とても静かな美しい風景をゆったりと楽しめます。

湖を望む丘陵地帯は羊の牧場。その中を通っていきます。

１時間半コースや２時間コースは、上へ上へと上っていきますが、１時間コースは湖に近づいていきます。

オカレカ湖畔には、水鳥を観察しながら散策できるウォークウェイがあります。そのコースを上から見下ろしながら……

馬と人が通ると、牧場の羊たちは遠巻きにじっと見ています。

実際に活動している羊牧場の中を通っていくので、ブロックごとにガイドさんは、羊が抜け出さないようにゲートを開閉しながら進みます。これが、なかなか大変な仕事。先導役の馬も訓練中だったりすると、ゲートの開閉の際に思うように動いてくれないときがあります。この日も、ついにガイドさんが馬上からの開閉をあきらめて、馬から下りてやることになり、しばらく徒歩で引き馬。

ガイドさん、再び馬上へ。
この辺りは、コースの約半分。Humikoさんもだいぶ肩の力がぬけてリラックスしてきました。きれいな風景を楽しみながらいくと、リラックスできて、馬の動きに楽に合わせることができるようになります。

起伏の少ないこの１時間コースの中では、この辺りが一番おもしろい。
斜面に、馬や羊のひずめが通れるだけの通路ができています。
足を踏み外すことはない？　馬だってこけたくないので、信頼して任せて大丈夫。

折り返し地点を過ぎて、湖に近い平らなエリアに出ました。
ここだけカメラをガイドさんに渡して撮ってもらいました。
私が片手で手綱を扱えるので、ゲストの方の乗馬姿は途中ずっと撮ってあげられますが、それはガイドとしてなので、乗馬の際はよほど経験者でない限り、手綱は両手で持ちましょう。途中、景色のいい所でガイドさんが撮ってくれることがあるので、カメラはジャケットのファスナー付きのポケットなど安全な所に入れていくのがおすすめです。

湖の水鳥たち、カモやブラックスワンなども見えます。

馬が近づくので、走って移動する羊の群れ

子羊たちも、じっと馬が通るのを見ています

青い空と広々の牧場……最高に気持ちいい乗馬の舞台

トレック終了。
私の乗った馬デクスター君は、実に感度のいい馬でした。次回も彼がパートナーだといいな〜。