長野県　地獄谷野猿公苑　～温泉に入る猿～

2015/05/04 - 2015/05/04

2015年5月4日　長野県　地獄谷野猿公苑へ。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

2015年5月4日　長野県　地獄谷野猿公苑へ。

数十年ぶりに温泉猿を見に行きました。入苑料は大人￥500。

野猿公苑の無料駐車場は上林温泉にあります。公苑までは遊歩道で約30分、2Kmほどで歩きやすいようです。

公苑近く(それでも足場の悪い山道を10分程度歩きます)の有料￥500駐車場もありますが、すれ違いできないほど狭く、きついカーブが続く林道を走ります。対向できる場所も数箇所で、ドアミラーをたたんでギリギリという場所も。勿論、大型車は通行不可。公式HPにて事前確認がよろしいかと思います。http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/access.htm

片側は崖(下は川)、運転技量や判断力が求められるので安易に通行するのは避けたほうが良いかと。すれ違いできずに往生すると他車に大迷惑になります。※すれ違い箇所も判断できず、道のほぼ真ん中(本人は寄っているつもりらしい)で停まり、対向車のドライバーに誘導されても寄せきれない車に出会いました(-_-)

ちなみに有料駐車場もとても狭く、20台ちょっとくらいかな。

判りづらいですが、右上に露天風呂があります。これは人間用です。

丁度、餌の時間のようです。

係りの人が餌を準備している時に、ちょっかいを出そうとしている猿を威嚇して追い払っていました。やはりそこは野生の猿、人間(係りの人)が上位であることを示さないと統制が取れない(収拾がつかない)のでしょう。

とは言え、ここでは猿が観光客より優位。道に座っていてもよけるそぶりも無く、よけるのは観光客。

20年以上前になるか、以前訪れた時には「飲食物は持ち込まない、決して猿と目を合わせ凝視してはいけない、自ら近づいてはいけない、バッグは体の前で抱える」などとかなり注意が必要だったのですが、、、、

今では猿は人間など見向きもせず、近くにいても退くのは人間とばかりに悠然としています。

写真を撮っていると手すりの上をこともなげに歩き過ぎる大きなオス猿。もう肩とゆうか背中が完全に触ってます！　ビックリして離れるのは人間、当の猿はまるで人間の存在など眼中にないかのように振り向きもしません。

こんな感じ。

昔と変わらないのはこの温泉に入る姿ですかね。何度くらいなのかな？

えっ、な〜に？

ここは餌を貰い、ついでに湯に入る場所。ねぐらはここより深山にあります。

久しぶりの地獄谷の猿は、すっかり人馴れし、無防備な自然な姿を見せてくれた気がします。