2015GW③路線バスで行くカイロ市内観光 + ノボテル・カイロ・エアポートホテル宿泊記

2015/04/29 - 2015/05/10

２０１５のＧＷは以前海外発券したカタール航空（ＱＲ）の残りのチケットで羽田⇒ローハ⇒カイロと飛び
帰りはオーストリア航空（ＯＳ）でカイロ⇒ウイーン⇒成田で途中ウイーンは同日乗継が出来ないので、
ついでに途中下車してウイーン・ワルシャワ・クラフク（アウシュビッツ）・ブラチスラバを陸路周遊をして
帰国しました。

実は出発の数日前に４トラの”行ってきます”のコーナーを見てKanaさんやmegさんが同じ便に搭乗する事が解り
羽田・ドーハのラウンジや機内でのOFF会となり楽しい旅行の始まりとなりました。
又、ドーハではKanaさんとは面識のあったぶんさんとも偶然お会いすると言うハプニングもありました。

日程は下記の通りです。
megさんいわく、『変態ルート』です。

①カタール航空
　羽田⇒ドーハ⇒カイロ
　カイロ泊：ノボテルカイロエアポート

②エジプト航空（オーストリア航空との共同運航便）
　カイロ⇒ウイーン
　ウイーン泊：ヒルトン・ガーデンイン・ウイーンサウス

③ウイーン泊：ヒルトン・ガーデンイン・ウイーンサウス

④ウイーン⇒ワルシャワ
　ワルシャワ泊：ラディソン・ブル・ソビエスキー

⑤ワルシャワ泊：ラディソン・ブル・ソビエスキー

⑥ワルシャワ泊：ラディソン・ブル・ソビエスキー

⑦ワルシャワ⇒クラフク
　クラフク泊：イビスバジェットクラクフスタレミャスト

⑧クラフク（アウシュビッツ）
　クラフク泊：イビスバジェットクラクフスタレミャスト

⑨クラフク⇒ブラチスラバ
　ブラチスラバ泊：ラディソン・ブル・カールトンホテル・ブラチスラバ

⑩ブラチスラバ泊：ラディソン・ブル・カールトンホテル・ブラチスラバ

⑪オーストリア航空
　ブラチスラバ⇒ウイーン　バス
　ウイーン　　⇒　機中泊　オーストリア航空

⑫　⇒　成田着

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

飛行機がカイロの空港に到着したのは１３時過ぎです。
取あえずホテルに行って荷物を置きましょうと言う事で
何とか空港シャトルの乗場を見つけホテルに到着です。

ホテルはノボテル・カイロエアーポート・ホテルです。

ノボテル カイロ エアポート ホテル ホテル

昔からある空港の敷地内にあるホテルです。
丁度ターミナル１と３の間位です。
ターミナル１からなら歩こうと思えば歩ける距離ですが
空港のシャトルバスでもホテルのシャトルバスでも来る事ができます。

以前は空港の敷地内にあるホテルはココだけでしたが
最近、メリディアンが出来、しかもターミナル３から直接繋がっていると言う事で
苦戦しているのではないでしょうか？

フロントデスクです。

今回このホテルを選んだ理由は、以前長時間のトランジットをした時に無理やり荷物を預かって貰った事があるのでその時の義理を返しに（その時は本当に助かりました）
カイロ空港には荷物預かり所が無いので注意が必要です。

ロビーバーやカフェを抜けてお部屋に行きます。

ホテルは中庭が広くリゾートホテルの様な空港ホテルです。
航空会社のクルーも宿泊しています。

部屋はロビーから一番遠い建物でした。

プールでは子供たちが気持良さそうに泳いでました。

エレベーターの場所が解りづらかったのですが何とか部屋に辿り着きます。
廊下も部屋もリノベーションを確りしておりとっても綺麗でした。

部屋はチョット狭めですがまあ〜十分です。
ベットもリネンも綺麗で満足です。

バスタブは無くシャワーのみですが水場もリノベーション済みで綺麗です。
暑いカイロではバスタブは無くても良いですね。

部屋にはセーフティーボックスや冷蔵庫、湯沸かし器など一通りの物があり便利でした。

機内で寝たとは言えナイトフライト出来たので少し眠たいのですが、
でもここで一度ベットに横になったら寝てしまうので荷物を置くだけで早速市内観光に出発です。

流石にカイロではいつもタクシーばかりで長距離以外の路線バスには乗った事が無い私ですが、Kanaさんはバスで行く気満々で下調べもバッチリしてきてます。
今日はkanaさんに付いて行く事にします。

そう言えば旅に出る前に自宅で４トラの先輩達の旅行記を見て勉強して来たのですが、MARIELさんも凄くカイロで路線バスのみで観光していました。
皆さん凄過ぎです。

取あえずカイロの中心地タフリール広場まで行きブラブラする事に。
バス代は2.5エジプシャンポンド（約40円）です。

Kanaさんの事前の調べによるとエアコン付きバスがある筈なのですが、
来るバス来るバス全てエアコン無しです(^^ゞ
真冬がベストシーズンと言われるカイロ。
ＧＷは既に日本の夏以上です。

駐車禁止でレッカー移動される車です。

バスは窓全開です。
走りだせばそれなりに風が入ってきて気持ちいいのですが埃っぽい(^^ゞ
渋滞も酷く、空港からタフリール広場まで1時間以上かかりました。
路線バスの旅！　修行？

バスの車内です。
車掌さんが切符を売って回ります。

何とか到着し今度はテクテク歩きます。

写真は日本人のツアーで良く利用されるラムセス・ヒルトン・ホテルです。
懐かしい〜

Ramses Hilton Hotel ホテル

ツタンカーメンが眠っている考古学博物館です。
現在、日本も協力してギザの方に新しい考古学博物館を建築中です。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

タフリール（タハリールと書かれている物もあり）広場です。
エジプト革命の時にはデモの中心地となった場所です。
前回来た時にはテントで一杯だったのですが今は平和でその時の面影はありません。

タハリール広場 広場・公園

タハリール広場の地下は地下鉄の駅になっています。

暑くて〜
すぐに疲れてしまいマクドナルドで一休みする事に

エジプトオリジナルメニューもある様ですがお腹は一杯なのでドリンクのみです。
コーラの大を注文しました。

休憩で一旦は元気になったのでカイロ・アメリカン大学の脇を通り、
今度はハーン・ハリーリに向けて歩きます。

アブディーン宮殿です。
エジプト経済を破綻させたと言われるほど豪華宮殿だそうです。
現在は大統領府との事･･･
端から端までカメラに収まらない程大きいです。

アブディーン宮殿 城・宮殿

アブディーン宮殿のそばにあるお役所です。

イスラム芸術博物館

イスラム都市カイロ (カイロ旧市街) 旧市街・古い町並み

スーク・アタバ
庶民の市場です。
路上で家具を売るとは！
雨の降らないカイロならではです。

スーク・イル・アタバ 市場

エジプトで最も一般的なパン、アエーシです。
機内食でも出ていた丸いパンです。
焼き立てはフックラと膨らんでいます。

売っているのでしょうが、おじさん食べてます。

スークではフルーツも豊富です。

スークの中のこのごちゃごちゃした通りを抜けて行きます。

高速道路の下の広い道にでましたがテクテク歩き続けます。

衣料品とか電気関係の中古パーツとか、こんな物売れるの？と言う物まで売ってます。

ハーン・ハリーリに到着です。
道路を横断させない為に、中央分離帯には鉄の柵があるのですが、
1っ箇所抜け穴がありそこを横断します。

ハン・ハリーリ・バザール 市場

ハーン・ハリーリは14世紀に出来た市場ですが今残っているのはその一部。
現在は観光客向けの雑貨のお土産屋さんが多く集まっています。
昔来た時はここで妻が金のアクセサリーを作って貰いました。
数日で作ってくれます。

写真に写っている塔はマドラサ・スルタン・バルスバイです。

マドラサ・スルタン・バルスバイの内部です。
一面絨毯が曳いてあるのですが屋根はオープンです。

マドラサ・スルタン・バルスバイの入り口にあるお土産屋さんのおやじの口車にのり20ポンド（約300円）払い屋上に上る事に！
屋上まで来ると更に塔の中に入り更に上に行くには追加料金が必要とか？
自分のガイド料を払ってくれとか？
もう無視です。

眺めは最高です。
遠くに見えるのはガーミア・スルタンです。

眺めは良いし、良い風が吹くのでしばしの休憩です。

なぜか？殆どの建物の屋上が壊れてます。

もうどうしようも無いほど壊れている建物もあります。

鳩のたまり場？

下の通りを眺めるとこんな感じです。

建物の内部
多分、雨が降るとこの無数のワイヤーを引っ張るとシートが出てくる仕組みかと思います。

ハーン・ハリーリを進むとフセイン広場に出てきました。
写真に写っている建物はガーミア・ホセイン

ハン・ハリーリ・バザール 市場

フセイン広場の反対側にはガーミア・アズハルと言う寺院と大学がある。
ミナレットと呼ばれる塔が5本もある由緒正しき寺院。

タクシーの運転手さんからエジプトで最古のカフェがある事を教えて貰います。

ココがエジプト最古のカフェ、エル・フィシャウェー。

中々古くボロイ内装が雰囲気満点です。
観光客が次から次にやってきます。

コーヒーを注文すると銅製の入れ物に入れて持って来るので自分でガラスのカップに入替えます。
挽いた豆がそのまま入っているドロドロタイプで趣があるにはあります。
1杯９ポンドだったかな？（約１４０円）

店のおやじさん、
我々が地球の歩き方を持っているのを見つけると
『俺は地球の歩き方に載っているんだ！』とドヤ顔です。

確かに〜載ってます。
頼みもしないのに名刺も頂きました。
ノーベル賞を受賞した先生も通われたカフェだとか･･･
ご馳走様でした。

でも店の人は親切でバスで帰る我々をバス乗り場まで案内してくれバスに乗せてくれました。
暑くて疲れたので今日の観光はココまでです。

帰りのバスは、ハーン・ハリーリ⇒ラムセス広場⇒空港とバスを途中で乗換えます。
最初に乗る時にラムセス広場まで２．５ポンド（約４５円）と聞いたのですが途中でKanaさんが0.25ポンド（約５円）じゃないのか？ぼられて無いか？と言い出します。Kanaさんの根拠は”地球の歩き方に書いてある･･･”って！Kanaさんの地球の歩き方２００４年版です。他の乗客が３ポンド払いお釣りを貰っていたのを見てやっぱり２．５ポンド（４５円）が正解と言う事で一件落着。実は私の持っていた地球の歩き方も２０００年度版と２人共エジプト舐めてます。

空港のバスターミナルまで乗って来たミニバスです。

カイロ国際空港 (CAI) 空港

バスターミナルからは空港のシャトルバスに乗換えてホテルの前で降ります。

この後夜中の２ＡＭ発の飛行機でKanaさんはイスタンブールに向けて飛び立って行きました。
Kanaさんタフです。疲れないのかな？　
ナイトフライトで到着し、1日観光をして、夜中にナイトフライトで出発！
それを他の都市でも繰り返す(^^ゞ
スーパーマンか変態かどっちかですね。

私は空港のノボテルでユックリ眠り、爽やかな朝を迎えました。

飛行機は１３時の出発なのでユックリとホテルで朝食を頂きました。

定番の卵コーナー
熟練シェフの匠の技が光ります。

パンの種類が多いです。

実はエジプト人はパンが好き。
何でもエジプトはガソリンとパンは政府が援助しており安いそうです。

昨日の機内食とラウンジの食事がたたり、余り食欲がありませんでした。

来る度に思うのですが、エジプトのソーセージやハムって美味しくありません。
やはりソーセージとかには豚肉が入って無いと美味しく無い様な気がします。

食事も済み、チェックアウトを済ませ、ターミナルへ行くシャトルバスを待つ間、
ツアーデスクのおじさん２人に捕まります。
『ピラミット行かないか？』から始まり
『時計見せろ・・』とか『日本円見せろ･･･』とか言われ適当に相手をしながら秘密情報を聞き出します。
次回のカイロが楽しみです。

ホテルの玄関です。
玄関はテロ防止の為、空港に有る様な赤外線の機械がありボディーチェックと荷物のチェックを受けてからロビーに入ります。

ノボテル カイロ エアポート ホテル ホテル

ホテルのシャトルバスが１５分おきに巡廻しています。

新しく出来たホテル・スターウッドのメリディアンです。
第３ターミナルから渡り廊下で繋がっていて便利です。

今日はエジプト航空でウイーンまで飛びます。
エジプト航空などスタアラ系は新しい第３ターミナルから出発します。

<<　続く　>>

この旅行記へのコメント （2）

• tamaemonさん 2015/06/03 23:40:32

  お気に入りのホテル？

  　　SuperManさん、お久しぶりです！
  
  　って、私が最近フォートラサボってるんです！忙しくて旅行も行けず、フォートラも見れず！
  
  　久しぶりに皆さんの旅行記覗いたら、ものすごい勢いで過ぎ去っておりました。
  
  　KANAさんやメグさんと、合流できたって凄いですね！
  
  　カイロ、最近お気に入りですか？・・・懐かしい！って私何処泊まったかな？エジプトのホテルがお買い得とか、池上章さんも言ってましたね。
  
  　ガイドブック、いつのやねん！私が行った頃より古いみたいよ！？
  
  　また、時間の合間に遊びに来ますね。
  秋頃にヨーロッパって思ってるんですが、まだ何も決まっておりません。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　tamameon
  
  　

  SuperManさん からの返信 2015/06/04 23:09:48

  RE: お気に入りのホテル？

  Tamaemon姉さん
  
  今晩は！
  え〜ＮＥＴも見れない程忙しいのですか？
  スバラシイ！
  流石です。
  商売繁盛ですね。
  
  そうそう
  せっせとブログアップしてますので見て下さいね。