えきぽで散策＠新大久保駅　～都内最大級のコリアン街を歩く編～

2015/03/21 - 2015/03/21

皆さんはJR東日本が提供している「えきぽ」というアプリをご存知ですか？これは関東近郊のJRの駅を起点としたウォークラリー情報をまとめたアプリなんです。それぞれのスポットを巡りGPS情報で踏破記録を付けていくとコースごとのスタンプがもらえる仕組みになっています。街歩きが好きなポジー的にはなかなか面白いアプリなので、時間があるときは「えきぽ」を使ってプラプラしています。

えきぽで散策第１５弾は山手線の新大久保駅。このコースのふれこみは「JR新大久保駅発「駅開業100周年記念」コース」です。新大久保駅が100年もあるという事実に少し驚きましたが、コリアンタウン新大久保を中心に周辺の観光スポットをめぐるコースです。

個人的には韓流に全く興味がないので新大久保に足を向けることはまずないため、なかなか新鮮な街歩きが楽しめました。

◆今回のぶらぶらスポット
・夫婦木神社
・箱根山
・抜弁天・厳嶋神社
・花園神社
・稲荷鬼王神社
・イケメン通り（通称）

エリア 大久保・新大久保(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

今回の出発地点、新大久保駅に到着です。ここから約５ｋｍのウォーキング開始です。

新大久保といえばやっぱりコリアンタウンの顔。駅を降りた途端に韓流の文字が飛び込んできます。

一歩入ればそこはもう韓国、だそうです。

歩いているとやたらとサムギョプサルの専門店を見かけます。

無秩序に各政党のポスターが貼られまくり。結局どこの政党を応援してるのかね？

そんなこんなで一つ目のチェックポイント、夫婦木神社に到着。その名の通り縁結び、子宝にご利益がある神社だそうですが、やたらと狭小な場所にありますな・・・。

住宅街にひっそりとたたずむご本殿。
うーん、あんまりありがたみを感じないぞ・・。

大久保通りを先に進み戸山公園の団地街に入ります。

この戸山公園には箱根山という山とも呼べないような小さな丘があります。

早速登山開始です！

登山開始から2分程度ですぐに山頂が見えてきました。

山頂に到着！新宿の高層ビル群が一望できます！
こちら箱根山はもともと尾張徳川家の下屋敷があった場所で、庭園内に築かれた人口な山なんです。なお山手線内では最高峰（44.6m）を誇るそうですよ。

山手線内最高峰の眺めを堪能しましたのでさっさと下山しましょう。

戸山公園を後に次のチェックポイントに到着。抜弁天・厳嶋神社です。

厳島神社 (抜弁天) 寺・神社・教会

神社のご本殿。由緒は古く源義家が後三年の役で奥州に進軍中、この地に立ち寄り安芸の厳島神社に戦勝祈願を行ったことが縁起です。山の手七福神の弁財天が祭られていることでも知られています。

厳島神社 (抜弁天) 寺・神社・教会

ところでこの抜弁天という名前、変わっていますよね。これは参道が南北で通り抜けることができる構造から来ているそうです。ごらんのとおり、鳥居の奥にもう一つ鳥居が見えますよね。

不思議の外装のビルが見えてきました。

新宿イーストサイドスクエアです。
今までの道のりはどちらかというとごちゃごちゃしたお世辞にも綺麗と言えない街並みでしたが、急に近代的な街区となりびっくりです。

そしてさらに先に進むと花園神社に到着です。新宿総鎮守として江戸時代からあがめられる商売繁盛にご利益のある神社です。

花園神社 寺・神社・教会

いつも通り狛犬さん。ちょっと光が足りず暗くなってしまった。

花園神社 寺・神社・教会

ご本殿。さすが新宿総鎮守、かなり立派ですね。外国人観光客もちらほらいました。

花園神社 寺・神社・教会

境内にある見事な枝ぶりの銀杏。紅葉の時はかなり綺麗になるんだろうなぁ。

花園神社 寺・神社・教会

花園神社を抜けると有名な飲み屋街、新宿ゴールデン街に出会います。

昭和から時が止まったようなたたずまい、たまりません。

数多くの夜のお店が連なる雑居ビルの後ろにどーんとそびえる高層ビル。この景色、新宿らしいですよね。

チェックポイントの一つ、稲荷鬼王神社。全国で唯一鬼の王の名が関せられる神社だそうです。

稲荷鬼王神社 寺・神社・教会

こちらの狛犬さんは鳩胸ですね。

稲荷鬼王神社 寺・神社・教会

ご本殿。花園神社と同様、こちらも商売繁盛にご利益があるそう。

稲荷鬼王神社 寺・神社・教会

再び新大久保方面へ。また韓国色が強まってまいりました。

この人ごみが多い通り、通称イケメン通りというそうです。韓国人男性の店員が宣伝のためにたくさん立っているのでこの名がついたそうです。本当にイケメンかは知りませんが。
ご覧のとおりハングルにあふれ、ここは本当に日本なのかと錯覚してしまいそうです。

ということでこのまま駅に戻りましたので今回はここまで。
お付き合いくださりありがとうございました。