GW山陰旅行　「1日目」

2015/05/03 - 2015/05/06

一日目（5/3・4）

夕方の19：00に友人が迎えに来るっていう約束を30分も過ぎて
我が家へ車が到着。

そこから、もう一人の友人宅へ、着いたのが21：00。
晩飯を三人で食べて22：00に出発です。

ＧＷではあるが、さすがにこの時間は道路もすいていて
中国自動車道をひたすら西へ

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

岡山県に突入し、日付が替わって5/4になった頃に
「勝央」ってサービスエリアで少々休憩。

更に西へ進み、米子自動車道を北上、
あいかわらず道路を独占状態です。

米子から山陰自動車道の無料区間を走って
一般道路へおりて西へ西へ

深夜3：00頃に目的地の少し手前の
道の駅「湯の川」って所で車を留めて仮眠です。

三時間後の6：00に道の駅を出発し
約一時間ほどで目的地の「出雲大社」に到着です。

鳥居をくぐって、なんとも言えない
良い雰囲気の参道を三人で「いいねぇ〜」って言いながら
テクテクと歩いて行くと

右手に出雲大社の御祭神「大國主大神」がムスビのみたまに
さずかってる様子の像があるのを見て
友人の一人は、「かっこいい〜惚れた！！」って叫んでた。

そして拝殿の前に、ここで初めて知ったのだが、
出雲大社では、「ニ拝四拍手一拝」で他の神社とは
拍手が二回多いんだそうです。

まだ朝早かったので参拝者も少なく、
じっくりお参りさせていただきました。

そして拝殿の奥に本殿が・・・
前に来た時は、遷宮のため見ることが出来なかったが
今回は大遷宮も無事終わっていて見事でした。

せっかくなので、本殿の周りを時計と反対周りに一周を

本殿東側です

本殿を後から

本殿北西から

本殿の西側にきた所に小さな拝殿場所があって
説明をみてみると、どうも本殿は南向きだが、
中にいる「大國主大神」は西向きに鎮座されてるそうで、
西側にも拝殿できる場所を用意してあるそうです。

本殿を一周してきたところに、「十九社」ってのがあって
ここは、10月に全国の神々が集まったときに
宿泊されるところらしいです。

なぜ十九なのか？？？集まる神は19人なのか？？？
って疑問をいだきながら、神楽殿のほうへ・・・

神楽殿のしめ縄の大きさには、
相変わらずびっくりさせられましたが
以前はこのしめ縄に小銭を投げて刺せるようになってたのに
今は禁止されてるのか？？金網で刺さらないようにしてありました。

神楽殿の横に、お世辞にも綺麗とは言えない池があって
「鏡の池」って名付けられてて、まぁ一応は藤も花なんかが
写し出されてましたが・・・・・です。

神楽殿を出て、右手に少し歩いたところに何かある？？
何やろう？？？って近づいてみると、人の家。

そう、少し前にニュースとかで話題になってた、
「千家家」のお屋敷でございまして、
こりゃまた立派やなぁ〜って言いながら

その横の稲荷神社に参拝です。

約二時間ほどゆっくりさせていただいて
出雲大社を後にする頃には参拝者も多くなってきました。

車に乗り込むまえに、まだ店なんかは開いていなかったが
神門通りを少しぶらぶらして、
一畑電鉄の出雲大社前駅って言うレトロな駅など見て

出雲大社前駅に飾ってある列車です

出雲大社前駅の待合室、一時間一本しか走っていない

車に乗り込み、海が見たいって一人が言うので、日御崎目指して・・・

途中で日御崎神社ってのがあったので立ち寄ってみたら、
なかなか素晴らしくて珍しい神社でして

狛犬は大きな木彫りで

門の中の両脇に収まっていて

神社の中に、下の本社の日?宮（天照大御神）と

上の本社の神の宮（神素?鳴尊）とがあった。

神社の庭です

そして日御碕先端へ、特に何があるってわけじゃないけど
ここの灯台は海面から塔先までは日本一の高さらしいです。

景色は凄くよかったんですが、生憎の天気で半減で残念でしたが、
しばしの間、ボォ〜としてしまった。

さて、そろそろ移動と、来たルートとは別の道を選んで
松江方面に車を走らせていると「猪目洞窟」ってのを見かけて
ちょっくら寄り道を

説明によると、昔は「黄泉の穴」と呼ばれて
あの世へとつながると言われた穴らしく、こわごわ中へ・・・
ってたいしたことはなかったですが・・・・

約一時間ほど走って松江に到着し、
一応は松江城を見学しに行こうってことに・・

城は天守しかなかったです。
この天守閣は昭和10年に国宝に指定されたんですが
25年には重文に格下げされたんだって。

お堀の中に入って、少し行くと松江神社があったのでお参りを

そして天守へ、中は有料だったのでパスしましたが
ここかれでも充分景色はよかった、雨でなめればもっと良かったが・・

天守の奥を歩いて行くと、松江城山稲荷神社なんかもあって、
ここは小泉八雲が毎日のように参拝したらしいです。

ここの宮の周りに、凄い数の大小のキツネ像があって
かなり古いのか、顔なんかは原型をとどめてなかったが
たいしたもんでございました。

そして小泉八雲が愛着をしたキツネ像の対が飾られてました。

そこからお堀を出て、堀沿いに散歩したんですが、
なかなか良い雰囲気です。

堀沿いには、小泉八雲の記念館や

住んでいた家、

松江の歴史館などがあって、それなりに楽しめました。

そしてお堀の中を走る遊覧船の船頭の歌声を聞きながら
松江城を後に車を東方面へです。

途中で本庄って道の駅があったので入ったら、
ここは弁慶が生まれた所らしく、山陰出身とは初耳で
しょうしょう驚きでございました。

車は島根と鳥取の県境付近になってきて、
テレビCMで有名になった江島大橋（べた踏み坂）へ

どれだけ凄いのかと思ってたが、
なんのことは無い、軽自動車でも楽々スイスイのぼってしまい
え！！なんか物足らんのちゃうか〜

って、わざわざUターンして再挑戦してみたが一緒、
まぁこんなもんでございますかね。

境港に着いて、水木しげるロードは
人でごった返しだったので車で素通りし、

漁港の水産物直売センターも覗いてみたが
観光客相手の高い物ばっかで、すぐにおさらばです。

車を更に東へ鳥取市方面へ夕食の買物をしながら
９号線を走って外で食事作れそうな所を探すが、
どこも風が強くて

結局、途中で山手に入っていって
三朝温泉近くの道の駅にて夕食作りを・・・
準備が出来た頃には、もう真っ暗になってしまい
鍋とビールで乾杯！！！

三人とも最初は元気に酒飲んでたけど、
やっぱ疲れが出てきたのか、すぐに酔っ払いに変身し
そのまま一晩ここでお世話になりました。


二日目につづく・・・・・