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韓国・仁川空港で中国人からのキツーイ洗礼を受けて、上海の浦東空港へ。<br />初の中国本土、大陸へ上陸いたしました。<br /><br />自分でお金を払って旅行したかった都市のひとつだったけど<br />環境問題、食の安全、マナー問題等々で、そんな気持ちはいつの間にかなくなってしまって。<br /><br />「初めてなので迎えに行きますよ」という同僚の中国人社員の申し出を断固拒否(笑)<br />ホテルまでひとりで行くくらい全然大丈夫。初めてだから、軽く冒険したいんじゃないのー。<br />浦東空港から、市街地へ出る地下鉄の駅まで約30㎞を8分で結ぶリニアに乗りました。<br />このわずかな距離で最高速度300km/h・・・お値段は40元(約800円)は高いのか安いのか。<br />仁川からソウル駅までの高速鉄道と同じくらいと考えると高いよね。<br /><br />リニアから地下鉄に乗り換えて、宿泊先のホテルへたどりつく。<br />おかげさまで一度も迷うことなく(笑)<br />とりあえず、コンビニで飲み物だけ買って、ホテルへチェックイン。<br />今回は出張で会社で用意してもらったホテルだけど、ソウルの宿と値段が変わらないのに<br />雲泥の差がありましたよ。ここのホテルが安いのか、ソウルが高すぎなのか・・・。<br /><br />ひと休みしてから、街を散策してみる。<br />どっかでお昼を食べようかと思ったけど、なんとなーく入りにくい。<br />動物的カンなのか??帰るころに正解だと思い知るわけですけど。<br />最寄りの地下鉄駅に地元向けの小さいデパートらしきお店があったので行ってみる。<br />国内でも海外でも、地元のスーパーというか、デパートというか<br />そういうトコに行くのが結構楽しみなのよね。<br />中国ではお茶を買おうと思っていたので、食品売り場をチェック。<br />ダイエット効果があるという「苦丁茶」「プーアール茶」など。<br />うーん。とっても安いね。<br /><br />夜は会社の社長と中国人の社員と合流して夕食。<br />ホテルのそばのファッションビル内のレストランへ行ったけど<br />メニューではおいしそうだったから選んだのに・・あれ?って感じで<br />「あれ?」は滞在中ずっと「あれ?」のままで、動物的カンは的中しました。<br /><br />翌日はお仕事です。いちおう、出張なので(笑)<br />自社の現地オフィスと取引先を訪問。<br />いや~、暑くてまいりました。<br /><br />夜は社長が懇意にされている方との夕食。<br />上海タカシマヤの近くにあるオシャレなレストランに連れていって<br />いただいたのだけど、ここも・・・・「あれ?」<br />とってもオシャレなお店で、日本人もけっこうたくさんいたのに<br />なんだか駐在されている方が気の毒になりました。<br /><br />3日目は中国新幹線に乗って、無錫へ。<br />軽めの鉄ヲタ(主に乗り鉄)としては、中国新幹線に乗れるのはうれしい。<br />約1時間ほどで無錫へ到着。<br />上海はさすがに都会だけど、無錫は地方都市で<br />なんつーか「ザ・中国」といった印象。<br />たとえば東京を観光している人が立川あたりに来ると<br />同じようなイメージ持つのかな。<br /><br />取引先などを訪問したあとに、太湖へ連れていってくれるというので<br />案内役の方が車を手配してくれましたが<br />なんつーか、この案内役の段取りが悪すぎで目まいがしそうでした。<br />この日無錫は気温32度もあって、東京と違って乾燥しているけど<br />そうはいっても暑いので、この段取りの悪さには参りました。<br /><br />無錫から上海へ戻る新幹線に乗ったら、私たちの席に知らない中国人が<br />勝手に座ってました。<br />あとで聞いたら、これは当たり前の光景なんですって。<br />マナー問題とはまた別の寒天になると思うけど<br />決していいことではないはずなのに、容認されているのよね。<br /><br />ホテルに戻って、夜は個人行動。<br />まずは「天山茶城」へ。<br />ここはいわゆる中国茶の市場のようなところです。<br />ネットで調べたときには18時までになっていたけど<br />行ってみたら、まだやっているお店がありました。<br />たくさんのお店が建物の中に集まっていて<br />中に入ってみたけど、日本語が通じそうなお店がない。<br />しかたなく、数件みてよさそうなお店を動物的なカンで選ぶ。<br />中国語で話しかけられて、中国語で「私は日本人」と言ったら<br />通じた!ちょっとカンゲキ。<br />チャキチャキしたおばちゃんだったけど悪い人ではなかったな。<br />龍井茶は、中国の緑茶でちょうど新茶の時期に当たっていて<br />試飲させてもらったお茶がとても香りがよかった。<br />まあ、言葉の壁もあって、オススメいただいたものしか買えなかったけど<br />目的の龍井茶とプーアール茶は買えたのでよかったです。<br /><br />夕食どうしようかなーと思ったけど<br />正直、前日に行ったオシャレなレストランでさえ、「あれ?」って<br />感じだったので、もはや期待はなくて<br />どうやって無難に空腹を満たそうかという気持ちにシフトチェンジ。<br />ひと駅先のカルフールへ行ったけど、どこも入る勇気がなくて<br />サブウェイを見つけて購入。<br />ホテルの最寄駅にはケンタッキーもあったのでオリジナルチキンを購入。<br /><br />部屋に戻って、サブウェイもケンタッキーも食べたけど・・・<br />こんなに違うものなのかとガッカリ。<br />ソウルはみんなマックでコーヒー1杯買うのもカードを使っているので<br />とても便利だったけど<br />上海はまずVISAが使えない。あまり買い物をする予定がなかったので<br />最初からそんなに多く両替もしていなくて<br />手持ちの現金が少なくなってしまったのでしかたなくホテルのレストランで<br />食事をすることにしました。<br />まー、ここも決しておいしくはないのだけど、もう背に腹はかえられず。<br />注文して、お冷の代わりにぬるま湯にレモンの切れ端を浮かべた謎の<br />飲み物がきて、びっくりしたけど、ミートソースを食べて〆て1000円。<br />仁川で何かおいしいものを食べないと気が済まなくなってきたー。<br /><br />翌日、ひとりでチェックアウトして浦東空港へ。<br />平日の昼間なのに、地下鉄はめっちゃ混んでいました。<br />羽田も仁川も、混んでいて手続きに時間がだいぶかかったので<br />2時間前目標で空港に着いたら・・・全然ガラガラ。<br />特に未練もなく、すぐ中へ入ったけど、免税店もしょぼくて<br />ネットもさくさくとはいかなくて、時間つぶしに困りました。<br /><br />仁川まで向かう間に機内食が出て、久しぶりにまともな食事だなと<br />つい思ってしまうくらい、上海での食生活はひどかった。<br /><br />仁川について、中途半端に時間があって<br />空港から無料シャトルバスでEマートへ。<br />でも、想像していたEマートではなくて、フードコートもなく<br />15分くらいで仁川へ戻って、中に入って免税店と夕食。<br />免税店は上海の10倍くらいあって、テンションあがった~。<br />ネットも嘘のようにサクサクつながるし<br />中国ってお金あるんじゃないのー?と素朴な疑問が。<br />結局は使い方の問題なのよね。<br /><br />初めての中国本土の感想!<br />うーん。食事も決しておいしくないし、街中も清潔ではないし<br />とにかく人、人、人。パワーに圧倒されて疲れました。<br /><br />北京や西安、ハルビンなど行きたい都市はたくさんあります。<br />でも、実際には旅行会社の店頭にパンフレットすら出されていないほど<br />中国旅行の商品は売れていません。<br />かつては海外へ旅行することすら容易にできなかった中国の方が<br />今は堰を切ったように世界各国へ出かけていっていますが<br />それだけ経済が成長してお金持ちの国家になったのならば<br />自分の国のよいところをもっとアピールすべきだし<br />努力もしなくちゃいけないと思うけど、日本に住んだ経験のある中国人は<br />老後は日本に住みたいなんて言ってるんだもんなあ。<br />いろいろともったいないなーと思う。もっと努力してほしいですね。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

中国本土初上陸~

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2015/04/26 - 2015/04/29

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ハトコ

ハトコさん

韓国・仁川空港で中国人からのキツーイ洗礼を受けて、上海の浦東空港へ。
初の中国本土、大陸へ上陸いたしました。

自分でお金を払って旅行したかった都市のひとつだったけど
環境問題、食の安全、マナー問題等々で、そんな気持ちはいつの間にかなくなってしまって。

「初めてなので迎えに行きますよ」という同僚の中国人社員の申し出を断固拒否(笑)
ホテルまでひとりで行くくらい全然大丈夫。初めてだから、軽く冒険したいんじゃないのー。
浦東空港から、市街地へ出る地下鉄の駅まで約30㎞を8分で結ぶリニアに乗りました。
このわずかな距離で最高速度300km/h・・・お値段は40元(約800円)は高いのか安いのか。
仁川からソウル駅までの高速鉄道と同じくらいと考えると高いよね。

リニアから地下鉄に乗り換えて、宿泊先のホテルへたどりつく。
おかげさまで一度も迷うことなく(笑)
とりあえず、コンビニで飲み物だけ買って、ホテルへチェックイン。
今回は出張で会社で用意してもらったホテルだけど、ソウルの宿と値段が変わらないのに
雲泥の差がありましたよ。ここのホテルが安いのか、ソウルが高すぎなのか・・・。

ひと休みしてから、街を散策してみる。
どっかでお昼を食べようかと思ったけど、なんとなーく入りにくい。
動物的カンなのか??帰るころに正解だと思い知るわけですけど。
最寄りの地下鉄駅に地元向けの小さいデパートらしきお店があったので行ってみる。
国内でも海外でも、地元のスーパーというか、デパートというか
そういうトコに行くのが結構楽しみなのよね。
中国ではお茶を買おうと思っていたので、食品売り場をチェック。
ダイエット効果があるという「苦丁茶」「プーアール茶」など。
うーん。とっても安いね。

夜は会社の社長と中国人の社員と合流して夕食。
ホテルのそばのファッションビル内のレストランへ行ったけど
メニューではおいしそうだったから選んだのに・・あれ?って感じで
「あれ?」は滞在中ずっと「あれ?」のままで、動物的カンは的中しました。

翌日はお仕事です。いちおう、出張なので(笑)
自社の現地オフィスと取引先を訪問。
いや~、暑くてまいりました。

夜は社長が懇意にされている方との夕食。
上海タカシマヤの近くにあるオシャレなレストランに連れていって
いただいたのだけど、ここも・・・・「あれ?」
とってもオシャレなお店で、日本人もけっこうたくさんいたのに
なんだか駐在されている方が気の毒になりました。

3日目は中国新幹線に乗って、無錫へ。
軽めの鉄ヲタ(主に乗り鉄)としては、中国新幹線に乗れるのはうれしい。
約1時間ほどで無錫へ到着。
上海はさすがに都会だけど、無錫は地方都市で
なんつーか「ザ・中国」といった印象。
たとえば東京を観光している人が立川あたりに来ると
同じようなイメージ持つのかな。

取引先などを訪問したあとに、太湖へ連れていってくれるというので
案内役の方が車を手配してくれましたが
なんつーか、この案内役の段取りが悪すぎで目まいがしそうでした。
この日無錫は気温32度もあって、東京と違って乾燥しているけど
そうはいっても暑いので、この段取りの悪さには参りました。

無錫から上海へ戻る新幹線に乗ったら、私たちの席に知らない中国人が
勝手に座ってました。
あとで聞いたら、これは当たり前の光景なんですって。
マナー問題とはまた別の寒天になると思うけど
決していいことではないはずなのに、容認されているのよね。

ホテルに戻って、夜は個人行動。
まずは「天山茶城」へ。
ここはいわゆる中国茶の市場のようなところです。
ネットで調べたときには18時までになっていたけど
行ってみたら、まだやっているお店がありました。
たくさんのお店が建物の中に集まっていて
中に入ってみたけど、日本語が通じそうなお店がない。
しかたなく、数件みてよさそうなお店を動物的なカンで選ぶ。
中国語で話しかけられて、中国語で「私は日本人」と言ったら
通じた!ちょっとカンゲキ。
チャキチャキしたおばちゃんだったけど悪い人ではなかったな。
龍井茶は、中国の緑茶でちょうど新茶の時期に当たっていて
試飲させてもらったお茶がとても香りがよかった。
まあ、言葉の壁もあって、オススメいただいたものしか買えなかったけど
目的の龍井茶とプーアール茶は買えたのでよかったです。

夕食どうしようかなーと思ったけど
正直、前日に行ったオシャレなレストランでさえ、「あれ?」って
感じだったので、もはや期待はなくて
どうやって無難に空腹を満たそうかという気持ちにシフトチェンジ。
ひと駅先のカルフールへ行ったけど、どこも入る勇気がなくて
サブウェイを見つけて購入。
ホテルの最寄駅にはケンタッキーもあったのでオリジナルチキンを購入。

部屋に戻って、サブウェイもケンタッキーも食べたけど・・・
こんなに違うものなのかとガッカリ。
ソウルはみんなマックでコーヒー1杯買うのもカードを使っているので
とても便利だったけど
上海はまずVISAが使えない。あまり買い物をする予定がなかったので
最初からそんなに多く両替もしていなくて
手持ちの現金が少なくなってしまったのでしかたなくホテルのレストランで
食事をすることにしました。
まー、ここも決しておいしくはないのだけど、もう背に腹はかえられず。
注文して、お冷の代わりにぬるま湯にレモンの切れ端を浮かべた謎の
飲み物がきて、びっくりしたけど、ミートソースを食べて〆て1000円。
仁川で何かおいしいものを食べないと気が済まなくなってきたー。

翌日、ひとりでチェックアウトして浦東空港へ。
平日の昼間なのに、地下鉄はめっちゃ混んでいました。
羽田も仁川も、混んでいて手続きに時間がだいぶかかったので
2時間前目標で空港に着いたら・・・全然ガラガラ。
特に未練もなく、すぐ中へ入ったけど、免税店もしょぼくて
ネットもさくさくとはいかなくて、時間つぶしに困りました。

仁川まで向かう間に機内食が出て、久しぶりにまともな食事だなと
つい思ってしまうくらい、上海での食生活はひどかった。

仁川について、中途半端に時間があって
空港から無料シャトルバスでEマートへ。
でも、想像していたEマートではなくて、フードコートもなく
15分くらいで仁川へ戻って、中に入って免税店と夕食。
免税店は上海の10倍くらいあって、テンションあがった~。
ネットも嘘のようにサクサクつながるし
中国ってお金あるんじゃないのー?と素朴な疑問が。
結局は使い方の問題なのよね。

初めての中国本土の感想!
うーん。食事も決しておいしくないし、街中も清潔ではないし
とにかく人、人、人。パワーに圧倒されて疲れました。

北京や西安、ハルビンなど行きたい都市はたくさんあります。
でも、実際には旅行会社の店頭にパンフレットすら出されていないほど
中国旅行の商品は売れていません。
かつては海外へ旅行することすら容易にできなかった中国の方が
今は堰を切ったように世界各国へ出かけていっていますが
それだけ経済が成長してお金持ちの国家になったのならば
自分の国のよいところをもっとアピールすべきだし
努力もしなくちゃいけないと思うけど、日本に住んだ経験のある中国人は
老後は日本に住みたいなんて言ってるんだもんなあ。
いろいろともったいないなーと思う。もっと努力してほしいですね。



















旅行の満足度
2.5
観光
2.5
ホテル
4.0
グルメ
1.0
ショッピング
2.5
交通
3.0
同行者
その他
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
大韓航空
旅行の手配内容
個別手配

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