2015/05/10 - 2015/05/10
15位(同エリア363件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
毎回毎回、おやじギャグで申し訳ありません。
「寒い」と思った方は、風邪の初期症状かもしれません。
直ちに病院へ行くことをお勧めいたします(笑)
今日は、三十数年間気になっていた場所へ行ってきました。
----------------------------------
【往路】
武蔵小杉駅 9:22発 ⇒⇒[湘南新宿ライン・高崎線]⇒⇒ 籠原駅11:05着
籠 原 駅12:43発 ⇒⇒⇒⇒⇒⇒[高崎線]⇒⇒⇒⇒⇒ 深谷駅12:48着
【復路】
深 谷 駅18:30発 ⇒⇒[高崎線・上野東京ライン]⇒⇒ 横浜駅19:42着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
武蔵小杉駅9:22発の高崎線直通・籠原行に乗ります。
今回は往路の電車だけ決めてあり、あとはその時次第なので時間を気にせずにノンビリと周れそうです。
おかげで時計と携帯電話を忘れました。(それもありかも…) -
最初の目的地、籠原まで100kmほどです。(時間にして1時間40分)
-
今日は「休日おでかけパス」を買いました。
普通に切符を買うと武蔵小杉駅〜深谷駅の往復で3320円ですが、このパスを買うと2670円です。
■休日おでかけパス(JR東日本・おトクなきっぷ)
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?cmb_startpre=14&cmb_placearea=5&cmb_placepre=0&txt_year=&txt_month=&txt_day=&mode=area&SearchFlag=0&ctl00.x=57&ctl00.y=14&GoodsCd=2093 -
休日なので車内は空いてます。
-
新宿を発車してから前の席を回転させ足を伸ばして籠原まで向かいました。大宮駅発車後は貸切状態でした。
-
11:05に籠原駅に着きました。
まずは「腹が減っては戦ができぬ」ということで、ランチのお店に向かいます〜 -
初めて降りた籠原駅です。
-
駅から10分ほど歩きます。
快晴で風が強くカラッとしています。汗かきの小生にとっては過ごしやすいです(笑) -
駅前には元旅館の建物があり、現在は駐輪場(自転車の一時預かり)と不動産屋を経営されています。
-
駅前旅館を過ぎると道路脇には日貸しの駐車場が続いています。
いずれは道路が拡張され駅前周辺は再開発される感じのようです。 -
日貸しの駐車場は初めて見ました。
駐車料金は備え付けの箱に入れるようです。(まるで無人の野菜販売と同じですね。これでしたら低コストで借りる側も安く済み良いですね) -
ベランダに大きめの人形が…この家にお住まいの方は議員らしく○○事務所と書いてありました。
-
飲料水とお菓子の自動販売機を発見しました。
-
目的のお店に着きました。
お邪魔したのは「満願堂」さんです。
■満願堂(食べログ)
http://tabelog.com/saitama/A1105/A110501/11021576/富来・焼きそば 満願堂 グルメ・レストラン
-
小生が一番乗りでした。
お店は女将一人で切り盛りをしています。(飲料関係はセルフサービスです)
テイクアウト用の料理を作っており女将は厨房の中にいました。 -
この店の名物は「熊谷ホルどん」、「焼きそば」、「フライ」です。
B級グルメ「熊谷ホルどん」は、この店が元祖です。 -
フライを漢字にすると「富来」、富が来る〜縁起が良いですね。
-
小生は「熊谷ホルどん」と「フライ」の小サイズを注文しました。
-
女将の手書き(?)によるテイクアウト用の焼きそばの食べ方が壁に貼ってあります。
-
女将は話し好きで、出身地の話題になりました。
女将は小生と同じ長野の出身(女将は佐久市、小生は上田市)で、しかも近隣(同じ東信地方)なのでいつの間にか意気投合し話しは盛り上がりました。
そんなこともあり、女将がコーヒーをサービスで出してくれました。
女将は旅行が好きでツアーバスで色々と出掛けるとのこと。ハワイにも行きたいなんて言ってました。
※長野県を4分割すると
・北信(北信州)…長野・飯山・など
・中信(中信州)…松本・安曇野・大町・木曽など
・東信(東信州)…上田・小諸・佐久・軽井沢など
・南信(南信州)…諏訪・茅野・飯田・伊那・駒ケ根・など -
来ました〜「熊谷ホルどん」これで小サイズです。
ホルどんとは、ホルモン・うどんの略です。
■熊谷ホルどん
「熊谷B級グルメ選手権」は、熊谷市商店街連合会が中心市街地活性化につなげる企画として、昨年11月7日に「第9回オ・ドーレなおざね」と共に開催されました。
当日は、一般公募したレシピ30点あまりから選ばれた10点が市内大露路通りの特設会場に集結。「熊谷らしさ」を自慢のオリジナルレシピに託し、大勢の来場者の舌に審判を委ねました。結果、見事グランプリに輝いたのが「熊谷ホルどん」。考案したのは、市内新堀でフライ・焼きそば店「満願堂」を経営する中野智代さん。全国でも有数な小麦の産地として知られる埼玉県産の小麦を3割以上使った“もちもち”のうどんと、市内に多くのホルモン焼店があることから、熊谷人にはなじみ深い“豚ホルモン”。この2つの素材を合体させ、日本一暑いまち・熊谷に似合う焼うどんを考えたということです。
現在、熊谷市商店街連合会と熊谷市のバックアップのもと、「熊谷ホルどん」をメニューとして取り扱う店舗を広く募集。食による市街地活性化=まちおこしプロジェクトが進行中です。(熊谷市商店街連合会HPより) -
ご覧の通り、熊谷ホルどんは、ホルモンが入った焼うどんです。(400円)
ホルモンに合う甘辛のタレで味付けがされていてうどんとの相性も良いですね。
ホルどんにトッピング(画像に赤で囲ってある)してある飴色の物について女将に聞いたところ「切干し大根漬」と説明を受け、実際に店で使っている瓶詰を見せてくれた上にパンフレットをいただきました。
切干し大根漬はホルどんに混ぜていただくと辛さが増しメチャ美味しくなります。
■切干し大根漬
埼玉県深谷市にある(株)つるやで製造されています。(ホームページはありません)
切干し大根と赤唐辛子を秘伝のタレに2か月ほど漬け込むそうです。味は濃いめでご飯や酒の肴にも良さそう。 -
2品目は「フライ」です。(350円)
小サイズで注文しましたが、女将のサービスで大サイズに変身!
女将の心意気は嬉しいが果たして完食できるか不安になりました。
■フライ
埼玉県北部地域のご当地料理となっている鉄板焼き料理である。住民は単に「フライ」と言うと通常これを指す。行田市周辺のゼリーフライと同じく軽食やおやつとして主に食べられる。
フライと呼びながらも油で揚げることはなく、鉄板で焼くのが特徴。 行田市ホームページなど、お好み焼きとクレープの中間の食べ物と形容される事もあるが、お好み焼きとガレットの中間、あるいは素朴なねぎ焼きかチヂミといったほうがイメージしやすい。
やや緩めに水で溶いた小麦粉を鉄板の上で薄く伸ばし、店舗によって異なるが豚肉や長葱、干海老、切りいかなどお好み材料を載せて焼く。黄身を崩した目玉焼き状の玉子を入れたり、少数ながらキャベツを入れる店もある。
焼く工程で、鍋ブタなどで押さえつけ、肉汁など具の旨味を全体に行き渡す調理法がとられることが多い。 焼き上がりに醤油もしくはウスターソースを表面に塗り、青海苔を振りかける。 多くの場合、店での飲食には大皿に広げた円形のまま、持ち帰りは半分に折って包装される。 吹上地区では、揚げパン粉をふりかける店もある。(ウィキペディアより) -
生地は薄く、クレープ感覚でしょうか?
中は筋肉?(すじにく)、とたっぷりな深谷ネギが入っておりウスターソースで味付けがされており、意外とさっぱりしていてホルどんを食べた後でも胃袋に入ります。
これも旨い! -
深谷ネギの量がハンパなく入ってます〜(食べかけで申し訳ありません)
食後は2杯目のコーヒーを出してくれました。
その頃になると、愛知県から来られた男性とカップル(彼女は地元で彼氏が東京)の2組が入店していました。
とても気さくなお店で、お婆ちゃんの家に行った感じです。
熊谷ホルどん、フライ、どちらも美味しくまた寄りたい店です。
ご馳走さまでした! -
籠原駅へ向かいます。
-
籠原駅の隣駅、深谷に着きました。
-
深谷駅は煉瓦造りの立派な駅舎です。
深谷では地元で採れる土から作ったレンガや、瓦などの製造がもともと盛んでした。 -
ホームから上り改札口手前にある天井は東京駅とそっくりです。
-
■深谷駅・駅舎について
1996年(平成8年)に改装された現在の駅舎は東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにしたデザインで、「ミニ東京駅」とも呼ばれる。
これは、大正時代に竣工した東京駅・丸の内口駅舎の建築時、深谷に所在する日本煉瓦製造で製造された煉瓦が70キロ以上離れた東京駅まで鉄道輸送されて使われたという史実に因む。
ただし、この深谷駅舎自体はレンガ構造ではなく、コンクリート壁面の一面にレンガ風のタイルを貼ることによって東京駅に似せている。(ウィキペディアより) -
-
深谷駅北口です。
-
駅舎以外にも煉瓦造りのビルが一棟(画面右奥)あります。
このビルの一階にはモスバーガーあります。ちなみに賃料ですが、4階部分で月20万円だそうです。 -
今日は自転車を借りてサイクリングをします。(片道8km程度)
自転車を借りるのは駅から徒歩7分ほどにある「ふっかちゃん市場」です。(本人確認のため免許証などが必要)
自転車は電動自転車と普通の自転車があります。
小生は普通の自転車を借りました(一日500円)。
ふっかちゃんとは、深谷市のゆるキャラです。
ふっかちゃん市場では色々なふっかちゃんグッズが販売されています。(ネットショッピングもあるようです)
■レンタサイクル(フカペダル)について
http://tmo.fcciweb.jp/fukapedal.html
■ふっかちゃん
http://www.fukkachan.com/ -
小生が訪ねたのは13時頃です。すでに横丁内では盛り上がっていました。
小生も仲間に入れてほしいナ〜羨ましい限りです。
この横丁は、深谷商工会議所が主体となり深谷市中心市街地のにぎわい創出と活性
化目的のために造られたそうです。
深谷ならではの郷土料理から、個性豊かな屋台まで、9軒のお店が軒を連ねています。
■ふっかちゃん横丁
http://fukkachanyokocho.com/ -
三十数年前(小生が中学生の頃)の話しになりますが…
長野新幹線(現・北陸新幹線)が開業する前は、「特急・あさま号」に乗り東京へ遊びに行ってました。
高崎線深谷駅を通過する度に廃線が気になっていて、いつかはこの廃線を歩いてみたいと思っていました。
色々と調べてみると煉瓦工場の専用貨物線だと分かりました(4kmほど)。
この貨物線は1975年(昭和50年)3月に廃止になっています。 -
始まり〜始まり〜
サイクリングのスタートは深谷駅北口です。 -
高崎線の線路脇を走ります。
-
廃線は歩道と自転車道に分離されています。
-
高崎線深谷駅から300mほど東京寄りに最初の鉄橋「唐沢鉄橋(現・つばき橋)」があります。
-
つばき橋の橋桁部分は唐沢鉄橋当時のままです。
-
貨物線の線路跡なのでカーブは緩やかです。歩道と自転車道の分離帯には木々が植えられています。
-
当時の貨物線は国道17号線と平面交差していましたが、サイクリングコースは専用の陸橋が設置されています。
借りた自転車は変速機能が付いていないので、助走を付けて上がりました。(心臓バクバクです) -
深谷駅から1kmほど走ると景色が変わります。(田舎者の小生には落ち着く場所ですね…笑)
-
あかね橋を渡ると広場があります。
旧福川橋梁 名所・史跡
-
深谷駅から2.5km地点です。
-
福川鉄橋(現・あかね橋)の説明があります。
-
福川鉄橋は福川に隣接する広場(ブリッジパーク)に移設して展示されています。
■福川鉄橋
日本煉瓦製造株式会社専用線の福川に架設された鉄橋で、福川に築けられていたプレート・ガーダー橋とその北側の水田の中に造られていた5連ボックス・ガーダー橋からなっています。
プレード・ガーダー橋(画面手前)は、全長10.1mで1895年(明治28年)の建設当初の姿をほとんどそのままに伝えており、現存する日本最古のポーナル型プレート・ガーダー橋です。
ボックス・ガーダー橋(画面奥)は、全長22.9mで洪水のときに福川から溢れた水の逃げ場をあけておくために設けられたものです。当初は木桁(きげた)でしたが順次鉄桁に変えていったようです。
ポーナル型プレート・ガーダー橋はイギリス人の鉄道技師、チャールズ・ポナールの設計による鉄橋で、日本の近代産業革命期の1895〜1901年(明治28〜34年)に全国各地で建造されました。
福川鉄橋は日本の近代化を象徴する産業構造として極めて高い歴史価値をもっています。 -
プレード・ガーダー橋です(全長10.1m)
-
近所の子供たちが遊んでいたので、一枚撮らしてもらいました。(お互いに自己紹介をしました)
-
借りた自転車です。(籠が少し小さ目なので荷物が落下しそうになることも…)
-
子供たちに別れを告げサイクリングを続行しました。
-
深谷バイパス(国道17号バイパス)の下を通ります。
-
埼玉県の小麦生産量は全国第5位で埼玉県内では熊谷市の次に深谷市が多く生産されています。
-
煉瓦工場までもう少しです。
今日は風が強く向かい風のため、前に進むのに一苦労です。 -
サイクリングコースから脇道に入り畑で一枚撮りました。
これが有名な「深谷ねぎ」です。
■深谷ねぎ
深谷ねぎは、埼玉県深谷市周辺で作られている千住ねぎ(根深ねぎ)の総称である。深谷ねぎは、春ねぎ、夏ねぎ、秋冬ねぎと1年中出回っているが、中でも深谷ねぎが本領を発揮するのは11月〜3月までにとれる秋冬ねぎで、白根の部分がやわらかで、鍋物や焼きねぎなどに欠かせない。(フカペディアより) -
新緑の中を走るのは、とても気持ちが良いですね〜
-
サイクリングコースには、所々にベンチ、時計、トイレが設置されています。(トイレは3〜4か所)お弁当は広げるのも良いですね。
※深谷駅から1kmほどすぎると飲料水の自動販売機がありません。 -
最初の目的地、煉瓦工場が近いようです。
-
鉄橋を渡り右側が煉瓦工場のようです。
-
備前渠(びぜんきょう)鉄橋もイギリス人鉄道技師「チャーズ・ポナール」が設計しました。(福川鉄橋の設計者)
-
深谷駅から1時間ほどで旧・日本煉瓦製造株式会社に到着しました。
■日本煉瓦製造株式会社見学について(深谷市HP)
http://www.city.fukaya.saitama.jp/kanko/rekishi/bunkazai/1391566971208.html日本煉瓦製造旧煉瓦製造施設 名所・史跡
-
■日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設 旧事務所
1888年(明治21年)頃に煉瓦製造施設建設と製造技術の指導のために来日された技師のために建てられた住居兼設計事務所でしたが、翌年1889年7(明治22年)来日していた技師が帰国したためその後は日本煉瓦製造株式会社の事務所となりました。 -
-
現在残っている施設は「旧変電室」「旧事務所」「ホフマン輪窯六号窯」です。
-
旧変電室とホフマン輪窯六号窯の煙突です。
-
旧事務所内です。
-
■日本煉瓦製造株式会社
日本煉瓦製造株式会社は太平洋セメントの子会社で、2006年に日本煉瓦製造は株主総会において自主廃業を決定、精算された。
会社清算に伴い、埼玉県深谷市にあった工場の諸施設は、すでに重要文化財に指定されていた「ホフマン輪窯」「旧事務所」「旧変電所」などを含めて所有権が深谷市に移転、同市によって保存・整備されることとなった。(ウィキペディアより) -
旧事務所内には当時の資料・写真などが展示されており、説明するボランティアの方が2名いました。
-
-
最盛時の日本煉瓦上敷免(じょうしきめん)工場1〜6号ホフマン窯(1908年・明治41年頃撮影)
※上敷免は現在でも使われている地名です。 -
戦後の日本煉瓦上敷免工場4号・6号ホフマン窯と事務所(1957年・昭和32年撮影)
-
工場近くの備前渠(びぜんきょう)鉄橋を渡る機関車です。(1907年・明治40年頃に撮影)
-
貨物線に関係するものも展示しています。
-
犬釘です。
■犬釘
犬釘(いぬくぎ)とは、鉄道のレールを枕木に固定する締結装置の一種で、鉄道の黎明期から長きに渡って使われている、専用の「釘」である。
呼称の由来は、初期に日本に入ってきたヨーロッパ型(イギリス型)のレール固定用釘の、釘頭部のレールまたはプレートを押さえる部分が「犬の鼻」を、釘を引き抜くための両側の突起が同じく「垂れた耳」を連想させることからそう呼ばれるようになった。(ウィキペディアより) -
貨物線に使われていたレールです。(1984年・明治17年ベルギー製)
-
旧変電室(1906年・明治39年頃に建築)
-
-
ホフマン窯に使われていた煉瓦などを展示してあります。
-
創立70周年記念碑の一部
およそ30分ほど見学しました。
三十数年間の想いが今日スッキリすることができました。
一説によると、この工場で作られた煉瓦は東京駅の他に富岡製糸場・迎賓館・碓氷峠の第三アーチ橋など有名な建造物に使われているようです。 -
旧煉瓦工場の見学が終わり群馬県との県境へ向かいます。
地図を見ていただくと分かりますが、普通の県境は川(利根川)を挟んでそれぞれの都道府県になりますが、この周辺では埼玉県の一部に群馬県があり、群馬県の一部に埼玉県があります。(ご理解いただけたでしょうか?) -
小山川(こやまがわ)利根川水系の一つです。
風が強く、立っているのも辛いです。 -
煉瓦でできた土蔵です。
-
煉瓦工場から30分ほどで、2つ目の目的地に着きました。
立ち寄ったのは斉藤商店です。
■斉藤商店(食べログ)
http://tabelog.com/saitama/A1105/A110503/11026872/ -
このお店には、上州(群馬)名物「焼きまんじゅう」を食べに来ました。
お店は埼玉県にありますがすぐ近くの利根川を越えると群馬県です。
今年は群馬県へ行く用事が多いのですが、なかなか焼きまんじゅうを食べる機会が無くやっと今日食べれます。 -
テイクアウトも出来ます。
-
■焼きまんじゅう
焼きまんじゅうは、群馬県地方の郷土食の一種。前橋市・桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市などの中毛・東毛地区が本場とされる。
蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたもので、軽食として好まれる。
まんじゅうは、あんの無い薄いもの(素まんじゅう。中国でいうマントウの類)が普通に用いられるが、一部にこしあん入りもある。通常、二色パン状に2個が接合した状態で蒸かされたまんじゅうを、2組(計4個)長目の竹串に刺して、炭火にかける。火に掛ける前後には適宜、刷毛を用いて裏表に味噌ダレを塗る。タレは一般に、北毛に行くほど濃くなり、中毛、東毛に行くにつれ緩くなる傾向がある。
焼きたての温かいうちは軟らかいため食べやすいが、冷めると水分が抜けてしまい、噛みちぎれないほど固くなる。このため、焼きたてで冷め切っていないものが珍重され、お土産用等も、焼く前のモノに別にパッケージしたタレを添えて、自宅で焼く事を前提とした形で販売している。(ウィキペディアより) -
久々に飲むラムネは美味しいですね〜
-
出来ましたよ〜焼きまんじゅう!
-
焼きまんじゅうと言えば甘い味噌ダレのイメージですが、この店のタレはどちらかと言えばみたらし団子のような醤油ベースの甘ダレに感じました。(小生の味覚が間違っていたら謝ります)
お饅頭というよりもパンに近い感じで、焼きたてはふっくらしています。
タレと饅頭の相性は抜群で「山椒を少しかけても美味しいかな」と思いました。 -
せっかくなので利根川沿いを走りました。利根川の向こう側は群馬県太田市で遥か彼方に見える山は赤城山(画面左側)です。
この後、来た道で深谷駅へ戻ります。
帰りは追い風でしたので身体的に楽でした。 -
40分ほどで深谷に着きました。
今日は良い運動になりました。自転車を返却し銭湯へ向かいました。 -
深谷市内には、所々に古い建物が残っています。
-
疲れを癒すために立ち寄ったのは「姫の湯」です。(レトロな銭湯です)
深谷駅近辺には姫の湯をはじめ2軒の銭湯があります。
入浴料は430円です。(横浜470円、都内460円) -
下足箱や引き戸が良い感じ!
今回は脱衣所などは撮影しませんでしたが、中もレトロです。
湯船は少し熱めでした。
脱衣場には火鉢が置いてあり灰皿代わりになっていました。 -
風呂上りと言えば…もちろん「アレ」ですよね〜
お邪魔したのは、姫の湯の傍にある「伊勢屋食堂」です。
■伊勢屋食堂(食べログ)
http://tabelog.com/saitama/A1105/A110503/11023092/ -
入店をしたのが16時30頃でした。店内には客はいませんでした。
ビールと味噌おでんを注文しました。(健康を考えカロリーを抑えています…笑) -
メニュー表です。(定番メニューが並んでいます)
団子・いなり・のりまきなどもあります。テイクアウトまたは店内でも食べることができます。 -
ビールの後はレモンサワーを2杯飲みました。
〆はカレーライスを注文しました。
注文を受けてから調理をはじめたようで、厨房からは中華鍋で炒める音がしてきました。どうやら、大きな鍋に作り置きしているのではないようです。 -
注文したカレーライスが出来上がりました。(ご飯は少なめにしてあります)
カレーの具は肉と玉ねぎだけでした。玉ねぎは大きめに切られています。
早速いただきました。カレーの辛さと玉ねぎの甘さがバランス良く、肉の脂身がカレーとの相性がグッドです。(玉ねぎは兵庫県淡路産に匹敵するくらいに甘みが強かったです)
隠し味に魚系の出汁または醤油ベースのタレが使われているような和風のカレーでした。(蕎麦屋で食べるカレーと同じ味)
とても美味しかったです。
ご馳走さまでした!
会計を済ませ駅へ向かいます。 -
違う角度で見る深谷駅の駅舎も良いですね〜(存在感があります)
-
自動改札機がなければ誰も駅とは思いませんよね。
お土産を買うためにコンビニに寄りました。 -
熊谷周辺(深谷も含む)の有名なお土産は「五家宝(ごかぼう)」ですが、深谷ねぎにまつわるお土産を買いました。
■五家宝(ごかぼう)について
おこし種を水飴などで固め棒状にした芯をきな粉に水飴などを混ぜた皮で巻き付け、さらに黄粉を表面にまぶしたものであり青色のものは青大豆を用いて製造されている。
埼玉県熊谷市の銘菓として知られ市内各地に取扱店舗があるほか、まれに公立小中学校の学校給食に出ることがある。草加市の草加煎餅・川越市の芋菓子と共に埼玉の三大銘菓とされており、埼玉の音風景・かおり風景10選の一つ(かおり風景)にも認定されている。
熊谷市では「五嘉棒」の名で文政年間に熊谷で売り出され、その後「五嘉宝」「五箇宝」表記を経て、「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の表記となったと紹介している。
また、加須市でも特産品となっており、約140年前から不動ヶ岡にある総願寺の門前で販売されていたと紹介している。 -
ねぎたまぽん酢。(ポン酢の中にネギが入ってます)
-
焼きねぎ味噌にんにくです。(酒の肴・ご飯のお供に合いそうです)
-
ホームへ降りたら、横浜駅で人身事故発生し東海道線が運転を見合わせしていることを知りました。今のところ駅構内では放送がないので大丈夫かなと思いました。
-
夕陽を浴びて深谷駅を発車した下り電車(高崎方面)。
-
上野東京ライン経由東海道線直通の沼津行が時刻通りに到着しました。
-
車内はゴルフ帰りの客などでそこそこ乗っていました。
-
いつもの通り、車内販売で缶チューハイを2本お買い上げ〜
-
小生が乗った上野東京ライン経由の沼津行は、途中の上野駅で運転打切の放送がありましたので、大宮駅着く前に途中の駅で降り後続の湘南新宿ライン経由の電車に乗り換えをしました。(画像は後続の列車に乗り換えた際にグリーンアテンダントが区間変更券を発行してくれました)
大宮駅に着いた時は、大勢の客がグリーン車に乗り込んできました。(ずばり読み通り) -
晴天の中、サイクリングをしましたので顔は日焼けと酒焼けで赤くなっています。今回は大量の汗をかくと思い替えのTシャツを持っていきました。(正解でした)
三十数年間気になっていた廃線を自分の目で確かめられたことはとても嬉しかったです。また、深谷市のレンガ工場について知識を深めることができました。
いつもとは違うマイペースな旅を満喫させていただきました。 -
【ネパール地震と煉瓦】
煉瓦の街・埼玉県深谷市を周って思ったことは、先月4月25日発生したネパール地震について今回の旅行記で少し触れることです。(煉瓦つながりで…)
小生は今年1月下旬にインドとネパールへ旅行に行ってきました。数多くの感動とカルチャーショックを受けて帰国しました。
帰国して3か月後にネパールで大きな地震が発生し、被害の大きさにショックを受けました。
ネパールでは煉瓦で造られた建物が多く近隣諸国でも煉瓦造りの建物が多いです。
画像は、ネパールの首都・カトマンズにある「ダルバール広場」です。シヴァ寺院などは地震によって崩壊しました。
※画像左は小生が撮影(2015年1月27日)、画像右はYou Tubeより -
バクタプルにあるダルバール広場です。
石像などが崩壊しています。
広場中央には住民の方が避難されているようです。
■ダルバール広場とは
ダルバールというのは、ネパール語で「宮廷」を意味します。
3つのマッラ王朝が盆地に独立・君臨した3王国時代には、王宮前広場として、カトマンドゥ王国の中心だった。
パタンとバクタプルにも同様のダルバール広場があり、それぞれの王が美しさを競い合っただけあって、どの広場にも見事な装飾が施された宮殿や寺院が建ち並んでいる。(地球の歩き方より)
※画像左は小生が撮影(2015年1月27日)、画像右はYou Tubeより -
5月12日にもネパールで大きな地震が発生し多くの犠牲者が出ました。
この場をお借りし、犠牲者の方のご冥福とネパールの早い復興をお祈りいたします。
ネパールの方々にお役に立てばと思い、少しばかりではありますが先月末に義援金を送らせていただきました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご覧いただきましてありがとうございました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- chiinaさん 2015/05/16 14:50:42
- 有難うございます!!
- BTS様
深谷の旅行記楽しく拝見いたしました。
我が地元にお越し下さり、Deepな深谷を紹介して頂いた事
深谷市民としてお礼をさせて頂きたくメールを致しました。
出身が上田市との事…
私も上田市で産湯をつかりました。
又、訪問させて頂きます。
chiinaより
- BTSさん からの返信 2015/05/16 15:48:36
- RE: 有難うございます!!
- chiinaさまへ
こんにちは〜
この度は、掲示板への書き込みいただき
ありがとうございます。
今回の旅行記では触れませんでしたが、渋沢栄一氏は深谷の
生まれですね。
渋沢氏は現在の日本を代表する多種多様の企業の設立に関わ
りもつ偉大な方です。
小生が住んでいる東急・東横線も渋沢栄一氏が大きく関わっ
ており、田園調布の街づくりや東急電鉄の前身といわれてい
る目黒蒲田電鉄の設立にも関わっています。
chiinaさんも上田生まれなのですね。
今は北陸新幹線が走り信越本線はしなの鉄道になり淋しくな
りました。あの頃は良かったです…
chiinaさんは、とてもご両親思いで小生も見習わなければ
ならないと旅行記を拝見させていただき思いました。
今後ともよろしくお願いいたします。
BTS
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
115