春の京都2日目

2015/04/18 - 2015/04/20

母娘二人旅。伏見稲荷、中書島。

エリア 伏見(京都)

二日目の目的地は伏見稲荷と寺田屋。
旅館のバイキングで腹ごしらえ。いろは旅館は食事が美味しかったです。

昨夜は暗くてよく見えなかった知恩院。
あいにくの雨ですが、家康400回忌法要という事で、お坊さんたちが慌ただしく走り回っておられます。
御影堂は工事中。一般入口など書いてある場所もありましたが、入っていいのやら分からなかった為、御朱印とお守りだけ頂いて退散。

電車に乗って伏見稲荷へ。
外国人人気ナンバーワンだけあって、とにかく人が多い。そして稲荷祭という事で、雨の中更なる人出。

伏見稲荷と言えば連なる鳥居が綺麗です。
観光客が多いので、どこで撮ってもよその人が写り込んでしまいます。

こちらのお神輿はトラックで御旅所まで移動するようです。
11時頃神事が始まったようでした。
人垣の向こうから雅楽の音が聞こえてきましたが、次の予定の為移動。
やっぱり少しでも見てくればよかったかなと後悔。

続いて訪れたのは中書島。雨も上がったようです。
寺田屋事件の寺田屋。これは建て直した物だそうですが、それでも年季の入った昔ながらの建物です。
中で寺田屋事件についての説明を聞くことができます。
幕末はあまり詳しくないけど、大河ドラマの龍馬伝は観ていたので、ここに龍馬が居たと思うと不思議な気持ちです。

お龍さんが入っていたのはこんなお風呂。

お龍さんが駆け上がったのはこんな階段。

お昼は近くのミュラーという変わった名前のお蕎麦屋さんで。私はとろろ蕎麦。母は好物のニシン蕎麦。美味しかったです。お皿がめでたい感じ。蕎麦湯も頂きました。

入った時は一階は満席で二階に通されました。メニューは少な目ですが、お酒もあり人気のお店のようです。

この時期、三十石船が運行しているようです。お客さんを乗せてるのは十石舟。

カッパでお馴染み黄桜酒造。ここで父へのお土産を購入。

中庭では黄桜が満開。品の良い淡い色の八重桜でとても綺麗でした。

下戸の私と母はお酒より酒まんじゅう。餡子ぎっしりで美味しかった。

駅までの道筋には古いお風呂屋さんもありました。のんびりした静かな町です。

電車で祇園まで戻ってきました。
祇園界隈は観光客だらけ。和風カフェお抹茶パフェでもと思ったけれど、有名なところは若い女性客が表まで並んで順番待ち。諦めて旅館に戻ります。
新橋通はどこを写真に撮っても絵になります。
ここは巽橋の近く。

母を旅館に残して一人で新京極方面へ散歩。
おしゃれなセレクトショップやお土産屋があちこちにあります。
錦市場にも行ってみようかと考えましたが、人ごみに怯んでしまい、錦天満宮で御朱印を頂いてから鴨川沿いを散歩して帰りました。
さすがに歩き疲れた。

今夜はいろは旅館のレストランで京懐石風の夕食。
牛肉とトマトのすき焼き鍋
に金平糖が散らしてあるのが、とても可愛かったし美味しかった。品数も量も多くて食べきれないくらい。
若い女性の店員さんが一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。
この旅館はちょっと古いけど、大浴場もあり、料理も美味しく、場所も便利なので、また泊まりに来たいなと思いました。