2015/04/29 - 2015/05/01
170位(同エリア661件中)
おかチャンさん
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二泊目以降の投稿です。
この日は、佐渡金山見学⇒佐渡奉行所跡見学⇒佐渡歴史伝説館を
巡りながら、寺院・神社を巡る積りです。
世尊寺へ再訪する事としていた為、朱鷺は諦めました。
しかしながら、約束は反故。
朱鷺に会いに行けば良かったと、後の祭りです。
45分のロスは、大きかったです。
- 交通手段
- 船 レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
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-
4月30日(木)、今日は平日ですが、有給取得で
佐渡へ夫婦で旅行です。
2日目ですが、今日も朝から天気が良さそう
です。
朝の5時過ぎから、漁師さんが漁を始めているのが、
宿の窓から見えます。
風も無く、べた凪です。
荒れた日本海と思っていましたが、穏やかです。 -
宿の前にある、田んぼも田植えを待ちの
状態ですね。
キラキラ輝いて、綺麗です。
お米大好き。 -
早朝散歩へ出ました。
海岸まで降りる階段で、下まで降ります。
松林です。 -
松ボックリが、沢山落ちていました。
-
ここの海岸の岩は、板状に重なり合って
います。
なので、海岸に落ちている石も、丸いのが
ありません。
硯の加工前みたいです。 -
遊歩道の所々に、この様に椅子が設けられて
います。
気分が洗われます。
久し振りの、ノンビリ気分です。 -
チューリップも綺麗に咲いてます。
-
私の宿泊している、夕映亭外観です。
SADO RESORT HOTEL AZUMA 宿・ホテル
-
7時に朝食にしました。
内容は、とてもヘルシーです。
海草類が中心です。
アラメ・ワカメ・海苔・烏賊刺身・ワカメ雑炊
卵焼き・豆乳プリン・野菜サラダ。
男性陣には、物足らないでしょうね。
でも、健康食ですよね。
海草のミネラルや、薄味なので身体に優しいです。
全部頂きました。 -
朝、8時に出発です。
車で、20分程の所にある、佐渡金山へ向かいます。
出発待ちの相棒、ビッツ君。
両隣も、レンタカーですね。 -
車で20分、宗太夫コースを見学する事に
しました。(280m/30分所要)
新しい坑道は、道遊坑コースと言うのもあります。
(430m/)
900円/人で、両コース見学だと、1400円/人です。
朝の8時から見学可能です。
さあ、入坑です。
まずは、色々な説明書きを見て行きながら、下って
行きます。宗太夫間歩(佐渡金山遺跡) 名所・史跡
-
足元もちゃんとしていて、急な部分も無いので、
子供やお年寄りでも大丈夫そうです。
ただ、1ケ所登りがありました。
急峻ではないですが。宗太夫間歩(佐渡金山遺跡) 名所・史跡
-
説明用に人形が展示されています。
説明書きも分かり易いです。 -
水の排出作業です。
24時間、交代で行っていたそうです。
螺旋状の筒を回し、汲み上げる物です。
今の、スクリュー式のポンプの原理
ですね。 -
狭い所で、手掘り。
キツイ作業だったんだろうと思います。 -
補強作業も欠かせません。
佐渡は、地盤が固くあまり補強が必要無かった
とか。
それでも、やはり軟弱地盤はあった様です。 -
ここが上り坂です。
-
休息場の写真です。
一度入山すると、暫く出て来れないそうです。
過酷です。 -
息詰りそうですね。
今はライトが付いているので良いですが、
蠟燭の光だけでは・・・・・。 -
上段から下段にかけての、白い断層のある
部分が、鉱脈です。
実は、佐渡金山は金よりも銀の方の産出が、
遥かに多いです。
桁違いです。
金と銀は、同じ鉱脈内にあるそうです。 -
出口です。
所要分です。 -
出口の日当たりの良い所に、面白い
奴が日向ぼっこをしていました。
トカゲ君です。
昔は、良く捕まえていました。
今じゃ、触りたくないですが。 -
そして、資料館へ。
佐渡金山の勉強が出来ます。
こちらは面白かったです。 -
御用金の、徳川幕府の船です。
-
色々な模型で、説明書きが丁寧です。
分かり易い。 -
金の延べ棒です。
12.5kg?あり、穴から取り出せたら表彰
されるそうです。
今までに、1700人位達成しています。
因みに、妻は持ち上がりませんでした。
私は、持ち上がりますがそれ以上は
無理でした。
行かれる方は、是非挑戦して下さい。 -
緑が豊富ですね。
目と心に優しい。 -
金山から、車で10分位の所にあります、
佐渡金山奉行所跡へ行きました。佐渡奉行所 名所・史跡
-
一部復元されている部分を、見学出来ます。
入館料、500円です。
しかし、お得でした!
ちゃんとガイドさんが説明をしてくれるのです。
分かり易い説明で、妻も「分かり易いね!」と
喜んでいました。
写真も撮ってくれました。 -
建物の中は、色々な役職別に部屋が分かれて
います。
どの役職の部屋かが、直ぐに分かります。 -
お白州です。
階級別に部屋が分かれています。
飽く迄も、階級が物を言う時代ですね。 -
奉行側から見た、お白州です。
-
板の間の廊下です。
三役以下の役人が通ります。
三役と奉行は、畳張りです。
武士社会でも、階級です。 -
建物の外に出て、役人側を見た写真
です。 -
金精錬に必要不可欠な、鉛です。
奥の小さい方を、持ち上げましたが、
兎に角重いです。 -
建物外には、基礎跡が残っています。
今後、復元はしないそうです。
奉行の居住部分だそうです。
後ろの土塁は、各国の黒船が来るように
なったので、海から奉行所が見えない様
した為だそうです。 -
奉行所内部の説明が終わりますと、ガイドさんが
交代です。
金精錬等の説明と、相川について説明して貰えます。
写真は、金鉱石を「い・ろ・は」と等級別に分けられる
説明です。
いが、上級です。
はは、最低品だけど、取れる物だそうです。
そして、砕く!
用具等も見せて貰えます。 -
これが、ねこ場です。
一番上に、年寄が座り差配をします。
そして、樋の中を金鉱石を何度も濾した
砂状の物を上から下へ流します。
金の比重が重いので、樋の下の生地に付着
します。
それをまた洗って・・・・。
何度も繰り返す。
気が遠くなります。
説明の女性が、実際に流してくれます。 -
そんなで、あっと言う間に1時間過ぎて
いました。
思わぬ楽しい時間を過ごせました。
勉強になるうー! -
本興寺、日蓮宗寺院です。
道から奥へ入る感じです。 -
こちらのお寺さんは、新潟県日蓮宗北部宗務所です。
この日(4月30日)まで、宗務所長です。 -
本堂です。
屋根は、近年葺き替えたそうです。
若い上人が、御首題書いている間、大奥様が
本堂へ招き入れて下さり、色々説明してくれたり、
世間話したりしてくれました。
ありがとうございました。 -
本興寺御首題です。
-
法泉寺、日蓮宗です。
相川高校のすぐ傍にありますが、行くのが
一苦労。
獣道みたいなところを通ります。
その上、無住。
残念です。 -
相川から、真野の佐渡歴史伝説館へ来ました。
車で、約30分です。
隣は、真野宮です。 -
宮内省承認です。
800円/人の入館料が必要です。佐渡歴史伝説館 美術館・博物館
-
佐渡の歴史的お勉強ができます。
①順徳天皇第一皇女、慶子内女王に付いて
②順徳天皇配所の月
③順徳天皇絵巻物語
④日蓮聖人佐渡法難(龍口法難)
⑤日蓮聖人波題目
⑥日蓮聖人 塚原問答
⑦世阿弥 雨乞いの舞
⑧世阿弥観音像
⑨語り部のおじいちゃんとおばあちゃん
⑩安寿厨子王伝説
⑪夕鶴伝説
⑫おけさ伝説
以上を面白く見れます。
ロボットがちゃんと動きます。 -
日蓮聖人、龍ノ口法難の場面です。
-
家の奥様も、ちゃんと見聞きしていました。
場面は、塚原問答です。 -
世阿弥の雨乞いの舞です。
-
全て見終わるのに、約1時間です。
食事時なので、施設内の食事処夕鶴で昼食に
する事にしました。
ここで思わぬ人が、北朝鮮に拉致された、曽我さんの
御主人のジェンスキンさんが働いていました。
御煎餅を売っていました。
そうです、相川で曽我さんは拉致されたんですよねえ。 -
私の昼食です。
山菜の天ぷらとお刺身の定食です。
ご飯(こしひかり)・味噌汁・茶わん蒸し・里芋と生麩と
薇の煮物・マンゴープリンです。
山菜天ぷらは、カラットしてて美味。
タラの芽・薇等です。
刺身も、三点盛りでした。
なんと、1,080円です。
お米が美味しい!夕鶴 グルメ・レストラン
-
奥様は、エビフライ定食です。
大ぶりな海老さんが、3本です。
妻曰く、「カラッとしてて美味しい。」
逆に期待外れだとも・・・・。
お勧めのお食事処でした。 -
食堂前の池では、鴨?が遊んでました。
長閑です。 -
食事の後は、お隣の真野宮へ向かいます。
川沿いを歩いて行きますが、八重桜が満開!
綺麗です。 -
また八重桜の綺麗さを、連日見れるとは
思いませんでした。 -
良い環境ですね。
-
真野宮です。
1874年から真野宮となりました。
元は、お寺です。(真輪寺)
御祭神は、順徳天皇です。
後鳥羽上皇の子で、不運な生涯でした。
お参りして来ました。 -
真野宮のご朱印です。
ここの書き手の方から何処から来たのか
聞かれました。
横須賀から来た旨伝えると、なんとこの方も
横須賀に住んで居たそうです。
衣笠に住んでいて、京急に勤務していたそうです。
面白い縁が、またここに有りました。 -
本光寺、日蓮宗寺院です。
-
境内、ご覧の様に綺麗です。
手入れされています。
花も綺麗に咲いていました。 -
本光寺さんのお庭です。
-
本光寺御首題です。
-
奥に実相寺で、左に行くと妙照寺です。
-
実相寺、日蓮宗です。
山門ですが、ここからが参道です。 -
参道です。
-
苔むした参道を通ると階段です。
少し登ると、実相寺が見えて来ます。 -
凄く大きくて立派なお寺です。
-
実相寺本堂です。
奥様から上がる様に言われ、参拝させて
頂きました。
また、佐渡の日蓮宗寺院地図も頂きました。
ありがとうございました。 -
このお寺は、宗門史蹟です。
親恩の旧跡です。 -
日蓮聖人の、袈裟掛之松があります。
その説明書きもちゃんとありました。 -
大きな松です。
何代目でしょう? -
実相寺御首題です。
-
法然寺、浄土宗寺院です。
お留守でした。 -
法輪寺、日蓮宗寺院です。
呼び鈴押し、声はかえって来ましたが、
「今日は忙しいから明日にして!」
明日帰るのですがとお伝えしても、その後
返答無し。
それも、玄関先へも出て来てくれない。
寂しい限りのお寺さんでした。
諦めです。 -
蓮長寺、日蓮宗です。
コジンマリしたお寺さんです。
しかしながら、奥行きがあり本堂もそれなりの
大きさでした。
失礼しました。 -
蓮長寺御首題です。
-
この辺りも、八重桜が綺麗でした。
-
妙円寺、日蓮宗です。
無住です。 -
本典寺、日蓮宗です。
無住です。 -
大安寺、浄土宗です。
大久保長安の所縁寺です。
教科書等で、有名な長安像があります。
実際に、奥様から見せて頂きました。
有難うございます。 -
大安寺から見た、相川の町です。
-
大安寺ご朱印です。
-
玉泉寺、日蓮宗です。
無住です。 -
円行寺、日蓮宗です。
無住です。
これで今日の寺院巡りは終わりです。
妻と合流して、夫婦岩へ向かいます。 -
一度宿を通り越、相川の中心地から
車で10分で着きます。 -
妻も携帯で撮影中です。
-
宿へ戻ると、夕日の時間になっていました。
2日目の夕日です。
今日も綺麗です。 -
2日目の夕食です。
一番の楽しみは、これです。
サザエの壺焼きです。
アツアツを頂きました。
美味しい。 -
更に、お刺身にサザエが付いてます。
お魚も2点。
鯛とハマチ。
新鮮で、味良し。 -
洋皿は、サーモンソテーです。
こちらは、お決まりの味なので、可も無く不可も
無くです。 -
そしてもずく酢。
カニが添えてあります。
酢加減も丁度良いです。 -
こちらは、里芋の餡かけです。
アツアツで、美味しく頂けました。
優しい味付けです。 -
一番の押しはこちら!
鰤カツです。
アツアツで、からっと揚っています。
味も最高です。
しかし、肉が無いです。
ここで面白い事が。
後ろの席の御婦人2人が、「横須賀が・・・・とか久里浜で・・」
とか、話しているではないですか。
勇気を出して、失礼ながら聞いてしまいました。
「横須賀の方ですか?」
御婦人も「横須賀の長沢です。」
同郷の方と、佐渡でそれも同じ宿で会うとは、思いも
よりませんでした。
こんな事って、あるんですね。
さあ、この後は入浴タイムです。 -
今日の露天風呂は、烏賊火の湯です。
ちょうど良い湯加減でした。
あっと言う間に、45分経ってしまいます。
2日目はこれにて終了です。
ミネラルウォーター頂き、部屋に戻ります。 -
この日も快晴です。
-
最終日(5月1日)の朝食です。
昨日とは、料理が変わりました。
烏賊刺身は同じですが、卵焼きが
温泉卵に。
焼き魚も今日はあります。
オーソドックスな、宿の朝ごはんです。
お米が美味しいので、食が進みます。
デザートは、グレープフルーツ半分が
出ました。
甘い物でした。 -
この日は、朝一番で妙照寺へ行き、御首題を
頂きました。
両津港の、レンタカー屋さんへ10時半までに
返却しなければなりません。
ガソリンも入れなくてはいけないので、そのまま
両津へ向かいました。 -
妙法寺、日蓮宗です。
御住職が、郵便局へ行かれていると言う事で、
20分強待たせて頂きました。
御年の行った御上人でしたが、頂き事が
出来ました。
これにて、全行程終了です。 -
妙法寺御首題です。
-
妻と、加茂湖を15分程散策。
雪が残ってるねえ。
等と、他愛も無い話をしながら、
プラプラ。 -
両津港乗り場に、10時15分到着です。
両津港 乗り物
-
11時15分発の、すいせい(JF)に乗船です。
-
佐渡汽船乗り場で、時間つぶしで買い物に
しました。
昨日食べた、山菜(佐渡産)が売っていました。
ここで、笹もちを購入しました。
美味しかったです。
6個で、440円也。 -
本物の朱鷺の巣です。
ここで、やっと会えました。 -
さあ、11時です。
乗船開始。
今日のJFは、こちらです。 -
往路の船よりも豪華です。
-
今日も空いているので、後ろの方の席を
取って頂きました。
33番席です。
2階の方が、やはり良いですよ。 -
佐渡の小学生が、社会見学でしょうか?
集団で桟橋にいました。
手を振り、お見送りしてくれました。
「バイバイ!」 -
11時40分、出発から25分後。
左舷反航、JFです。
新潟から出た船です。
良く見ると、確かに水面の上を走行
しています。 -
この船を避けるのに、多少旋回しました。
-
新潟東港の火力発電設備が見えます。
もう、新潟港ですね。
こちらの発電所、私が拘ました。 -
12時20分、定刻通り新潟港着です。
-
新潟駅に、午後13時に着きました。
昼食写真を撮影し忘れました。
天地豊作さんで、魚沼にぎり飯を
頂きました。
やはりコメは美味い! -
14時07分発の、とき326号に乗車です。
-
帰りは、グリーン車です。
快適に帰る、一つの手段です。
横須賀までは、まだまだ遠いです。 -
9号車3番へ向かう妻です。
風邪が治り切っていない様です。 -
浦佐辺りから見る山々は、まだ残雪です。
2泊3日、楽しい旅になりました。
朱鷺が見れなかったのが残念ですが。
長い投稿で申し訳ありませんでした。
クダラナイ内容ですが、読んで頂いた方には
感謝いたします。
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