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旧岩崎邸庭園のカントウタンポポ<br /><br />上野池之端の旧岩崎邸庭園は、都心でカントウタンポポに出会える数少ない場所です。<br />近代建築の傑作、ジョサイア・コンドル設計の洋館を彩るように咲き競います。という東京メトロ駅のポスター及びテレビの天気予報で紹介されていました。<br /><br />もう少したくさん咲いていればよかったと思いましたが、天気が良かったので十分満足できました。<br /><br />見頃は3月〜5月です。

旧岩崎邸庭園のカントウタンポポ

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2015/05/01 - 2015/05/01

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umechan2

umechan2さん

旧岩崎邸庭園のカントウタンポポ

上野池之端の旧岩崎邸庭園は、都心でカントウタンポポに出会える数少ない場所です。
近代建築の傑作、ジョサイア・コンドル設計の洋館を彩るように咲き競います。という東京メトロ駅のポスター及びテレビの天気予報で紹介されていました。

もう少したくさん咲いていればよかったと思いましたが、天気が良かったので十分満足できました。

見頃は3月〜5月です。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 都立旧岩崎邸庭園<br /><br />東京メトロ千代田線「湯島」下車1番出口より徒歩3分

    都立旧岩崎邸庭園

    東京メトロ千代田線「湯島」下車1番出口より徒歩3分

    旧岩崎邸庭園 公園・植物園

  • ホウチャクソウ(ユリ科)<br /><br />名前の由来は、花が垂れ下がって咲く姿が宝鐸(寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾り)に似ることによる。

    ホウチャクソウ(ユリ科)

    名前の由来は、花が垂れ下がって咲く姿が宝鐸(寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾り)に似ることによる。

  • オドリコソウ(シソ科)<br /><br />花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似ている。

    オドリコソウ(シソ科)

    花のつき方が、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似ている。

  • 都立旧岩崎邸庭園 入口券売所<br /><br />入園料<br />一般:400円<br />65歳以上:200円<br /><br />開園時間:午前9時〜午後5時

    都立旧岩崎邸庭園 入口券売所

    入園料
    一般:400円
    65歳以上:200円

    開園時間:午前9時〜午後5時

  • 旧岩崎邸庭園は、明治29(1986)年に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造られました。<br /><br />現在は、3分の1の敷地となり、現存するのは洋館、和館、撞球室の3棟です。<br /><br />

    旧岩崎邸庭園は、明治29(1986)年に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造られました。

    現在は、3分の1の敷地となり、現存するのは洋館、和館、撞球室の3棟です。

    旧岩崎邸庭園 お茶席 グルメ・レストラン

  • 洋館<br /><br />ジョサイア・コンドルの設計により、明治29(1986)年に完成。<br />17世紀の英国ジャコビアン様式の見事な装飾が随所に見られ、イギリス・ルネッサンス様式やイスラム風のモチーフなどが採り入れられています。

    イチオシ

    洋館

    ジョサイア・コンドルの設計により、明治29(1986)年に完成。
    17世紀の英国ジャコビアン様式の見事な装飾が随所に見られ、イギリス・ルネッサンス様式やイスラム風のモチーフなどが採り入れられています。

  • 洋館 正面玄関入口<br /><br />こちらで靴を脱いで入館します。<br />館内は写真撮影禁止になっています。<br /><br />見学順路は、洋館1階→洋館2階→和館→庭園となっている。

    洋館 正面玄関入口

    こちらで靴を脱いで入館します。
    館内は写真撮影禁止になっています。

    見学順路は、洋館1階→洋館2階→和館→庭園となっている。

  • 和館<br /><br />書院造りを基調とし、完成当時は建坪500坪に及び、洋館を遥かにしのいでいたが現在は、冠婚葬祭などに使われた大広間の1棟だけが残っている。

    和館

    書院造りを基調とし、完成当時は建坪500坪に及び、洋館を遥かにしのいでいたが現在は、冠婚葬祭などに使われた大広間の1棟だけが残っている。

  • 和館<br /><br />広間、次の間、三の間があります。

    和館

    広間、次の間、三の間があります。

  • 和館出口から洋館を望む

    和館出口から洋館を望む

  • 赤く色づいているモミジ

    赤く色づいているモミジ

  • 洋館南側は、列柱の並ぶベランダ(東南アジアの植民地と発達したコロニアル様式を踏襲)で、1階列柱はトスカナ式、2階列柱はイオニア式の特徴を持っている。

    洋館南側は、列柱の並ぶベランダ(東南アジアの植民地と発達したコロニアル様式を踏襲)で、1階列柱はトスカナ式、2階列柱はイオニア式の特徴を持っている。

  • 洋館 1階ベランダ食堂入口

    洋館 1階ベランダ食堂入口

  • 洋館 サンルーム側(東側)<br /><br />

    洋館 サンルーム側(東側)

  • イチオシ

  • イチオシ

  • サンルーム前 石の脇に咲くタンポポ

    サンルーム前 石の脇に咲くタンポポ

  • タンポポに焦点を合わせて

    タンポポに焦点を合わせて

  • 気持ちよさそうに走り回っている。

    イチオシ

    気持ちよさそうに走り回っている。

  • 芝庭に美しく咲くカントウタンポポ

    芝庭に美しく咲くカントウタンポポ

  • カントウタンポポ<br /><br />セイヨウタンポポよりも大型で、頭花を包む総包の外片に突起があり、外片が反り返らないのが特徴です。

    イチオシ

    カントウタンポポ

    セイヨウタンポポよりも大型で、頭花を包む総包の外片に突起があり、外片が反り返らないのが特徴です。

  • 広大な芝庭の一画に咲き競うのはカントウタンポポ。<br />ここは、セイヨウタンポポや雑種タンポポに押され、希少となったカントウタンポポを都内で見られる数少ないスポットです。

    広大な芝庭の一画に咲き競うのはカントウタンポポ。
    ここは、セイヨウタンポポや雑種タンポポに押され、希少となったカントウタンポポを都内で見られる数少ないスポットです。

  • 憧球室(ビリヤード場)<br /><br />コンドル設計の撞球室は、洋館から少し離れた位置に別棟として建っている。<br />山小屋風の造りで、校倉造りの壁などの特徴がある。<br />洋館と地下通路でつながっていますが非公開です。

    憧球室(ビリヤード場)

    コンドル設計の撞球室は、洋館から少し離れた位置に別棟として建っている。
    山小屋風の造りで、校倉造りの壁などの特徴がある。
    洋館と地下通路でつながっていますが非公開です。

  • 憧球室(ビリヤード場)

    憧球室(ビリヤード場)

  • 芝庭には緑色のパラソルと白い椅子が並ぶ

    芝庭には緑色のパラソルと白い椅子が並ぶ

  • てんとう虫

    てんとう虫

  • 憧球室入口<br /><br />

    憧球室入口

  • 憧球室から洋館と袖塀を望む<br />

    憧球室から洋館と袖塀を望む

  • 袖塀(重要文化財)<br /><br />岩崎家の家紋である「重ね三階菱」の意匠は、三菱の社章の基となったものです。

    袖塀(重要文化財)

    岩崎家の家紋である「重ね三階菱」の意匠は、三菱の社章の基となったものです。

  • 旧岩崎邸の建物は重要文化財に指定されているので、建具、壁紙、柱などにはお手を触れないようにと注意喚起されている。<br /><br />建物の内部の造りや広さなど東京音羽の鳩山御殿よりもずっと豪華だった。<br />やはり昔の人はやることが違う、三菱財閥の大きさを感じた。<br /><br /><br />

    旧岩崎邸の建物は重要文化財に指定されているので、建具、壁紙、柱などにはお手を触れないようにと注意喚起されている。

    建物の内部の造りや広さなど東京音羽の鳩山御殿よりもずっと豪華だった。
    やはり昔の人はやることが違う、三菱財閥の大きさを感じた。


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