飯綱町牟礼のミズバショウ園を訪ねて（長野）

2015/04/25 - 2015/04/25

飯綱町牟礼（むれ）の「春の花まつり」は、水芭蕉、大山桜、枝垂桜、カタクリ、桃などの花が楽しめるところです。

一斉に全部の花が見られることはなく、役場から各々の開花情報を聞いて訪れます。

まずは、牟礼ミズバショウ園を紹介します。

エリア 飯綱高原(長野)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大宮駅

大宮から北陸新幹線に乗り、長野へ向かいます。

きっぷは土日に使えるJR東の週末パス（8,730円）を利用します。
新幹線料金は別に支払うので、大宮から乗車します。

はくたか号

自由席のある「はくたか号」に乗ります。

北陸新幹線の車内

乗った車両はJR西日本W7系で、格子柄のシートが落ち着きを感じます。

大宮〜長野間はJR東日本の区間ですが、車内チャイムに”いい日旅立ち”のメロディが流れ、西日本の地域にいるような錯覚に陥ります。

しなの鉄道

長野駅から「しなの鉄道」に乗ります。

2015/3/14北陸新幹線延伸開通により、信越本線だった長野〜妙高高原間が「しなの鉄道」に移管されました。

長野車両基地

長野駅を出発してまもなく車内からJRの車両が眺められます。

篠ノ井線・中央東線を走る電車、信越本線時代の普通「妙高」がいます。

まるで車両の展示館

飯山線のディーゼルカー、横須賀線色（スカ色）電車などがいます。

スカ色115系

もうすぐ引退予定です。長い間お疲れ様！

国鉄色189系

りんご畑が見えてきます

今の時期、一面が白い花です。

次に新幹線車両基地

北陸新幹線のE7系・W7系車両がとまっています。

長野新幹線の車両

1997年長野新幹線開業時から運転されているE2系です。

引き続き運転されていますが、そのうち最新型のE7系W7系に置き換わります。

三才（さんさい）駅

子供が三歳になると訪れて、記念写真を撮る家族が多いところです。

かっちんはもうすぐ○３歳になるので、「○十」の自作看板を隣に追加すれば、記念写真が撮れます（笑）

りんご畑

次の豊野駅までの間は、りんご畑が続きます。

車窓の額縁

りんご畑、桃畑、新幹線高架橋など、長野の風景です。

豊野駅

豊野はJR飯山線の起点駅にもなっています。

飯山線と分岐

豊野駅を過ぎると、飯山線と分かれます。

遠くに見える高架橋は北陸新幹線です。

鳥居川

このあたりから、鳥居川沿いに急坂を登ります。

牟礼駅

むれ駅で降ります。

しなの鉄道とお別れ

桜が満開の牟礼駅

天狗様がお出迎え

牟礼駅には大きな天狗像が立っています。

かつて天狗が住んでいた伝説があります。

むれ水芭蕉園

牟礼駅からタクシーを利用し、20分程で到着。

園内の丘の道と花の道をまわります。

ミズバショウ

ちょうど見頃です。

リュウキンカとミズバショウ

可憐な花のミズバショウ

ハンノキの林

黄色い花のリュウキンカ

リュウキンカから顔を出すミズバショウ

仲良く咲いています

花の道に入ります

湿地に咲くミズバショウ

木道を歩いています

ここはミズバショウの宝庫

ミズバショウの三姉妹

湿原のミズバショウ

小川が流れています

陽の光に輝くミズバショウ

沢の道に入ります

沢に咲くミズバショウ

急ぎ足で写真を撮りながら、20分でまわりました。
訪れる人は少なく、静かに鑑賞できるミズバショウ園です。

これから待望の地蔵久保「大山桜」を訪れます。