2015/04/10 - 2015/04/10
200位(同エリア1585件中)
mahaさん
カイロ2日めは、オールドカイロと呼ばれているコプト教会が集まっている、コプト教聖地を中心に回ることにします。
オールドカイロはローマ時代のバビロン要塞を利用した壁に囲まれ、キリスト教の教えを脈々と守るコプト教徒の信者達が多く住んでいます。
コプト人とはアラブ以前のエジプト人だから、血統から言えば、古代エジプト人の子孫であり、アラブとの混血を避けてきたようですので、古代エジプト人の末裔とも云えます。
現在は、エジプト総人口の1割ほど(400万人〜500万人)のコプト教徒がいると推定されています。
アラブ出身で最初の国連事務総長になったエジプト人、ブトロス・ブトロス・ガーリーさんはこの宗派に属します。
後日に訪れた、キリスト教に関係する「マリアムの木」も一緒に付け加えました。
アラブと云えばイスラームと考えますが、このようにキリスト教徒が人口の多くを占めていることも一面です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩
PR
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地下鉄を乗り継いで、マール・ギルギス駅を降りると目の前にコプト教会が建ち並んでいます。
コプト教とはエジプトを中心とした原始キリスト教の一派です。
紀元40年頃、アレキサンドリアから始まったと言われていますが、アレキサンドリアの歴代大司教はキリストの人性よりも神性を尊重する者であった為、カルケドンの公会議で異端の宣告を受けました。
駅から見た「聖ジョージ修道院」 -
聖ジョージ修道院入り口
聖ジョージ修道院 寺院・教会
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「歩き方」に書かれている名前と実際の名前がごちゃごちゃになって頭の中で混乱してきます。
(歩き方の表記がここで表示されているのと違っているんです)
ここでは聖ジョージ教会=アラビア語名マール・ギルギス教会と表示されています。
でも、フォートラベルの中、日本語では聖ジョージ修道院です(@_@;) -
聖ジョージ修道院外観
聖家族が身を隠したという地下礼拝堂の上に建てられています。
1904年の火災後再建。円形教会としてはエジプトで唯一の建物。 -
聖ジョージ修道院内部。
聖ジョージのイコンが多く飾られています。シャンデリアとステンドグラスがとてもきれいです。
聖ジョージは11〜12世紀の伝説では、人々を苦しめる竜を退治する条件でキリスト教に改修することを提示。村人たちはキリスト教の教えを受け入れるが、怒った異教の王に斬首されて殉教した方だそう。聖ジョージ修道院 寺院・教会
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聖ジョージ修道院
現在はギリシャ正教会です。聖ジョージ修道院 寺院・教会
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地下は誰もいないので、ちょっと長居したくない雰囲気。
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聖家族が身を隠したといわれているのは、地下の礼拝堂なのですが、地下のどこなのかわかりませんでした。
聖ジョージ修道院 寺院・教会
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聖ジョージ修道院の反対側にはヴァージン・マリア教会に行く案内が出ていますが・・・
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その中に行くと、墓地に入ってしまいます。
きっとどこかに出入り口があるのでしょうが、私にはわかりませんでした。
墓地といっても家の形をしていたり、生前の写真を写してあったりと、陰鬱さは全くありませんでした。 -
こんなギリシャ神殿風のお墓、いいなぁ・・・お墓に憧れたのは初めて(>_<)
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聖ジョージ修道院入口あたりから、マール・ギルギス駅(右)方面を見たところ。
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聖ジョージ修道院から一度外に出ると、壁伝いに小さな階段があります。
聖ジョージ修道院 寺院・教会
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この階段が、現在、この要塞都市に入っていく入口です。
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狭く網目状になった路地は、防衛のための要塞都市だったことがわかります。
ここはまだ広い道ですが、奥のほうはもっと狭い路地になっています。 -
細い路地には、現在はお土産物屋さんが連なっています。
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突き当たりを右に行くと…
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聖セルジウス教会=(アラビア語名)アブー・セルガ教会があります。
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入口には、聖家族がパレスチナからエジプトに渡り、ナザレスへ戻る旅のルートが書かれていました。
2000キロ、3年以上にわたる旅だったそうです。
聖家族がパレスチナからエジプトに渡った当時、旅人のルートは3つあったと言われていますが、聖家族はそれらのどのルートも取らず、独自のルートを選んだのだそうです。 -
聖セルジウス教会
303年に殉教した、ローマ帝国の役人聖セルジウスと聖バッカスのために捧げられた教会。聖家族がヘロデ王から逃れ、エジプトに避難した時に過ごした洞窟の上に5世紀位に建てられたそうです。
消失した後何度も再建され、今の建物は12世紀に再建されたもの。
聖家族が過ごした洞窟は翼廊の中央部分下にあったといわれています。
なんだか、聖家族が身近に感じられてきた〜(ー_ー)!!
ただ礼拝中でしたので、翼廊の中央部分は見られませんでした。 -
聖セルジウス教会の隣に、聖バーバラ教会
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こちらも礼拝中
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684年に建設されたが消失し、11世紀に聖バーバラに捧げる教会として再建されました。
聖バーバラとは、父を改修させようとして異教徒の父親に殺害されたキリスト教徒の女性。 -
内部は礼拝中のため、入り口のみでした。
コプト教徒は幾たびも迫害に遭遇し、2015年2月リビアでISILに殺害されたのもエジプトのコプト教徒の方々です。決して過去のことだけではないんですね。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの迫害で多くの殉教者を出したことを記憶しておくため、ディオクレティアヌスの即位した284年をコプト元年とするコプト暦を用いているそうです。 -
ベン・エズラ・シナゴーグ
カリフ・ハーキムによって閉鎖され、土地と建物はユダヤ人コミュニティーに売られたが、現在の建物は1890年エルサレムの大ラビ、ベン・エズラによって改修、増築が行われたもの。
カリフ・ハーキムは変人として有名で、後日行くイスラミックカイロのハーキムモスクを完成させたカリフです。異教徒には高い人頭税を払わせ、教会やシナゴーグを破壊させ財産を没収したと言われています。精神に変調をきたしていたらしいです。ベン エズラ シナゴーグ 寺院・教会
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ベン・エズラ・シナゴーグ入り口
内部はごく普通のシナゴーグでしたが、撮影は禁止でした。ベン エズラ シナゴーグ 寺院・教会
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要塞内はとてもきれいに清掃されています。
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聖ジョージ教会
ここら辺まで来ると、「歩き方」の地図では対応しきれなくて、分からなくなってきました。 -
ステンドグラスなどの装飾はきれいですが、小さな礼拝堂です。
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礼拝中
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ここが聖マリア教会。聖ジョージ修道院から行先表示が出ていた教会ですが、礼拝のためか、コプト教徒以外異教徒は入れないためか、中には入れませんでした。
新しい建物か外側を改装したのか、綺麗になっていました。
金曜日はイスラーム教の集団礼拝の日なので、コプト教会のほうを訪れたのですが、こちらも礼拝中でちょっと失敗しました。 -
狭い路地なので、案内がなければ迷子になってしまいそうです。
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要塞の中から外に出て、駅の少し先のムアッラカ教会に行きます。
右側、マール・ギルギス駅
マール・ギルギスとは聖ジョージのアラビア語の読み方 -
ムアッラカ教会(別名ハンギングチャーチ)=(アラビア語名)エルムアッラカ教会
入口は小さいのですが、、、エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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中は細長く、きれいに整地されています。
ローマ時代の砦の間に建てられたため、ハンギングチャーチ(吊られた教会)という別名があります。エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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モザイクで聖家族が描かれています。
(この壁の左に綺麗なトイレがあります。エジプトではきれいなトイレを知っておくことは大事)エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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ムアッラカ教会入り口
エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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内部はノアの箱船を表している天井になっているようですが、礼拝中の為入ることは出来ませんでした。
ここに限らず、オールドカイロの教会の入り口には、(ボーイスカウトのような)同じ服を着た若者がいて拝観者を入れたり、礼拝中だからと断ったりしていました。
コプトの社会って、すごい…いえ、関心しているんです。やっぱり少数派の団結なのでしょうか・・・ -
建物入り口から中庭を眺める
エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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コプト教の司教はやはりエジプト政府の要人にとって、大切な大きな存在のようです。歴代の大統領が司教を訪問している写真が入口に掲げられており、短命だったモルシー元大統領の写真も、当然現在のシシー大統領の写真もありました。
一番右端の写真が、シシー大統領と司教の写真です。 -
んんん〜
この一角はカイロじゃない、どこか違う国に迷い込んだような感じがしました。
何故同じエジプト人なのに、こんなに綺麗にできるんだろう(ごめんね、エジプトの人)
現在のカイロに戻ります。
駅とは反対側の出口方面を目指して歩くことにします。エル ムアラッカ教会 寺院・教会
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オールドカイロ出口は門がありました。
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少し先に「アムル・イブヌル・アース」というモスクがあります。
アフリカ大陸最初のモスクなのですが、
イスラーム地区のモスクと一緒に纏めておきます。 -
後日訪れた、マリアの木があるマタレイヤ。
中心街と空港の間に位置しています。
地下鉄「マタレイヤ」駅 -
ユダヤのヘロデ王による幼児虐殺からイエスを守るべく、聖家族はエジプトに逃れました。ヘロデ王が亡くなって、ヨセフがナザレス村へ帰るようにとの啓示を受けるまでの3年あまり、聖家族はエジプトの各地を訪れた為、その地がカイロにもいくつか残っています。
マタレイヤは聖家族がカイロで訪れた地のうちの一つです。 -
駅から商店街を通っていきます。その名も「シャガラ・マリアム」(マリアの木)というお菓子屋さん
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マリアの木がある博物館?
「緑の地 ヘリオポリス」
入場料10ポンドだと思っていましたが、20ポンド取られました。
エジプトには外国人料金があるので、それかもしれませんし、入場券の料金のところまで もぎられていたので、ぼられたのかもしれません。 -
聖家族はシナイ半島のラファーフからの旅の途中、まず「マタレイヤ」の木陰で休息を取ったといいます。
ヘリオポリス(空港から市内への間)では、マタレイヤ、アイン・シャムス(カイロ大学と並ぶアイン・シャムス大学があります)、ザイトゥーンという場所を訪れています。 -
これが休息を取ったその木で、元々あった木と2番目の木は枯れてしまいましたが、3本めの木は上に葉を付けています。
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マリアムの木
枯れているのが1本目と2本目 -
これは何のための建物かな?
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聖家族がエジプトの地にいることを描いているようですが、オベリスクも無理矢理入れ込んでエジプトを主張しているようで、ちょっと笑った
カイロには空港、ヘリオポリス、ゲジーラ島の3か所にオベリスクがあり、ここはヘリオポリスだから、あながち違うとはいえないですねぇ・・・ -
アブーセルガ教会(聖セルジウス教会)から寄贈されたもの
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マリアムの木の近くで見つかった、飼い葉おけの一部らしいです。触っていいというので、触ってみたら、木の桶という感じではなく石のように硬かった。
飼い葉おけが木だというのは単なる私の固定観念で、石の飼い葉おけ? -
聖家族が訪れた各地の写真
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現役3本めのマリアムの木。
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エジプトイチジクらしい
案内のおじさんが持っていきな・・・ってくれたけど、いらないよ・・・
(ちゃんと3本目のマリアムの木のです) -
イエスが水を飲み、マリアがイエスの衣服を洗ったと言われる泉
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今は泉は無く、ただ汚い水が溜まっているだけなので、ちょっと臭いです。
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この一角だけぽつんと塀の中に歴史的な木や泉があり、周りは現代のカイロの人の住宅街そのものです。
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裏あたり。
中とは対照的に汚い光景が広がっていました。
奥のほうには、ロバや羊やヤギなどもふらふらしていました。 -
再びオールドカイロに戻って、
トゥクトゥクで水道橋を眺めながら、隣の駅「イルマリク・イッサーリフ」迄移動します。
このトゥクトゥクのお兄ちゃん、いい人なんだけどちょっと面倒。値段交渉の時に値段を言わない。あなたの払う分でいいよ・・・って。あ〜これ面倒。。。
降りるとき20ポンド渡そうとしたら、なかなか受け取らない。きっともう少し欲しいんだろうけど、こんなもんじゃないかな。押し問答していたら、おばさんが来て、私が乗るから早く受け取って終わりなさい!って。。じゃんじゃん。。
トゥクトゥクは意外に高い。 -
線路沿いから水道橋のあたりは、かなりディープなカイロが広がっていました。
久しぶりに見て、さすがに私もカメラを向けられなかった。
トゥクトゥクが舗装されていない道で、飛び跳ねて揺れたせいもありますが… -
サラーハ・サーレム通りと水道橋
元々はローマ時代に建設されたがものですが、現在残っているのは14〜15世紀に造られたものです。
19世紀迄実際に使用されていました。水道橋 建造物
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この先はシタデル迄続いています。
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サイイダゼイナブの駅からお昼ごはんを食べに行きます。
ここら辺も、住宅街です。アブー・シャクラ 地元の料理
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店先で肉を解体していました。
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その横でおば様達がお喋りに花が咲き、写真撮っていきなよ〜って…
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2日目の昼食は、「アブー・シャクラ」という1947年創業のカバーブ屋さんで食べることにします。
アブー・シャクラ 地元の料理
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店内は結構小綺麗ですが、お肉のお味は普通。マンゴージュースはドロドロとマンゴーの繊維も入っていて、とっても美味しかった…
チップ入れて、110ポンドでした。 -
昼食後、ローダ島迄タクシーで移動します。
徒歩で行ける距離なのですが、何故かというと、ナイロメーター…ではなく、その横にある「ウンム・カルスーム博物館」が閉まらないうちに行きたかったからなのです。
ムバーラク元大統領夫人が大ファンで、この建設に尽力したそうです。ウンム クルスーム博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ウンム・カルスームさんは、その悪口を言ったら生きてエジプトを出られないとまで言われた程の国民的大歌手です。1曲の長さが何十分、否、何時間にも及ぶエジプト女性歌手で、多くのアラブ諸国のリーダーとも交流があった為、外交官のパスポートと個人のパスポートの2通りを持っていました。
唄っている最中、感極まって引きちぎったというハンカチや晩年のトレードマークのサングラスやドレスなどが展示されています。ウンム クルスーム博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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私は若い頃はあんまり好きじゃなかったんですが、カイロにいた頃に散々聞いたせいか、エジプトの歌というとウンム・カルスームさんを思い浮かべます。
当時はもうすでに故人でしたが、テレビやラジオ、バスの中、兎に角どこに行っても毎日歌が流れていました。
ちなみにナイル川の中州ゲジーラ島には「ウンム・カルスーム通り」があります。ウンム クルスーム博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中は大したことはなかったのですが、葬儀の様子のビデオが流されていて、鳥肌がたってしまいました。これほどまで多くの人々が同じ悲しみに泣き、棺を埋め尽くすのを見たことはありません。
どこかの国家元首が亡くなったって、表面上悲しんだって心の中なんてわからないですからね。 -
ナイロ・メーター
ウンム・カルスームに感激して気持ちは吹き飛んでしまっていましたが、これがナイル川の水位を測ったナイロ・メーターです。内部にメーターがあり、861年に再建されたもの。
ナイル川は定期的に氾濫していたので、事前に予測するために流域に設置されたうちの一つです。
奥はモナステルリ宮殿。
19世紀初頭のエジプト総督顧問であったモナステルリが、1857年に建てたものです。ナイロメーター (カイロ) 自然・景勝地
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ローダ島とオールドカイロを結ぶ「モナステルリ橋」
木造の小さな橋です。 -
カイロの中州は、ゲジーラ島とローダ島の2つあり、その中でも川幅が一番狭いところです。
モナステルリ橋 建造物
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橋の真ん中で釣りをしていた子供たちとそのお父さん?
モナステルリ橋 建造物
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夕方まだ時間が早いので、シティースターズというショッピングセンターに行くことにしました。
ラムセス駅前のマイクロバス乗り場
カイロは地下鉄が2路線が開通していますが、やはりどこにでも行けるのは、庶民にとってはバスとマイクロバスです。ラムセス駅 駅
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ドアーは全員が乗り込んだ後、閉めます。たまに閉まらなくても、走り出したらその衝撃で閉まるのでOK。(一応閉めますが)
料金は、このバスは3ポンド(50円程)でした。
後ろの人からお金が回ってきて、それに自分の分を足して前の人に送ります。みんなで両替しあったり、細かいのが回ってきたらお札に替えたりしながら、運転手さんに届くときは全員分になっています。
右で何か言っている人は、たぶんバスの行先を叫んでいる人。 -
見えてきました、シティースターズ。カイロのチョー現代的なショッピングセンターです。
真ん中あたりにあるブルーのビルです。シティ・スターズ スーパー・コンビニ
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お〜!!とてもカイロとは思えません!
しかし、これも時代の波なのでしょうねぇ -
疲れたので、休憩かたがたデザートタイムです。
アイスクリームの上にフルーツをトッピング、これで35ポンド(560円ほど)でした。
このときは、やっぱりちょっと高めなんだな…としか思わなかったのですが、帰るときには高かったんだ!と、思いました。
だって、ジューススタンドではオレンジを4個分絞った生ジュースが2ポンド〜5ポンドで飲めるのですから… -
外へ出たらもう真っ暗。入口と出口が違うので、帰りはホテルまでタクシーで帰りました。
運転手のおじさんに「ウンム・カルスーム博物館、今日行ってきたんだよ」と言ったら、唄ってくれて、2人で大盛り上がり。
楽しく2日目を終了!!
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この旅行記へのコメント (4)
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- まーきゅりーさん 2015/04/24 21:40:19
- 驚きの連続です!
- mahaさんお久しぶりです!
私が、次の旅行にでかける間に次々と出かけられているのにまず驚いたのと、mahaさんも書かれているように、ISILの影響が懸念される地域にいかれたこと、そしてカイロに住まわれてたことがあること。驚きの連続です
でも、旅行記を拝見すると(もちろんmahaさんが、用心深く行動されて知識もおありになるので)ごく普通の光景ですよね
私は、カイロについてほとんど知識はありませんが、mahaさんの旅行記を拝見していてなんか人々の素朴なひとなっつこさが感じられました
続きの旅行記も楽しみにしています
まーきゅりー
- mahaさん からの返信 2015/04/25 13:02:00
- RE: 驚きの連続です!
- まーきゅりーさま
こんにちわ! お久しぶりです!
行く前はやっぱり、安倍首相がエジプトの支援を表明してすぐに後藤さんの事件があったので、周りからやめなさいと言われ、私自身も用心して行くことにしたのですが、実際に行ってしまったら特別なことは何もなく、用心など忘れてしまっていました。
福島の原発が日本全体を汚染しているので、日本には行くな…というのと、同じ感じでしょうか。
エジプト人って、いい人たちですよ!
親切を「しつこい」とみるか、たくさんお金を持っている旅行者に多く払ってもらうのを「図々しい」とみるか、何かしてあげて見返りを要求することを「がめつい」とみるか、捉え方によってはとても疲れる嫌な国だと思うのですが、私は旅行者ですので多少のことは目をつぶって、楽しく過ごせました。
旅行って麻薬ですね(>_<)
帰ってくると、またどこか行きたくなる。。
どこがいいかな、どこにしようかな、、、って楽しんで、決まったら調べたりして楽しんで、実際の旅行も楽しんで、最近は帰国後も旅行記作成で楽しんで、また働いてお金貯めてどこか行こう!という活力です。
カイロはかなりディープな世界だけど、遺跡とピラミッドだけじゃない魅力を知っていただけたら…と思います。
maha
-
- 空飛犬quillさん 2015/04/24 09:18:42
- 良い感じの教会ですね
- mahaさん
前半部分は良い感じの教会が続いてますね。
エドワードGロビンソンが銀の器になみなみ注がれたワイン片手に美女を伴って出て来そうですね。
古代遺跡や中東のシーンでは、ユダヤ系のエドワードGロビンソンがいつも頭に浮かんできます。
この日も随分歩かれたんでしょうね。
mahaさんの旅は歩数が多そうで、一度私の歩数と比べてみたいくらいです。
ところで、お国柄かビールのシーンが出てこないように感じるのは私だけでしょうか?
空飛犬quill
- mahaさん からの返信 2015/04/25 12:28:26
- RE: 良い感じの教会ですね
- 空飛犬quillさま
こんにちわ!
エドワードGロビンソン・・・
存じてなかったのでWikiで見てみると、素晴らしい俳優さんですね。十戒に出ていた方なんですねぇ。十戎は好きな映画でエルサレムへ行く時には絶対見て行こうと思っているのですが、今回はシナイ半島には行かなかったので観ていきませんでした。
それにしても、空飛犬quillさんの知識の幅の広いこと!!!すごいです!!!
旅行に出て歩くのは、好きです(^.^)
カイロはタクシーが安いし、歩いている人を見ると後ろからププッと「タクシーいる?」とばかりに鳴らしてくるのですが、自分の足で歩きたいんだよ〜とほとんど拒否していました。時間がないとなかなかそうはいかないですが、やっぱり自分の足で歩いて、騒音も匂いも感じてみたいですものね。
万歩計は15000~18000位。でも、正確じゃないですよ、一度25000なんて出ていて、壊れていたのかもしれないです。
そうそう、お気づきでしたか、ビールのこと…^_^;
そうなんです、全然飲みませんでした。
エジプトはイスラームでも、かなり緩いので酒屋さんもある位だし、昔は他のアラブ諸国からアルコールやカジノをもとめて男の人たちがたくさん来ていたくらいなんです。
でもやっぱりね。フルーツジュースのほうが美味しくて、毎日生ジュースを飲みまくっていたので、アルコールのことは忘れていました。
エジプトを出たら、すぐに飲みましたよ、カタール航空の機内で。
でも、ぬるくてまずかったです。アルコールだめな体質になっちゃったかな?・・・なぁンて思ったけど、帰ってきてからは美味しく飲んでいま〜す。
maha
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