2015/03/22 - 2015/03/25
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キリさんですさん
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イスタンブールに行った帰りにカッパドキアに寄ってみました。
何と、カッパドキアで雪に降られました。
熱気球,レッドツアーなど全てのオプショナル・ツアーが中止です。。
ホテルの主人と相談の上、タクシーをチャータしてギョレメ近辺(ギョレメパノラマ、チャウシン、バシャパー、デヴレント、ユルギャップ、三人姉妹の岩、ギョレメ屋外博物館)を廻ることにしました。
寒い雪の中で頑張って雄姿を見せて出迎えてくれたカッパドキアの奇岩達を御覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
イスタンプールのアタチュルク空港です。
9時55分発の便でネヴシェヒルへ行きます。
観光客は少なく、比較的空いていました。 -
空港待合室です。
国内線は小さな待合室でした。 -
突然、ゲートが変更のアナウンスがありました。
落ち着いて変更後のゲート番号を聞き、さらに係員に確認し移動。
「9時55分発TK2006便ネヴシェヒル行き便」の表示盤を見つけました。
とりあえず一安心。
海外では良くあることですが、一人旅で一番緊張する瞬間ですね。 -
搭乗開始となり並び始めました。
日本人が珍しいのか、何故かトルコの女の子がジーと見つめています。
軽くウインクをしたら笑っていました。 女の子のおかげで緊張感が取れました。 -
1時間半程度で無事ネヴシェヒル空港へ到着です。
短時間なのに美味しい機内食もあり快適でした。 -
ネヴシェヒル空港は小規模なローカル空港です。
昔の日本の地方空港を思い出し、懐かしいですね。 -
乗客の大半は地元の方達です。
寒いので皆さん黙々と空港内の到着口へ向かっています。 -
空港の出口に何台かのバスとタクシーが停車していました。
バスの運転手にギョレメに行くか確認し、このシャトルバスに乗りました。
ギョレメのオトガルまで15リラ(750円)でした。 -
昼過ぎにホテルに無事到着。
クチコミで比較的評価の良かったアリフ・カーブ・ホテルです。 -
洞窟部屋と聞いていましたが、
天井だけが洞窟の部屋でした。 -
設備は一般のホテルと変わらず、清潔なので安心しました。
暖房も良く効いており、部屋でWIFIも使え、予想していたよりは良好。 -
部屋からギョレメの街が良くみえました。
景色が良く、テンションが上がります。 -
早速、オプショナル・ツアーの予約を済ませ、ギョレメの街の散策です。
予想していた以上に小さな街です。
端から端まで歩いても30分もかかりません。
もの足りないのでギョレメ屋外博物館まで歩いて行ってみます。 -
ところが、急に雨が降り始め、途中で引き返すことになりました。
唯一オープンしていたカフェ(MMカフェ)でケーキとチャイで休憩です。
比較的、新しいカフェでした。 -
なかなか雨が上がらず困っていると、マスターがチャイ(無料)を持ってきてくれて、「今日は寒いのでここでゆっくりして、ホテルへ戻られた方が良いですよ」と優しくアドバイスしてくれました。やさしいマスターでした。
結局、夜まで雨が止まないのでマスターのお薦めの町外れにあるディスティニーで食事をすることにしました。 -
ディスティニは店の名前となっている「テスティ・ケバブ」が美味しかったです。
結局、本日はギョレメの街をブラブラして食事をしただけで、ホテルに戻り就寝。 -
翌日、朝起きたらギョレメの街は雪景色でした。予約していた熱気球ツアーとレッドツアーは中止となりました。急遽、ホテルの御主人と相談し、タクシーをチャータしてギョレメ近辺の奇岩を見学することにしました。
ボラれるかと思いきや100リラとリーズナブルな価格で予約してくれました。
御主人とタクシーが来るまでの間、昔のギョレメの話で楽しく過ごすことが出来ました。 -
雪のカッパドキア見学の最初はギョレメパノラマです。
青いナザール・ボンジュウが雪景色を背景にして寂しげに飾られていました。
天気が悪いのにチャーターしてくれたのが嬉しいようで運転手がニコニコと一生懸命に説明してくれました。 太った具志堅用高みたいな雰囲気の優しい運転手でした。 -
雪のギョレメパノラマの風景も趣があり、それなりに満足しました。
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次はアヴァノスへ行く道の途中のチャウシンです。
岩山に幾つもの穴が点在する不思議な景色です。 -
岸壁に多くの聖堂や住居の跡が無数にあり、多くの人がここで生活していたようです。
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次は、たくさんの奇岩が立ち並ぶバシャパーです。
雪のため観光客は少なく、ジックリと奇岩群を見ることが出来ました。 -
続々とキノコのような奇岩が登場し、楽しくなります。
具志堅似のタクシーの運転手と二人っきりなのでロマンチックではないですが。 -
写真では何度も見た奇岩ですが想像していたより大きく、数が多いのに驚きました。やはり生で見ると迫力があり感動します。
無理して来た甲斐がありました。 -
続いてパンフレットで良く見る奇岩が揃っているデヴレントです。
まずは最も名の売れている「ラクダ岩」です。 -
続いて「ナポレオンの帽子」です。
他にも「アシカの群れ」等の奇岩をタクシーの運転手と探し回り、最後は二人で新たに名前を付けまくり、楽しく過ごしました。 最初は寡黙な運転手かと思っていましたが馴れてくると面白い運転手でした。 -
ユルギャップでランチにしました。観光客用のレストランは避けて地元の方達が行くレストランに案内してもらいました。二人でレストランに入り運転手のお薦めの料理(豆が多く入ったスープと炒飯のランチセット)を食べていたら地元の方々が驚いて見ていました。 思ったよりは美味しかったです。やけに値段が安いので運転手の分も支払ってあげたら顔をクシャクシャにして喜んでいました。
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次はユルギャップ近くの三人姉妹の岩です。
雪の上で寒そうに出迎えてくれました。
丁度1年前にシドニーのブルーマウンテンズで「スリーシスターズ」を見て、今回はカッパドキアで三姉妹の岩を見るとは!!
我が家にも三人姉妹がいるので、あまりに偶然で笑ってしまいます。 -
運転手にこの話をしたら、「記念に一緒に写真を撮ってあげます」と言われて撮ったもらった1枚です。 良く考えたら「何の記念なのか?」
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本日最後の見学地のギョレメ屋外博物館です。
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洞窟内のフレスコ画です。
あまりに寒く、寒さを我慢して見学する程の興味もわかず、途中で見学をあきらめて、ギョレメの街に引き返しました。 -
ギョレメの街で土産物を買った後にこのレストラン(名前は失念)に入りました。観光客はほとんど見かけず、地元の方がパラパラと居っている程度でした。
マスターも暇そうでした。 -
内装が良く、店員も気を使ってくれるので居心地が良いレストランでした。
トルコでの最後の晩餐は雰囲気の良いこの店でビールとケバブでゆったりと過ごすことが出来ました。 -
部屋に戻りました。
部屋から見たギョレメの街の夜景です。
小さな街ですが、何とも言えない味わいのある素敵な田舎街でした。
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翌日、ギョレメからネヴシェヒル空港へ向かう途中の雪景色です。
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皮肉なことに空港に近づいてくると、このように晴れてきました。
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無事、ネブシェヒル空港に到着しました。
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キャンセルまたは遅延になっていないか心配でしたが、無事定刻(12時発)でネヴシェヒル空港を飛び立ちました。
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今回は雪のため期待していた熱気球からの景色が見れず残念でした。
しかし、滅多に見ることのできない雪の中の奇岩をタップリと見学でき、ギョレメの地元の方々(ホテルの御主人、カフェのマスター、タクシーの運転手)の暖かい気持ちに触れることができ、心に残る素晴らしい一人旅でした。
トルコ一人旅(カッパドキア編)終了です。
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