2015/03/27 - 2015/03/27
456位(同エリア896件中)
風待人さん
萩城跡の後ろには指月山(しづきやま)という山が聳えていてこの山は海に面した側が断崖絶壁で江戸時代は外敵の海からの侵入を防ぐのには好都合であったと思われる。
その指月山の頂上には要害又は詰丸と呼ばれた最後の砦ともいうべき建物がかつてはあったという。
今回はその萩城要害跡に行ってみようというわけだ。
山頂の高さは143m、直線距離なら大した距離ではない。
螺旋状に登るのでその5倍としても片道715mだから分速80m(駅から徒歩何分という時の基準らしい)で計算してみると
9分足らず、山道の負荷を考えても片道10分程度かなと思って登り始めました。
元気があったのは最初の3分間程度、その後はあまりに急な山道に悪戦苦闘して頂上に着くまでに17分を要してしまいました。
登り始めてすぐの所に、仰徳神社跡があり、重建太祖神廟記の石碑が見られました。
頂上には落書きだらけの白壁の外壁と貯水施設跡や大きな石が残されていました。
眼下には日本海が木々の合間から見え隠れして中々いい景色でした。
ところどころにベンチも有りレジャーシートか何かを広げてお弁当を食べたい気分になりました。
頂上には都合、10分程度滞在して下ることにしました。
帰りは下りなので些か早くなるかと思いきや然程効率は上がらず16分で下山しました。
下りた時には膝がガクガクでやはりアラフィフには少々キツい道程だったなと改めて思いました。
登山道の入口に所要時間20分~30分と書かれていましたがこれってきっと片道のことですよね。
まさか往復ではないでしょうね、きっと。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
山頂まで730mと書かれた横に仰徳神社跡と記載があります。
この時点では730mなんて大した距離ではないと思っていましたが…。 -
石の階段を軽快に登っていきます。
この時はかなり元気に登っていました。 -
石の階段を登ると仰徳神社跡の説明看板がありました。
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重建太祖神廟記の石碑の説明看板もありました。
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重建太祖神廟記の石碑はワニのような顔をした亀の背中に文字が書かれた石碑が乗っている姿の像です。
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道が急に狭く険しくなってきました。
これはちょっとヤバイかも。 -
眼下を見下ろすと木々の合間から萩の町が見えました。
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楽そうに見えて結構厳しいんです、この石の階段が。
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途中で二匹の猫がお見合いをしていました。
お二人さん、ここまで登るのはキツくなかったですか? -
お洒落な感じの石段もこの頃は手すりにしがみつきながら登っていました。
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途中にあったコンクリート製のベンチ、ここにこれがあるってことはまだ先は長いのでしょうか。
もういい加減疲れました。 -
道はどんどん厳しくなって来ます。先程までの石段ではなく山道か獣道のようです。
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途中にあった大きな石にはノミで叩いたような跡が見られました。
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やっと頂上に辿り着いたようです。
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萩城詰丸跡の石碑が建っていました。
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この壁の落書きというか削り跡には腹が立ちますね。
これって犯罪じゃないですか。 -
やっと頂上です。
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萩城要害跡の説明が書かれた立て看板がありました。
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木立の向こう側に日本海が見えます。
ここからはいい景色が見られます。 -
あちこちにコンクリート製のベンチが配置されています。
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山頂から眺めた萩市内の様子です。
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こちらの石にも人工的なノミの跡がありました。
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見上げるような大きな木が生えていました。
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さっきまでは急な傾斜で登るのに苦労した道が今度は足が運びすぎて下りるのが怖いくらいです。
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途中では大きな木々が見られました。
江戸時代に萩城があった頃はまだ小さい木だったのでしょうかね。 -
やっと下まで下りることが出来ました。
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所要時間は20分から30分と書かれていました。
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詰丸跡と指月山についての説明書きがありました。
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