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前回に続き、国道246号沿いの ①「五貫目道祖神」を見た後、国道246号を横切り、②「境川」を渡って、大和市下鶴間に入りました。今回はここから海老名市の相鉄線 ⑲「さがみ野駅」までの5.3kmを紹介します。<br /><br />渡辺崋山も、河原兎来の「今夜はお泊りください」とのすすめを断り、旅程の都合上、もう少し先の「下鶴間」まで足を延ばして、ここで泊まりました。<br />「游相日記」では、「河原兎来が紹介状を書いてくれた長谷川彦八という豪農の家を訪問した。門も塀も巨大な農家で、紹介状をさしだしたところが、折から大勢の客がつめかけており、座敷には多くの食膳の用意がしてあった。(何か宴会の予定があるらしく受取れたので)宿泊することを諦めて、角屋伊兵衛、俗にまんじゅう屋という宿屋に泊ることにした。宿賃は四百三十二文であった。」<br />と書かれています。<br /><br />写真は、下鶴間ふるさと館の入り口にあった大きなパネル写真で明治4年の下鶴間村の様子です。<br />渡辺崋山の「游相日記」には宿駅の辺はさびしい光景で、わずか20軒ばかりの家並みであったと書かれています。<br />

大山街道⑤ 下鶴間(大和市)~さがみ野(海老名市)

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2015/03/14 - 2015/03/14

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元カニ族

元カニ族さん

前回に続き、国道246号沿いの ①「五貫目道祖神」を見た後、国道246号を横切り、②「境川」を渡って、大和市下鶴間に入りました。今回はここから海老名市の相鉄線 ⑲「さがみ野駅」までの5.3kmを紹介します。

渡辺崋山も、河原兎来の「今夜はお泊りください」とのすすめを断り、旅程の都合上、もう少し先の「下鶴間」まで足を延ばして、ここで泊まりました。
「游相日記」では、「河原兎来が紹介状を書いてくれた長谷川彦八という豪農の家を訪問した。門も塀も巨大な農家で、紹介状をさしだしたところが、折から大勢の客がつめかけており、座敷には多くの食膳の用意がしてあった。(何か宴会の予定があるらしく受取れたので)宿泊することを諦めて、角屋伊兵衛、俗にまんじゅう屋という宿屋に泊ることにした。宿賃は四百三十二文であった。」
と書かれています。

写真は、下鶴間ふるさと館の入り口にあった大きなパネル写真で明治4年の下鶴間村の様子です。
渡辺崋山の「游相日記」には宿駅の辺はさびしい光景で、わずか20軒ばかりの家並みであったと書かれています。

同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩

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